芦原橋近辺の飲み屋って、「萊娘」とその隣の焼鳥屋(南だったっけ)と「なにわ」と白木屋くらいしか思いつきません。その中で、40〜50人は入れる飲み屋は白木屋だけ。たしかに、自己決定が阻害される状況ですわ(笑)。
ということで、選択の余地なく白木屋へ。でも、その結果としては「よし」と言える楽しさでした。でも、いいなぁ。「仲間」がたくさんいるって。
で、8時過ぎに店を出たら、さすがに日曜日。まわりの店はほとんど開いていません。てことは、さらに選択の余地がない?しゃーないので、研究所の友達に電話。いきなり「芦原橋で日曜日に開いている店、知ってる?」「岳の奥の方に鉄板焼き屋があるかな」「ありがとう」。以上の会話だけ。かなり失礼な電話でした。
10人ほどで地元のおっちゃんがカラオケを楽しんでいる鉄板焼き屋になだれこんで、しばし話。カスのお好みがないのが残念でしたけど、おいしかったです。
てことで、長い長い一日はもう少し続いたけど、とりあえず終了。あしたは東京か_| ̄|◯。
日: 2006年7月23日
で、二人会
3時間もどないすんねんと思ったのですが、気がつくとやっぱり時間が不足気味。まぁ、そういうのがちょうどいいんだと思うんですけどね。
Hさんとふたりで、かなりみなさんの頭の中を撹拌できたようで、よかったよかった。
自己決定・自己責任
午後、芦原橋駅近くの人権文化センターで「Hさんとの二人会」をするハメになったので、行ってきました。
それにしても、金曜日の夜からずっと飲み続けなのがやっぱり気になります。今日一日、身体持つやろか…。でも、泣いても笑っても今日は来るし、今日は終わります。いまやらなきゃならないことをやり、できることをするしかないです。
ところで、Hさんと二人会とはいえ、ネタあわせがぜんぜんできていません。なので、少し早めに行って打ちあわせ。お互いに「いつきさんから」「いえ、Hさんから」と譲りあうのはお約束です。で、結局「しゃべり」なわたしが先行していくことになってしまいました。まぁ、わたしのネタってあまりバリエーションがないから、専門のHさんが後攻めの方がいいのはいいんだと思います。
で、サクッとネタあわせを終えて、あとはよもやま話。最近Hさんが考えていることについていろいろ話。
なんでも「自己決定って、「必ず成功させる」というような確信を持ってやらなくちゃならないことなんだろうか。そんなこと、みんなやっているんだろうか」ということのようです。これ、自己責任の問題とからまってくるわけなんです。さらに「自己決定の結果って、どうせ必ず自分で責任をとらなくちゃならないわけで、それを他者から「責任をとれ」ってあらためていわれなくちゃならないものなんだろうか、という提起がある」みたいなことも言われました。
なるほどなぁ。わたしは「自己責任って、他者から「責任をとれ」と言われることじゃなくて、怒った結果に対して、自らが「よし」とすること」と思っているんです。で、それが可能にするためには「すべてが選択だ」と考えることからかなぁと思っています。まぁ、こういうのって強者の論理という批判を受けそうですが、でも「選びたくて選んだワケじゃない」という発想はその結果がしんどい状況になった時に、その責任(原因)を他に求めることにつながっていくし、そういう姿勢が他者から「自己責任」を押しつけられることへとつながっていくんじゃないかなぁと思うわけです。
もっとも、いまは「選択肢」があまりにも少なく、「自己決定」がきわめて難しい状況であるということは否定できませんね。