なんてこった(;_;)

帰りの電車に乗ってメール打ってたら、突然表示がおかしくなりました。あれ?と思ってたら、そのうち圏外に…。おかしいです。ここ、圏外じゃないはずです。再起動をかけても、コールドブートしてもダメ。SIMを抜き差ししてもダメです。
てことで、スマホ、壊れました(;_;)
ま、修理すればいいわけですが、代用機は使いにくそうだし、帰ってきたら設定しなおしだし。
あーあ(;_;)

「性同一性障害大国日本のジレンマ」とか

今日はメッチャ迷ったけど、やはりセクマイ全国大会に行こうかと。やはり歴史と現状と未来を頭の中においておかないと、今やってることが前へ進まないからです。というか、たぶん「功利的」という意味では、もしかしたら薄いかもしれません。でも、それを越えてでも行く意味があるかなと思いました。
で、これまたメッチャ迷ったけど、パレードは今回はパス。そりゃもう、メールでも某SNSでも、あちこちから連絡が入ってくるのですが、今日は少しでも時間を見つけて「考え・書く」ことが必要です。で、それはそれで意味がありました。

で、シンポジウム。
海外のことは、ある意味よくわかりました。国際的にどうなっているのかということは、先週のシンポジウムと今回の東さんや大河さんの話で紹介されました。また、海外の、とりわけトランスジェンダーをめぐる歴史的な話についても畑野とまとさんの話はかなり勉強になりました。「ここに筒井さんがいてくれたら最強やなぁ」とも思いました。まめたさんの話も、日本の現実、とりわけマスコミ・政治・行政の現実を知る上でとてもよかった。
ただ、展望のなさは、当然のことながらないんですよね。いや、あれば今こんなところで「ジレンマ」とか言ってないわけです。それから、教育のことはまったくとりあげられていない。ま、今回の話の中では「関心外」のことなんだとは重々承知ではありますが、実は「脱/医療化」の話のモデルケースとして「学校」は使えると、個人的には思ってるんですよね。
それから、海外のことはよくわからないけど、でも、トランスジェンダーの運動って単独であったんだろうか。すべてをスクラッチからつくりだしてきたんだろうか。どこか学ぶ先行事例はなかったんだろうか。ま、このあたりは質問をしたところでもあるわけですが…。
にしても…。
なんだろ…。この感覚。そうか、大学の時のあの感覚だ。ネパールワークキャンプの隊員からもれたときの(笑)。ワークキャンプから帰ってきた連中が
「アジアから見た日本」
「外から見ると日本のことはよくわかる」
と話しているのを聞いて、
「アジアの中に日本はある。日本の中にアジアはある。わたしはこの国にいて、この国の中を掘り下げながらものを考え実践する」
と考えた、あのコンプレックスですよ(笑)。

で、お次は「セックスワークLGBT」。まったくの守備範囲外の話なんで、おとなしく聞いておこうかなと(笑)。
んー。なかなかおもしろいです。青山薫さん、移住労働者のこともやってるんだ。ひとつのものごとをひとつの切り口では見ない感じがとても興味深かったです。
ただ、おそらくはHIVの問題って、たぶん喫緊の部分があって、ほんとに目の前に感染者や感染予備者がいて、しかも自分の気持ちの持ちようみたいなものではどうしようもないところに追い込まれている。なので、そこにかかわっている人は、ほんとにその部分にものすごいリアリティを持っておられるんだろうなと思います。ただ、これまた教育にかかわる人間としては「予防」の必要性もまた考える。ま、もちろんこんな話もおりこみ済みな上での話ですけどね。たぶん、わたしが交流会をしている、いろんな意味のうちのひとつはここにあるんじゃないかなって思うのです。

てことで、少し疲れているので、今日はこのまま帰ることにしましょう。
と、ガラにもないことをやると、とんでもないことが!

で、呑み

朝、受付で
「夜、飲もうって言ってはるし」
と言われたので、しゃあないです。
「お、おぅ」
と答えるしかありません。
てことで、呑み。
今朝の講演の話とか、分科会の話とか、いろいろ感想を言いあう時間は、やはり大切です。それでも、あまりこってりしすぎない程度で終了です。
ま、こんなのもたまにはいいですね(^^)。

あたりまえのことを

今日は一日出張です。午前は講演。もちろん聞く側。午後はレポート。もちろん聞く側。気楽なものです。でも、勉強勉強!

