なんか、京都でミックスの交流会があるとかで、卒業生数人はそっちへ流れました。で、今日中に帰らなきゃならないK野さん(笑)を囲んで新大阪でしばし反省会。
2時間ほど呑んで、京都組と合流するため、なぜかSゅんすけと一緒に京都へ。途中でメールが入ったKよぽんも合流して、さらに京都の交流会の人とも合流して、気がつくと15人くらいの大所帯になりました。
こうなると、もうわけがわかりません。気がつくと、12時を軽くまわっています。
「帰れない」
とか言っている人が続出です。しゃーないな。東九条に収容するしかありません。
今週は泊まらないはずだったのになぁ(;_;)。
年: 2012年
これでいいのか?これでいいんだろうな
今日は久々のトランスジェンダー生徒交流会です。
交流会と言えば、まずは買い出しからはじまるわけで。今日のメニューはどうしようかなぁ…。そういえば、きのうK淵さんと話してたな。でメール*1。
「なににしようって言ってたっけ?」
即座に返事
「アドボと生春巻きとナムル。豆もやしをゆがいた残りでスープをつくれば完璧!」
ふぅむ。なるほど。やっぱりそこか。なんともバリエーションがないものだ。まぁええか。
てことで、助っ人のOぎぴーと買い出し。なにがしんどいって、野菜が重い!えっちらおっちら荷物を運んでいると、Mぎちゃん登場。助かった。
今日の交流会は、全員新しい参加者です。卒業生の子らに助けてもらいながら、ご飯づくり中の会話をまわしてもらいます。はじめは固かった子らも少しずつ輪に入ってくれるようになりました。
で、食後は恒例の自己紹介。
今日は参加者が少ないので、全員で輪をつくりましょう。で、珍しくトップバッターを引き受けてしまいました。ちょいガッツリ系の話をしてとなりへ。ひと通りまわしたところで、さらに2巡目。さらにガッツリ系の話をしてハードルをあげます。
と、初参加の子が離脱。
きつかったみたいです。んー、あれでよかったのかなぁ…。でも、きっとよかったんだ。だって、
「なんもしんどいことはない」
というフリをしていても、それは「フリ」。他の人のしんどい話を聞いた時、自分のしんどさと向き合うから離脱したくなる。初参加の子が逃げたのは、自分のしんどさと向き合ったから。たぶんね。
でも、その子らの離脱で、わたしの中の緊張の糸が緩んじゃいました。ふぅ…。
*1:K淵さんは今日は仕事で不参加
イレギュラー
夕方、なんか身体が出がらしのお茶みたいになっていたので、K淵さんにふとメール。
「6時、京都駅?」
返事は
「8時、○法松?」
8時はちょっと遅いので
「7時?」
「○」
てことで、○法松もやめにして、久々に家の近くの居酒屋で呑み。グダグダと2時間ほどあしたのメニューの話なんかをしながら呑んで終了。
それにしてもアットホームな店やなぁ。後半1時間は、ずっと店のお母さんと話てたよ。
さて、家に帰って晩ご飯を食べましょう。
粛々と…
怒涛の2日が終わった翌日は、あっけないほどなにもない日です。
でも、月曜までにやらなきゃならない本職中の本職の仕事とか、頼まれ仕事とか、いろいろほったらかしにしていたことがけっこうあります。とにかく「トドリスト」をつくって、ひとつずつ消していきます。あー、気持ちいい!
