やはり絶不調

朝起きると、体のまわりにまとわりつく天一の香り(笑)。
本人にとっては、それはそれでいいのですが、まわりの人にはなぁ…。てことで、さっそくパートナーに指摘されてしまいましたよ。
で、それだけならいいんですが、昨日からおかしかった喉の具合が極めて悪いです。風邪らしいです。てことで、一石二鳥の「マスク作戦」でごまかしますか。
そんな状態の身体ですが、それでも1時間目から授業。これがまた、なんとなくできてしまうからまずいです。
こうやって、またこういうことを繰り返すんだろうなぁ(笑)。

刺激的な呑み会

昼、しばらく家でダラダラして、ふたたび出動。
今日は、新羅という焼肉屋さんに集う人々の会です。
この会、けっこうおもしろいんですよね。2部構成でして、第1部がミニ講演会。第2部が鍋を囲んでの宴会なんです。
前回は、第1部の講師として藤田敬一さん・仲尾宏さん・守山で医者をしておられる方の3人でした。で、今回は、テーマを「多文化共生」において、岡真理さん山崎一樹さん*1が講演をされました。
岡さんは、もちろんパレスチナ問題について、短い時間の中で熱く語られました。岡さんの話は、ひたすらショックを受けながら、「イスラエルと日本は一緒じゃん…」とつくづく思い知らされました。
で、山崎さんは総務省自治行政局国際室長時代に行った多文化共生についての話をされました。山崎さんって、なんともクレバーな感じなんですね。で、行政や政治家が「多文化共生」をどうとらえているかがよくわかりました。なんというか、「理想論」では語らないんですね。すごく現実的だし、分析的。そのあたり、ものすごく「靴の上から足を掻いている」感じはするのですが、「なるほどなぁ」なんですね。そういう意味では、岡さんと好対照だけど、おもしろいとりあわせでした。
で、「質問」と言われたので、思わず小さく「はい」と手をあげてしまいました。内容は「ところで、文化ってなんですか?」という、これまたまったくどうしようもない質問です。
でも、これ、切実なんですよね。
ともすれば「多文化共生」って、民族や国籍、地域なんかに位置づけられた「自文化」があって、「他文化」が来る。で、そこに摩擦が生じて、それを受け入れることによって共生していくみたいなイメージでとらえられがちなんだと思うんです。でも、「自文化」ってほんとうに存在するんだろうか。というか、「自文化」って、実は「他文化」によってつくられるんじゃないかなぁ、と。もっと言えば、「自文化」の枠組みの中に強制的に放り込まれていくという感じかなぁ。
でも、わたしはなんか「違う」という気がしています。
たぶん、前にも書いたと思うのですが、多文化(モザイク)は自分の中に存在している。そういう「多文化」なわたしと「多文化」な他者とが出会うことで、さらにモザイクが増えていくという感じ?
ちなみに、そのあたりにからまって、山崎さんは「多文化共生を推し進めていくと、それは究極的にはレイシズムにつながっていく」と表現されました。直感的にはわかりにくかったのですが、2次会・3次会と一緒に話をする中で、「なるほど、そういうことか」と思わされました。
てことで、2次会の鍋では中村一成さんなんかもいたりして、えらい盛りあがってしまいました。
3次会はスナック。いや、久しぶりですよ、スナックは。にしても、みなさんカラオケうまいなぁ。
で、帰りに天一本店に寄って、「こってり、ネギ大、ニンニク大」を注文。家に帰ったら、あたりにニンニクの臭いをまき散らしていたみたいです。
あしたが心配だ…。

*1:京都市の副市長ですわ

交流会の朝

朝早くに生徒が起きる音がしたので「なんだ?」と思ったのですが、どうやら顔をつくりに行ったみたいです(笑)。しばらく布団の中でゴソゴソしていたのですが、エイヤッと起きあがって、朝ご飯の仕込みです。といっても、きのうの扁炉をあっためて、あまったお米をおにぎりにして、卵焼きを焼いておしまいですけどね。
ひとつだけ工夫をしたのは、扁炉の味つけのバリエーションかな。塩・唐辛子だけじゃなくて、ミソをしょうゆを入れてお湯で溶いておいたのも出して、「みそ汁ふうにもできますよ」てことにしました。お椀におにぎりを入れて、ミソをちょいとたらして扁炉のスープをかけると、かなりおいしいです。
あとは、生徒たちの話を聞きながら、ネットサーフィンなんぞやって、合宿も終了→解散です。

で、生徒交流会の合宿

ちょこっと質疑応答にも参加して、その後、全国在日外国人生徒交流会の生徒実行委員による事後合宿です。会場が東九条なもので、わたしが行かなきゃどうしようもないわけで…。
で、わたしの役回りは何かというと、基本的には実働部隊なわけです。具体的には、買い出し・食事担当ですね。って、玖伊屋といっしょですけどね。で、晩ご飯が終わったら、すでに「クズ」になりかかっているので使い物にならないのも玖伊屋と一緒ですわ。
今回のメニューは、水餃子とチヂミと扁炉です。在日のソンセンニンがチヂミにしこたまプッコチを入れたから辛い辛い。でも、あっさりなくなりました。扁炉はさすがにおいしいですね。でも、15人に対して白菜2玉はちょっと多かったらしいです。まぁ残った分はあしたの朝ご飯だからいいんですけどね。
なんだか夜中まであーだこーだと話をしていて、そのまま沈没。

ラインはどこに?

