一段落がふたつ

今日は午後から出張です。なので、午前のうちに昨日考えた修正点を反映しなきゃなりません。素材を探して、ふさわしい場所に貼り込んで、テロップを考えて、昼前にとりあえず完成!
尺の長さに制限があるので、きついきつい。

で、午後一番はネゴシエーション
ここ1ヶ月、ずっと模索してきたことの最終の打ち合わせです。ここで「乗るか反るか」が決まります。
繰り出されてくる言葉に実態があるのかないのか。とにかく、実態を把握しないことには前へ進みません。ここは具体的な話をして、そこから考えることにしましょう。
「「不可能」の反対語は「可能」ではない。「挑戦」だ」
の心意気でいきましょう。
で、フタを開けてみると、あっけないほど調整可能な話で、あっさりと通りました。
うーん。あの「繰り出された言葉」はいったいなんだったんだ?もしかしたら「ゆさぶり」?いや…。
ま、いいです。山場は越えました。

とにかくこれで大きい山はふたつ越えました。
あとは…。5つかな(笑)。

一里塚

なんか、朝からのどがイガイガしてます。やばいな。でも、どうせ短縮授業だし、やるのは指数関数のグラフだし、ほとんどしゃべることもありません(笑)。
それよりも、頭の中は「沖縄人権学習」のビデオづくりです。
先週から編集を開始して、土曜日にかなり進んだものの、ある映像が「紫カメラ」(笑)のせいでえらい画像が悪い。これをなんとか補正したいなと。で、定番のaviutilなんぞを導入したのですが、これ、そのままではaviしか扱えない。あちこち探してpluginをぶちこんで、なんとか補正ができたのが昼前です。
ここからサクサク進めていって、夕方にはとりあえずの完成。
にしても、premiereなんかさわったことあったっけ…。あー、ないわけじゃないな。でも、今回の編集作業でずいぶんと勉強になりました。

家に帰って試写会。
ふーむ。やはり気になっていたところが家族も気になるらしい。やはり、そこは修正しなくちゃならんなぁ…。
ま、頭の中に「筋書き」はできているから、あとは素材の問題ですね。

今年もロープ職人

一昨年から「仮設劇場」の幕張りは外注することになりましたが、一本だけロープを自前で張らなくちゃなりません。なので、いつものようにねじり結びだのトラックノットだの。
そうこうするうちに
「垂れ幕できた」
とかいう声が聞こえたので、出動。こちらはねじり結びとインクノットですか。
にしても、垂れ幕は上はいいんですが、下のアンカーをどうとるかですね。これ、けっこう難しいです。特に今日は強風です。
「杭、ありますか?」
「サッカーゴールのなら」
「そいつ、3本くらい使えばいけるかなぁ。はじめの杭の根本に引っ掛けて、その杭の一番上からロープを張って、次の杭の根本に引っ掛けて。これ、3本くらいやったらいけますよ」
なんであたしゃこんなこと知ってるのかなぁ…。まぁ、熱くなると腕に彫られた「四駆命」の文字が浮かび上がるタイプなんでしょうね^^;;。
まぁ、今年も楽しませてもらってますが、こんなことやってたらおべんきょが進まないなぁ(;_;)。

ダウン・放送部合宿(3日目)

朝、起きません。卒業生が「起きろ!」と起こしているのに、なにやら「あと、1ポイント足りないんです」とか寝言を言っているヤツがいます。わけわかりません(笑)。
それでもなんとか発声練習に送り出して、ほっと一息。
朝ごはんの後は、番組発表会です。
一通り聞き終わって、卒業生たちからの辛口のコメントです。
「おもしろくない」
もう、その通りです。番組のつくりかたがまったくわかっていません。
「おもしろいこと言わはったから、それをみんなに聞かせたらいい」
という発想です。
まぁここから出発するほかないです。それでも、いくつか収穫はありました。それを大切に育てていくことにしましょう。

意味は自分の内側にある・放送部合宿(2日目)

