今日は一日オフ。ほんとは青森のパレードに行きたかったけど、その予定を入れなくてよかったです。もしも入れてたら、たぶん七夕の〆切に間に合いません。
てことで、一度5時に目が覚めたけど、がんばって8時まで寝ました。そこから猫の額で朝ごはん。
買ってきたパンに、子どもの手づくりのスモークチキンと、わたしがつくったポテサラとスクランブルドエッグです。そして今日もふくろうのマグカッブには、挽きたてのコロンビアで淹れたコーヒーというモーニングです。
でも、今日は雨降り。食べはじめてすぐに雨が強くなって降り込んできたので撤収です。
ここからは「おべんきょ成果」と向きあいます。
もうほとんど修正するところはありません。修正箇所も納得できるところばかりです。問題は文字数です。ここが闘いです。
とりあえず昼までがんばって、ランチはパートナーがつくってくれたパスタ。おいしいな。ついビールを飲んでしまいます。
昼ごはんを食べたら、再びプリントアウトした「おべんきょ成果」を読み込みます。が、ここでいつもの通り爆睡です。ビール飲んだからか?いや、たぶん飲まなくても爆睡でしょうね。
目が覚めたら夕方4時です。なんか、タイムスリップした感じです。現実をとりもどすためにtwitterを見ると(笑)、トランプが板門店の軍事境界線を越えてました。すげぇな。G20は大阪に戒厳令状態をもたらし、学校とかいろんなところでの生活に迷惑をかけただけだったけど、それ以外のところで世界はパフォーマンスをしてるみたいです。
少し感心をしながら、またまた「おべんきょ成果」と向きあいます。で、少し修正。と、
「そろそろ晩ごはんだよ」
という声がかかったので
「ごめん、お風呂にざぶんと入る」
と言って、お風呂の中で考えてると、ひとつフレーズが浮かんだので、お風呂からあがってあわてて修正。食後までぜったいに覚えてないです。
そんな感じで1日が終了。
まぁそれなりに前進したかな。最大の問題は「牛」なんだよな。
年: 2019年
議長の仕事
朝起きたら、雨は降っていません。ラッキー。
ということで、猫の額へ。
子どもが焼いてくれたパンと、子どもがつくってくれたスモークチキンにスライスオニオンとキュウリを乗っけて。挽き立てのコロンビアを淹れて、フクロウのマグカップで、鳥のさえずりをバックのモーニングです。
今日の午前は組合の定期大会です。とは言え、小さい組合なので、代議員とかそういうのはなし。ほとんど「総会」です。で、わたしは今年も議長です。
開始30分前に会場に行って、軽く打ちあわせ。
その後開始です。まずは執行委員長のあいさつ。その後来賓あいさつです。ただ、議長をやりながら
「なんか、下向いて原稿読んでるだけやなぁ」
と思ったので、来賓あいさつが終わったところで、チャンスはここだと思いました。
「すみません、下向いて原稿読んでるだけです。それって「誰かに似てて、なんだか」なんだけど、今日は原稿を読みます」
と高らかに宣言。わかる人にはウケていました。
そう言えば、お隣の大阪でもなにやら会議をやっているみたいです。で、議長は、その「誰か」がやっておられるようですね。
まぁあとはいつもの通り淡々と流れ、討論の時間はそれぞれの近況報告。これまたはじめの人は短いけど、「後ろになればなるほど長くなるの法則」を地で行く近況報告でした。
で、定期大会終了。
その後、懇談のお弁当タイムです。今日はヱビスビールを用意してくださっていました。さすがわかってますね。
で、2時頃までダラダラ話をして、その後書記を務めたAっちゃんと近くの王将へ。ワインを2杯ほど飲んで、ダラダラ話。
さらに実家に行って草刈りをして、子どもが迎えに来てくれたのでお家に帰りました。
しばし猫の額でおべんきょタイムと思ったけど、昼寝タイムに変わってしまったのはありがちな話です。
それでも、少しは考えられたかな。
見捨てない
昨日の放課後、なにやら廊下で「反省文」を書いてる(「書かされている」とも言う」子がいて、その隣で課題をやってる子がいて。たいていこういう時は「なにやってんの」と、適当にからむことにしています。まぁそれはそれでいいんですけどね。
その「課題をやってる子」は、今一番手を焼きながらも心配しているAという子の友だちBです。で、
い「あんな、図書室学習やることにしたの、Aのためやねん。Aは、クラスやったら私のことキライやから勉強せーへんやろ?でも、図書室やったらするやん」
A「うん、今日はフツーにやってた」
い「うん、知ってる。そやし、頼むわな」
みたいな会話がありました。