そうそう、授業はあくまでも静かに。
ちまたでは「元気な授業」がもてはやされがちですが、しっとりと落ち着いた学びの空間が大切だと思います。ただ、紙一重なんだよなぁ。ひとつ間違うと、しっとりと落ち着いた眠りの空間になってしまいます。そこには、たぶんスリルとかワクワク感みたいなものが必要なんじゃないかなと思っています。
で、今日の授業は…。
一部「眠りの空間」になっとったな^^;。
まぁ、そんな感じで粛々とタスクをこなせば、あら不思議、トドはとりあえず全部終わっていました。
みんながマジメなのか、わたしがエエカゲンなのか
今日のおべんきょはディスカッションです。お題は「驚いて絶句するような問を出された時、どう対応するか」みたいな。
若い人たちの意見を聞いていると、みんな一生懸命「答えよう」としておられます。んー、マジメやなぁ。
わたしの感覚とはずいぶんズレがあります。
驚いたなら
「驚いた」
と言えばいい。なぜそう考えたのか知りたければ
「教えて」
と言えばいい。
どうせ答なんてないし、あるいは幾通りもあるし。大切なのは、そこへいたるプロセスかなぁ。
引用されている文章には「答えられない問には答えなくていい」とありました。これ、ある若い人はそのまま
「答えなくていいんですねぇ」
と言っておられましたが、たぶんこれ、「問い返せばいい」なんじゃないかなぁ。わからんけど。
基本、わたしは子どもたちの問に対する答は「煙に巻く」が身上なんです。
なんしか、みなさんのマジメさを目のあたりにして、あらためて自分のエエカゲンさを知った次第です。でも、こんなのがひとりくらいいてもいいでしょう。
走れ走れ
今日は恒例の滝井参りの日。なのに、ギリギリの時間まで仕事が沸いてきました。朝、そのことを大切ななかよしさんにグチったら「仕事やん」とたしなめられちゃいました。そりゃそうだ。仕事です。
てことで、気をとりなおして、本日の予定をフルにこなすことに決定(笑)。
まずは本職^^;。
片方のクラスは落ち着いた空気で授業ができているんだけど、もうひとつのクラスがなんとなくガサガサしています。こいつらをどうやってこっち向けるかです。いろいろ考えて、自主勉でいこうと決めました。さいわい体育で誰もいない階があったので、そこの教室に全員放り込んで自主勉。んー、たぶん、普段の授業よりとりくんどるな。てことは、ふだんの授業の意味がないじゃん(;_;)。まぁええか。今日はサービスや。
本職が終わったら駅まで走ります。なんせ、10分しかない。なんとか間に合って、息を整えて、次は乗り換えのrunです。ほんまに私鉄とJRの仲の悪さを象徴するような改札の方向*1ですが、なんとか4分の乗り換え成功。
滝井の待合室でしばらくボーと本を読んでると、あとからあとからまんまるの会の人々がやってきます。わたしの番になって診察室に入ったけど、外の待合室のうるさいこと。そりゃ怒られるわ(笑)。
診察終了後、ちょいとまんまるの会に顔を出して、すぐにおべんきょ会場へ向かいます。駅からおべんきょ会場までの時間を測るため、またまたrun。上り坂、きつい(;_;)。なんしか5分なことを確認して、おべんきょ開始。
おべんきょが終わったら、ふたたび駅まで走ってまんまるの会へ。
到着したら、ちゃんと○ビスを残しておいてくれていました。うれしいなぁ。久しぶりにワヤワヤしたり、のんびりしたり、真剣だったりな話をしていましたが、そうこうするうちに終電の時間。
いかんいかん、帰らなくちゃ。
さて、ちっとはやせたかな(笑)。
*1:ホームはほとんどつながってるのに、改札は真反対。移動するには踏切を2回くぐらなくちゃなりません
1学期のメインイベント
今日は3学年一斉の人権学習の日。かつては担当者がふたりいたけど、いまは基本ひとり。これで全校生徒の学習をまわすのは、ある意味無謀という気がします。まぁ、この体制になって3年目になったので、かなりわかってくれる人もいて、すごく協力的な人もずいぶんと増えました。例えば、資料の印刷なんかは、ほとんどみなさんがやってくれたしね。