朝、なんか「発声」に行くみたいです。なので、見送りがてら
メディテーションの時間ももっておけよ」
と指示を出します。いや、ヤツら、よくしゃべる。ほんとにしゃべる。でも、あれだけしゃべるのは、おそらく考えずにしゃべっている。であれば、一日の中に「沈黙」の時間を経験させなきゃヤバイだろうと。
朝食のあとは機材講習第2部。のはずが、はじまる時間になってもダラダラしています。で、またまたお説教です。
「君たち、自分の行動の隅々まで意識化しよう。指の先の先まで神経を行き渡せて、それを感じとろう。頭は常に働かせよう。とにかく考えよう。それ以外方法はない」
午後はいつもの山登りです。これ、性格が出ます。おもしろいです。
ヤツらはひたすらしゃべりながら歩きます。うーん、ダメですね。とにかく、ペースが斜度に左右されます。やたら早かったりやたら遅かったり。考えていないからですね。自分のストライドとピッチを意識しながら、足の裏の隅々まで神経を行き渡らせていれば、ペースは一定になるし、下りで滑ったりもしません。ましてやこけたりもしません。それができない。どうすればいいのかなぁ。
夜は、またまたミーティング。といっても、今回はいつもよりもたくさんの卒業生が遊びに来てくれているので、またまた自己紹介。今日は人も多いし、時間は少ないしということで、「学年・名前・ネタ一個」というお題を出しました。3人ほど話したところで、卒業生からダメだし。
「おもしろくない」
きついな(笑)。ネタが宙に浮いているわけです。と同時に、内輪ウケなわけです。そこを気づかせてくれる卒業生はさすがです。
まぁ、ひととおり終わって、あとはフリータイム。もちろん、フリータイムというのは言葉だけで、番組制作の時間です。のはずが…。
もうええ。寝る。

立て直し・放送部合宿(1日目)

体調は激悪ですが、すべて自業自得ですから、どうしようもありません。
とりあえず、合宿の日が来てしまいました。なんしか、細く長く、3日間もたせる以外、方法はありません。
合宿所に到着して、まずは機材講習です。瞬間、卒業生に頼もうかと思ったけど、そういうわけにもいきません。いつもの通り「動脈の線と静脈の線が」とごまかしておきました。
夜は、ミーティング。まずは卒業生もいることなので自己紹介。
「学年・名前とあとひとこと」
というお題を出したら、ほんとに「ひとこと」しか言いません。そうじゃない。さんざん粘って、ようやくそれぞれが自分のことや自分の関心事を話しはじめました。それでええねん。
その後は、これまた今年も「KJ法」。正直言って、いま、放送部は危機的状況だと、わたしは思っています。しかし、どう見ても、子どもたちはそう思っていない。なぜ子どもたちは危機的状況だと思わないのか。そして、わたしは危機的状況だと思っているのか。わたしの考える危機的状況の理由は?そして、顧問と生徒の間の状況把握の乖離はなぜ起こるのか?その理由を考えさせたいと思ったのです。
で、ポストイットに書かせたら、いろいろ出てきました。でも、キーワードが出てこない。さらに子どもたちに揺さぶりをかけます。すると、少しずつ出はじめました。これが一発で出てこないのが、実は危機的状況なんですよね。でもまぁ、そこからスタートする以外ないです。
最後に「反則」ではあるけど、
「みんなの中に答はあるよね?その答を見つけられない。とりあえず、答を探そう。考えよう。何気なく行動するのではなく、自分の行動の隅々まで意識化しよう」
と呼びかけて、夜のミーティングはおしまい。
さて、これから番組づくりの長い夜がはじ…。お前ら、遊ぶのか?それは違う…。なにもわかってないじゃん(;_;)

淡々と

とりあえず、朝職場に行って、やらなきゃならないデスクワークをゴチャゴチャとやります。ちょいと時間ができたところで、ソファに横になって読書。アウトプット量にインプット量が追いついていないことを、最近しみじみと感じます。それも、「いま」のインプットではなく「先輩たち」のインプット。それをしないと、ほんとに自分が薄っぺらな存在になってしまう。まさに「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」を考えないと、「いま」についてのアウトプットができなくなる。そんな感じが、以前にも増してあるのです。

