かば

今日はお座敷が流れたので、1日オフです。まぁいい機会です。
なので、せっかく京都で上映しているので「かば」を見に行くことにしました。
上映時間が微妙だったけど、とにかく昼ごはんは食べていきましょう。てことで、チョイスしたのはこれ。

プルダックタンメンです。辛い(笑)。

で、映画館へ。映画館に来るのは久しぶりです。支配人の方が、かなりこわい顔をして「検温して下さい」「消毒して下さい」と言っておられます。そりゃそうだ。感染者が出たらたいへんですからね。
で、開場を待っていると、あり?見覚えのある人が…。ためしに電話してみたら、なにやらチケットをゴソゴソしておられるので切りました。まもなくコールバック。
「左見て」
「あー(笑)!」
A久◯さんでした。
しばしよもやま話をしていたら開場。中に入りました。さて、どんな感じなのかな。

見た感想をひとことで言うなら「文化祭でつくった映画」という感じです。伝わるかなぁ。
売れるとか売れないとか、そういう話じゃないです。ほんとうに自分たちがつくりたい映画をつくった。伝えたいことを山盛りにした映画です。だから、芸術性とかそういうのは考えていない。もちろん人権啓発とかでもない。ジェンダーバランスとか、もう、言わずもがなです。なので、ツッコミどころは満載です。
でも、そういう話じゃない。少なくとも、わたしにとっては出会ってきた生徒たちの顔がドンドン浮かんできました。
ひとつだけ、ネタバレじゃないけど、わたしにも「かばせんせい」や「ちゃーこせんせい」に教えてくれた生徒のような存在があります。それは「92年度卒業生」さんです。
わたし(たち)は生徒や卒業生から教わって成長していく生き物なんだということ、そしてそれは「かかわること」からしか獲得できないということを気づかせてくれる映画です。
来年度の夏季研、若い教員たちにこの映画を見せたいなぁ。
そうそう、「文化祭でつくった映画」の含意をもうひとつ。みんなで楽しんでつくったってことがメッチャ伝わってきました。

で、阿◯Zさんと感想を交わしながら帰って、ちょっといっぱい飲もうかということになったけど、外はざんざん降りの雨。しかたないのでここでバイバイ。
わたしはいつもの角打ちに行って、雨宿り。と、お店のお母ちゃんが来られたのでいろいろ話を聞かせてもらったけど、これがおもしろい!結局1時間くらい聞き取りをしてしまった感じでした。ICレコーダー、まわしておきたかったなぁ。