で、打ち合わせ

2年間書かせていただいた「現代性教育研究月報」ですが、この3月で約束の期間が終わりました。と思っていたら、月報そのものも休刊。なんか、歴史の転換点にいる気がします。でも4月から新たな形でニュースレターを発行しようと考えておられるみたいで、そこに再び書かせていただけることになりました。また駄文で紙面を汚すのかと思うと、少々気が引けますが…。
で、今日はその打ち合わせです。

待ち合わせ場所に行く途中も、当然TangoRoidを触ります。今日は「高校初級」にチャレンジ。ダメです。ほとんどわかりません。なんか、格段に難しくなっています。もうね、心が折れそうです(;_;)。

で、打ち合わせです。
すでに最新号はできているみたいで、あとは発表を待つばかりとなっているみたいです。で、それをもらったのですが…。いやぁ、濃いぃ執筆陣です。ちなみにわたしはこの人この人にはさまれていました。たぶんわたしのコーナーは圧倒的に存在感はありません(笑)。
さてさて、どないなるねん。

で、入学式

午後は入学式。
わたしはいつもの通り、放送担当です。放送担当が何をやっているかというと、紅白幕の裏側にいて、生徒に指示を出したり*1、いろいろ移動して段取りをしたり、その他諸々いらんことをしているわけです。
ちなみに、式の中で唯一わたしたちの放送器具を使わずに音を出す「イベント」があります。今のシステムにして、こういう切り分けができるようになったのが最大のメリットですね。
このイベント、たいていトラブルが起こります。なぜかいつも曲の最初が切れるんですね。で、今回も期待に違わずトラブルが起こりました。まぁなんかの呪いなんでしょう(笑)。
あとはまぁノントラブルで無事終了。

*1:たぶん生徒にとったら単なる邪魔(笑)

苦手克服の第1歩・現状確認

今日の午前は始業式です。
とりあえず放送セットをして、あとは生徒にまかせます。ちなみに、幽霊部員だった3年生二人が
「今日から本気の放送部員になります」
とやってきたので、えらいうれしい気分です。
始業式中は、まぁひまと言えばひまなので、ちょいと隠れてIS06を触っていました。いや、やっていたのはTangoRoidですけどね(笑)。
で、まずは「中学基礎」レベル。これはさすがになんとかなります…。てか、ならないのもあるわOπ。
340語ほどのうち、40語ほど間違えました。どうやらわたしの単語力は中学2年レベルのようです(笑)。

苦手を克服するか…

「苦手なものをあげよ」
と言われたら…。まずは「オートミール」ですね。それから「レバニラ炒め」かな。生レバーはかなり好きなんですが、火を入れるといけません。ちなみにニラは大好きです。そうか、「生レバニラ」だったらいけるのかな。あとは「テキーラ」かなぁ。あ、「さつま白波」もダメです。って、今日は酒飲みの話じゃないです。
一番の苦手は「英語」です。てか、語学全般ですね。かつて「ネパールワークキャンプ」というのがありまして、これに参加をすることになったのですが、
ネパール語をみんなで勉強しよう」
などと言いはじめたものだから、とたんにテンションがだだ下がり。で、勉強会をサボりまくったら、ワークキャンプ隊をクビになったという(笑)*1
まぁそれくらい苦手なわけです。
なので、自分の第1言語*2以外の言語ができる人は、それだけでメチャクチャ尊敬しています。
そういうわたしですが、なんとなく
「英語の勉強をしよう」
という気になっています。で、自分に決定的に足りないのはなにかというと、それは「単語」です。
中学のころから苦手意識を持って、徹底的に英語から逃げてきたわたしなので、単語についても試験をこなす必要最小限だけをやって、あとは即座に忘れるを繰り返してきました。まずはここからやらないとどうしようもない。
ということで、まずはIS06にTangoRoidをインストール。このアプリ、csv形式のデータをweb上から喰わすことができる優れものです。で、そのcsvファイルを探していると、Goritanというソフトがありました。これが使っているデータがcsvみたいです。で、さっそく落としてきまして、web上からIS06に放り込みました。
これで単語帳が持ち運びできます。
でも、やっぱり自分で本を買うことも大切です。なので、学校の帰りに本屋さんに寄ってデータベース4500 完成英単語・熟語[3rd Edition]なんぞを買ってみました。桐原ですよ。もう、完全に受験生気分です。
さて、これが買うだけで終わるか身につくか。なんとなく後者のような気もするけどなぁ…。