午前の講演のタイトルは「教育は熱と涙」。講師は野口克海さんです。
んー。熱いです。そりゃ「熱」ですからね。もちろん、わたしとは芸風は違います。でも、違うのは芸風なんです。中身はそんなに変わるものではない。
「あー、あったよなぁ」
「あー、それそれ」
「あー、ちょい違うけど、そこだよなぁ」
みたいな感じで聞いていました。
と同時に、「この話を、今、しなくちゃならないことの意味」をふと感じてしまいました。
野口さんの話の中身は、ある意味担任として、あるいは教員として当たり前のことなんです。でも、その当たり前のことを講演してもらうということは、その「当たり前」が当たり前として、今、ないということです。ま、いつも言ってることですが^^;;。
やはり、深刻な感じがしますねぇ。

で、午後の分科会。メッチャしんどい状況を、メッチャ楽しそうにやってる実践があって、ほんとに心が和みました。こういう実践の奥底のものがもう少し一般化すれば、もっと学校がおもしろくなるんだけどなぁ…。

無謀な企て(6)・まんまるの会

で、家に車をおきに帰って、そのまま電車に乗って、まんまるの会。
到着したら、すでにかんぱいのあとです。遅れてごめんなさい(;_;)。
来る前は、すごくしんどかったけど、いざ来て話はじめると、ふるさとに帰ってきた心地よさがあります。なんなんでしょうね。このホーム感は。でも、かれこれ8年くらいやっているわけですから、そんなもんかもしれません。
それなりに自分の生活を過ごしている人もいれば、スタートラインに立ったところの人もいる。スタートラインの前で逡巡する人もいる。トランスに答えはありません。ひとりひとりが手探りの中で一歩を踏み出す以外ない。もちろん、誰もがとても不安です。その不安を出し合い、慰め合うのではなく、率直に語り合うこと。
そんな場にしたいなぁ…。
と思っていたら、10時過ぎ。帰らなくちゃ…。

無謀な企て(4・5)・徳島合宿(3日目)

  • 朝の部(4)

朝、7時半にホテルをスタート。向かうのは三好市です。
いや、夏前に
「徳島の三好市に来て」
という電話が来たので
「ちょうど徳島に行ってますからいいですよ」
と答えたのですが、電話を切って地図を見たらひっくり返りました。高松よりも遠いやん(笑)。
かつて
益田市に来て」
って言われて
「米子の向こうか」
と思って地図を見たら
「山口の北じゃん」
とひっくり返って以来です。ま、地図を知らないというだけのことなんですけどね。
てことで会場に到着。9時半スタートなので、余裕を持って9時前に到着したのですが、実は9時50分スタートだったという(笑)。ま、間に合ったからいいんです。
しばらくあたりを散歩してコンセントレーションを整えて、さてと、お座敷スタートです。
会場は満席です。しかもみなさん仲がよさそう。とてもいい町なんだなっていうのが伝わってきます。てことは、いい火種を放り込めばちゃんと燃えてくださるってことですね。よしがんばろう。
話はじめると、少しテンションが高すぎる気もしますが、考えてみると寝不足に勝つにはこれくらいのテンションでちょうどいいくらいです(笑)。みなさんもどうやらついてきてくださっているみたいなので、このまま突っ走りましょう(笑)。
途中、少し足元がふらつくことはあったものの、無事1時間40分、走り切りました。聞いてくださったみなさんも、なんか、一緒に走ってくださった感じで、すごく話しやすかったですねぇ。

  • 夕方の部(5)

で、そのまま車に乗って、一路大津へ。途中渋滞もなく、無事到着。今日の夕方は加配教員の人たちに話をしなくちゃなりません。
到着したらComing Out Storyの上映中です。てか、研修で使うんだ^^;;。上映終了後、班別協議の時間です。話を聞いていると、なんか、主張をお持ちの教員もおられて、これは手強いなと。もっとも、中には友だちもいるし、わたしに声をかけてくださった方も、元は高校の教員なんで、その人たちの顔を見ながら話をすれば大丈夫でしょう。
てことで、お座敷スタートです。本来1時間半かかる話を1時間に縮めなきゃならんので、けっこう大変です。飛ばすべきところは触れない。でも、人権の専門家相手ですから補足しなきゃならんところはあるわけです。ところどころで友だちが大きくうなずいてくれています。てことは、その友だちのツボにはまってるわけです。てことは、内容的にはトンガッてるわけです(笑)。ま、いいでしょう。てことで、今考えている最先端のあたりまで話をして終了です。
ふぅ、フルパワーを使った…。でも、友だちや呼んでくださった方からの暖かかったり暑かったりする声掛けや、交流会に来ている子の出身校?の教員の方からの声掛けをもらったりして、元気をもらえました。

倒れそうだな

で、当然のことながら呑み。
K淵さんの「おいしい魚」というリクエスト通りのメッチャおいしい魚主体の居酒屋です。しかも、お酒が異様に安い。
なのですが、身体が疲れ切っていて、もう限界です。
なのに、ホテルに帰ってからさらに呑み。気がつくと2時です。ダメじゃん。明日の朝は早いんだよね(;_;)。

無謀な企て(1・2・3)・徳島合宿(2日目)

朝起きたら快晴です。秋のキャンプ場の朝はとても気持ちいい。オープンテラスで玉子かけご飯をかっこみます。
で、いよいよ、本来の用事をしにスタート。
今日はとある高校で、朝・昼・夜と3回お座敷があります。

