学校の中で・地域の中で

なんか今度「リヴオン」というところが主催の学習会みたいなのがあって、
「パネラーをしてくれ」
って言われてしまい、できるかどうかわからないのに引き受けてしまい^^;;。みたいなことがあって、今日は打ち合わせです。場所は京都駅近くの沖縄料理のお店です。
沖縄料理と言ったら、当然オリオンビール泡盛です。はっきり言って、打ち合わせになる自信はまったくありません^^;;。
でも、幸いリヴオンのO角さんとU生さんは飲まれないみたいなので、安心です(笑)。
で、もうひとりのパネラーは「山科醍醐こどものひろば」のM井さん。
なんか聞いたことのある名前だなぁと思っていたら、おべんきょ場所のセンセから聞いたことがあったんですね。どこかでつながってるなぁ。悪いことはでけんなぁと思いながら、打ち合わせ開始です。

どうやら今回は「場」をどうつくるかみたいなことになりそうだなぁと思いました。
学校の中の「場」…。
たぶんいろんなところにありますね。例えば保健室。あるいは図書室の奥の方。あるいは生徒会室や放送室。
すべてが教員に管理されている学校において、その管理のすきまを縫って存在する「場」。それは偶発的に出現するかもしれないし、意図的につくりだすこともある。
たぶんそれがわたしがやっていることなんでしょう。に対してM井さんは学校外にそういう「場」をつくってる。で、O角さんは、そういうM井さんとわたしをつなぐ。

ところで、みんなで話しながら思っていたのは…。
学校の教員って、世間でいうほど「世間知らず」ではないと、わたしは思っています。思いもよらない広い世界を知っている人がけっこういます。
ただ、一方で思うのは、その中にはけっこう「学校と地続き」な広さの中にいる人もいるんじゃないかなってことです。
なんだろ…。
例えば、あるクラブ活動で全国レベルで交友範囲がある人がいるとします。この人、たぶんそれに付随して、そうとう広い世界を知っているんだろうなと思うのです。でも一方、それは学校と地続きな世界でもある。
まぁ、教員という仕事をしているわけですから、学校とまったく切り離された世界っていうのは難しいと思います。それは、例えば、別の業種であっても、やはりその業種からまったく切り離された世界で「もうひとつ」生きるのはとても難しいということと一緒です。
ただ、その「続き方」って大切かなぁと思いました。べたーとした続き方なのか、せまーく続いた先にあるのか。
わたしはできるだけせまーい続き方の先にあるような「地続き」でありたいなぁと思うのです。