当然、東京の夜は、顧問が率先しての「自由時間」です。生徒たちは部屋でなにやら盛りあがっています。わたしはというと、姐さんたちと謀議(笑)です*1。
ちょうどホテルで待ち合わせだったので、生徒たちに姐さんを紹介。「この人はなぁ、大先輩やねん」と言ったのですが、みんなきわめて普通の反応です。たぶん、なんの先輩かわからなかったんじゃないかなぁ…*2。
さて、ホテルを出て、謀議の会場探しです。「いつきさんはどうせぁゃιぃところがいいんでしょ?」と姐さん。「はい、もちろん!」ということで、とりあえず雷門から仲見世を通って、奥山方面へ。まさに「芸能」の街という感じ。きっと江戸の頃はこのあたり、非人のなわばりだったんだろうなぁ。あ、弾左右衛門の街か…。
やがて公園本通りのあたりであやしげな赤提灯数軒をハケーン。その中の一軒「鈴芳」に入ることにしました。
それにしても、ホッピーってなんやねん。とりあえず「わからないものは頼んでみる」というのが基本的な姿勢なんですが、頼んでみてもよくわかりませんでした。デンキブランはなつかしい味でした。大学の頃、呑んだなぁ。
途中、突然の出張で遠方に行っていた人が合流したりして、あとは「除外診断比べ」。ネーチブ女性が「あたし、除外診断だ!」と叫ぶと、「それは、人間の除外診断やで!」とツッコミが入るのはお約束です。そんなこんなで、いつもの濃いぃ夜が更けていきました。
あ、そうそう。姐さんは現在、被差別民と街娼、とりわけ異性装をともなう街娼との関係を模索しておられるとのこと。まとめられるのがとても楽しみです。
で、本日の〆は、「日本初の地下街」のラーメン屋さん。ぎょうざ、うまかったです。「トイレ、どこですか?」と聞くと「はい」と言ってカギを渡されるのも味があります*3。
11時を回ったところで「あしたも仕事」ということでおひらき。そうか、仕事できてたんだ(笑)。
日: 2006年7月24日
ホテルにチェックイン→トラブル発生!
ホテルはネットで見つけた格安のホテルです。なにせ、夏季限定の半額サービス。「ええところめっけた」と思っていたのですが…。
チェックインの時フロントの人「じゃぁ、ダブルが5部屋ですね」と言われたので、「えっと、ツインが5部屋だと思うのですが」と訂正すると…。「当ホテルにはツインはございませんが」と返されました。てことは、こいつらみんなふたりで寝るのか…。
部屋にはいると、これがまた狭い。生徒たちもさすがに「狭い〜」と言っていたのですが、「でも、一泊3200円やで」と言うと、「おぉ!さすがはドッヒー!」と喜ばれてしまいました(笑)。
それでも東京に到着
トラブル発生!
生徒たちは「大貧民」をやり、わたしは読書をするというまた〜りとした時間が過ぎ、名古屋に到着した時、制服を着た高校生らしき一群が乗車してきました。と、引率の先生とおぼしき人がしきりに切符を見ながら首をひねっておられます。でも、わたしも検札を受けた後なので自信をもって「おかしいですね」と切符を見たのですが…。列車をまちがえていました。3分あとの列車でした。あわてて生徒たちに「降りろ!」と指示。一人の生徒なんざ、弁当を抱えてお箸を持ったままの降車です。ゴメソ…。
でもまぁ、正規の電車があとの電車だったのですぐに正しいのに乗り換えて、無事東京に着きました。生徒たちは「さすがはドッヒーやなぁ。楽しかったわ」と、それなりに楽しんでくれていました(笑)。
東京出張(笑)・1日目
巷でさんざん出ましたが、いよいよ今日から全国放送コンテストです。今日は総合受付のみで審査があるのは明日からなんですが、エントリー*1が9:00〜9:20という、およそ「地方(笑)」の人間のことを考えていない時間*2ということで、受付を兼ねて前泊をすることにしました。ついでに言うと、審査の発表は審査の翌日朝で、ひとつステップがあがったかどうかはそこまでわかりません。もしもあがっていたら、ここでまたエントリーしなおすという、これまたおよそ「地方(笑)」のことを考えていない日程*3なので、最低2泊が必要になるということです。
さて、せっかく東京に行くわけですから、余裕を持っていこうかということで、朝9時に京都駅に集合。10時前ののぞみにのることにしました。