五山の送り火

長らく京都府南部にいたので、大文字も見ていません。子どもたちに至っては「なにそれ?」状態です。なので、上の子どもと一緒に自転車で見に行きました。
まずは、出町まで爆走。自転車だと路地をいけるので楽しいですね。出町(正確にはデルタ地帯北端の林・河合橋西詰)に着くと、ちょうど「大」が点火したところみたいで、めらめら燃えていました。それにしても出町の人出は半端じゃないです。
続いて、ひとつ橋を北上。御蔭橋の上で「妙法」の点火を待ちます。しばらくすると「法」の字があらわれはじめました。点火の瞬間ってきれいです。「妙」の字は残念ながら家の影になっていて、ものすごい炎の先端しか見えません。となりにいたおっちゃんが「あの家もついでに燃やさんといかんな」と話しかけてきました。まぁわかるけどね。
続いて、高野川から賀茂川*1へ移動。出雲路の上で舟形を見ました。向こうでは盆踊り。京都府南部でもやっているのかなぁ。そういえば、昔は田辺の花火も16日だったんだけど、数年前になくなったなぁ。そうそう、万灯呂山の大文字があるか(笑)。
左大文字が見えないので、ひとつ橋を北上して北大路橋へ。ここでほとんど真横からですが左大文字を見ました。
いわゆるわたしの行動範囲である賀茂川・高野川デルタ地帯から鳥居は見えないので、いちおうこれで終了。「妙」の字だけがまだなので、帰りに見ることにしました。「妙」は宝ヶ池運動公園の北側の山なので、帰り道です。京都の街中にある数少ないヘアピンを登りながら残り火を見ました。
てなことで、約1時間のサイクリングも終了。子どもは「こんな速いペースで走ったのははじめてや」と言っていました。いや、きみのペースが遅いんやけどね(笑)。

あとはお風呂に入ってチューハイを飲んで爆睡。

*1:賀茂川」か「鴨川」かは重要です(笑)。

今日は完全オフ

考えてみたら、学校に提出した「動静表」上のオフはいっぱいあるけど*1。自分にとっての完全オフっていままであっただろうか…。
てなことで、犬の散歩から帰ってきて、まずは前の家から持ってきたこわれたリラックスチェアの修理。下の子どもがイスの上ではねまくったため、上にわたしてあるクッションがビリビリに破れて使えませんでした。これをはずして、ベルトみたいな構造にしてやると、なんとか復活。
んなことをやっているうちにお昼。「お好み食べたい」とパートナーに言うと「キャベツがあらへんで」と言われたのでお買い物。帰ってきて速攻作成。久しぶりのお好みだったので、カスをいっぱいいれたった。おいしかったですぅ(涙)。
昼からはチューハイを飲みながらLOOXでお遊び。
ダラダラしているうちに夕方。こんな日って時間がたつのが遅いのか早いのか…。夕方と言えば、やっぱり犬の散歩です。草むらに行った時のヒルがこわいけど(笑)、どうやらこのあたりにはいないみたいです。
で、晩ご飯を食べて、そろそろ出発。

*1:それにしても「動静」が「同性」とか「上の」が「城野」って変換されるのどうよ(笑)

新井英一コンサート

合宿の荷物の片づけをしたら、ウトロへ。今日は新井英一のコンサートです。というか、韓国MBSの生中継でいろいろやるらしいです。それを公開するという感じ。
ウトロの土地問題はもうかれこれ10数年。いつ強制退去になってもおかしくない状態ですが、それでも住民のみなさんは踏ん張り続けておられます。でも、ぜんぜん悲壮な感じはしないですね。みんな笑って生活をしておられます。
ウトロにはじめていったのが13年前。わたしも13歳年をとったわけですが、みなさんも13歳年をとっています。「あんたのところの子ども大きくなったやろ」と会うたびに言われます。「それ、前に来た時も言わはったやん」というツッコミは飲み込んで「ええ、上はもう中2ですわ」と答えます。実は、上の子、ニュースステーションに大写しになったことがあるんですよね。というのは、ニュースステーションでウトロの特集をした時に、ウトロの赤ちゃんと間違えられてハイハイをしているところを撮られたんです。まぁ昔のことです。