*1:クビの理由は「協調性がない」だったんですが、それはその通りなわけです。が、そんなことを言われたら、こちらも立つ瀬がない。まぁ、このクビが自分の活動の原点でもあるわけですが…。あぁ、思い出した(笑)

*2:母語とは限らない

で、サシ呑み

その後、Kよぽんと呑み。
Kよぽんはこのあいだの試写会に仕事の関係で遅れてこられたので、その時上映したDVDを貸してあげました。で、なんでも家で3回も見直したそうな。
飲み屋に行く道々、そして飲み屋の中でも、ずっと「coming out story」の話です。
Kよぽんは、おそらくはUITトリオともっともかかわったうちの一人です。そういう意味で、単に映像だけではなく、その時にトリオがなにを考えていたのかとか、トリオとわたしとの関係とか、そういう話からはじまって、かなり深いところまで考えておられました。
そんなところから、交流会のあり方まで含めて、かなり広範囲な話ができたかな。
うん、やっぱりサシ呑みは充実した会話ができますねぇ。
「明日」へ向けて、かなり前向きになれた気がしました。ありがと!

研修な一日

営業時間が平日昼間なところは、やっぱり休みの時にしか行けません。実は3月中に行きたいなぁとは思っていたのですが、なんだかんだで4月まで引っ張ってしまいました。で、気がついたらもう会議だらけの毎日。てことで、たまたまあいた今日行かないと、次に行けるのは夏休みになりそうな勢いです。てことで、かねてから行きたいと思っていた2ヶ所に研修に行くことにしました。

まずは、世界人権問題研究センターです。ちなみに、ここの英語訳は「Kyoto Human Rights Research Institute」で、そのまま訳すなら、「京都人権問題研究所」って感じでしょうか。
まずは、ここの専任研究員の方とごあいさつ。いろいろよもやま話なんかをしながら、お互い悩み多き人生を送っていることを再確認(笑)。
その後、事務局の方としばし懇談。
う〜ん、なるほど。なかなかいろいろむずかしいことがあるんだなぁということを、これまた再確認。前途多難かもしれないけど、しかるべき順序を踏めばなんとかなるかな。

続いて大阪大学人間科学研究科におじゃま。ここ、すごい豊富な研究陣がおられます。その中でも、わたしたちのギョーカイでは超有名なおふたりの時間をちょいといただいて、しばし懇談。
う〜ん。なるほど。やっぱり現実をつきつけられると、かなりOπとなります。でも、それが現実で、そこからしかスタートできないとするならば、スタートラインを確認してそこに立つ以外方法はありません。そういう意味で、「現実」を教えてもらったことに感謝です。
その後、研究室の学生さんたちとよもやま話。みんなたいへんだなぁ…(笑)。

インタビュー

なんか、在日コリアンにかかわる日本人にインタビューをされているとか。
1980年代から、アメリカでは「マジョリティ研究」がされているとか。その一環みたいです。なるほどねぇ。
で、インタビューを受けたのですが…。
難しいですね。ひとつのことを説明するためには、必ず「その前」を話さないとわからない。で、「その前」をわかってもらうためには、さらに「その前」を話さないとわからない。となると、どんどん泥沼に入っていきます。ついでに言うと、「その前」っていうのは「単に一つ」ではなく、おそらくは複合した「その前」なんですよね。そういうことを正直に話をするのは、とても時間がかかります。でも、それを正直に話したいとも思います。
てことで、気づいたら1時間しゃべっていました。
こりゃたいへんだわ。
でも、T岡さんという研究者の方、なかなかおもしろい人だったので、そういう気が起こったんでしょうねぇ。なんか
「そうそうそう」
「それそれそれ」
みたいな感じの1時間でしたよ。