で、昼ごはん。夏休みに入ってからおべんとをつくるのがめんどくさいので、もっぱらコンビニ弁当です。にしても、出勤途中のコンビニには、おべんとうがない。今日は「唐揚げ弁当」しかなかったのですが、だれがご飯と唐揚げのみのおべんとを食べたいというねん!それも、唐揚げ5個も!
食べたけど^^;;

で、午後。少し本を読んでは、思いついた事務仕事をし、少し本を読んでは、思いついたメールを書き。そんなことをしているうちに、夕方です。
さて、トイレ掃除を終えたら家に帰るかな…。

勉強にはなるけどね

今日は年に数回ある休日の生徒引率です。まぁ
「生徒のため」
というひとことで、最低賃金以下の「お駄賃」をもらって仕事をするわけです。
はっきり言って、放送講座っていう研修会だし、そんなところで事故が起こるとも考えられないし、引率なんてなくてもいいと思うんですけどねぇ…。
ま、行って話を聞くと、いろいろ応用可能で、
「よかったじゃん」
ってなるんですけど、でもそれはあくまでも副産物でしかないし…。
なんしか、妙に疲れてしまって、帰り、バーかなんかでおいしいビールをちょいと呑みたいなと思ったんですが、夕方4時にやってるお店もなく、かと言って「おたふく」はヘビーだし、もしかしたらホルモンの串焼きだったらいいかもと思ったけどそんなのもあるわけでない、夕方前の河原町三条のおもしろくなさを味わいながら、家に帰ってチューハイを呑んで、おべんとのネタをつくる。
ま、そんな日曜日でした。

パタパタコケっ

職場に到着。少し段取りを考えます。
えーと。来週の水曜日の会議に案件を出すためには、その前の月曜日の会議に出さなきゃならんな。てことは、今週中にさらにその前の会議を開催しなきゃならんと。
放課後は面談週間で使えない。てことは、空き時間を探すかな…。ないよ(;_;)。見事にないよ。たかだか6人の空き時間が見事にないよ。あ!今日の6限いける?
今日の今日、みんな嫌がるだろうなぁ(;_;)。
「あのー…。突然ですみませんが、今日の6限」
「あぁ、日がないんだったら仕方ないじゃないですか」
優しいなぁ。よし!それまでにレジュメと資料を作成して…。
おっと、授業を忘れちゃいけません。
サクッと複素数をやって…。
よし、ほぼほぼできた!
と…。ちょっと待てよ…。6時間目?チェックチェック…。う…。みんなあいてるけど、わたし、授業あるやん(;_;)。どーするー!
とらあえずNさんの木曜日の授業と交換してもらおう。
「あの…。無茶振りしますけど…」
「わかりました!やりましょう」
すみませんすみません。ありがとうありがとう(;_;)。
とりあえず、授業変更届を出し…。
「あのー、Nさん、たぶんみんな今日、教科書持ってきてないですよね」
「あ…」
「どうしましょう(;_;)」
「大丈夫です!なんとかします!」
ひぇーん(;_;)。すみませんすみません、ありがとうありがとう(;_;)。

てな感じで、なんとか大切な会議ができました。
なんか「大きな山を、なんとかほんの少しだけだけど動かした」って気がしました。
これで今年の人権教育が正式スタートです。

特殊業務

なんか、大阪も特殊業務が多そうですが、京都も今年から増えたみたいでして。
てことで、今日は特殊業務の日です。うちの職場はもともと前半に二種類の特殊業務をしていましたが、今年はそれにもう一種類加わって、なにがなんやら。放送を入れるところと入れてはいけないところが混在してしまって、もう、ワヤです。
で、先日、その手の相談が来たので
「ま、なんとか」
と答えたものですから、今日の特殊業務のタイムキーパー役があたってしまい。
いやぁ、久々に緊張しました。
でも、適度な緊張のおかげか、つつがなく終わりました。
さて、今日は晩ごはん家で食べるぞっと(笑)。