ある問いかけ

午後から家庭訪問。
その時のお母ちゃんとの会話。
「先生、いま、悩みあるか?」「う〜ん、あんまりないなぁ」「先生、いまやりたいことあるか?」「う〜ん、なんやろう…。手術かなぁ(笑)」「わたしはな、いまないねん。それが悩みやねん」
「先生、後悔ってあるか?」「う〜ん、昔はいっぱいしていたけど、最近はあんまりないなぁ」「それはあかんで。後悔をうやむやにしてるんとちゃうか?」
「先生、自分は好きか?」「そうやなぁ、2〜3年前までキライやったけど、最近「まぁええか」と思えるようになってきたなぁ」「わたしもそやねん」
波瀾万丈の、とてもしんどい中を生き抜いてきたお母ちゃん*1の言葉は、いつ果てるともなく続きます。でも、けっこうおもしろい…。
家庭訪問を切り上げたのは6時半。4時間半かぁ…。まぁこんなもんかなぁ(笑)。

*1:オモニ

悲喜こもごも

ようやく復旧に向けて動き出したパソコンです。いままでの仕事の遅れを取りもどさないと…。てことで、朝一番からカチャカチャやっていると、突如下の方から*1「うぁ〜」「キャー」という叫び声が聞こえてきました。
そうか、今日は合格発表だったんだなぁ。
毎年思います。
ウチみたいな、まぁ比較的入りやすい学校*2であっても、やはりひとつの「ハードル」を越えて来ているんですよね。そのハードルを越えた時の喜びを、これから3年間、忘れないでほしい。と同時に、ハードルを越えられなかった人も、その事実を前向きに受けとめてほしい。

*1:わたしの仕事場は4階

*2:なんか、今年はけっこうハードルが高かったそうな