運命を決める作業

午前中は人権教育担当者の会議。ここで「案」を否決されてしまったら、再度すべてを練り直しです。こいつは絶対にまずい。幸い今年は「サブ」が一人おられるので、心強いです。
でもまぁ、実際にはそんなに気張ることもなく、やんわりと原案が通っていきました。ふぅ。これでやっと講師との交渉に入れます。
で、講師候補にメール。
い「あの、今年もお願いしたいのですが」
講「基本的には平日はやらないんですけど、いつきさんの頼みであればいいですよ」
もう、ほんとうに感謝感謝感謝です!

午後は習熟度のクラスわけ。
これも同レベルの講座の平均点がほぼ均等になるように慎重にわけます。ちなみに、自分がどの講座を持つのか、だいたいわかっているのですが、そうなると、どうしてもそこの講座の平均点がちょっと低くなるように設定してしまうのが、教員の悲しさっていうものです。でもまぁファイトがわくよな。
2時間半ほどとっくんで、無事終了。

さて、これでこれからの1年が決まったな。どんな一年になるだろう…。

『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会 & 監督の鎌仲ひとみさん講演会

お友達のN江さんからの紹介です。

〜 未来のエネルギーをどうするのか? 
祝島スウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々の物語 〜
ミツバチの羽音と地球の回転』上映会 & 監督の鎌仲ひとみさん講演会

 だれの‘いのち’も踏みつけない、そんな‘くらし’がきっとあるはずです。
 脱原発のむこうに、どんな‘くらし’が紡ぎ出せるのか、こどもたちといっしょにどんな未来を築いていけるのか…。この映画と、映画をつくられた鎌仲ひとみさんのお話が、そんなことを考えるきっかけになることを願っています。

・日時
 5月15日(日)
  京都 9:30開場 10:00開演
  大阪 14:30開場 15:00開演

・場所
 京都会場:同志社中学校・高等学校 宿志館 魁ホール  〈定員150名〉
  → 地下鉄烏丸線「国際会館前」下車すぐ
  〒606-8558 京都市左京区岩倉大鷺町89 
  http://www.js.doshisha.ac.jp/jhs/access.html
  開場9:30 開演10:00 終演13:00
  (上映会10:00〜12:00  講演会12:00〜13:00)
 大阪会場:財団法人とよなか国際交流協会 会議室abc   〈定員100名〉
 → 阪急宝塚線豊中」駅下車すぐ
  〒560-0026  大阪府豊中市玉井町1-1-1-601(「エトレ豊中6階」) 
  http://www.tcct.zaq.ne.jp/toyonakakokuryu/index2.html
  開場14:30 開演15:00 終演18:00
  (上映会15:00〜17:00  講演会17:00〜18:00)

・参加費  1000円(要申込み)
 *小学生以下は無料。保育はありませんが、小さいお子さんも一緒にご参加ください。

・申込み 財団法人とよなか国際交流協会
      tel: 06-6843-4343  fax: 06-6843-4375  E-mail:toyonakakokuryu@tcct.zaq.ne.jp
氏名・人数・連絡先・京都or大阪の別をお伝えください。

・主催 『ミツバチの羽音と地球の回転』上映実行委員会 (財)とよなか国際交流協会
・共催 (特活)シャプラニール=市民による海外協力の会 関西   (財)京都YWCA  
    (特活)開発教育協会大阪事務所(DEAR大阪)
(財)関西セミナーハウス活動センター開発教育研究会

*鎌仲ひとみさんメッセージ*
瀬戸内祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた。(中略)北欧のスウェーデンでは脱石油・脱原発を決め着実にエネルギーを自然エネルギーへとシフトし、持続可能な社会づくりが進んでいる。
どうしたら未来のエネルギーを自分たちの手で選択し、作り出せるのか。私たちと同じ普通の人々の感性と思いが国を超えて交差し、新しいビジョンを描きだす。未来を待たずに、今、未来を作り出す現場がここにある。自然と共振し、エネルギーを生み出すミツバチのような人々の羽音が聞こえてくる。