ほんとうに、ちょっとやんちゃな子がいる学校だったら、全国どこにでもある、少し離れてみるとクッサイ会話です。でも、クッサイけど、大切な会話なんだろうなと思っています。なぜなら、大切だからこそ、全国どこででもそういう会話がされているんです。
で、今日、心配しているAは欠席。しかたないです。でも、昨日は質問しなかったBが質問してくれました。たぶん、Aを見捨てたくないと思っていることがBに伝わったのかもしれません。そのあとで休んでいるAのところにも行きました。みんなの前ではわたしに反発しているAも、1対1ならいい子です。これも、少しやんちゃな子がいる学校では、全国どこにでもある風景です。
い「これ、プリントな」
A「持ってる。きのうやった」
い「知ってるよ。でも、もう一枚。勉強してほしいねん。あと、これな、公式集。これ使ったらぜったいできるし」
A「ありがとう。これ、Cに渡してくれる?」
い「ええよ。渡しとく。ほな、頼むで」
これまた、全国どこにでもあるクッサイ会話です。
でも、こんなことを少しずつ繰り返していくことが、笑って年度末を迎えるために大切なことなんだと思います。
でも、別の子Dとの授業中の会話。
さらに別の子が「こじき」という言葉を使ったのに対して、
「その言い方、あまり好きとちゃうなぁ」
というわたしに対して、「今はホームレスっていうんやで」みたいな会話があって、そこに
D「あれは自己責任や」
という発言がありました。なので
い「ちゃうで、社会のしくみを知らんとアカンで」
と返したのですが、
D「でも、オレはそう思う」
い「「思う」ではあかんな。社会のしくみを知る必要がある」
D「知らんでもええ、オレは思う」
みたいな会話。最後は「からんでくるな」と。いや、からんできたのはキミですわ(笑)。
まぁでもこいつも見捨てずに、これからの長い長い1年の中でいろいろやっていくしかないだろうな。
相談なしの導入の成果
この間相談せずに導入を決めたのはこれです。
もちろん12000円くらいの安モンです。
もともと、わたしの家のダイニングキッチンはそれほど広くはありません。が、キッチンにはものが落ちます。なのでけっこう床が汚いです。なので、頻繁に掃除機をかけなきゃなりません。ところが掃除機をかけるのがめんどう。
てことで、ロボット掃除機の導入は前から検討してました。
ロボット掃除機の欠点は「床に物があったら掃除できない」です。うちは床に物を置く傾向があるので、「これでは導入できないな」と思ってました。
ところが、この間なんとなくネットを見てると、安モンのロボット掃除機があるってことがわかって、「お試し導入もいいか」って思いました。なにより、導入することで床の上に物を置かなくなったらいいじゃんと。
で、昨日の夜から充電して、家に帰ってスイッチオン。
なんか、ウンウン言いながら、あちこちを掃除してくれます。イスの脚にぶつかると、そのまわりをまわるようにして掃除してくれます。なかなか健気です。
それにしても時間がかかります。絶対に手でやったほうが早いです。そのためにこれまた安モンのダイソンを導入したのでした。でも、そこじゃない。自動でやってくれることに意味がある。そしてなにより床の上に物を置かないことへの動機づけです。
そんなこんなでウンウン言いながら掃除してくれて、ええかげんきれいになったので「おうちに帰るボタン」を押したのですが…。迷子になってるみたいです(笑)。
しかたないので、ロボット掃除機を持ちあげておうちの前に置いてあげました。なんか、持ちあげ感が亀かネコみたいです。そして、もっかい「おうちに帰るボタン」を押すと、しばしとまどいながらもおうちに帰れました。
なんか、かわいい。
バートナーは「名前をつけたい」とか言ってるし(笑)。
再び『分解者たち』
朝、職場に着くと、こないだの部落問題学習の感想が返ってきてました。その中に「あぁいうシーンは不愉快だから流さないでほしい」という感想がありました。
そこで思い出したのが『分解者たち』です。
かつては「人→糞尿→肥料→作物→人→」という円環が成立してた。でも、「糞尿→肥料」のところが途切れた。「糞尿」は、わたしたちの知らないところで処理されるようになった。「肥料」は化学肥料になった。ボットン便所の頃は「糞尿」はわたしたちの下にリアルにあった。でも今は水を流したらどこかへと消えていく。でも、その行き先を知らない。その「行き先」に押しつけてる。そこは都市の外部にある辺境か、あるいは都市内部の辺境。
