半日一緒だったな…。

わたしのスマホ、「はんにち」と打つと、最初の候補が「反日」なのは、まぁ(ry。
閑話休題
おべんきょ仲間のIさん、たしか木曜日にわたしの授業を見学に来るって言ってたけど、いつだったかなぁと昨日思っていて、朝、駅のホームでばったり会って、今日だったかと気がついた朝からスタートした今日なわけですが。
Iさん、すんごい積極的というか物好きというか。管理職以外見に来た人はほとんどいないわたしの授業を見たいとは。ま、そりゃ、経験年数は無駄に多いし、無駄な工夫もしてるし、そのおかげで「セオリー」からはずれてしまったダラダラの授業ですから、あまり参考にはならないんですけどね(笑)。
てのはどーでもよくて…。
午前中3時間つきあってくださいました。
やはりお客さんがいると子どもたちはどことなく緊張するのかなぁ。いつもより反応がいいです。これから週一回くらい、誰かゲストに来てもらおうかなぁ…。って、そういう目的なら日当払わにゃならんな^^;;。
で、Iさんはお昼に帰られて、そこからは自問自答の時間がはじまります。途中、ほんとに自問自答というか、問うだけで答えられない時間もあったりしましたが、とりあえず脳みそがとまるまで自問自答をし続けて、とにかく「形」をつくらにゃならんので、むりくり書くわけですが…。
つくづく「あたしゃネコだなぁ」と思いました。ネコって、どこかに行こうとして3歩歩いたら忘れちゃうみたいな。わたしも「何かを書こう」として、3行書いたら何を書こうとしてたか忘れたりするわけです。なので、最初に書いたことと、途中で書いてることと、最後に書いたことが、なんか食い違ってるというか、別になってるというか。
まぁ、そんなことに気づいても、それを修正する言葉が出てこない。これはヤバイです。

てなことで、夜はおべんきょです。
再びここでIさん登場(笑)。たぶん、わたしがグーギャーなるところを見に来られたのかなと^^;;。
とにかく、話の筋が一貫してないところは
「ここ、ミスです」
とか、てきとうにごまかします。で、そのままどんどん話を進めていきます。
にしても、今日はなんか「わからん」とか「論理が飛んでる」とか、あまり言われません。やはり、思いつきで書いたメモの集まりではないというのかいいのかなぁ。
なんだかんだで、1時間濃密な時間を過ごして、「終わり」とか言いながら、30分ばっかダラダラ話をして、今日のおべんきょ終了です。
でも、うん。前へ動きはじめたって手ごたえがあったなo(^^)o。

ねむいってば^^;;

昨日の夜のダメージは、当然今日にも残っているわけです。とにかくねむい。でも、こないだBんちゃんから
「水曜日、S座にいるし」
って耳打ちされちゃったから、これは行かねばなと。いや、呑んでる余裕はないはずなんです。だって、あしたは「おべんきょ」です。レジュメを切らなくちゃ…。あー、でも、どうせ6時まわると頭はまわらなくなるし…。あー、でも…。
さんざん迷ったあげく、Bちゃんに
「7時前になるけど、いる?」
速攻
「○」
とのお返事。確定です。

まずは駆けつけ一杯のヴェデッド。んま!めちゃんま!なにこれ!体がよほど水分を欲していたみたいです。凝り固まった食道を冷たいヴェデッドが押し広げながら潤していくのがわかります。
で、初対面の人と自己紹介。うわ、法学者の方でしたか。と、やがてとあるNPOの代表の方が登場。あり?大阪在住じゃなかったんだ…。
てことで、コリアン3人日本人ひとりという、まぁありがちな「強烈アウェイ」の呑み会スタートです。
話は当然のことながらヘイトスピーチ関連の話から、あちこちに広がっていきます。単なるカウンターを越えて、「次の一歩」をどうつくるかみたいなところまで発展していきます。
なんだろ…。
それが夢なのかどうかはわかりません。でも、Bちゃんの生きやすい社会は、わたしにとっても生きやすい社会であることは、肌で感じています。一方ではカウンターをしつつ、もう一方でその社会の実現へ向けた「夢のようなひととき」をこの社会の中につくりだし、その「ひととき」の時間を少しずつ伸ばしていく。そんなことをしてみたいなぁと思うのです。
そんことをどこかで考えながらも、お酒がすすむのがS座のヤバイところです。なんしかお酒がおいしい。
結局、アテだけで3時間立ったままで飲んでしまう、ヤバイ夜でした。

