いろいろ複雑な思いはあるにしろ、「後出しじゃんけんはあかんやろう」という思いで、やっぱり参加してきました。
「返還請求」についての詳細はおいておきますが、そのもととなった大阪高裁の判決は、行政に対して出されたものであって、奨学金を受けた個人に対するものではないんですよね。にもかかわらず、「やっぱり返してくれ」というのは、「なんだかなぁ」というふうに思ってしまいます。だって、いきなり「いらないよ」といわれていたウン百万の借金が来るわけで、生活設計そのものを組み直さなくちゃなりません。
ただ、単純にそれだけの問題じゃないよなぁと思ってしまうのは、「歳入」の問題なんですね。
奨学金については、新たな貸し付け(給付)はしていないので、歳出はないわけで、そういう意味では過去の問題です。でも、京都市は今、めちゃくちゃな赤字団体なわけで、その歳入の道を、過去にさかのぼって補填をしようとしているのかなぁと思ったりするわけです。京都市の気持ちとしては、それはそれでわからないわけじゃない。
そんなことを総合的に考えて、でもやっぱり、今回のやり方は「後出しじゃんけん」というのがわたしの感覚なんです。てことで、やっぱり「あかんやろう」というふうに考えたというのが結論ですか。
にしても、なんかなぁ…。
日: 2009年3月26日
新年度へ向けてスタート
かつていたアホ校長は、「4月1日が新年度のスタートだから、校内の役割分担の発表も4月1日にしかしない」とかぬかしまして、教職員一同激怒していたことがありました。4月1日に新年度の仕事をスタートして間にあうわけがない。
さすがにそんなアホは最近は校長にはなりませんから、かなり余裕を持って新年度はスタートを切ります。
てなことを書いて去年の日記を見たら、同じことを書いていました(笑)。
にしても、今日の会議は毎年のことなんだけど、気が重いんですよねぇ。今日も怒声とケンカの長時間の会議でした。あ〜あ。