部員で「行きたい」と言った奇特なヤツを引き連れてウトロにつくと、既に足場なんかは組んであります。なんでも、足場を隠すために看板をワイヤーで結わえるらしいです。ウトロの見知ったおっちゃんと組んであちらこちら結わえていきました。それが終わると、特になんにもなし。その割にスタッフTシャツをもらったりして、ちゃっかりしています。
そのうちに顔見知りが来たりしていろいろ話。なんか同窓会みたいです。
5時頃からイベントがスタート。あとは見るだけです。
開会あいさつ・国連の報告なんかのあと、生中継の学生さんの歌やウトロのオモニの詩の朗読、ウトロのハルモニたちの合唱と続きます。
ちなみに、ハルモニたちは今はカラオケ教室の生徒さんらしいです。前は一緒に農楽でチャンゴたたいてたんですけどねぇ。あのころはちょいちょい「サパークラブ」なんざに連れて行ってもらって「韓国マンボ」とか一緒に踊っていました。いろんなことやらはるわ。ほんまに元気というか好奇心旺盛というか、ええ人らです。
その後、新井英一と観客のアリランの合唱。これも生中継の対象でした。さすがは新井英一です。ステージに立っただけで華があります。観客は一気に引き寄せられて、あっという間に大合唱がはじまります。
中継が終わると、語りがはじまります。やがて「これから約40分つきあってくれますか?」との口上のあと、いよいよ「清河への道48番」です。9年前にもウトロでやってくれました。あのときもよかったけど、今回、また迫力が増した感じがします。いよいよ最後というあたりで雨が降ってきました。スタッフの人に「ブルーシートを持っていこう」と言って準備をしたのですが、そんなものを寄せつける感じがぜんぜんありません。結局雨の中、最後まで歌いきって、しかもアリランのアンコールです。アリランも、途中からマイクなし。でも、迫力がビンビンと伝わってきます。すごい感動の中で約1時間半のコンサートが終了。
あとは雨の中、できる範囲のものの撤収です。
撤収が終わったところで、控え室のある建物に行くと、詩を朗読したオモニがチョゴリからスタッフTシャツに着替えて、控え室の前でもじもじしています。「かわいいやん」と思ったのですが、まぁそれはいいとして、「せっかくやからマジックもらってTシャツにサインしてもらわな!」と言うと「そうやな!」と言ってマジックを探してこられました。「いつきさんも一緒に入ろ」と言って中へ。結局オモニとわたしと部員の3人スタッフTシャツの背中にしっかりとサインをしてもらいました。控え室で「やったぁ〜」と飛び跳ねていると、知りあいのオモニから「あんたは!」と言って頭をはたかれてしまいました。あとでみんなに見せると「ちゃっかりしてるなぁ」とあきれられてしまいました。
あとは、町内会長さんの車庫(メチャクチャ広い)で軽く打ち上げ。ここでまた、あいていたのが新井英一さんの横だったのでちゃっかり座って、知りあいのアメラジアンの高校生の話なんかをしていました。
てな感じで、家に帰ったら10時。やっぱり日常はもどりませんでした。

もどってくるか?日常

てなことで、朝からパートナーは下の子どもを連れて墓参り。わたしはクリスチャンであることと用事があるので不参加。上の子どもは宿題をやらなくちゃならないので不参加。
出がけに「時間があったら犬の散歩行っといて」と言われたので、まずは犬の散歩。
で、昼頃に合宿の荷物の整理をするために学校へ。お盆の真っ最中だから誰もいないかなぁと思っていたのですが、月曜日なので、事務の先生方は出勤。すごいなぁ。

今日はパリロ

「パリロ」は、分解すると「パル・イル・オ」で「8・1・5」のことです。いわゆる「光復節(クァンブクチョル)」ですね。もちろん日本人にとっては「敗戦記念日」です。でも、日本にいたであろう「人民」にとっても「光復節(こうふくせつ)」だったのかな。
なんか、例の解散→総選挙もだんだんその後あやしくなってきた感じがします。反郵政民営化であろうとそうでなかろうと、結局自民党内部の分裂にとどまって、どちらを応援するか。で、ふたを開けるとやっぱり「自民党強し」みたいな結果になって、郵政民営化は反対勢力を蹴散らしてごり押しで通して、他の案件は反対勢力なんてないままガンガン通っていくというふうになるような気がしてなりません。
だいたい、あれだけ無茶苦茶なことをされている「青票組」が、だまって自民党の中にいるのがよくわからない。まぁ結局そういうもんなんだろうなぁ。

合宿のあと

家に帰ってお昼ご飯を食べたら、いきなり爆睡。
夕方目が覚めると、パートナーは犬の散歩に出発するとのことです。なので、簡単に晩ご飯をつくりました。ほとんどは再利用でしたが、ひとつだけつくったので、レシピなど。

放送部合宿3日目・朝

放送部の合宿の朝は早いはずです。でも、昨日の今日で早いわけがありません。7時には身体が動かず、8時前にようやく起床。速やかに朝ご飯です。
3日目午前は、総括の時間ですが、昨日の夜すごいことがあったそうで、朝ご飯の間その話題で持ちきりです。どうやら、はじめて「超兄貴」をやった部員が、いきなりエンドロールまで行ったとか。でもそのころ全員討ち死にしていたので、誰もエンドロールを見られなかったとか。
ということで、急遽「超兄貴」の再戦タイムです。
わたしも、最初から最後までつきあいました。よーやるわ。1時間ちょっとで無事エンドロールが出てきてみんな納得。その後総括をして、無事合宿も終了。

合宿の夜・急いで口で吸わなくてもいい?

夜は、秘密の儀式。例年川原で行っているのですが、なにげに不安です。でも終わってみたらほとんど(笑)吸われることもなく、無事終了。
あとは、卒業生も交えて交流の時間。わたしは久しぶりにクズになる覚悟でいましたが、定時の12時半頃にきっちりクズになりました。連中はその後「超兄貴」で盛りあがっていたそうです。