朝、職場に着いたら、なにやら会議の資料が机の上に乗っていて、それを見てささくれた気持ちになるなど。ほんまに人権が嫌いな人がおるんやなと。たぶん「人権は大切」って片方で言いながら、「人権はワガママ」と考え「子どもたちに人権なんて教えないほうがいい」と考えてる人がいるんやろなと。
こんなことを考えてると、そのことで脳ミソのリソースを食われてしまうので、仕事ができなくなってしまいます。なので、そいつは頭の隅っこで考えることにして、メインは雑務に振り分けることにしました。なにせ、今日の昼までに完成ささなきゃならないものがありますからね。
てことで、午前いっぱい、あーでもないこーでもないと試行錯誤して、雑務を完成させて、ほっと一息。午後は午後でなんだかかんだかやっていたら、あっという間に定時です。
てことで、夜の部に突入。
今日は「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク」のミーティングです。長らく活動を休止していたstnですが、最近ニーズの高まりを感じます。というのは、「教室の中のセクシュアルマイノリティ」について取りざたされるようになる一方、「職員室の中のセクシュアルマイノリティ」はほったらかしで、そんな中悲鳴をあげる人が少しずつ出てきている気がするからです。なので、たまに「こんなのありますよ」と言うと、けっこう反応があったりするんですよね。で、反応がある限りは活動しなきゃならんだろうということで、11月のセミナーになったわけです。
今日のミーティングは復活第二弾の打ち合わせです。今回は学習会をしようということで、どんな人の話を聞きたいかを話し合うのですが、まぁ、いろいろ脱線するわけです。その脱線がおもしろい。みんなでワイワイとしょーもない話をしながら、なんとなく概要もできたところで、10時半。
これはたいへんと、いちおうミーティングは終了しましたが、なんとなく3人で2軒目へ。ここで、しばし呑んだのですが、これが悪かった。居心地がいい店なんですよね。なので、つい11時半くらいまで呑んじゃって、結局終電です。
どうしよう。明日も呑み会なんだよな…。
年: 2017年
お金がかかる身体だな
今日は3ヶ月に1回のヤクゲトの日です。
まずはその前に1年ぶりの血液検査の結果を受けとりに行きました。
測定日 | E2(pg/ml) | T(ng/dl) | 黄 | 卵 | 薬(錠/日) | ビールの本数 | ビールの味 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2006/08/10 | 67.3 | 0.05(ng/ml) | 4 | 1本弱 | ◯ | ||
2007/02/08 | 1430.0 | 5 | 1本弱 | ◯ | |||
2007/04/10 | 1386.0 | 4 | 1本弱 | ◯ | |||
2007/06/14 | 587.2 | 3 | 1本 | ◯ | |||
2007/08/16 | 104.1 | 2 | 1本 | ◯ | |||
2008/02/14 | 681.1 | 2 | 1本 | ◯ | |||
2008/04/10 | 418.0 | 1.5 | 1本+α | ◎ | |||
2008/06/04 | 65.0 | 1 | 1本では足りない | ◎ | |||
2009/01/27 | 69.0 | 1.5 | 1本 | ◎ | |||
2009/09/17 | 88.8 | 603.9 | 1.5 | 1本 | ◎ | ||
2009/12/8 | 174.9 | 33.6 | 2 | 1本 | ◎ | ||
2010/04/26 | 97.5 | 5/3 | 1本 | ◎ | |||
2010/08/09 | 10以下 | 0.4 | 12.9 | 43.3 | 0 | 1本 | ◎ |
2011/02/16 | 43 | 0.3 | 13.7 | 35.3 | 0.5 | 1本(無敵) | ◎ |
