で、当然呑み会

終わってからは、Mなもとさんをはじめ、留学生の方が2人。あと日本語教師の方と、突然呼び出しを受けてしまわれたKちゅかるさん。
日本語教師の方は話を聞いておられなかったので、ふたたび線引きの話。けっこうウケていました。
たぶん、みなさん、けっこうそういうところに直面をすることがあって、なんかわけのわからないもやもやがあるんじゃないかと思います。それを「思いつき」ではあっても、ひとつの観点を出されると、ちょっともやもやが晴れるというだけじゃなく、自分自身で答えを見つけるきっかけになるみたいです。
「線引き」の話から発展していく話を、すごく興味深く聞かせていただきました。
やがて、Mなもとさんと日本語教師の方は退出。かわって院生のK淵さんが参戦。なんか、フラフラになりながら呑み続けて、気がついたら11時です。
これはヤバイ。さぁ、帰りましょう。

あと1日だな。

「身の程知らず」と言わせてもらう

いや、身の程知らずなのはわたしのことなんですが…。
今日は夕方からアメリカからの留学生を対象に「日本におけるセクシュアルマイノリティの状況」という話。んな大きなテーマが語れるわけがありません。なので、タイトルの後ろに「いつきの私論」とつけ加えておきました(笑)。
にしても、みなさん真剣に聞かれます。留学生ですから、当然日本語はネーチブではありません。にもかかわらず、わたしのコテコテの関西弁と、思いつくままの文法無茶苦茶な話をきちんと聞いてくださいます。さすがです。
で、内容の方はというと「線引き」の話です。
過去、人権をめぐる運動の中で、数々の線引きをしてきました。それがある局面については「光」となり、ある局面については「影」となります。あと、自らを線引きの中に置く方法もあれば、自らを線引きの外において、枠組みをずらすという方法もあります。なんのことかわからないですよね。でもまぁ、それを自分自身の経験とあわせながら話をするという手法です。
わたしとしては、「口から出任せ、思いつくままに」だったのですが、その割に好評だったみたいです。まぁ、しゃべくりでだますのが仕事ですからねぇ(笑)。