たとえ荒野であっても種を撒く

中倉さんの講演を聞いたのは3年生です。で、1年生は来週の講演のための予備知識を入れる講義。2年生は沖縄研修旅行へ向けて、沖縄にかかわる学習です。ともに「学習」なので、当然のことながら子どもたちの食いつきは悪いです。たぶん担当されている担任の先生方はすごく苦労をされたし、もしかしたら徒労感すら持たれたかもしれません。
でも、放課後に生徒と話をしていると、ちゃんと話の内容を覚えている子もいます。
「あっ!」と思いました。もしもあの学習をしなければ、この子に知識は伝えられなかった。やったからこそ伝わったのです。だからこそ、やった意味があった。
そりゃ、誰もが楽しんで知識を吸収できる教材をつくれたら、それにこしたことはありません。でも、そんな「普遍的」なものってあるんだろうか。少なくとも、わたしの力量ではとても難しい。
その時に、「聞かないからやめる」なのか「ひとりでも聞く子がいるならやる」なのか。効率を求めるなら前者です。でも、わたしはそうはありたくない。
例え荒野に種を撒くが如き営みであっても、だからこそやる意味があるのかなと、ふと思いました。

で、人権学習

今年も来てくださいました。中倉茂樹さん
うちの人権学習の準備、なぜか講師さんが手伝ってくださいます。みなさん、「偉くない」人たちなんですよね。それが魅力です。
今回は放送部の連中もテキパキ動いたので、余裕を持って準備終了。
で、講演開始。
今年も中倉さん、パワフルです。ところどころで子どもたちが固唾を呑んで聞いていることが伝わります。少しずつ子どもたちが中倉さんのペースにはまっていって、呼応関係になっていきます。すごいな。
1時間ちょいの講演が、あっという間に終わってしまいました。
講演のあとは小部屋でフリートークタイムを設けています。でも、いつもなかなか生徒は来ません。もったいない限りです。でも、今日は別の内容をやっていた2年の生徒が来て、しばらく懇談。
そんなこんなで、人権学習一週目は終了です。
中倉さんは広島へ向けて旅立って行かれました(笑)。

ぐぁ〜(T_T)

朝、いつものように出勤。で、パソコンに火を入れてメールチェ…。
なに?「ブートディスクを入れてなんかキーを叩け」?オイオイ^^;;。。
深呼吸をして、再度トライ。でもだめ。
しゃーないのでBIOSに入って…。なに?sataが全部「not detected」だと?ハードディスクが飛んだ?いや、ハードディスク2台とDVDが同時に飛ぶか?マザー?
いずれにしろダメでしょう(T_T)。
てか、今日は人権学習で、最終チェックのためにまだまだパソコン使うのに(T_T)。
とにかくもう一台のパソコンでパブリックにあげてあるファイルで作業をして、個人的なワークはdropboxにあげてあるファイルでなんとかこなして…。
まぁ、便利な世の中っちゃあそうですが、あとがなぁ…。