途中、一軒家庭訪問をすませて、夜は宴会。3年生担任団に「おつかれさま!」というヤツです。
かつてわたしが2年の担任をしていた頃、同じ担任団の同僚と一緒に「3年生担任をねぎらう会をしよう」「これを伝統にしていこう」なんて言っていたのですが、結局あの頃は「3年のためにやったけど、3年になったらやってもらえなかった」という、まぁこれまたありがちな話でした。
それに比べると、今はほんとうに継続してやっているので、いいなぁと。
でも、たぶん「ねぎらわれる側」になることは、あってもずいぶんと先なんだろうなぁ。そのころにはこんな会はあるかなぁ。
てなことを考えながら、淡々と呑んでいましたよ。
日: 2010年3月1日
で、卒業式
わたしは諸事情から毎年学年1クラスしか担当しません。なので、直接教えた生徒は、学年でせいぜいが80人しかいないということになります。しかも、3年生は教えないので、卒業生については、教室でのバタバタは1年のブランクということになります。
なんでこんなことを書くかというと、やっぱり卒業する生徒達への密着度というかなんというか、そういうのが希薄なんですよね。
そんなわたしなんですが、それでも何人か気にしてくれる生徒がいるのはうれしいものです。
でもまぁ、いつまでも「過去」に生きるんじゃなくて、さっさと「過去」なんて忘れて、「次のステップ」の人生を展開してくれたらいいと思いますよ。