今日は、まずは教育研究集会。といっても、他府県ではどうか知りませんが、うちのところは、まぁアットホームなもんです。
午前はレポート発表。うちに組合、レポートの質はけっこう高いんじゃないかなぁ。てか、一番質が低いのはわたしのか(笑)。
まぁそれはおいといて…
で、午後は池田賢一さんの講演「違憲と洗脳のスローガン”早寝早起き朝ご飯”」です。
まぁ、多少センセーショナルなタイトルではありますが、中身はなるほどと思わせる内容です。
簡単に言うならば、「大切なことやし、考えていかなあかん話やけど、例えばこんな法律つくるのは違憲やぞ!」ということです。そのあたりから、「憲法の本質は第99条にある」とか、フランスの行政の学校に対する考え方とか、いろんな話が紹介されました。なかでも「子どもの実態にスタイルをあわせていく」というフランスの感覚はかなり考えさせられました。講演時間が1時間というのは、そうとうもったいなかったですねぇ。
あ、タイトルは、「法律が個人に干渉するラインをどこにひくのか」というあたりのことなんですが…。

それは依存だろう…

家に帰ってダラダラと新聞を見ていたら…。
なんか、最近死亡事故のひき逃げ(ひき逃げで死亡事故にする)が多いということが書いてありました。
識者によると、「救助活動をしたら減刑すると効果的」とか。なるほど。で、遺族会としては「より厳罰化を」とのこと。なるほど。
まぁ、それはそれとして、気になった遺族?のコメントがひとつ。
「命を大切にする教育をもっとやらないと(みたいな)」
また教育か…。
命を大切にするなんてこと、教育の課題なんですかねぇ。まぁ、極めて広義の教育には入るのかもしれないけど、そこまで行くと「教育」という必要はなくなる気がするんですよね。ここで新たに「教育」とわざわざ言っているということは、「学校教育」とか「家庭教育」という限定した話だろうし、「家庭教育」にわざわざ「教育」という言葉を使うとも思えないので、おそらくは「学校」に限定した話なんだろうなと推測できるのですが…。
んじゃ、学校がない文化圏・地域では「命は大切にしていない」のかというと、おそらくは全然違うんじゃないかな。てか、もしかしたら学校教育が行き届いているところの方が命が大切にされていなかったりして^^;;。

いつも思うんですけど、学校って「タテマエ」の世界なんですよね。で、世間は「ホンネ」。だから、学校でいくらいろいろなことをやっても「そんなこと言ってもキレイゴト。世間では通用しない」とかいう話が出てくる。
でもね、わたしは「タテマエ」は大切だと思うのです。「タテマエ」と「ホンネ」が自分の中でぶつかる時、何の躊躇もなく「ホンネ」を選択するのではなく、そこに葛藤があればずいぶんと違うと思うんですよね。その程度の「タテマエ」の強さが必要だと、わたしは思っています。
でも、現実にはどうかなぁ…。「タテマエ」の社会*1への不信感と不満感が渦巻く中で、「タテマエ」の力がすごく弱まっているように思えてしかたがない。なんというか、バランスが崩壊しているんですよね。
で、その不信感と不満感は、実は「架空の」信頼感と満足感への渇望だったりする。しかもその渇望は、それぞれの要求に従ってのバラバラな内容だったりします。その渇望感が満たされない時、信頼感はふたたび不信感へと変化する。

なんちゅうか…。
まずは、「自分がしたいことは自分でする」。
それから、「自分ができることを他の人もできるとは思わない」。
そして、「自分にできないことを他人に頼む時は、それなりの遠慮を持とう」。
自戒の念を込めて…。

っちゅう「タテマエ」の社会の話でしたわ(笑)。

*1:まぁ言ってみると学校ですかね

ふたたびテンパってきたけど…

そんなときこそ、他のことをしたくなるんですよね。
いや、あした提出のレポートがあるんですが、なんか「降りてこない」感じなんですね。なので、つい、1月〆切の読書感想文の課題図書(笑)(提出先はここ。センター通信に載せるとか^^;;)に手が伸びてしまいます。
これ、逃避っていうやつ?

平休逆転

昼夜逆転」っていうのはありますが、なんか「平休逆転」という感じです。
なんしか、休日がハード。で、平日に休日の疲れを癒すという感じです。
昨日も寝たのは10時過ぎ。今日も同じぐらいの時間。おかげさまで、だんだん元気になってきています。

さぁ、今週も週末はハードだぜい(笑)!

比較対照表

昨日の行きの電車の中でKよぽんとふたりでつくったネタ。

水谷修夜回り先生 いつきは夜遊び先生
水谷修は深夜も歩く いつきは深夜徘徊
水谷修はしゃがんで子どもとしゃべる いつきはしゃがんでマーライオン
水谷修の眉間には社会を憂えたタテジワがある いつきの眉間には二日酔いのタテジワがある

ダメじゃんorz