今日は今年の最後の授業。
2年生は、最後の追い込みをしなくちゃなりません。1年生は…。まぁ見せてもいいかな。てことで、視聴覚教室でビデオ鑑賞会。
まぁいまさらだから意味があるんですよね。
年: 2012年
落ちた
朝、起きて落ちました。
パートナーからは
「あんた、ため息ばっかりついてるな。あんたのまわりだけ空気がよどんでるで」
といわれてしまいました。まぁ、落ちたからしゃーないやん。
クールダウンなんだろうな…
某中学校からの帰り、ちょっと寄り道をして、その後京都市内へ。今日は某式典の後にいつもある宴会です。もちろんメインは3年担任さんたち。わたしたちは労をねぎらう側です。今年はどういうわけか、ある担任さんにあてて生徒が書いた手紙を朗読する役割をもらってしまいました。
その担任さん、数学の教員でして、わたしが「ライバル」と勝手に思っている人なんですよね。とにかく授業がうまい。いや、なにがどうというわけではないのですが、生徒がきっちり勉強してる。そういう空気をつくるのがうまいんです。でも、それは「仕掛け」をしているからなんですね。わたしはわたしの「仕掛け」を持っているんだけど、その教員はまったく別の仕掛けを持っている。たぶん、お互いに相手のマネは決してしないだろうけど、たぶん相手に対して一目置いている。少なくともわたしはおいている。そういう「ライバル」がいることって、教員にとってすごく幸せなことなんだろうと思います。
ただ、その教員が訳ありでしばらく休まれる。う〜ん、ちょっとさびしいな…。
で、ワインをグビグビっと呑んで、2次会へ。
相手はスクールカウンセラーさんと担任さん。なんだか、酔った勢いで失礼なことを言った気もするし、適当に寝ていたような気もするし。まぁまた行きましょ(笑)。
って、ここ見てないよな。
中学生対象もできるんだなぁ
今日は午後から滋賀県内の中学校へ。お友だちのI岡さんから
「中学生活最後の人権学習にいつきさんの話を聞かせたい」
という熱〜いメールが入ってきて、日程調整の末にここになりました。まぁ、担任を持っているわけじゃないし、3年生の授業も持っていないし、まぁいいわけで…。それはどうでもいいのですが、「最後に聞かせたい」ほどたいした話じゃないんだけどなぁ。かなり盛ってないか?
てことで、すでに生徒さんたち全員が体育館に入って整列している状態のところになんとか到着。ついたらそのまま話です。
生徒さんたち対象の時は、最近はプレゼンテーションソフト*1を使うことにしています。時間が短い関係で、「ネタ」をくる時間もなく、退屈にならないためには「あり」かなぁとも思いはじめました。
それでも、当然ところどころにネタが仕掛けてあるわけで、今日の生徒さんたちもちゃんと笑ってくださってホッとしました。でも、笑ってくれるって、つまり聞いているんだよな。すごいなぁ…。
話し終わったら、生徒さんがひとり来られて、いろいろ話。その生徒さん、いろいろまわりの生徒たちから受け入れてもらえない要素を持っていて、そんな相談に乗りました。生徒さんを支えているのは担任さん。遠くにいるわたしにはなんにもできないんだけど、せめて「ヒント」が提示できたら、担任さんと生徒さんが新たな一歩を踏み出せるしね。そのお手伝いができれば十分でしょう。
ゲストって、それくらいのことしかできません。でも、それをさせてもらえたら、すごく充実感があります。行ってよかった。
*1:もちろんimpress
某式典
今日は、とある式典のある日です。もちろん行事あるところ放送があるわけで、わたしの担当は放送業務です。
実は、昨日から今日へ向けて準備を進めてきました。
ひとつは答辞のBGM。担任さんからは「ピアノ曲でサーッとした音楽」という要望があるのですが、「サー」ってなんやねん!さっぱりわかりません。いろいろ考えて、ふと思いついたのがgeorge winston。なつかしいなぁ…。
もうひとつの要望は、「蛍の光、歌詞入り、1番2番のみ」というものです。んなもん、どこ探したら1番2番のみのものがありますかいな。まぁ、そこはそれ、昼休みにお弁当を食べながらチョコチョコやるわけですが。
てことで、無事今日を迎えられましたよ。
本番がはじまったら、放送担当ができることはなにもありません。ここでわたしが走るということは、トラブルがあるということです。なにがあってもじっとしている。途中、答辞を読んでいる生徒が泣きはじめて時間が延びるという想定内のトラブルはあったものの、無事式典は終了です。
にしても、最初から最後まで2時間弱じっとしているとしんどいなぁ(笑)
京都・在日外国人生徒交流会とカフェ玖伊屋
- 京都・在日外国人生徒交流会
日時 3月11日11時~16時
場所 東九条マダン文庫センター
内容 昼ごはんをつくって食べて しゃべる
- カフェ玖伊屋
日時 4月21日~22日
場所 東九条マダン文庫センター
内容 宴会
http://kweeya.jp/
今年も「時」が近づいた
今日はほんとうは午後の授業だったはずなのに、午後から卒業式の予行がある関係で、なぜか1時間目に授業が振り返られちゃいました。めっちゃスケジュールがタイトやん!