同様のことが、屠場にも言える。どこかで処理をされた牛を食べている。その「どこか」は誰も知らない。誰かがその処理をしてるけど、その「誰か」は誰も知らない。辺境で処理をされている。その辺境が顕在化した瞬間、「不愉快」という感情が沸き起こる。「隠蔽せよ」という言葉が発せられる。
マグロの解体ショーは成立するけど、牛の解体ショーは成立しない。いや、マグロもショーとしての解体しか成立せず、日常生活での解体は存在しない。魚を三枚におろす必要もなくなってる。今はまだ「魚屋さん」というリアルなところにあるけど、コンビニで魚が売られる時代になったら、もしかしたらそのリアルさがなくなるかもしれない。魚の頭を落とし、内蔵を掻き出し、皮をひくという屠場と同じ作業が、もしかしたら隠蔽される時代が来るかもしれない。
皮を剥がれた頭の中にタンがある。それを取り出し、皮を剥いで薄くスライスしたものを「タン塩おいしい」って食べてる。でも、そのもとには、あの皮を剥がれた頭がある。
革だってそうです。
みんな革製品を買う。でも、その革製品をつくるためには、誰かが「皮をはぐ」という作業をしている。そして、その皮を誰かが鞣してる。あのすごい臭いの中で作業をしている。でも、そんなことを知らずに、それは隠蔽されたままで、わたしたちは革製品をほしがる。
そんなことを思いました。だからこそ、わたしはあえて顕在化させようと思ったし、顕在化させたし、これからも流し続けます。
てことで、わたしの話を聞いてくれた子らの「6人講座」でそんな話をしました。
みんな真剣に聞き、反応してくれました。ええ子らです。
ついでに「おべんきょ成果」の話もしたりして。
なんでも、この間の「関西インクルーシブ教育研究会」の帰りに「社会学で博士をとるか、『Sゃ会学Hょう論』に「おべんきょ成果」が載ったら「社会学者として認められる」って言われる」って言っておられる方がおられました。てことは、あそこに載ったらこんなことになるんですね。
「へー、社会学ですか。どんなことをやってるんですか?ジェンダー。へー、どこの大学にお勤めですか?え、高校。何を教えておられるんですか?数学?」
みたいな。「数学を教えられる社会学者(笑)」です。
その延長で、バトラーの話やセジウィックの話をしたら「こっちのほうがおもしろい!」って言われた「数学B」の時間でした。
とうとう実現
第2のふるさとで一緒にPTAとか子ども会をやっていた人が、今はとある中学校で校長をやっています。そんなこともあって、そこの中学校には中高連携でよく遊びに行っていたのですが、いつもふたりで
「こういう個人的なつながりではなく、正式なつながりが必要だね。それも、保育園から高校までがつながることが大切だよね」
って言ってました。このモデルになるのは第2のふるさとです。ここでは、保育園から高校まで、そして行政や地域も一緒になってムラの子の教育について考え・実践しています。
そんなことを言ってそろそろ4年が過ぎるのですが、ようやく今日それが実現しました。
が、いろいろあって、今日は中高だけですが、今後より縦断的に集まることになりそうです。
これからどう育っていくのか、楽しみですね。
なぜか呑んで焦る
で、お友だちの車に乗せてもらって西大寺へ。
なぜかここで呑むことになりました。で、あーだこーだと呑んで、8時頃に解散。わたしと事務局長は京都まで乗ります。となると、特急か…。30分の特急の旅には、やはり飲み物が欠かせません。ということで、事務局長はオリオンビール、わたしはストロングチューハイです。
で、京都に着いたら
「もうちょっと行きますか?」
と言われたので
「お、おぅ」
と受けて立って行ったのが「へんこつ」です。この間あいさつしてもらったから、そのお礼です。
てことで、たらふく食べてたらふく呑んで、10時過ぎに解散です。さぁ帰ろう。無事最寄り駅で降りてバスに乗って、時間の確認のためにスマ…。ない…。
あわててバスを降りて、駅に引き返して改札で聞くも、拾得物はなし。うーん。
激しく落ち込みました。どうしよう…。
しかたないからバスに乗って、ふと手提げ袋を見ると、その中に入ってました。
まいった…。
「洞村移転の真実」
今日は某人権教育研究会のフィールドワークです。ただし朝は2時間ほど「隙間」があります。どうしたものかと思ったけど、同僚に「年休とろか」って言ったら「休み!休み!」って言われたので、朝は年休です。おかげさまで、少し片づけが少しできたかな。
で、畝傍御陵前へ。
昼ごはんを食べようと思ってた「きみちゃん」は定休日。失意の中ムラ中をさまよい歩くと、たこ焼き屋さんを発見!たこ焼きだけでなく、天ブラもあるので、フクとれんこんを頼みました。
フクでかい!
