やっぱ「かきおこ」→うれしい呑み会

今日は午前に交通の便が悪いところに出張なので、車出勤です。道、すいてます。職場には早く到着します。当然小部屋の中で一番です。もっとも大部屋の一番は5時台なので、何を考えてるねんという状態なんですがね。
で、ごちゃごちゃ雑事をしてると、あっという間に出張の時間になりました。やはりやりたいことはなかなかできません。
午後になってようやく「やるか」と。なにかというと、ビデオデータから音声を抜いたデータを使って「かきおこ」づくりです。
「かきおこ」というと、一般的にはこんな断面のものでしょうけど、そしてそれはとても魅力的かつ「そのとーり!」なわけですが、今のわたし的にはこちらが出てきてしまいます。ちなみに「自動かきおこ」は、おそらくすべての人々にとっての夢であり、いろいろあるのはありますが、今回は使えません。なにせ、登場人物が多いのと音が小さいのと。なので、音声入力ソフトを使ってボチボチやることにしました。
まぁしかし、みんな声が小さい。というか、個人間のしゃべりになる時があって、聞き返さないと聞き取れないこともしばしば。話はシェアしようよ。
そんなことをやっていると午後の出張の時間がやってきました。てことで、中断。

駅まで向かう道すがら、あらためてひどい町のつくりだってことを再認識しました。
例えば、道の手前を左右方向に横断するためには青信号でも歩道橋を渡らなきゃならないとか。

看板の「子ども」は「健常の子ども」としか思えない歩道のつくりとか。

てか、すでに歩道ないし。

で、会議。今回はふたつの研修会の感想を言いあいました。ひとつは進路保障関係の研修会。もうひとつはウトロのフィールドワークです。まぁ言いたいことを言わせていただきました。
で、来年度のことをほんの少しだけ話し合い。いずこも台所事情が厳しいわけで、来年から数年は台所を楽にさせてあげようかなと。
そんなこんなで、この会議も今日でいったん〆。
その後、飲み会です。

飲み会では、とある支援学校のセンセと隣あわせになりました。
そのセンセ、『にんげん』で育った方だとか。そして「『にんげん』の道徳、好きでした」と。
もう、なんというか、うれしい!そんな人がいたんだなぁ。大阪の解放教育の底力を垣間見た気がしました。そこからは、人権にまつわるさまざまな話。
飲み会で「あの人知ってますか?」みたいな話もいいのかもしれません。いわゆる「パーリートーク」ってやつですか。でも、わたしはあまり好きではない。やはり、その人の人となりや、その人となりをつくってきた歴史や、あるいはものの考え方、出会ってきたもの。そんなのを聞きたいですね。だから、共通の知人の話より、わたしが知らない人の話のほうがおもしろい。
そんな感じで、一次会終了。さらに二次会へ。こちらではビール→ホッピーです。で、ホッピーを飲みながら近未来の小学校の校長さんと話。この方は、もともとは中学校の教員されてて、支援学校に移ったときに「なかま」になっていただいた人です。その後中学校にもどられてからも、研修会に自校の教員を連れて来られたり、飲み会に参加されたり。
こうやって「会議のつながり」を楽しんでくれる人、人権でつながることを楽しんでくれる人がいることが、なによりうれしい。
そんな感じて飲んでたら飲み過ぎるわな(笑)。
10時くらいにさっくり飲み終えて駅まで走って急行乗って。目が覚めたら「きょうと」って書いてあって「乗り越した!」って焦ったけど、乗り越してないわ(笑)。
さぁ帰ろう。