正しさの主張

「正しい」と考えた瞬間、思考停止がはじまる。
思考停止した「正しさ」は、「正しさ」を主張する人の判断基準となる。すると、「自分の正しさ」に合致しない考えは「間違い」になる。「間違い」を糾すことが「相手のため」と勘違いがはじまる。それを聞き入れない人は「どうしようもないヤツ」となる。やがて「どうしようもないヤツ」はどんどん増えていく。それが、「自分の正しさ」をどんどん正当なものへと押し上げていく。自分への批判が増えてくても、「世の中は間違ったどうしようもないヤツだらけ」ってなる。
最後に残るのは「正しい自分」だけ。
幸せな世界。

あかん。
ぽえむやな^^;;。

こんなもん、見なきゃならんのか(;_;)

夕方、それなりに疲れて家に帰るわけです*1。で、お風呂に入って、ビール呑みながら晩ごはん食べて、家族でしゃべる。で、食べ終わったらテレビを見るわけです。
時は21時。NHKなんぞを見るとニュースなわけです。あのソーリが得意げにしゃべってる。うしろに援軍の人を小馬鹿にした笑顔。
そりゃね。ニュースは見たいです。それも「どこそこで事故があった」とかじゃなくて、今の日本が、今の世界がどこへ向かおうとしているのかという情報の「ある部分」を知るためにね。
でもね。報道のしかたも報道の中身も、あまりにも醜悪です。
「総理は演説をして、自分に酔ってますね」
とは、まぁその通りだなと。
別に政治屋の演説や自己陶酔の姿を見たいわけじゃない。

*1:「夕方か?」とか「帰ってるのか?」とかいうツッコミはなし(笑)。