朝から完全にテンパっていました。
2〜3日前までは「段取り」とか思っていたけど、気がつくとそんな事態じゃありません。とりあえず、「やらなきゃ」と思ったことをこなすだけです。こんな時、ぽっかりとやらなきゃならないことを忘れるんですよね^^;;
でも、だいぶんすすんだな。
カテゴリー: work
こんな日も仕事(笑)
朝、もうろうとしながら目が覚めて、もうろうとしながら家に向かいます。冬休みとは言え、今日は出勤日です。
とにかく学校へ向かうその道すがら思い出しました。
「今日って、赤点者補充の日やんか!」
果たして立っていられるだろうか…。
でも、子どもたちは優しいです。なんとなくわたしをいたわりながら、淡々と問題を解いてくれます。これぐらい解いてくれたら、たぶん赤点はつかなかったんだろうけどね。でも、解けたらうれしそう。そんな顔を見ていると、こっちもほっこりします。
補充の後は、やらなきゃならない事務仕事。淡々とこなします。
てことで、定時をちょいとまわったあたりでダウン。
さぁ、帰ろう…。
流儀の違い・全同教2日目
朝起きると軽く頭痛。これはきっと風邪の影響がまだ残っているのでしょう。とりあえず朝食を食べたら、それでもけっこう体調は回復。
てことで、分科会へ。
今日も思わず発言しまくりです。もっとも、わたしよりもっと発言している人はおられましたが…。
ところで、それぞれの地域の置かれた状況で、子どもへのかかわり方の「手法*1」はそれぞれ違うと思います。すごくシステマチックにやるところもあれば、ベタベタのかかわり*2をするところもあります。また、高校なんかだと、校内のポジションによっても全然違います。たとえば担任だとクラス運営をしながら子どもたちにかかわるだろうし、それ以外の分掌だと、ピンポイントで課題のある子にかかわることになります。そんなことを考えながらも、やはり「流儀の違い」みたいなものが気になったりします。
ちなみにわたしは…。
おそらくいくつかの「時代」があったように思います。
まずは「ベタベタのかかわり」をしていた頃。あの頃は、担任を持たせてもらえず、教科でしか子どもとかかわれなくて、それでも一生懸命子どもと「話」をしていたなぁ。
続いて担任をはじめた頃。あの頃は、おそらくすごく熱いかかわりをしていたんじゃないかなぁ。「非行は宝」と心に刻んで、「謹慎上等!」みたいな感じでした。家庭訪問の件数は学校の中でずば抜けて多かった頃ですねぇ。
そして担任末期。この時が大きな転換点でした。「子どもを変えるのは子ども」ということがわかった。それを教えてくれたのはMという生徒をはじめとするクラスの子どもたちでした。わたしがやったことは、子どもたちのネットワークをどうつなぐかということ。子どもたちがどう動くか。その動きをじゃましないようにしながら、その動きを側面からサポートする。どのことどの子をつないだらどうなるかということを意識していたし、どのことどの子がつながっているか、その関係が変化しているかを、常に見ていました。そうして、子どもたち同士がつながっていった。
現在は…。とてもではないけどシステマチックにできるような状況ではありません。そこへ持ってきて、担任をしていないから、自分の「実験場」も持っていません。とりあえず、それでも自分が「実験」できる場としての授業から、子どもたちのネットワークづくりをどうしていくかということかなぁ。そんな中で、しんどい生活をかかえている子や、ともすれば脱落しそうな自分を叱咤激励しながら疲れてしまった子や、学力をつけてこられなかった子や、あんな子やこんな子が、それでも自分なりに学べる空間をどうつくるかということ。そこに、「学び」をコーディネートする人間として存在したいなぁと思っています。そうとう難しいですけどね。
そしてもうひとつは、学校の外に「場」をつくること。「場」と「場」の出会いをコーディネートすること。子どもたち同士が話せればいいんですよね。わたしはそこにいるだけで、たぶんいいんです。「わたし」はいるけど、「わたし」はいない。そんな感じ。
どんどん存在は引いていっているけど、仕掛けは前より増えたんじゃないかなぁ。
よーわからん・全同教1日目
朝起きると7時。ちょうどいい時間です。お風呂に入って朝ご飯を食べて支度して、さぁ出発。とりあえず駅まで行きましょう。
と、向こうから歩いてくるのはT部さん。
T「え〜!なんで〜!」
い「わははははは!」
この広い鹿児島で、なぜ謀ったように会うのか、よーわからんです。
で、全体会の会場へ。まぁあちこちに知りあいがいます。でも、今年は少なめ。たぶん奄美に行っている人が多いんでしょうね。でも、会う人ごとに少しずつ話をしていると、それなりに時間がたっていくものです。
それはそうと、どこの分科会に行くかですね。いろいろレポートを見るのですが、今ひとつピンと来ません。う〜ん。よーわからんです。
気がつくと、全体会が終わりにさしかかっています。あかん!一番聞きたいのが…。
全体会のあと、たまたまいるのを見つけた三重のTにさんにメール。
い「どこの分科会に行きます?てか、分科会の前に昼ご飯一緒にどう?」
T「行きましょう」
てことで合流。バス乗り場に向かって歩いていると、大分のK村さんにばったり。
K「え〜!」
い「え〜!」
てことで、合流です。3人でとりあえずランチ*1。
