朝起きたら、やっぱりなに気にお腹が減っています。Sンチョルさんと「どこに行こう」と相談しながら、ホテルをチェックアウト。
S「無難なところはローソン?」
い「ジョイフルもあるよ」
S「ジョイフル行きましょうか?」
い「ジョイフルで何食べるねん?」
S「ジョイフルごまだれ*1」
い「んなもん、あるかい!」
みたいなどーでもいい会話をしながら、結局入ったのは「すき家」。うどんがあるかと想ったら、牛丼関係しかないのが誤算でした。ミニを頼んだのですが、ダメ。
S「あとちょっとやん」
い「あのな、山頂が見えていても、「あかん」と思ったら引き返す勇気が必要やねん」
なぜか牛丼が登山の話になりながら、すき家をあとにして、目指すはH南高校。
今日は、どういうわけかH南高校の生徒相手の「保健講話」らしいです。にしても、わたしの話が保健かどうかもたいがいだし、「講話」じゃなくて「高座」なんですが…。
高校生相手って、やっぱりあんまり経験ないし(笑)、しかも60分とか言われているのでメチャクチャ不安でした。いや、クラスでの授業とかとはぜんぜん違いますから…。でも、生徒さんたち、すごくいい子らなんですね。去年行った隣の学校とは、またちがう子どもたちです。なんというか、ほんわかと聞いてくれる感じがとってもよかったですね。さらに、今年は養護教諭の方がすごく熱心にとりくまれていて、保健委員会の主催という形でした。なので、司会やあいさつは、すべて生徒。これもよかったです。はじまった時の「不安」とはまったく違う「安心感」を、60分後にはもらっていました。
高座のあとは、生徒さんたちとの交流会。もちろん、ノンアルコールです(笑)。ひとりひとりの生徒さんたちが、一生懸命質問を考えてくれています。それにひとつひとつ答ながら、60分の中では伝えきれなかった思いを話せます。こういう時間が必要ですよね。
中には「家族への伝え方」を聞いてくれた人もいました。無理に伝えなくてもいいんだと思います。ほんとうに「伝えたい」と思うことが大切。でも、そのためには「自分へのカムアウト」が、まず大切なんだよね。なんてことを書いていても、たぶんここ読んでないよな(笑)。
今回は、高校生だけじゃなくて、昨日も来てくれていたHでくん。さらには卒業生のJくん。ほんとうにありがとう!また会おうね!
ってことで、Sンチョルさんの車に乗って、ふたたび竹田方面へ。
*1:「ごまだれ」は佐伯名物のうどんです