1年がおわり1年がはじまる

朝3時くらいに突然目が覚めました。トイレに行きたい。下痢です(笑)。まさかこれのせいか(笑)?

まぁ、「一片の悔いなし」です(笑)。

さて、今日は3学期の終業式です。1年間の終わりの日ですね。とはいえ、わたしは式には出ずに成績の打ち込みをするなど。
みなさんが式から帰ってきたら今年度体制の最後の部会。次回は年度内だけど新年度体制の部会になります。この1年いろんなことがあったけど、おもしろかったな。わたしが意外と職場に位置づいていたんだってことがわかった1年でした。そういや、こないだも若手教員から「せんせいは来年もいてくださるんですよね」って言われてびっくりしたな。
午後は中学校訪問。今年卒業した子のこととか、来年度入学生のこととかを情報交換します。最近「個人情報保護」とか言って、他府県ではやらないこともあるみたいですが、そんなことでええんかと。もちろん、中学校時代の子どもと高校になってからの子どもは大きく変わります。なので、中学校時代のバイアスで子どもを見るのは間違ってます。でも、情報は必要です。それをベースにして連携をしていくんです。
今日の中学校は人権教育担当としてたまに行く学校なので、あちらもわたしのことを知ってくれてます。だから、たぶんより深いところまで話をしてくれたように思います。
中学校訪問のあとは、報告書づくり。これがけっこうめんどくさい。でも、おかげさまで、13年前の入学生と親族関係にある子が入学してくることもわかったし。少し昔話をしてみようかな。

タイムスケジュールが悪い

今日は午前は校内ロードレース大会。子どもも教員も現地集合です。車の人はかなり早くからスタンバってます。みんなやる気です。でも、早すぎないか?わたしは当然そんなやる気じゃないので、職員室で朝ごはんを食べてました。で、外に出るとみんな行ったあと。なので、集合場所の山の上にあるグランドまで走って行きました。3.5kmを22分。登りとはいえ遅いな…。
開会式とかすませて、監察の場所まで再び走って行きました。1.8kmを10分30秒。下りなのに遅いな。
監察やってる時にトラックドライバーから声をかけられて「誰やねん」と思ったら卒業生でした。子どもたちは走ってるのに、わたしは道の向こうの人と
「また会おなー」
「また飲もなー」
ってやってました。
で、最後尾の子がきたので、そこからあとは一緒に走ったり歩いたり。なんか、最後尾の子に3年生のスウィーパーがふたりついて、そこにわたしまでついて、しかも最後尾の子はゆっくりだけど必死で走るわけで、なんか24時間テレビみたいな感じです。今度から「サライ」でも流そうかなと思う雰囲気ですが、でも最後尾の子がゴールした瞬間スタンドから満場の拍手が湧いたのはよかったな。だって「いつまで待たすねん」って思っても無理がないくらい待ってますからね。でも違うんだろうな。みんなが走った同じ距離を最後尾の子も走り切ったことへの「しんどさわかる!でもあきらめなかったな!」って拍手なんだろな。
で、閉会式をすませたら、再び走ってガッコへ。下り基調を3.8kmを22分30秒。まぁまぁかな。
その後おべんとを食べながら、組版開始。とにかく待ちに待ったゲンコが届いて、これで入稿できるなと。これで出版日に間に合うなと。
午後は職員会議。えーと。みんな寝てます。わたしも寝てます(笑)。だって、午前のロードレース大会でみんななんだかんだ言って動きまわってます。冬の日の午前に動いて、昼ごはんを食べて、少し暖かいところで座ったら眠るに決まってます。
で、職員会議がさっくり終わって、印刷屋さん待ち。ようやく少し時間に余裕ができました。で、ダラっとしてたのですが、事務室から電話。なんでもスポットライトが来たとか。「見に来てくれ」と。やはり新しいライトはいいなと思いながら見てましたが、ふと気になったのがコンセント。で、チェックすると舞台照明用C型コンセントでした。ダメじゃん。うちのガッコのコンセントは…。見に行かなきゃわからん。T型コンセントでした。てことで、業者の人とあーだこーだと話。
そんなことをしてると印刷屋さん登場。とりあえずデータを渡して、その他諸々話をして、印刷屋さんを見送ったら、再びスポットライトの業者さんと話。結論は「コンセント送るから、自己責任で交換してね」でした。まぁそんなもんです(笑)。
さて、いろんなことが片づいたから、お次は夜の仕事だ。

