某所からのメール

「偽善者」というタイトルのメールが、某グループあてに送られてきました。URLが貼ってあるだけのメールで、さすがにこわいので、ゴニョゴニョして開いてみると…。
笹川陽平なる人物のサイトでした。
ttp://blog.canpan.info/sasakawa/archive/1734
「同性愛!! 二大超大国 アメリカと中国」と題するその中の一文。

私自身は、性同一性障害という不幸な病気を背負った人のいることは承知しているが、同性愛はどうしても理解できない。

あぁ…。
結局こういうことなんだ。こういう「分断」に対して、どう自分の位置をつくり、伝えていくのかだなぁ。

にしても、我ながら小器用だなぁ…

そんな中で、ふと思いついた例え。

例えば、シーソーが一番安定しているのは、片方が下がって地面についている状態。社会も同じで、強者と弱者がいる状態が一番安定している。でも、それが「望ましい状態」であるかというと、強者にとってはそうかもしれないが、弱者にとってはそうではない。
シーソーが水平を保とうと思うと、その水平を保ち続けるために、いろいろな力をそこに加え続けないといけない。社会も同じ。
フラットな社会を実現するためには、その状態をつくり、保ち続けるために、いろいろな人がそこに力を加え続けないといけない。

今度、授業で使ったろ(笑)。