なんか空回り・日教組教研(1日目)

朝起きると7時45分です。よく起きられたなと思いながら、バスの運行表を見ると、すでに間に合いません。でも、分科会開始は9時です。早すぎます。
なので、朝ごはんをさっくり食べようと思ってレストランに入って食べてると、一木さんが入ってこられました。マジか^^;。
てことで、ふたりでのんびりご飯を食べて、一緒に電車で移動開始。わたしはひと駅で降りちゃいました。東静岡駅の構内、メッチャ広い。駅前も広大です。なんか、人が歩いて移動すること、考えてないだろうというレイアウトです。うーん。
でも、駅前の分科会場に到着。いろいろあいさつしてるうちに、分科会スタートです。
昨日のうちに「意識・慣習」は終わっていて、今日の午前は「労働・家族」です。うーん。おもしろいんだけど、なんかピントがパシッとあう感じがないんですよね。大分の小学校とか、いつものことですけど、すんごい分厚いです。でも、unpaid workだけをとりあげるのは違う気がするんですよね。小学校1年生であっても、paid workとセットにして、その比率にジェンダー差があることを明らかにしないとアカンのではないかと思うのです。佐賀のレポートもおもしろいんだけど、なにかが足りないんですよね。栄養教諭の立場で食生活の自立を伝えるレポートで、その中には車いすユーザーの子も出てきて、すごいなと思うのですが、でも、「自立」のとらえ方が、ほんの少しずれている気がするのです。つまり「自立とは依存できる先を増やすこと」をも含み込んで考える必要があるんじゃないかと。新潟のレポートも教科の中にある平和やジェンダーにかかわる内容をとりあげて返すという、おもしろいレポートなんだけど、なんか平板な感じがします。なにかが足りないんですよね。もやもやしたまま午前の討論へ。討論は発言しなきゃ損なので(笑)、ガンガンいきましょう。
まずは新潟のレポートに対して「今の価値観で過去を断罪するのはやめよう」です。つまり、過去の人にとっては「「それ」が当たり前」だったわけです。それを断罪することは、未来から現在を断罪することにしかならない。ではなくて、過去の事実から現在の当たり前を問いなおすことが必要なんじゃないかということです。
次に、大分のレポートに対して「子どもの感想の中に、すでにpaid workへの題材が潜んでるのではないか」です。「お父さんが家事をしないのは、仕事で疲れているから」という子どもの感想に対して「それは言い訳」とはねるのではなく、その感想の中に、すでに「paid workとunpaid work」の評価の違いが潜んでいます。なぜその評価の違いが出てくるのかということと、それらを担う人のジェンダーの問題は、子どもたちはすでに「知っている」わけですし、それを使わない手はないと思うのです。まぁそんなこと。
最後に佐賀のレポートに対しては、「異性愛がわたしたちの価値観の中に無意識のうちに忍び込んでいないか」です。「〇〇さんと一緒に食べる朝ごはんを考えよう」というレポーターの方の問いかけについて、レポーターの人がどう考えているかはわかりませんが「一緒に食べたい人がいる」ことを前提にした問いかけにもやっと感が起こるのですよ。なので、ここはあえてぶっこんでおこうかなと。
そんなこんなで、「労働・家族」の柱はおしまい。ちなみに、午後まで食い込んでしまっていました。もちろん昼ごはんはラーメンを食べて燃料補給もしましたとも。
で、「性の教育」です。
東京高のレポートは、まぁ「ようやるわ」と。やはりなんでもありの社会科はええなと思いますね。大阪のデートDVのレポートは、見習わなきゃなと。まぁ、わたしのレポートもデートDVについてのものですが、「子どもを放ったらかしにしてもやりよった」というだけのレポートですからねぇ。で、兵庫のレポート。セクシュアルマイノリティについての学校ぐるみのとりくみです。これまた学校ぐるみってのがすごいです。
さて、ここで何を話せばいいのか。言いたいことは山のようにあるけど、午前の柱が食い込んで、ひとり2分30秒しかありません。しかたないので、「性別違和の所在」がとてもむずかしいことを、交流会参加者のメールを通して問いかけました。まぁ、カテゴリーを与えたら、自らを安易にcategoriseしちゃうので、与えるなら多様なカテゴリーを提示したうえで、フラットに選択できる環境をどうつくるかってことと、今の状況ではフラットな選択は難しいけど、そこにロールモデルがいることが大切っていう話です。
そんなこんなで、わたしにとっての1日目は無事終了。
さぁ、夜の分科会だな(笑)。