特殊業務第1弾

今日は1日特殊業務です。わたしはいつものように放送担当。にしても、わたしがいなくなったらこの仕事どうするつもりだろ。まぁ、後任の人がなんとかするんだろうけど、いまとりあえずまわってるから、新たにいちからやらなくてもすむはずなんですよね。ま、あと少しだけ時間があるから、また相談しましょう。
で、今日の特殊業務は第2弾と違って、タイムキーパー役をしなきゃなりません。タイムキーパーのためのソフトはフリーのものを拾ってきたし、使う音源もフリーのものを拾ってきたし。フリーだらけの特殊業務です。なので、完全な自己責任。心臓に悪いです。
それはそれとして、今回ペアを組む「読み役」の人は、これまであまりきちんと会話をしたことがない人です。というか、かつてトランスジェンダー的にどうよと思う発言をぶつけてきた人ですこれもまた懸案事項です。やはり気をつかいます。なにせ半日ふたりで過ごすわけですからね。
そんな感じでスタートした特殊業務でしたが、ペアを組んだ人はびっくりするほど気さくでした。うちの医療費がびっくりするほど高いことから、骨粗鬆症の話とかホルモンの話とか。
「ホルモンしたからといって性格は変わりませんよね」
「まぁそれは変わりませんけどね、女としての経験を積むことで、考えは変わりますよ」
みたいな話もできたり。
そんなこんなで、驚くほどスムーズに特殊業務が進みました。
あー、よかったよかった。

リラックスできたかぁ

昨日がインフルエンザの5日目で、学校保健法では今日から登校可ということになります。まぁでも教員がそんなに休んだらえらいことになります。でも、授業みたいな場面でインフルエンザで休めないって、ウィルス撒き散らすわけなので、極めて非現実的です。
てのはおいといて…。
今日も1時間目は淡々と授業をすすめます。例題1問のあと練習問題2問、さらに例題1問のあと練習問題1問。それでも時間があまります。普段どれだけゆっくりと進んでるかがわかります。てか、これくらいのスピードでちょうどいいはずなんだけどな。
3・4時間目は3人講座の最後の授業です。ユークリッドの互除法を逆に使ってax+by=cを満たす整数解x,yをひとつ見つけるところからはじまって、一次不定方程式を解くところまで。なかなか慣れないと間違えちゃいます。が、おもしろいですね。こちらの授業は「早すぎるか?」ってくらいのスピードで1年間走ってきました。ベクトル・数列・統計、そして整数問題。微分よりもこちらがおもしろい。そんなのを3人プラスわたしで1年間とりくんできたんですよね。
終わってから、廊下でそのうちのひとりの生徒に「どうでしたか?」と聞くと「難しかった。でも、リラックスできました」とのお答え。そうかぁ(^^)。うれしかったです。
午後はしばし用事などして、放課後は補習です。とは言え「できる子」なので、公式の覚え間違いとか勘違いを指摘したら、あっという間にできるようになりました。たいしたものだ。
さぁ、帰ろう。今日は2ヶ月に一度の髪の毛カットの日だわ。

年末のごあいさつ

朝起きて「添え木」をはずすと、こんなになってました。

ブチッてやってから1週間。なんか、コラーゲンがなくなった跡の筋って感じです。
てのはおいといて。
今日は年休とってたけど、赤点の子の補習とか、ほかにもいろいろ仕事があるのを思い出したので、テキトーな時間に出勤。
まずは成績とか進路とかの調べものがあるので、そんなあたりをこなして。お次は補習。みんなクリスマスなのにごくろうさん。わたしたち教員もごくろうさん。
続いて調べものの続きをやって報告書の作成。こいつを副支店長に渡したら、まずはひとつおしまい。
そうそう、支店長に文書を送るのでした。
お次は「分析」とやらです。んなもん、できるかよ!って思ってたのですが、副支店長が「とにかくチャカチャカって書いて、とにかく出してくれ」とか言ってるので、昼のカッブ焼きそば食べながらチャカチャカって書きました。
あとは年明けの出張出したりして、ふと思い出しました。年末のごあいさつに行かねば!
ということで、去年も行ったムラめぐり。なにがなんということはないけど、
「館長の顔見な年が越せませんがな」
なんて言って行くのが大切なんですよね。ここで、古い友だちと「これから」の話もできたし。
さぁ、これで今年の仕事はすべて強制終了です。

