で、卒業生の会

研究会が終わったら、いそいで東九条へ。今日は「卒業生の会」です。
8時過ぎまで誰もいない会場で横になって、メールを打ったり、なんだかんだ。そうこうするうちに、徐々に人が集まりはじめて、鍋を囲んであーだこーだといろんな話。
わたしはというと、4時半起きの影響が出ているはずなのに、なんとなく元気です。はたして天一パワーなのか、たんなるテンションの問題なのか。まぁお酒もラムをちびちびやっている程度なので、さほど呑んでいるわけでもないってのもあるかもしれません。
途中、
「いつきさん、いろいろやりすぎ。減らさな」
とちょこっと怒られてりして、凹むわけでもなく
「そーやなー」
と反省したりしながら、ゆるやかにからだが横になっていきました(笑)。

つい出来心で…

昼ごはんは、ずっとくすぶっていた思いをはらすべく天一へ(笑)。スープを全部すすりきって、やっと満足。
で、D大学へ。今日は「日本教育社会学会」なるものが開催されているとかで、かなりそそられるものがあって行ってみることにしました。
参加したのは「教育をめぐる排除と包摂」なる分科会。
会場に入ると、知っている人は数名いるはものの、学者さんと学者さんの卵ばっかりです。完全にアウェイです(笑)。
で、いろいろ話を聞いていたのですが、なんとも落ち着きが悪いです。いや、切れ込み方というか、問題意識というか、そのあたりはすごくおもしろいです。そして分析についても
「へー。ほー」
という感じです。ところが、最後のあたりが
「んー(-_-#)」
という感じなんですね。
簡単に言うと「教育」にかかわる分科会ですから、当然のように対象が「学校」になります。で、何か問題があれば「学校が悪い」と、こうなるわけです。いや、こんなに単純な切り方ではないのですが、でも結局そういう話なんですね。
てことで、総括討論の時に、とうとう発言。
「学校ってなんですか?」
つまり、研究者の方々の発言を聞いていると、個々の教員や学校レベルの話と、教育行政レベルの話と、法例上の話と、その他諸々さまざまなレベルの話がゴチャゴチャになって「学校」と言っておられるように聞こえてきて、まったく理解ができなくなるんです。であるにもかかわらず、それらがすべて個々の教員の資質あたりにかぶせられてきているように聞こえて、それが落ち着きの悪さにつながっているように思われてきたのです。極めつけは、とある質問の中で
「この分科会で言う「排除」とは、具体的に「誰が」「なんのために」ということを明確にできるようなものですが、あなたのいう「排除」とは「誰が」「なんのために」しているのかが不明確。そこを教えてほしい」
という鋭いツッコミに対して、少々口ごもったあとに
「誰がということであれば…。やっぱり学校の教員」
と返事をされました。いや、全国に約42万人の教員がいるのですが、この返事はあまりにも雑かなと。
おもしろさと居心地の悪さが同居する研究会でしたねぇ。でも、「おもしろさ」を大切にしようかな。

長い一日のはじまり→レポート

ふと目が覚めると、まだ暗いです。時計を見ると4時半。何が悲しくて休みの日にこんなに早起き。
でも、昨日落ちたので、今朝やるしかありません。となりの人の邪魔にならないようにディスプレイの向きを考えながら、レポート作成開始。すでに頭の中にアウトラインはできているので、それにあわせてブロックを入れ換えたり言葉を追加していったりするだけの、まぁある意味作業です。でもこの作業、やっぱり時間と「ひとり」という空間がなければなかなかでなきません。
で、6時半くらいに完成。
とりあえずプリントアウトして、メールで送って、しばらくゴロゴロ。いや、二度寝したいんですが、できないんですよね^^;;。
で、朝ごはんを食べて出発。締め切りに遅れたので、まずは増し刷りです。その後、集会会場へ。まだあいさつの最中。とりあえずだいたい間にあいました。
その後、いろいろ他の人のレポートがあって、わたしもレポート。にしても、他の人、項目だけのレジュメなのに、なんでわたし、睡眠時間をけずってまで文章書いてるんだ?まぁええか。これも勉強かな。
にしても、自分のテンションがおかしいです。なんか、すごく投げやりな感じ。イライラしています。なので、言葉を放り出す感じです。こういう発表はよくないなぁと思うのですが、とまりません。なんか、悪いことしたなぁ…。
で、インターバルを入れて、ランチョンセミナー風のレポート開始。こんどはにこやかに話すことができました。まぁこちら*1がもともと出そうとしていたものやし、そんなもんかな…。

*1:「チープな教具で楽しい数学」ってレポート。わたしにとっては初の教科教育にかかわるレポートです