そんなことより…

大阪市が決めたそうな。
これ、人員削減のための体のいい理由づけのような気がします。てか、ずっと「切り捨てる」ための理由を待っていたというほうが正しいのかも。
前にも書いたけど、なんで「あの人達だけ手厚いのはおかしい。だからやめろ」になるのかわからない。逆に「あの人達だけ手厚いのはおかしい。だから、うちらにも同じような施策をしろ」にならないのかなぁ。その結果、たとえば、加配とかの人員がムラから減って、他の「しんどい」ところにまわっても、それはしかたがないと思います。逆に、ムラでやってきたさまざまなノウハウが、他の「しんどい」ところにフィードバックされるなら、それはそれでええことやと思います。
でも、人員をカットして、予算が助かってとなると、最終的に「しんどいところ」の教育の質が下がるというのは、もう、火を見るより明らか。
でも、まぁ、いいんだろうね。大阪市を切り盛りしている人達も、バッシングをしている人達も、さらには政府にいる人達も、確信犯はそんな話は自分の生活には関係ないものね。そんな人達は、「バウチャー制」が導入されたら、たぶん自分にとっては有利に働くんじゃないかな。
もっとも、踊らされている人達は、「最後には自分にツケがまわってくるかもしれない」っていうことに気がついているんだろうか…。

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