そして、たこ焼きうまい!
てことで、無事おなかの中にものが入ったので、「おおくぼまちづくり館」へ。
今日案内してくださるのはボランティアの吉住さん。外国人教育の関係で知り合いなので、いろいろやっておられるんですよね。さすがは奈良です。
ちなみに、わたしは洞村に来たのは3回目か4回目です。が、まだ一度も「山歩き」はしてません。今回はやっと行けるとのことで、楽しみです。
まずは前菜の講演「洞村移転の真実」です。「たいしたことない」とか謙遜されてたけど、さすがにすごいです。ところどころに「思想」が出てくる確信犯です。いいなぁ。
で、「山歩き」。今や、人が住んでた痕跡は、庭木にしていたシュロの木と井戸くらいしかありません。あたりは全国から持ってきて植樹した木に覆われてます。この「つくった感」こそが「神武」天皇陵なんですよね。
まぁしかし、この斜面で生活するのと、おおくぼの街で生活するのとどちらがいいかというと、そりゃおおくぼだろうなとは思います。でも、だからと言って、あとから来た「天皇陵」が「どけ」って言うのはアカンやろな。
そんなことを考えながら、しばしの山歩き終了。また探検したいな。
解散後、お友だちの車に乗せてもらうべくフラフラ歩いてると、灯籠発見。
「これなんやろ?」
って話してると、そこで植木を手入れしてたおじさまが
「おおくぼまちづくり館に行ってきたんか?」
と声をかけてくださいました。
い「はい」
お「これはな、踏切のところから持ってきたんや」
い「へー、そう言えば、近鉄はここ通ってなかったんですね?」
お「そうや。オレが小さい頃は向こうの国道の横を通ってた」
つまり、ムラの入り口にあった灯籠が近鉄が通ることで移転されたってことになるみたいです。確かに横を見ると「青年會」って書いてあります。
い「てことは、今は向こうとこっちは近鉄でわかれてるけど、もともとはわかれてなかったんですね?」
お「そうや」
い「ほな、あれも改良住宅ですか?」
お「そや」
なるほどなぁ。聞いてみるもんです。てか、よく声をかけてくださったなと。お友だちが「ブラタモリやな」って笑ってました。
さらに向こうには地図もあって、「大久保町」「四条町」って書いてあって、メッチャおもしろかったです。
案内されたあと、そういう知識を持って、もう少し歩いてみると、いろんなことがあるんだな。
相談せずの導入を決意
昨日の夜、センセに「ピーク直下まで来た」って報告したら「喜んでいいかも」というお返事の後「報告書を出しなさい」という厳しいメールが来ました。まぁ、去年出したのをもとに、すでにほとんどつくってあったので、それに少し加筆して送ったのですが、去年出したものと思っていたら出す前の段階のもので「計画が書いてない!」って指摘されて「うわぁ」ってなったり。
昼は昼で教育委員会の計画訪問で「うわぁ」ってなったり。
まぁそんなワチャワチャした日でしたが、家族には相談せずに、あるものの導入を決意。高いものは10万くらいするし、最新機種は5万くらいするし。でも、1万ちょいで買えるぁゃιぃのもがあったので、それをポチりました。たぶん、今度は家族が「うわぁ」ってなるだろうけど、それはそれ。ひとつの刺激です。
ブツは水曜日に来るから、驚かせてあげましょう。
でも、その前に「前振り」のような動きを少し見せておきました。いいように働くといいな。
なんだろ…
今日から研修旅行に行ってた2年生の授業が再開です。ほとんど1週間「勉強」から離れて遊んでたわけですから、脳みそはリセットされてるでしょうね。しかも、来週が期末試験です。スケジュール的には最低です。ついでに言うと、そういう時期の教科の内容は「最後のややこしいところ」をやるから、たぶんみんな倒れるでしょうね。
そんなことを予感しながら授業開始。
んー、なんか気になる。
「ヒソヒソ、クスクス」
という笑い。
いちおう、笑いについてはかつて論文書いたくらいには考えてはいます。なので、笑いが授業に有効に働くことはわかってます。でも、この「笑い」は違います。全体に共有されない、とても閉鎖的な笑いです。
これ、どうしたらいいかなぁ。
まぁ、当面は叩き潰すしかないわけで、叩き潰すと、みんな寝てしまいました(笑)。