でも、冬休み最終日がそんなんだけでは悲しいです。近所の公園に家族4人で出かけて凧揚げをしてきました。あまり風がなくてあげにくかったのですが、1時間ほどみんなで走り回ったり、タコ糸をほどいたりいい時間が過ごせました。
あとは、本屋さんに行って活字に埋もれてきました。
てか、毎週日曜日の新聞の書評欄を見るたびに、「本が欲しい〜」「本が読みたい〜」となります。昨日の書評欄でとりわけ気になったのが『博士の愛した数式』と『ワンコイン悦楽堂』でした。あと、前からほしかったピンホール式プラネタリウム。そうそう、『IS』の4巻もまだ買っていなかったなぁ。
家に帰って『博士の愛した数式』をちょこっと読みました。友愛数のくだりのあたりで、思わず涙がこみあげてきたのはきっと歳のせいかなぁ(笑)。
年: 2006年
やっぱり冬も…
昨日、書き初めを終えた上の子ども。まだ宿題が残っているようです。今日は「「点画」をしなくちゃらなないとか」言っていました。しかし、点画ってメッチャ時間がかかるんとちがうん。で、案の定、朝から晩まで鉛筆の音が「コツコツコツコツ」と響いていました(笑)。
その後は「非日常」…
あたしゃ電気屋かいなorz
朝、うちの実家から「ステレオを移動したら、音が片方からしか出なくなった」とか「いらないメール*1をゴミ箱に捨てる方法がわからない」とかいう寝ぼけた電話がありました。前者はともかく、後者については、shurikenを使っているようで、「んなもん、知らん!」と言うのですが、わたしに聞いてきます。
実家に行って、ステレオを見てみると、特に問題はありません。で、バランスのボリュームをいじると「がりがり」といっています。まぁ、おそらくバランスなんて買って以来触っていないでしょうからしゃーないですね。CD Directのボタンを押してごまかしておきました(笑)。スパムについては、振りわけをすることも考えたのですが、またいらんトラブルを抱えてしまいそうなので、「いい?右クリック→削除を繰り返しなさい」と言っておきました。
しかし、実家の近所に住んだら、しょっちゅうなんだかんだと電話がかかってきます。つーか、前からかかってきていたんだけど、距離の問題で「行けない」と断っていたのが、行けるようになったのがまずかったようです。やれやれ…。
*1:スパム
組合の旗開き
旗開きの開始は5時半。でも、わたしが着いたのは6時。「いろんなあいさつが終わってちょうどいい頃合いだろう」と思っていったのですが、ぜんぜん違いました。なにしろ小さな組合*1です。出席者が全員自己紹介をするというえらいことをやっていました。わたしは、日常にもどる途中の頭と体、そこへ持ってきてブランチの時に飲んだビールのために、考えがまとまりません。えらいこっちゃと思いながら自己紹介をしたのですが、案の定ぜんぜんウケませんでしたorz。
8時頃に旗開きが終了。午前から会議をしていたメンバーもそこに来ていたのですが、みなさん先に2次会に行かれたみたいです。わたしはぜんぜん声をかけてもらえませんでした\(^o^)/。てことで、残った人を見渡すと…。残った人曰く「残ったの、全員女性やんか…」。てことで、ここでも姉ちゃん扱い。結局、女性部の人たちと一緒に2次会に行きました。
みんな、自分を主張するでもなく、発言権を競うでもなく、淡々といろんな話をします。で、同時に声を出しかけると「あ、どうぞ」。思わず出てくる愚痴や、職場の悩み、これからの抱負など、しゃべっていると、あっという間に閉店時間。その後、帰る方向が一緒の人と1時間ほど散歩して電車に乗って帰りました。
今日はよく歩いたなぁ…。
散歩は気持ちいい
日常が帰ってきた
朝、目が覚めて窓の外を見ると、雪。でも、なんだか珍しいことじゃなくなってきました。だって、昨日雪国から帰ってきたところだし、家に着いたら雪が降っていたし(笑)。逆に晴れの方が珍しいのかもしれません。
で、今日は、午前中は在日外国人教育関係の会議。本当に日常生活が帰ってきました。でも、こんな日常生活はちょっといやです(笑)。で、地下鉄に乗って会場に行ったのですが…。どうも頭がボンヤリしています。体もなんとなく宙に浮いたような感じ。生活は日常に帰ろうとしているんだけど、体と頭はぜんぜん日常じゃないみたいです。
ボンヤリとしながら人がくるのを待っていたのですが、どうも雪の影響か集まりが悪いです。結局予定した時間を30分以上すぎて開会。で、午前の会議が終わるのはいつでも11時半なので、結局1時間だけの会議で午前の部は終了。
ここでわたしは別の用事があるので失礼。お昼ご飯を食べに、某会議室に行きました。
スキースクール・5日目