印刷って、ひとクラス分だけなら、今日日の印刷機は優れものなんで、あっという間に終わります。でも、それが一学年分とか三学年分になると、なかなかの量になります。たぶん
「印刷しといて」
という人にとってはたいしたことはないと思う仕事量なんでしょうけど、それが集まるとえらいことになります。なので、
「こっちでやっとくよ」
のひとことが、どれほどの気持ちの余裕につながるかははかりしれません。
でもねぇ、とうぜん負のオーラも感じるわけです。
負のオーラって影響力が半端ないです。さまざまな正のオーラが感じられなくなるほど影響力があります。んー、例えて言うなら、おいしいご飯を食べてる時に隣の席から流れてくるタバコの煙みたいな。同じ席の人は気を使ってくれるから大丈夫なんですが、隣の席の人が気にしてくれることはほとんどないですからねぇ*1。
は、おいといて…。
でも、すこしへこみ気味になったところで、またいろいろ慰めてくれる人もいたりして、それでようやくバランスがとれるわけで。
で、いよいよ午後から本番。
今年の2年生の講演は徳島から「大湾さん」に来ていただきました。
うまいですねぇ。なんというか、感じとしてはオムニバスって感じでしょうか。小さなトピックを少しずつ投げながら、共感の可能性を探る感じかな。だから、「ここはわからなかったけど、あそこはわかった」みたいなことが可能になります。
こんな人が
「いつきさんから頼まれたら断れない」
と、ふたつ返事で言ってくださることも、すごく大きな支えなんだよなぁ。だって、夜は徳島に帰ってミニバスの指導するとか、あしたは愛媛に行かなくちゃならないとか、メチャクチャ忙しいのに、講演後に話に来た生徒とていねいにかかわってくださるし。
ふむ、正のオーラを感じはじめたら、少し元気になってきた。
*1:月曜日の「呑み」のことを思い出しただけ
プライベートとパブリック
去年までうちの職場にいたある教員が
「最近の生徒って、プライベートとパブリックの区別がついてへんのと違うかなぁ」
と言っていました。それをここしばらくよく思い出します。
たしかにそうなんですね。
例えば、ふつう見つかっちゃいけないこと(笑)は、パブリックなところでは隠すものです。でも、それを隠す意識が希薄。だから見つかる(笑)。ものに対する意識も同様です。パブリックなものをプライベートと勘違いしている。
つまり、すべてのことが、プライベートと地続きになっている。もしかしたら、生徒たちにとってのパブリックは、バイトぐらい?
これ、もしかしたら、保育園・幼稚園〜高校までの間の子どもたちと教員・保育士の距離のとり方に原因があるなかもしれないなと思いました。
当然就学前ではすごく近くて当たり前。でも、おそらく小学校に入った時、子どもたちに
「ここはパブリックなところ」
という感覚を少し教えなくちゃならないんじゃないかな。さらに中学校では、その度合いを高める。そして高校では「社会」という完全パブリックへの準備をさせる。発達段階に応じて、パブリックな場所を増やしていくトレーニングを校種間で連携しながらやっていく必要があるんじゃないかなぁ。
でも、しんどい子がたくさんいる学校では、おそらくとてもじゃないけどそうはいかないんだろうな。それは家庭の経済状況や教育力とも関係があるかもしれない。
例えば、家の中でのパブリックとプライベートをきちんとつけていれば、それは外でも応用できます。でも、プライベートが保障できない家であれば、必然的にその境界はにじみます。
それでも例えば、
「よそはよそ、うちはうち」
と言い切れれば、また違うかもしれない。
あるいは、道端で「おいた」をしている子どもに
「公共空間でなにをしている」
と怒る地域の人がいれば、また違うかもしれない。
ほんとうに、社会全体でとりくまないとどうしようもないなぁと思いながら、電車の中で音楽を聴きながらスマホをいじるわたしですよ(笑)。
