あしたは某所から指定を受けた人権教育の発表会があります。ここしばらく、ほんとうにこれのために忙殺されてきました。そんな日々もあしたでおしまいなのですが、さすがに前日はきついです。
校内にステ貼り(笑)をしたり、断幕をはったり、放送のセットをしたり、なんだかんだとやっていると、あっという間にあたりは真っ暗です。さてさて、あしたは無事終わるんだろうか…。
年: 2009年
闘い(?)すんで日は暮れて、また闘いが
これが京都や!
午前、ひと遊びして帰ってきたら、パートナーも子どもたちもおでかけ。台所はそのまんま。またあわてて出ていったな。てことで、片づけ&ご飯を仕掛けてわたしもおでかけです。
向かうは円山野音です。
到着すると、すでにおめあてのパンタと岡さんの話は終わっていました。でもいいんです。この雰囲気を感じたくて来たんですよね。
京都市内に引っ越してなにがよかったかというと、こういう集会があったら、ヒョイといけること。まさに京都ならではなんだと思います。で、行けば行ったであちこちに知りあいがいます。ある人が
「互いの無事を確認する年1度の集まり」
とか言っていましたが、たしかに…。
そうこうするうちに、A久◯さんが登場。ふたりでのんびりと集会の時間を味わいました。
で、集会が終わったらデモ!これですこれ。
「反戦老人クラブの人は前!」
とか言われて、レインボーフラッグに身を包んだ人が走っていきます。そんなんあるんや(笑)。
円山公園を出た時は明るかったけど、四河を曲がる頃にはすっかりあたりは暗くなっています。
あんな旗やこんな旗が立っています*1。
「長いシュプレヒコール」は覚えられないのは相変わらずですが、久々のデモはやっぱり(・∀・)イイ!
*1:てか、リンク先のサイトの一番上の写真の真ん中の人、見たことあるぞorz
いい店だ
話の後は、
「いつきさん、ビール呑みたいんでしょ?」
とのありがたいお言葉。もちろん図星です。
で、近所のパブへ。なんともいい感じの店です。ギネスがあります。思わず頼んでしまいました。ベルベットのような泡立ちです。おいしい!
と、突然やたら大きいマグロのカマが出てきます。思わず
「共食いだぁ」
とか叫びながらつついてしまいました。
なんでも、近所の市場でマグロパーティーかなんかがあって、その分け前らしいです。いやぁラッキーです。
呑みながら、食べながら、しゃべりながら楽しいひとときを過ごしていたのですが、気がつくと最寄りの駅までの終電の時間を過ぎています。しもた…。大阪で呑むとこわいですわ。
この人に呼んでいただけるとは…
教研の後、こちゅかるさんと一緒に軽くお茶*1して大阪へ。
まずはちょいと打ちあわせ。その後、ウリハウスへ向かいました。
なんでも今日は「近所のマイノリティの人たちに出会おう」という学習会だそうでして。
集まってこられたのは10人ほどの方。まさにウリハウスの近所の方もおられます。そういう近所の人を呼べるって、すごいなぁ。やっぱりキムさんと三宅さんの人柄とかなんだろうな。そうこうするうちに、突然さっさんと
K◯本さんが登場。さっさんはいきなり「なんで教えてくれへんかったん」と首を絞めてきます(笑)。いや、単に忘れていたんです^^;;。
とにかくアットホームな雰囲気です。みなさん感情をきちんと出して聞いてくださいます。とうぜん笑いもおこります。わたしも乗せられて、いい調子で話をしてしまいました。いやぁ気持ちよかった(笑)。
*1:わたしは赤ワイン
今日もレポート
で、呑んだくれ友だちと合流
東京からこれのリーダーをしておられる方が、関西に「スカウト」に来られるという連絡が、昨日入りまして、さっそく今日呑むことになりました。と言っても、今日はパートナーは外出なので、わたしは子守です。なので、家呑みですね。
最寄りの駅まで迎えに行って「焼肉系と鍋系とどっちがいいですか?」と質問。「鍋系」との答えだったので、久しぶりのピェンローです。
まずは下の子どもを交えて子ども主体のトーク。へんなボケを入れる子どもなんですが、まぁ小学生ということでOKです。