黒はんぺんの街にて・日教組教研(0日目)

で、「ひかり」に乗って、2時間弱。降りたのは静岡です。今日から3日間、日教組教研が開催されます。もちろんわたしは初日は参加できず。まぁしゃーないです。
で、ホテルにチェックインして、再び街に出て、お会いしたのは山本崇記さん。あちこちでお会いしてるけど、少しまとめてお話したのは東京の路上くらいでした。なので、せっかく静岡に来たので、お会いしたいなと。向かったお店は「十千花前」というお店。なんだか高級そうです。ここでさらに、静岡大学で活動されてる学生さんと顧問をされてる教員の方のおふたりと合流。おいしいお酒とおいしい魚やおでんをいただきながら、いろいろ話。それにしても、おでんのダシが透明だなぁと思ったら、「京風おでん」だったのはご愛嬌です(笑)。
ここで、カミングアウトをめぐる話とかなんとかかんとか。フリーダムな学生さんの話を聞きながらも、そのフリーダムさの背後のジェンダーにふと触れたり。そんなこんなで楽しい一次会のあとは、なぜか二次会へ。やはりフリーダムな人たちだわ。ここで、なぜか先客の人たちと乾杯。そうか、静岡そのものがフリーダムなんだ(笑)。
お店を出たのは0時前?いちおうコンビニで部屋飲み用の缶チューハイを買ったけど、そんなん、飲めるはずもなく(笑)。速攻寝てしまいました。
あー、でも、楽しかった!明日からがんばろう。

とにかく崩す

昨日の車のトラブルの事後処理で、今日は早めに帰らなきゃならないはめになりました。なので、そのぶんだけ仕事が詰まります。まぁでも、1週間とかのスパンで考えると、やったぶんだけ仕事が楽になるので、その線で突き進むことにしましょう。ということで、組版やったりプリントつくったり。で、最後は印刷屋さんにメールで入稿。これでひとつ山を崩しました。
さらに懸案だった来年の全国在日外国人生徒交流会の会場も、どうにかこうにか目処がつきました。やれやれ。「地元に負担をかけない」「運営委員でやる」ってことは、その地元選出の運営委員に負担が行くし、仮に運営委員がいなかったとして、それでも少数の人間に負担が集中するので、そのあたりははっきりさせなきゃなと。
そんなこんなで2時間年休をとって、職場を脱出。

まぁ、バタバタしても日常ですわ

朝、なんか車のトラブルがあったとかいう連絡があったので、しばしバタバタ。まぁでも、あの車も10年くらい乗ってるから、そろそろかなぁ。次、どんな中古を買うか考えることにしましょうか。本当は、ビートとかアルトワークスとかほしいけど、そんなの買った日にゃあ、えらいことになります。たぶん、無難なところに落ち着くでしょう。てか、またまたたぶん行きつけの板金屋さんに無理難題ふっかけることになるでしょうね^^;
で、バタバタはさっさとすませて、あとは急ぎの仕事をこなさなきゃ。まずは抄録の提出かな。2〜3日前にできていて、昨日が〆切でしたが、昨日は家に帰ってできる状態じゃなかったので、今日提出作業をさせてもらうことにしました。
そのあとは、講演録の校正です。講演者に送る前段階の校正なので、とにかく急がなきゃなりません。てか、わたしのところに届くのが遅すぎますよ。上流から流れてこないと、下流はなーんもできなくて、最終が決まってるから、結局ここでバタバタしちゃうことになるんですよね。
で、最後は組版作業。ふむ、2段ばっかオーバー。ま、なんとかなるでしょう(^^)
さぁ、あとは家に帰ってケンミンショーだわ。