隙間があるのかないのか
あしたは人権学習の日。なのに、今日は一日出張。さてさてどうなることやら。
とりあえず授業を終えて駅に向かいます。と、目の前を電車が…。まぁ、すぐ来るでしょう。とか思って駅についたら、次の電車は25分後かい!まぁ仕方がないです。かつてウトロの事務局長がはいた名言
「土方は雨には勝てん」
が頭の中に響きます。
それでもなんとか午前の会議をこなして、午後の会議の会場へ長距離移動です。
と、突然メール。
「早く来ないとラーメン伸びるよ」
あのね…。君たち*1、まだ京都駅近辺をウロウロしてるんかい!しゃーないから
「5時半頃京都駅にもどるから待っといて」
とメール。でも、結局、Tーマスから「かんべんしてメール」が入ってきたところでアホなやりとり終了。にしても、その一部始終を配信され続けていたK野さんって(笑)。
にしても、こんなことができるのも電車通勤ならではですね。
で、午後の会議。んー、自分のセクションがぜんぜん進んでないです。ヤバイです。なかなか連絡とれないんだよなぁ。ちょっと焦ってきました。
で、午後の会議も終了。あとはお家に帰るだけです。
家に帰ると誰もいない。静かでいいな…。
*1:もちろんK淵さんとTーマス
途中まではよかったんだけどなぁ
なんしか眠い。
その眠気をかかえながら、それでもあさっての人権学習のために各所にあいさつまわり。「礼儀」としてやっとかなくちゃならないのを忘れてたんですよね^^;。
午後からは事務仕事をしようと思ってたんですが、突然入ってきた仕事でちょい中断。*1
放課後は担任さんたちと打ち合わせ。
人権学習が近づいてくると、少しずつ「やる気モード」になってくるのがうれしいです。担当教員の「やる気オーラ」が、わたしにも伝わってきます。
結局、人権教育って、ひとりではできないんですよね。
かつて、
「ひとりの100歩か、100人の1歩か」
みたいな論議がありました。かつては「ひとりの100歩」だったし、それでできたこともたくさんありました。でも、それは「ひとりの100歩」で、みんながなんとなく1歩踏み出していたんですね。それがなければ、単なるスタンドプレーです。きっと
「100人の1歩のためのひとりの100歩」
なんでしょうね。そしてそれは、いまも必要とされている。
まぁそんなことを感じながら、つづいて昨日無残にも決戦で敗北したヤツらのところへ行って総括をせまりました。
さすがにみんな次の日の敗北はこたえたようで、今日の空気は少し違いました。
まぁ、みんながそこで変わってくれたら、敗北にも意味があったということですよ。あとは、「今の気持ち」をどこまで持続できるかということです。そのためには「気持ち」で終わらせるんじゃなくて、行動で持続させる以外しかたがないんじゃないかな。
なんしか、立て直しの一歩を踏めたわけで、ここからですね。
てな感じて、いい1日をすごしたなぁと思っていたら、いきなりメール。
「今日は飲まないつもりだったのに…」
という文面に添付されてる写真は、うれしそうに梅酒を呑んでるOぎピーの顔でした。
てことで
「しゃーないから行きます」
「お待ちしてます」
と、お約束のパターンです。
お店に到着したら、さらにTーマスが来るとかいう情報が入ってきました。んなもん、帰らない気満々ですがな(笑)。
で、Tーマスが合流したところで一杯追加して、さらに河岸を天一に変えます。
いきなりラーメンを頼まずに、とりあえずメンマとギョーザからはじめるあたりは、やる気満々です。でも、そろそろ終電が近づいてます。
さっさとコッテリ食べて帰らなくちゃ。
「すんません!コッテリ並、ニンニク大ネギ大で!」
で終わった一日でした。
途中まではよかったんだけどなぁ…。
*1:それにしても、なんでわざわざガッコで顔面ク○ームなんてやるんだ?「誕生日で盛りあがる」とか言ってるけど、1000人近くいれば、毎日誰かの誕生日だよ。ったく!