仲いいなぁ

今日は大阪市内某所で定例の呑み会議です。
なんとなくお腹が減ったので、とある横丁に入ってホルモンや串なんぞをつまんだのですが…。

高っ!
なんで枝豆と飲みもの一合で800円以上するねん!しかも、「お兄さん」って言われたし(;_;)。もう二度とこないと決めました。
てことで会議の方は、ところどころにツッコミどころはあったものの、なごやかに進行です。

ここまでが、まぁ前菜。ここからが本番です(笑)。
近くのお店に場所を変えて、とりあえず乾杯です。そこからは、いろいろ情報交換をしたり意見交換をしたり。今回初参加の7さん、独特の切れ込み方されるので、なかなかスリリングです。わたしにはできんなぁ^^;;。
途中、わたしはO田さんと「自殺とジェンダー」という、かなりガチな話をしていたのですが、なにやら「場」の空気が変わってきました。Kさん、なんか怒ってます。まぁ、いつものことといえばいつものことなんですけどね。
と、突然「表へ出ろ!」。
あぁ、いつ以来だろう。この言葉を聞いたのは。航空公園のあたりの居酒屋で、姐さんが
「お店でケンカをするときは、お店に迷惑をかけちゃいけないから、まず「表へ出ろ!」って言うのよ」
ってFTMに説諭されてるのを聞いて以来かなぁ。イスを蹴倒したあとに、まずこの言葉が出るのは、さすがです。
ここでとっさに止めに入ったのがKさんとOさんとわたし。なんか、シチュエーションはいつも同じです。「あの時」のHさんがOさんに変わっただけ。てか、ケンカへの参加で一番おいしい役は「止め役」でして(笑)。
まぁそうこうするうちに、主役のお二人は頭を冷やしに外で一服されたりするわけです。で、笑顔で帰ってくるふたりをみんなは乾杯で迎えるわけですo(^^)o。
にしてもなぁ。
みんないろんなところにいろんな形でストレスをためているんですねぇ。いつも笑顔の人こそ、ほんとうにストレスをためている。ともすれば迷って決断できないしんどいことを決断しなくちゃならないこともある。決断しないのもストレス。決断することもストレス。誰かがなにかの形でそんなストレスを発散させてあげないといけないんでしょうね。そんな時、ケンカ覚悟でトリガーを引いてあげるのも「なかま」のあり方のうちのひとつなのかもしれません。ほんとにこの人たち、仲いいんだなぁ。わたしもそこに入れてもらってるのかな(^^)。

あとはいつもの通り、なごやかな飲み会。初参加の7さん、なんか感動してます。
帰り道はいつもの通り親分のFさんと一緒です。たいてい飲み会は対角線に座ってるのでほとんどしゃべれないのですが、帰り道はいつも隣同士。今日もふたりで人生を語りながら帰る、終電に間に合わない夜が過ぎていくわけです(笑)。

エビデンスはつくるしかないか…

「○○について書かれた文章はたくさんあるけど、そのほとんどは××で、△△についてはあまりない」
っていう文章を書こうと思ったけど、根拠がない。どうしようどうしよう…。しゃーない、自分で根拠をつくるしかないです。
てことで、とある検索システム(笑)でキーワード放り込んで検索かけました。700件以上ヒットしました。これ、分類するのか_| ̄|○
ま、考えている間に手を動かすかな…。

よかったり、悪かったり。悪かったり、よかったり。

今日は久々に「新羅に集う人々の会」に参加です。
わたしはこの「新羅」という焼肉屋さんの家族とは20年以上のつきあいになります。てか、焼肉屋さんする前からのつきあいやし(笑)。ただ、この集まり、なんしか日程があわず、なかなか参加できませんでした。で、今回は「幸か不幸かエントリー忘れ」って事故があって、参加ができたという。
この集まり、第一部は「学習会」で、第二部が「宴会」です。もちろん、非公式の第三部もありますが、それはおいといて。
で、今回の第一部は「ヘイトスピーチと法規制」というテーマでのシンポジウムです。具体的には朝鮮学校襲撃事件の弁護団とI成さんが話をしてくれました。
ヘイトを「法規制がかけられない部分」「民事訴訟の部分」「刑事訴訟の部分」とわけ、これらを別々の事象として捉えるのではなく、「進行する事象」として捉える必要がある。あるいはヘイトを受けた人間の「沈黙効果」って話。かなり自分の中で整理ができたし、少し「わかる」こともありました。で、わたしも微力ながらカウンターやってる人間として、法規制の大切さとともに、ひとりの市民として日常できることをすること。それがヘイトを抑止することにつながり、法規制を後押しするものになるんじゃないかみたいなことを発言して、ちゃっかり仲パレのチラシもまいたり。