2011/09/21 | 24 | 0.2 | 14.3 | 36.3 | 0.5 | 1本 | ◎ |
2012/07/24 | 10以下 | 0.1以下 | 17.8 | 63.0 | 0.5 | 1本 | ◎ |
2012/11/17 | 30 | 0.2 | 9.9 | 25.1 | 1 | 1本 | ◎ |
2013/11/11 | 42 | 0.1 | 4.7 | 19.2 | 1 | 1本 | ◎ |
2014/03/04 | 50 | 0.1 | 10.2 | 22.1 | 1/2 | 1本 | ◎ |
2014/11/06 | 20 | 0.1 | 8.2 | 17.3 | 1/2 | 1本 | ◎ |
2015/04/18 | 42 | 0.2 | 4.6 | 11.9 | 1/2 | 1本 | ◎ |
2015/11/10 | 72 | 0.3 | 4.3 | 15.2 | 1/2 | 1本 | ◎ |
2017/02/13 | 41 | 0.2 | 5.4 | 14.7 | 1/2 | 1本 | ◎ |
※2013/11/27よりエストラーナを1/2
ちなみに、基準値は以下の通り。
ホルモン | 男性 | 女性 |
---|---|---|
E2(pg/ml) | 19〜51 | 19〜226(卵胞期)・49〜487(排卵期)・78〜252(黄体期)・39以下(閉経後) |
テストステロン血清(ng/dl) | 225〜1039 | 3〜67 |
望ましいT値(ng/dl) | 100 |
で、ホルモンよりも問題なのはγGTP関係です(笑)。
測定日 | γGTP | ALT |
---|---|---|
基準値 | 1-80 | 5-45 |
2010/08/24 | 107 | 36 |
2011/08/23 | 223 | 82 |
2011/09/21 | 184 | 57 |
2012/07/24 | 100 | 29 |
2012/11/17 | 72 | 26 |
2013/11/11 | 118 | 34 |
2014/03/04 | 100 | 22 |
2014/11/06 | 118 | 23 |
2015/04/18 | 90 | 26 |
2015/11/10 | 94 | 39 |
2017/02/13 | 115 | 26 |
で、お医者さんをはしご。
「うん、いい数値だね。でも、血液の濃度が少し高いから、水分とらなくちゃね。お酒以外の(笑)」
「やっぱり(笑)」
みたいな会話。
で、今回はついでに超音波で乳ガン検診もしてもらいました。
「うーん、これなぁ。どっちだろ…」
ビビります。
「とりあえず、しばらくヤクをやるのはやめようか」
「ですね…」
ということで、断酒ならぬ断ヤクです。
で、恐怖のお勘定。
「11,○○○円です」
「へ…」
まぁでも自費だとそんなもんか。マジ、トランスはお金がかかります。まぁ、身体をいじるってことはそういうことなんですよね。てことを、今日日の若い子らはわかってるかなぁ…。
で、午後から出張。
夕方、定年退職するお友だちの飲み会に顔を出して、夜は恒例の会議です。
今日も真剣な論議でした。その後、gender recognizeにかかわる貴重なレポートをうけました。
で、またまた飲み会。気のおけない人たちと飲むのは楽しいなぁ。もちろん、飲みながらも議論をするのを忘れちゃダメです(笑)。もっとも、明日になったら論議の内容は忘れちゃうでしょうけどね。
ということで、今日もFくだセンセとふたりで終電で帰るのでした。
一難去って、また?
今日は「タイマン・フルボッコ大会」の日です。まぁ、1年間まったくおべんきょ話をしてなかったので、しかたないです。
とりあえず、隙間の時間を使って準備をするわけですが、「ドナドナの子牛」というか「9月1日にやむを得ず早起きした小学生」というか、そんな気分です。
で、おべんきょ場所へ。
雨です。恵みの雨となるのか、はたまた…(;_;)。
で、とりあえず今後のプランを話した瞬間、センセの顔が…。笑顔になった!