昨日の夜、お風呂からの帰りに空を見上げるとオリオンがとてもきれいに見えていました。てことは、その翌日は…。寒いです*1。久々の-16℃。すっきりと空は晴れているのですが、それでも寒いです。
でも、子どもたちを引き連れて出陣。午前は下の方でストックでつくったポールをくぐらせてお遊び。午後は子どもたちにとって最後のレッスンなのでツアーです。
おもしろいもので、自分たちの能力ギリギリとのところを一回滑ると、さっきまでこわいと思っていた斜面が楽勝になります。そのことを繰り返すことで、滑れる斜面をだんだんと急にしていくことができるんですね。なので、2時間のレッスンでかなりの斜面を滑ることができるようになります。無事親御さんに子どもたちを引き渡して終了。今日はもう一人アシスタント的についていたスタッフがいたので*2、親御さんからは缶コーヒーが2本渡されました。粋やなぁ…。レッスン終了後、スタッフとふたりでリフトの上で缶コーヒーを飲んだんですが「うまい!」。こんな経験ははじめてでした。
あとは、サクッと30分ほど滑って宿へ。いよいよ京都へ帰る準備です。
ところが、エンジンがかからない。わたしの車はディーゼルなんですが、軽油ってインジェクションの近辺で凍るんですよね。お湯をかけて暖めてやったんですが、クランキングをしているうちに今度はバッテリーがいかれてくる。てことで、とうとうお手上げです。さいわいブースターケーブルをつないでもらったおかげで、30分ほどがんばってかけることができました。助かった。
あとは、いつもの温泉*3→おみやげ→雪道ドライビング→高速ドライビングで、無事家に帰還。
帰ると子どもたちが遊んでました。平和な風景だったけど、早く寝なさい、11時だからね。さて、日常だ。
スキースクール・4日目
今日は班編制の巡りで、初心者レッスンです。
担当したのは5人。上は小学5年生、下は5歳児。まいりました。体力差のすごいこと。バランス感覚のあまりのズレ。これほどまでに違うんですね。上の子は「もっと滑りたい〜!」。下の子は「あるけない…」。これをどうやって一緒の班でレッスンするのよ。
結局、親にとっては5歳児は「託児をしたい対象」なんですよね。そらわかりますわ。自分が滑りたいもん。わたしだって、上の子とはじめてスキーに行った時、迷わずスクールに預けたもん。しかしうちみたいな小さなスクールだと、それがえらいことになるわけです。とりあえず、午後は断りました。
午後のレッスンは足並みがそろった関係で、すぐにリフト。親御さんには「1本だけ乗ります」と言っていたのが、結局3本乗ってしまいました。びっくりしたわ…。もどってきて親御さんに「すごい上達ぶりでした」と報告したのですが、「そうですか」とニッコリされたあと「ご苦労様でした、はい」と暖かい缶コーヒーを一本渡されました。やることが粋やなぁ…。こんなのはじめてですわ。
夕方は、屋根の雪下ろし。ここ1週間ほどに積もった雪の上に、大屋根から雪が落ちてきているので、屋根が崩落する危険性すらあります。そりゃやらなきゃなんないでしょうね。スタッフ2人で屋根に上がってエイサエイサと雪を下に放り投げていました。その向こうを温泉に行くお客さんが通ります。けっこういいパフォーマンスだったでしょうね。
夜、担当した子どもがわたしに話しかけてきました。「コーチ、なんで見た目が女なのに中身が男なの?」。う〜ん、「見た目が女で中身が男」か「見た目が男で中身が女」どっちがうれしいかなぁ…。複雑だわ。
スキースクール・3日目
朝からえらい雪と風です。ちょっと鬱です。なにしろ、うちのスクールのあるゲレンデ、、クワッドリフトに乗っていると、ものすごい風が吹いてくるポイントがあるんです。しかも山から吹き下ろしてくる風なので、向かい風。クワッドだから、こちらの方もいいスピードで動いているので、まともに顔に向かってきます。さらに、そんなところで「京風のため、一時リフトを停車します」とかやられた日には悲惨です。延々と暴風地獄の中で耐えなくちゃなりません。幸いなことに、今日はそんなことはほとんど(笑)なく、無事レッスンを終えました。
夕方は雪かき。「ママさんダンプ*1」を使ってかいていきます。昔は敷地内全部をママさんダンプを使っていたのですが、いまはブルドーザーがあります。楽になったもんです。
晩ご飯の時、ふたたびスクールの子どもさんが問いを発しました「先生、男?女?なんで髪の毛が長いの?」への校長*2の答「それはな、覚えてもらうためだよ」。昔は「なんだ、男のくせに髪の毛を伸ばして!」とさんざん言われたのですが、そういえば今年はぜんぜん言いません。「いつき」に改名したことも何も言わないし、リフトのパス券も名前が変わっていました*3。たぶん、わからないなりに必死で考えたんだろうなぁ。けっこうかわいいところがあるかな…。