で、お楽しみの第二部。
みんなで鍋をつつきながら楽しく飲んでいたのですが…。
ある人が所要のために帰らなくちゃならなくなった時、その人の先輩とおぼしき人が参加者に向かって
「彼、結婚相手募集中です」
とアピールされまして。で、みなさんなごやかに笑われるわけでして。
もうね。「なぜこの場でこんな発言が」と。「ここまできてこれかよ」と。まさに沈黙効果ですね。黙り込むしかなくなります。まぁ、I成さんにはグチったけど、もうあとは「居場所のなさ」で荒れるばかりです。

で、第三部(笑)。
荒れてるなら行かなきゃいいのに、なんとなく行っちゃいました。行ったのは「新右衛門」という沖縄料理のお店。店内には古ーい知り合いがおられたり、デモの常連の「仲間」がおられたり。
ここではカラオケですね。I成さん、うまいわ…。まぁ、沖縄料理のお店ですから、沖縄系の歌がバンバンかかるわけですが…。
せっかくなんで自分も歌おうかと思ったんですけど、ないんですよね。トランス同士で大合唱できる歌。「友だちの歌?」ちゃいます。「セレストブルー?」ちゃいます。ないんです。
「そっかぁ、ないんだ…」
なんともいえない寂しさが募ってきたので、加藤登紀子とか玉置浩二とか歌っておきました。
と、別のお客さんから「歌声気に入った。もう一曲歌って」とかリクエストが入ったり^^;;。
なんか、わけわからんままに、夜がふけていって、気がつくと終電がないという(笑)。

調査結果が出た

今年1月に通知が出された調査の結果が出たらしいです。便利な世の中なもんで、いちいち新聞読まなくても記事は読めるし、さっそくあちこちでさまざまな論評がされているので、いまさら書くこともないなぁと(笑)。
なので、論評ではなく感想かな…。
まずは「ありがたい」ですね。
一定の数字が出ることは、なんだかんだいってもありがたいです。
で、なにが「なんだかんだいっても」かっていうと…。まぁ、なんだかんだですわ。
とりあえず、把握した限りで全国で606人。てことは、うちの交流会にはその数パーセントが来てる。もっとも、これがまた数値としては出ないんですよね(笑)。だって、来てることを学校が把握してなかったら、それはデータとしてはあがらない。
ま、そんな限界を抱えた調査ではあるけど、やはりありがたいです。

あー
でも、ここからいろんな動きが出てくるんだろうなぁ。うちみたいな手弁当のちっちゃなグループなんて、ブルドーザーみたいな力で押しつぶされるんだろうなぁ。あるいは宣伝上手な人たちが「他に類のない活動」とかやるんだろうなぁ。
でもまぁ、来た人間にはわかります。情けない飲んだくれがやる情けないグループにも、ちょっとはいいことがあるってこと。そして「ちょっとはいいこと」くらいでちょうどいいってこと。

同和教育の継承

先週、ある子どものことについて、とある相談を受けました。で、そこから動こうかと思ったのですが、少し大人の判断をしちゃいました。で、動きがストップして、でもまぁ、近日中になんてことになったわけですが…。その後、大人の事情でそのあたりのことは無期延期になったみたいです。まぁ、実質「なし」ってことですね。
で、この話を聞いた瞬間、わたしの中の瞬間湯沸器が沸騰しました。
まぁ、詳細はどうでもいいことなんです。
とても簡単に言うと、優先順位の問題なんです。
わたしは「困ってる子どもがいた時、その子をなんとかしたいと思うのは教員の本能である」と思っています。だからこそ、子どもを中心においてものを考える。少なくとも、わたしは同和教育の先輩たちからそう教わってきました。というよりも、一緒に無茶をする中で、そんな「動き」を身につけてきました。少なくとも、そこに「大人の事情」なんてものはどーでもよかった。
だ、今回「子どもの事情」よりも「大人の事情」を優先した。わたしにはそう感じられました。そう感じた瞬間、わたしの中の瞬間湯沸器が沸騰したわけです。
あとはもう、ほえまくりです(笑)。