「うん、おもしろそう。それ、ぜひやってください。でも、それをやるためにはGフマンとかEスノとかやなきゃね」
はい。まさにその通り。
「じゃ、勉強しましょうね」
「えーと、この人、英語しかペーパーがなくて」
「読みましょう」
「え?」
「だって(笑)」
「はい(;_;)」
逃げられません。
「で、どこに書きますか?」
「えーと、Kょういく社会学研究?」
「そこもいいけど、Sゃかいがく評論に出しましょう」
「え…(;_;)」
メッチャハードルあがったし…。
「じゃ、Rんり申請の用紙を送るから」
「はい」
なんか、もう、どないするねん。
とにかく、頭の中身をそちらにするしかなさそうです。今後のわたしの世界の見方は微細になりそう(;_;)。
でも、ま、いっか(笑)。チャレンジは誰でもできる(笑)。
嵐の翌日
今日は久しぶりの完全オフの日です。でも、明日、フルボッコ大会があるので、少しでもフルボッコを避けるために準備をしなきゃなりません。
が、その前にPCの守りをしに、ちょいと実家に顔を出さなきゃならんのがつらいです。PCに火を入れてwindows updateを走らせると、なんか、延々とやってます。そういや、ずいぶんと長い間updateしてないからなぁ。結局3時間ばっかかかって終了。
家に帰って、おべんきょ開始です。が、なんとなくしんどいので、おふとんに潜り込んでのおべんきょです。なんか、ダメな気がします。
あんなペーパー、こんな本を読んでいるうちに、どんどん自分がそれていくのがわかります。まとまらない(;_;)。
と、またまたダメダメ先輩からの天の声があったりして、少し前に進んだところで、お風呂に入って、ごはんを食べて、テレビを見て。
再びおふとんにもぐって、作業をしたけど、10時すぎに眠くなったので断念。まぁ、なんとかなるわ(;_;)。
なんか、すごかったわ
今日は今年度最後のトランスジェンダー生徒交流会です。一昨日の夜から今日に向けて準備の情報が飛びまわっていましたが、大人も楽しみにしてるんだろなo(^^)o
いつもの時間にいつもの集合場所に行くと、おられたのは一組の親子だけ。ありゃーと思っていたら、途中からどんどん人が増えていって、これはどないなるねんと。しかも、ほんとに久しぶりのT見さんが来てくれたり、東京からはMめたさんが来てくれたり。気がつくと、たぶん60人くらいいたんじゃないかな。
今日のメニューは手打ちうどんとクレープ。それにバックヤードは簡単アヒージョです。しかし、こんなに人数が多いとは。果たして足りるのかと思ったら、案の定足りませんでした(笑)。
で、恒例の自己紹介。今回はできるだけクローズ感を出すために、少し場所を変えて、大きなひとつの輪になって話しあいです。そして、今回は完全に「先輩たち」にまかせることにしました。だって、みんなほんとうにしっかりしてるし、そこにわたしが入ると、わたしの顔を見ちゃいますからね。だから、そうしたほうがいいんだと思います。
自己紹介、たぶん、感受性の強い子にはしんどいんだろうな。逃げる子もいます。でも、それも含めていいんだと思います。いずれ自分のことを話したくなったり、人の話を聞きたくなる時は来るだろうし、その時に「この場所」があるのはわかっているんだからね。だから、この場所をなくしちゃいけないなって思います。
そうそう。Mめたさんは関東で子どもたちが集まる場所をつくっているし、九州にもあるらしいです。そして、青森でもやろうとしているし、新潟でも立ち上がっているはずです。夢の「全国交流会」が現実になるかもね。Mめたさんと笑いあいました。
交流会が終わったら、もちろん打ち上げです。T見さんも来てくれて、なんかワイン呑みながらダラダラ話をしました。が、昨今朝4時まで呑んでたKうさんはダウン。てことで、お開きです。
第3パターンは力が入る→まさかここに!