でもまぁこいつらと同じ教室でいられるのも、今日を含めて3回。まぁええやろ。
朝、「やはりなショックなニュース*1」があったので、まぁ自分の思いを語ろうかと。
考えてみると、子どもたちにとっては「敗戦」なんて歴史上の出来事なんでしょうね。そして、その「敗戦」を踏まえてつくられてきた「憲法」も「教育基本法*2」も、歴史上のことなのかもしれない。あの時*3みんなが「民主主義」と言っていたわけですが*4、なぜそれをみんなが求めたかということも、歴史上の出来事なのかもしれない。
でも、例えばわたしにとってみれば、父親は1927年生まれなわけです。乙二で戦場には行かなかったけれども、学徒動員で大阪の工場で働いていたという「戦争史」があります。この間岸和田で会った方は、現実に戦場に行かれた方でした。わたしたちのまわりには、まだそういう方々が生きておられます。そんな人々は、自分からは語ろうとはしない。でも、聞けば語ってくださいます。
すでに歴史上の出来事ととらえている子どもたちと、機会がなければ語ってくださらない方々との間をつなぐのは、両方を知っている「わたし」の役目かもしれない。
自分にとってのリアルな「昭和(笑)史*5」を語ることを通して、そこの「つなぎ」をしなくちゃならないなぁという気がしてなりません。
まぁ、そんなことで語ったわけで。
もちろんそのあと授業はしました。でも、あいまあいまに机間巡視*6をしながら生徒と雑談していると
「あんな話をもっともっとしてほしい」
なんていう感想もあって、かなりうれしかったですね。
はじめて聞いたかも
今日は午後から地元の研究会の総会。記念講演は、地元の教育連絡会の会長さんの話です。会長さんといっても、年はそんなに離れていないし、まぁチャキチャキの活動家&実践家です。まぁ簡単に言うと「名誉職」的な会長さんじゃないってことですね。
講演はわずか1時間。内容は、地元のムラの近世からの歴史と、自分史を交えた現代史。そして現状と課題。まぁ1時間では無理だろうなと思ってたら、やっぱり無理でした。そりゃ、ペース配分が前半長すぎますよ(笑)。
というのはおいといて…。
わたしはここのムラ、わたしの地元でもあったので、ここの部落史の本は持っています。で、かつて部落史の教材をつくった時に必死で読んだので、まぁ把握はしています。ふんふんふんと聞いていました。でも、後半の「自分史を交えた現代史」は、やっぱり迫力が違います。
「今にしてみたら、よぅこんなところで住んでたなと思いますが」
と笑っておられるのですが、ほんとうに「よう住んでたな」です。もちろん知識としては知っています。あるいは、他の人の話で聞いたこともあります。でも、やはり20年近く一緒に活動をしてきた会長さんが自分の話としてされるその内容は、ぜんぜん迫力が違います。
今回は尻切れトンボで終わってしまいましたが、近々フィールドワークと併せて話を聞かせてもらえるので、すごく楽しみ!
眠い
そりゃそうです。金曜日も遅かったし、土曜日も遅かった。
生徒たちも眠そうにしていますが、そんなもん、負けていません。
でも、試験前。ここはひとふんばりていねいに教えましょう。
にしても、あー眠い。