  • 朝の部(1)

まずは朝の部。某高校の昼間定時制の生徒さんたちに話です。
生徒さん相手に話をするのは、実は大人相手よりもはるかにパワーが必要です。なぜなら、ほんとに反応が正直なんです。おもしろくなかったり興味が持てなかったりしたら、はっきりと態度でわかります。逆に興味を持ってくれたら、それもまた態度でわかります。で、真ん中はない。
さて、今日の生徒さんは関心を持ってくれるかな?
話はじめると、たしかに私語をしている生徒さんもいますけど、寝ている生徒さんもいますけど、ガッツリこちらを見つめてくれている生徒さんがいます。後ろの方の生徒さんもこちらを見てくれています。意識がこちらに向いているのが伝わってきます。夢中でしゃべること1時間。なんとか終わりました。
終わってからの生徒さんの謝辞がすごかった。あんなに的確に内容を把握し、自分に引きつけて話を聞き、それを簡潔にまとめた謝辞は、たぶん今までほとんど聞いたことがありません。その謝辞に心を揺さぶられながら、午前の部は終了です。

  • 午後の部(2)

お昼の時間は各課程の人権担当の教員の方々と昼ごはんを食べながら懇談。で、1時間ほどのインターバル。「マニュアル化」を巡って、激しいやりとりの応酬がありました。
で、午後の部開始です。
午後の部は3課程合同の教職員研修です。
教職員研修は、ある意味楽です。てか、一番慣れていますからね。ここは新ネタでこなします。ちゃんとウケてくださる方もおられて、ホッと一息です。

  • 夜の部(3)

ここでK原さんとK淵さんが登場。さらに他校の生徒さんもおふたり登場。なんかもう^^;;。で、夜間定時制の生徒さん対象のお座敷開始です。
実は、今回最もハードルを感じていたのはここでした。おそらくはみなさん、いろんな経験をしている。そんな経験から考えていることと、わたしがわたしの経験の中で考えることは、ある種イーブンです。いや、わたしよりも生徒さんのほうが豊富な経験や思考をしている可能性すらあります。そこでわたしの話が通用するのか?
フタを開けてみると、3回のうち一番すごかったのが、夜の部でした。最前列で腕組みしながら半眼で聞いている大人びた生徒さん。身体を乗り出して、片時も見逃すまいと話を聞いてくれる生徒さん。眠気と闘いながら、時に寝ながらも、それでも起きて再び聞いてくれる生徒さん。ある箇所でいきなりジブンゴトになったらしく隣の生徒と話はじめる生徒さん。そして、わざわざ他校から聞きに来てくれたり、仕事を終えて駆けつけてきたり。そんな生徒さんに支えられて、少しずつ「話せるかな?」と思える場所が広がっていきます。
話の途中で、たまりかねたのか、質問が口をついて出てくることもあったり。なので、終わってから「質問ありますか?」ってやったら、これまた質問が出てくる出てくる。どころか、意見も出てくる。終わってから握手を求めてきたり、話に来てくれたりする生徒さん。
ほんとに「聞いてくださってありがとう」と、心の底から思えるひとときでした。
外に出ると、皆既月食。月も味方をしてくれたかな?

無謀な企て(0)・徳島合宿(1日目)

夕方、某駅に集合して車でスタート。けっこう道が空いていたので、スイスイと走って、暗くなる頃には徳島のとあるキャンプ場に到着。
そこにはいつものK野さんがおられるわけです。
で、さっそく呑みの開始(笑)。
そうこうするうちに、K原さんとかYっしーさんとかSかきさんとか、続々と集まってこられます。てことで、宴会開始!
なんでも今回のメニューは、そばつゆで食べる豚しゃぶらしいです。たしかにおいしい!
それにしても、平日の夜にいったいなにをやってるんだ状態なわけですが、まぁいいでしょう。
飲めば飲むほど、いつもの通り、話はディープに落ちていくわけです。
てことで、1時半くらいに沈没。
明日、たいへんなのに、こんなことやってていいのか?

台風一過とはならんけど

朝、暴風警報が出ています。子どもたちは自宅待機です。が、わたしたちは勤務(笑)。でも、電車はとまってます。えーと。振替輸送か。えらい歩かにゃならんなぁ…。まぁ、運動です。
職場についたら仕事仕事。落ち着いて仕事できる数少ない機会です。
途中、決戦の時があったりしてグッタリと疲れたけど、いろんな人がいろんな知恵を出してくれて、やはりひとりで考えないことのメリットってあるんだなと。
暴風警報が解除されたので、午後から授業。とはいえ、試験前だからなんもないんですけどね。
で、夕方までバタバタと用事をして、暗くなったら帰りましょう。

帰り道。すっかり寒くなりました。
台風一過とはならんけど、確実に秋ですね。