今日は夜に大阪府第二の大都市でお座敷です。ちなみに、このお座敷、公的なものではなくて自主勉強会的なものです。やっておられるのは、主として生活保護のケースワーカーの人たち。「○○の貧困」という連続講座です。
てことは「性的少数者と貧困」…。えーと…。おかしい…。いや、もちろん貧困な人もおられるけどそうではない人もいる。「タイトルつけるの困った」って言ったら「まぁ、連続講座なので」って言われて、ではしかたないなと。
でも、司会の方はうまく言われました。
「今回は経済的貧困ではなく、社会的貧困を扱います」
なるほど。ほんとにそうだ。
で、聞いてくださる方がそういう方ですから、やはりここは「第3パターン」でいくことにしました。このパターン、守備範囲外を多分に含んでいるので、少しモゴモゴ感があるのですが、でも、おおむね「こんなもん」とは言ってもらってます。まぁ、「おさんぽ」と同じ感じでしょう。「ウソが混じってます」「質問はしないでください」ってヤツです。
にしても、トランスジェンダーのことだったらヘラヘラ話ができるのですが、それが第3パターンだとそうはならないのはなぜなのかなぁ。たぶん、自分の中でこなれていないということはあるかもしれませんが、それよりも大きいのは「ないことにされている」ことへの「怒り」なんじゃないかと思うのです。なので、どうしても力が入っちゃうんですよね。
質疑応答の時間まで食い込んで、2時間ガッツリとしゃべってしまいました。
それでも質問してこられるのが、この場はすごい!「なぜ人権にかかわっているのか?」なんていう質問が出てきて「おー、久しぶりだなぁ」と。そんなのもちろん「楽しいから」に決まってます。楽しくなければやらないです。何が楽しいかって、いろんな出会いがあって、その中で自分がどんどん変わっていく。明日の自分はどう変わるだろうかって考えるだけでワクワクします。
そんな答えをしたんだけど、呆れておられるかな(笑)。
で、終わってからは懇親会。どこに行くのかと思ったら「○民」です。まいったな(;_;)。
でも、ここはしかたないです。行きましょう。行ってみたら、これが案外よかったりするわけです。生ビールはプレモルだったりするし、お酒もいっぱいあるし、それもそんなに高くない。そして、食べ物も充実している。うーん。まぁ、だから働かせ方がキツイんだろうな。
で、いろんな人が代わる代わる来られて、けっこういろんな話をしちゃいました。
それにしても、ほんとうにみなさん、志が高いというか、探究心と好奇心が旺盛というか、こういう人たちと出会えると、こちらが元気をもらえますね。本当に楽しかった!
白鳥のごとく
今日は特殊業務の日です。とは言え、わたしの役割は、いつもの放送担当です。
「いつものとおりさー」とのんびり職場に行って、パソコンに火を入れて、ソフトを起…。ない…。あ、そう言えば、今年度官給品が変わったんだ。でもま、ソフトを落としてきたらいいだけだしね。
てことで、落としてきて、ソフトを起…。は?「.Net frameworkがない?」上等です。入れたらええんやろ!は?入らない?セキュリティがなんちゃら?職場のネット環境が邪魔しとる!どないすんねん。だいたい、仕事ができないところまで縛りをきつくしてどーすんねん!
などと怒ってるヒマはありません。放送は、いわばタイムキーパーです。とにかくPC担当に話をして.Net frameworkを放り込んでもらう一方、対処済みのPCをかっさらってきて接続して。なんてことをやっていると、それでもなんとか開始に間に合いました。
あとで他の人に「たいへんだったわ」というと「えー、そんなことがあったんだ。いつもの通りつつがなくいってると思ってた」と言われたので、密かに心の中でガッツポーズです。
「いや、白鳥のように水面下で足をバタバタさせてたんですよ」。
なんか、うずうずした
今日は校内ロードレース大会です。
この大会、15年くらい前は校外のコースを走っていましたが、クラス数の現象とともに教員数が減って、人出が足りなくなってやめちゃったんですよね。でも、新たに「やろう」というふうになって再出発したという。
わたしはというと、かつては「女子先導」という、ほとんど遊びの役を仰せつかっていましたが、今回は交通整理です。まぁ、走れないところまで堕落したのでしゃーないですね。