まぁ、わたし、子どもなんです。大人の事情なんて、どーでもいいんです。腹がたったら腹がたつ。うれしかったらうれしい。悲しかったら悲しい。しんどかったらしんどい。それだけです。
でも、そういう自分を正直に出すことを、わたしは同和教育の先輩たちから学んできました。

今の「wiseな若い教員」たちに、こんな子どもっぽいことを継承できるのかなぁ(;_;)。

自分探しは「まんまる」で。

今日は「まんまるの会」です。ちなみに、会場の「まんまる」が移転した関係で、使い勝手とかいろいろ変わっている可能性があります。でも、とにかく行かなきゃわかりません。
「まんまる」に着くと…。お店がえらい繁盛しています。よかったのはよかったんですが、「会」がはじめられんな^^;;。ま、ええか。
てことで、2階の会議室みたいなところで今回の第一部をやることになりました。
今回のお題は…。「雨にまつわる思い出」にしようかと思ったのですが、自分でもネタが思いつかないので断念。「まんまる」の移転もあったことで「引っ越しにまつわる思い出」ってことにしました。
みなさん、けっこう引っ越しをしておられるんですね。特にトランスにとっての引っ越しは、いろんな意味を含むのかもしれないと思いました。
例えば、引っ越しを機会に、周囲の環境を変えて、少しずつ性別を移行していく。あるいは、過去の関係を断ち切るために引っ越しをして、トランスの一歩を踏み出す。みんな、最初はお金がないので、はっきり言って苦労話です。「家賃は二万円で」「トイレ・炊事場・お風呂は共同で」。みんな、そんな状態でどうやってトランスするねんというような環境で、それでも少しずつトランスをしていくんですよね。
「引っ越しのことを思い出したら、トランスはじめた時のことを思い出したよ」
なーんて話も出てくる。なるほどなぁ。ライフヒストリーを語ることは、自分史を再編成することなんだなぁ。逆に言うならそうやって自分史の再編成ができるところまでライフヒストリーを語れる。そんな人たちが集まってるんだなぁ。

で、第2部突入。
ここで、最近受診された方からの悩み相談(笑)からスタートした「診察室あるある」です。
「診察時間が短い!」
そんなこと思ったこともなかったので
「何分くらい?」
って聞くと
「5分」「いや、3分」
な、なんで…?あたしゃ、短くても15分は遊んでますよ。下手すりゃ1時間くらい…。あ、診察はしてないな(笑)。
「先生、なんにも言ってくれないんです」
「あー、あの先生、厳しいからなぁ」
みんな深くうなづいています。たしかに厳しいです。
基本的に、トランスなんて、自分がやりたいことがあってそれを実現するために扉を開けていくものだと思っています。で、扉を開けるのは他でもない自分以外にはいない。なので、「開けたい」という意志を自分が持ってない限り、誰も何もできない。
「なんか、話題を持って行ったら?」
「話題、特にないんです」
うーん…。慎重であるなら、それはそれでいいんですけど、「やりたいことがない」なら、そもそもジェンダークリニックに行く必要はないと思うんですよね。「ジェンダークリニックは自分探しの場所ではない」って話もあるわけで…。
でもま、そういう話をしながらも、「集まり方は緩く」がまんまるの会です。まぁ、自分探しは「まんまるの会」で(笑)。

正しさの主張

「正しい」と考えた瞬間、思考停止がはじまる。
思考停止した「正しさ」は、「正しさ」を主張する人の判断基準となる。すると、「自分の正しさ」に合致しない考えは「間違い」になる。「間違い」を糾すことが「相手のため」と勘違いがはじまる。それを聞き入れない人は「どうしようもないヤツ」となる。やがて「どうしようもないヤツ」はどんどん増えていく。それが、「自分の正しさ」をどんどん正当なものへと押し上げていく。自分への批判が増えてくても、「世の中は間違ったどうしようもないヤツだらけ」ってなる。
最後に残るのは「正しい自分」だけ。
幸せな世界。

あかん。
ぽえむやな^^;;。