子どもが自分の部屋に行ってからは、リビングライブラリーをめぐったり、その他諸々、いろんな話。
あっという間に時間は過ぎていきます。なんでも、今晩は新大阪でとまる予定とか。てことは、11時過ぎの電車に乗らないと間にあいませんな。気がついたところで大急ぎで駅に向かったのですが、タッチの差で間にあわず。それでもJRで大阪に向かって事なきを得たらしいです。
まぁ、新横浜で降りるヤツよりはましか…。
「ジェンダー」と言われた時に
いや、わたしなりに問題提起をしたんです。
「やはりジェンダーのことを抜きにしてはあかんと思うのです。でも、わたしもなかなかできていないので、どなたか実践しておられる方はおられますか?」
みたいに、ちょっとオブラートに包んで話をしたのですが…。まずはどなたもやっておられない。その後、個人的に「ちょっとだけですが、性教育の部分でやってます」とのこと。へ?ジェンダーを性教育で扱っている?どうも話がすれ違っているのです。
あとで気がつきました。みなさん「ジェンダー」と言われたら、トランスジェンダーのことだと思っておられるみたいなんですね。つまり、セクシュアリティのことと思っておられるわけで…。
これ、まずい気がする…。
某人権研究大会
今日は京都府全体の人権教育の大会ということで、北の方まで出張です。今回のわたしの役割は「レポート」。
夏から「イヤだイヤだ」と言っていたのですが、なんか消去法(笑)でこちらにまわってきました。まぁ別に何か特別なことをやっているわけじゃないんですが、たぶんしゃべくりが達者なのが問題なんでしょうね。「ほんの小さな日常の一コマ」を紹介しただけで、「おぉ」みたいにとられてしまうのは心外なんですが、せっかくレポートをするならそういう日常の一コマを話さないと悪いなぁと思うサービス精神がよくないみたいです(笑)。
同じ分散会に他に3本のレポートがあったんですが、なんかもったいないなぁという感じがひしひしします。だって、みなさんほんとうにていねいな実践をしておられるんですよ。なのに、それをうまくアピールしていない。まぁアピールなんてしなくてもいいんですが、やっぱりしゃべる以上は聞いてもらわないともったいないと思うのですが…。
ところで、「なんだかなぁ」と思うこともやっぱりあるわけで。
レポートのあちこちに「女の子やけど」「男の子やったら」という言葉がちりばめられています。そういう態度が根底にある実践が、どれほどまでに子どもたちを枠の中に縛りつけているのかということが、おそらくは発言者にはわからないんでしょうね。
討論の時間に、わたしは「立場の自覚をすることが、自分の問題を解決する糸口になる」みたいなことを話しました。いちおう部落問題に引っかけて話をしたのですが、例えば部落の女性にとっては、「部落」という立場の自覚だけじゃなくて、「女性」という自覚もまた、自分の問題を解決するための大切な「立場の自覚」だと思うのですが、そのあたり、ものすごく希薄なんですよね。
体育祭だけど
体育祭って、やっぱり外でやります。ということは、前日に放送セットはできません。ということは、集合点呼の8時40分に音を出すためには…。集合は7時です。
前日にお弁当をつめておいて、とりあえずコーヒーを一口すすって出発です。
職場に着くと、朝の空気が妙にすがすがしいです(笑)。
生徒達といっしょにスピーカーをセットして、電線を張って…。にしても、ヤツら段取り悪いなぁ…。まだまだ仕込みが足りません。
一通り音が出たのを確認して、わたしは職員室へ。ここからは、来週火曜日の某発表会の準備です。印刷したり印刷したり印刷したり…。もうイヤになってきます。
午後からは、明日の出張に向けて自習課題づくり。
そんなこんなしていると、体育祭も終了。さぁ、崩しだ。
崩しって、セットした時の状態によって大きく左右されるんですよね。そのあたりを、ヤツらはまだまだわかっていないんですね。
てな感じで、バタバタしているうちに一日が終了。さぁ帰ろう…。
と思ったけど、明日からのことを考えたら、あと一仕事しておいた方がいいな。
再び印刷したり印刷したり印刷したり…。ふぅ…。