今朝は日向があったかい、気持ちのいい朝です。子どもたちが必死で走ってるのを応援するのもまたいいです。でも、やはり身体は「走りたい」って言ってます。
来シーズンへ向けてトレーニングしようかな。たしかに15年前とは時間の余裕は全然違うけど、でも、やればなんとかなるかも…。そんなことを思って、体育の教員に「来年のロードレースは女子先導ができるようにがんばろうかな」と言うと「ぜひ!」って笑顔で言ってくれました。マジでやりたいな。
なんとか委員会
今日は、今のおべんきょ場所で会議があるらしいです。ちなみに、この会議、12月のネタの流れでメンバーとして参加することになったのですが、なんでも「学生枠」だとか(笑)。もちろん、Hがしさんから「これは今後のあり方を決める会議だから、ぜひ協力を」って要請があってのことなんですが、まぁ「学生枠(笑)」ってなりますね。
てことで、仕事はさっくりやって、途中教材研究もしちゃいました。
で、ちょいと休みをとって、2時間の移動ののちおべんきょ場所へ。やはり遠いです。
で、1時間半ばっかの熱い論議。Hがしさんとわたしの考えははっきりしています。が、あたかも「突拍子もないこと」を言っているように思われちゃうので、普段だとなかなかそこへ持っていくのはむずかしい。現実を知っていれば、別に突拍子もないことじゃないんだけどね。でも、委員長はわたしのセンセです。根性座ってはります。さすがです。事務方の担当の方もすごく勉強しておられて、「ですよね」状態です。もうひとりのセンセも、論議を聞いて「なるほど」と納得されたみたいです。ガイドラインはしょせんはガイドラインだけど、ここで崩したらあとは総崩れです。だから、そうならないように、慎重かつ大胆なところをみんなで攻めて、いい感じのところに落ち着いたんじゃないかな。
てことで、終わってからHがしさんとそば屋に行って、グダグダ話。にしても、Hがしさん、卵とじうどんとカレーうどんをあっという間にたいらげてしまわれました。すごいわ。わたしはというと、日本酒3合飲んでしまって、ちょいと飲み過ぎです。
帰りの新快速で寝ちゃったけど、京都駅のホームに滑り込むところで目が覚めて、「高槻?じゃない!」と思えたおかげで、お家に帰れました。
PDCAサイクルのこととか
最近上野千鶴子さんの発言が炎上していますが…。ヘタレのわたしは、SNSではなくブログに書くわけですが。
あれ、皮肉なんじゃないのかなぁ。あるいは反語表現?もしかしたら「If I were」の世界。まぁ、雑なところは多々あるんだけどね。
わたしは、この間、ずっと「右肩上がりの幻想はやめよう」と思ってます。「いつまで成長したいねん」と。「去年の身体計測の時より2%身長が伸びるのが目標」なんて、無理に決まってます。もちろん、経済と身長は違うから、ダメダメな比喩ではあるし、経済については疎いから、もしかしたら打出の小槌のように成長は可能なのかもしれないけど、でもね。
例えばPDCAサイクルというやつ。あれ、再現性が高いところにおいて「カイゼン」するためのひとつの手法なんだけど、それが教育現場にも降りてくる。教育現場なんて、再現性が限りなくないところなんですけどね。
ひとつの例として、進路達成をあげると。例えば、大学進学率をあげるという目標があったとして、同じ生徒が同じ条件で何年にもわたってチャレンジしたら、もちろん教育の成果が一定測定できるかもしれないけど、そんなことはありえないです。たぶん、一番大きな要因は入学生の学力なんで、そうなると入力変数の要素がすごく大きくて、効果の測定なんてできるはずがない。さらに、進学率の上昇をパーセンテージで設定した日にゃ、指数関数で、底は1より大だから、極限値は発散するに決まってます(笑)。
なんかね。無理なんですよ。もちろん、一定のところまでは可能なんだけど、どこかで転換点はある。そこでやり方を変えないとダメだと、わたしは思ってるんですけどね。
なーんてことをもやもや考えていたら、「なぜここに日本人」で、フィジーで学校を「立て直した」人の話が出てきて、またもやこれかと。
立て直したきっかけは部活(笑)。
いや、なかなかやり手だし、熱意も行動力もあります。とてもいい人です。
でも、部活(笑)。きっと、日本にフィードバックされる気がする。
なんか、暗澹たる気分になりますねぇ…。