で、分科会の会場へ。ほとんど満席です。でもなんとか3人分の席を確保して、ふと後ろを見ると、T部さんと目があいました。
T「…!」
い「…!」
いくらでも他に分科会があるのに、なんでまた謀ったように…。よーわからんです。
で、分科会開始。
まずは1本目のレポート。う〜、どうしよう。言うか言わまいか…。悩むところではありますが、勝手に右手が動きます。
「はい」
と手をあげて、つい質問をしてしまいまいした。これでこの分科会から抜けられません*2。明日までの行動がすべて決まりました。
続いて2本目のレポート。う〜、どうしよう。言うか言わまいか…。悩むところではありますが、勝手に右手が動きます。
「はい」
と手をあげて、つい質問をしてしまいまいした。あかん、これで完全に目立ってしもたoπ。まぁそれでも質問の最中に少しだけ笑いがとれたからええか*3。
本日最後の3本目。完全に力尽きて、スイッチオフです。ふぅ…。
遠距離出張・全同教0日目
今年の全同教は鹿児島。明日の朝からはじまるので、今日は前泊です。
とりあえず昼に職場を出て、新大阪に向かいます。狙いは「さくら」の乗車です(笑)。さすがに4列シートは広いです。これなら「非武装地帯侵略」はなさそうです。
今朝、4時頃から妙に目がさえてしまって寝られなかったので、一寝入り。広島あたりから起きて、ちょいと原稿を書きはじめました。
で、新山口。
「新山口かぁ」
と思っていたら、前のイスに座ろうとした人を見てびっくり。夏にすごくお世話になった、お友だちのT部さんです。
T「ホームで「あぁ混んでるなぁ。みんな全同教に行くんやなぁ」と思っていたんですよね」
い「そうそう。新大阪でこわそうな人がいっぱいいるから、「あ、全同教に行くんやな」と思いながら、自分だけ別のふりしていたんですよね」
でもまぁ、新山口で偶然お友だちと会うようではごまかしきれませんね(笑)。
てなことで、原稿も完成したので一安心。いや、もうひとつ、締め切りがとっくに過ぎたのがあるんですが(;_;)
そんなこんなで鹿児島到着。
人権学習・Part2
今日は1年生の人権学習で具志アンデルソン飛雄馬さんに来ていただいての講演です。
とりあえず、朝、ウロウロと準備。昼過ぎにヒョイと駐車場を見ると、すでに来ておられます。早っっっ!
てことで、ふたりでセッティング開始です。それにしても、講師にセッティングを手伝ってもらうあたりが、かなりええ加減です。でも、先週の中倉さんも今週の具志さんも、快く手伝って下さいます。ほんとうにありがたいです。
で、昼から講演会開始です。
はじめはザワザワしていたけど、だんだんとみんなが引き込まれていくのがわかります。今日の具志さん、マイクのボリュームを少し押さえ気味です。でもそれがいい。
「静かに!」
と言わなくても、みんなが静かにするのは、やっぱり子どもたちが
「聞きたい」
と思うからなんでしょうね。
結局1時間ちょいの講演、子どもたちの心地よい緊張感の中ですごすことができました。
その後、場所を変えて質問受付の時間。まぁ強制参加じゃないから誰も来ないかと思いきや、2人ほど来て、自分の生活を語って帰っていきました。これがまたいいなぁ…。
スタートかゴールか
今日は京都府北部の学校で人権教育の研究指定校の発表会です。なので、授業が終わって速攻でかけました。
まずは公開授業。1年生は「調べ学習」の発表会です。高校では今日日珍しいんじゃないですかねぇ。2年生は「多文化共生」がテーマですが、教室をのぞいてみると、やってることがバラバラです。いいなぁ…。担任さんが自分で考えて、自分の伝え方でやっておられるんでしょうね。きっとうちの学校でもできるんだろうけど、そこに踏み切るのが難しいんですよね。
そのあとは講演。こちらは…。まぁお弁当直後だったということで(笑)。
で、研究発表会。
冊子を見ると、ほんとうにいろんなことをやっておられます。頭が下がる思いです。でもなぁ。
来年度以降も続けられるんだろうか。
うちの職場で言うなら、発表会の翌年から人権教育は縮小されちゃいましたからねぇ。
指導主事の方は
「これをスタートに」
と言っておられました。ほんとうにそうしたいし、そうでないといけないと思うんだけど…。
ひたすら印刷
今週と来週の金曜日、うちの職場の人権学習です。いままで数ヶ月間苦しんできたけど、それもやっと終わります。で、今日はその最後の苦しみ。印刷大会です。1学年40人8クラス全員に出すプリントは、多い学年でひとり20枚弱です。てことは…。
まぁ、3時間ほどひたすら輪転機をまわして、ようやく終了です。それにしても、便利になったものです。昔だったら何日かかっているでしょうねぇ。
こんな日もいいけど…
文化祭2日目
今日の午前は通常プログラム。なので、午前中はゆっくりします。
昼は各部の活動があるので、ここからはセッティングの変更の嵐です。どのマイクをどこに持っていくかとか、いろいろ考えないといけません。このあたりを子どもたちができるようになったら楽なんですが、まぁ難しいだろうなぁ。考えてみると、ヤツらにとっては3回しか経験できないんだもんなぁ。それに比べて、わたしは…。まぁいいか(笑)。
バタバタしながらも、なんとか文化祭も終了。さて、崩しだ。
仮設の芝居小屋を崩す時は、ちょっと心が痛みます。ほんとうに「ハレ」が終わって「ケ」が帰ってくる感じ。
さぁ来週からは平常授業がはじまる(;_;)