今日は午後から出張です。
で、その出張先に、放送部の生徒からメール。
「今度の土曜日か日曜日に取材に行きたいんですけど…」
って、アポをとれということか…。
出張が終わってから先方さんに電話。でも、電話で取材の依頼をするのはやっぱり失礼ですよね。なので、
「今から行きたいのですが、ご都合はよろしいでしょうか?」
てことで、突発的に先方さんの事務所に行ったのですが…。
行ってよかったですわ。
しんどい状況の中で、それでも精一杯楽しんでおられる感じが伝わってきました。
これは、ヤツらもここに連れてこないといかんな。取材はそれからだわ。
> でも「だれも知らない世界」なんじゃないかなぁ
知人の都立高教員さん(あの人ではありません)も、そんな感じですね。その方は、韓国朝鮮関係と教会関係みたいなので、いつきさんと違って教育とは少し離れますけど。
教員という職業は、そういうマルチなことが他の職業に比べるとやりやすい?のがメリットなのでしょうか。もちろん、いつきさんを始めとする教員各位のご努力もあるのでしょうけど。
あと、ちょっと宣伝させて下さい。
「在日コリアンを扱ったドキュメンタリー映画の、自主上映会をして下さる方を募集中!」だそうです。作品は、下記の2本。
『海女のリャンさん』
2004年キネマ旬報ベストテン第1位(文化映画部門)
済州島から戦後日本に渡り、今は大阪で暮らす梁イーホンお婆
ちゃんの生活を記録したドキュメンタリー。
有名作なので、ご覧になった方が多いでしょう。私も当時見ま
した。媒体は16mmやDVDなど?
連絡先:桜映画社 渋谷区千駄ヶ谷4-20-1 千駄ヶ谷ビル4F
03-3478-6110 (Fax -5966) mail☆sakuraeiga.com
『花はんめ』 やはり2004年製作
川崎市桜本地区(いわゆるセメント通り、川崎コリアタウン)に
住む80歳前後のハルモニ達の「今」を描く。監督(在日2世)曰く
「故意に過去は描かなかった。今と未来を描きたかった」そうで、
ステレオタイプな在日映画を期待するとアテが外れるかも。
川崎市など地域の多文化的な取り組みもうかがえる。あまり描
かれない?関東の在日の生活がかいま見える。
媒体は16mmなど。
連絡先:『花はんめ』製作上映委員会(米山・世良)
03-3355-8702 (Fax -8622) hippo-com☆gol.com
http://www2.gol.com/users/hippo-com/
(☆はアレに変換して下さい)
どちらの作品とも、運が良ければ監督さんも来てくれるかも?
横?ですが、樹村さんが紹介されている2作品、どちらも観ました。どちらのハルモニもすごく存在感があって、見応えがありました。リャンさんの昔の映像(海女として働く)や、お子さん3つの国に分かれて住んでいるなどの事実にも圧倒されます。幅広く、いろんな人に観てほしいなあと思う。ちなみに、リャンさんが、「花はんめ」にちょろっと登場したりもします。
> 樹村さん
実は、けっこうクラブの引率と「趣味の世界」がバッティングしたりするんですよね。これ、かなりきついんですよ。
> 樹村さん・こちゅかる子さん
よぅ映画観てはるなぁ。
わたし、体力が持ちませんねん^^;;
こちゅかる子さま。
どっちも良い作品ですよねー。マイナーな「花はんめ」の方も、ステレオタイプからは外れるけど、全然眠くならなかったし。
いつきさま。
> よぅ映画観てはるなぁ
高校教員の知人が、無料上映会をしてくれるんです。
ちなみにその教員氏、運動部(ワンゲル)顧問も教会(バプテスト)役員もやってるので、タイヘンみたい。神学校にまで通ってはるし。いつきさんもタイヘンでしょう。
お金の問題というよりは、2時間とか3時間集中する力がなくなっているんですよね。
にしても、
放送部顧問・教会に行っていない教会員・お座敷
というわたしは、やっぱりヒマだよなぁ…。