ちょっと楽しかった

今持ってる2つのクラス。ノリが違うんですよね。たぶん授業中に発言してくれる子どもの人数に違いがあるのかな。片方は静かで、一部質問してくれる子がいます。もうひとつはあちこちから質問の声が飛んでくる。どちらがやりやすいかというと、当然後者です。
で、今日は管理職が授業を見に来る日です。どちらのクラスにするかというと、これまた当然後者です。まぁ、やりにくいクラスを見てもらうのも一興ですが、精神衛生上よろしくないです。

わたしの授業の前は体育の教員の見学をしてたみたいで、グランドを歩く姿が見えました。なので、子どもたちに
「今から管理職が来るし、わたしの評価を下げたければ授業中騒いだらええし」
とアドバイス。すると
「おぉ!そうか!」
と実行しようとする声があがります。このあたりのノリなんですよね。なので
「まぁ、どうせ、今の評価最低やし、これ以上下がらへんし」
ちゃんと笑ってくれます。
「そやかて、34年間転勤してへんしな。いま36歳やけど」
と言うと
「2歳?」
とかいうささやき声が聞こえてきます。
ここで一発「へんこつネタ」をやった後の指数関数のグラフの話で管理職登場。
教科書には表があるんだけど、あれめんどくさいです。例えばy=2^xのグラフなんて、座標平面上で「y軸は1やんな。右に行ったら2倍になって、左に行ったら1/2倍ね」でおしまいです。で、グラフ上でxが1増えるごとに2倍ずつプロットしてxが1減るごとに半分にしていけばokです。
「じゃ、これを参考にして、y=3^xのグラフを書いてみようか」
です。すると子どもたちが騒然としはじめます。隣同士で「あれどうなってんの?」「あそこ、わからへん」まぁええやろ。ほっときましょう。
「じゃ、次はy=(1/2)^xのグラフね。今度は右に行くと1/2倍で左に行くと2倍やんな。じゃ、y=(1/3)^xのグラフ書こうか」
またまた騒然です。どうやら子どもたちは1/a倍がとれないらしいです。
生「そこどうすんの?」
い「大きな声では言えへんけど、てきとう(笑)」
さらに
生「じゃ、y=(3/2)^xとy=(3/4)^xな」
完全に騒然です。なにせ分数(笑)。しばしほっときます。だって、雑談してる子はだれもいないです。みんな数学の話で騒然となってるんです。メッチャおもしろいです。
い「君ら、主体的で対話的な深い学びしとるな(笑)」
とチャチャを入れても誰も聞いてない。管理職も聞いてないでしょうね(笑)。で、頃合いを見て
い「だからな。どのみちy軸は1やろ?で、右に行ったら()の中の数になるんやんか。3/2はどのへんや?」
生「1.5」
い「そやな。ほなここやな。じゃ、3/4は?」
生1「あ…右下がり…」
い「そやな」
生2「あ!もしかしたら、()の中が1より大きいか小さいかで決まるんや!」
い「すばらしい!」
たかが指数関数のグラフです。でも、そこに気づきがある。わたしはグラフが書けることより気づくことのほうが大切だと思っています。そのためには2や1/2ではなく、3/2とか3/4とかが必然的に必要になってくるんです。そして底が1より大きいか小さいかが、指数や対数ではとても大切な要素になるってことが見に染みつく。
「じゃ、次の時間は今日わかったことをまとめるね」
で授業終了。ちょっと楽しかったな。

淡々の方がいいのか?

とにかくしんどいです。まぁ当たり前です。でも、否応なしに授業は降りかかってきます。ちなみに、内容は「指数関数」の導入部の「指数の拡張」と「指数法則」です。なんというか、ほとんど計算もないし、「こうやるんだよ」しかないところです。簡単に言うならおもしろくない。
てことで、メンタル的にもローなので、もうええかと、教科書通りにやることにしました。やはり、工夫しようとすると、それなりにメンタルが健康じゃないとアカンのですが、とてもじゃないけどそんな状況じゃないです。メンタルの原因はわかっています。忙しすぎと、抱えている原稿と、「おべんきょ成果」です。
なので、淡々と授業を進めたのですが、なんか教室は静か。
なにをやればいいのか、わからんなぁ。
ま、しかたないです。もうすぐ11月ですからね。
そんな1日。

結局パタパタ→小旅行

今日は5時15分起きです。何が悲しくて5時台の電車に乗ってるんだろうと思ったけど、意外とたくさん乗っておられるので、みなさんたいへんだなぁと思ったり。で、職場に着いたのが7時。今日は体育祭です。放送部員たちはすでに来てます。えらい子らやなぁ。
本日の一番の懸案事項はお天気です。なにせ、放送担当としては機材は濡らしたくない。なので、設営と撤収の順番を考えなきゃなりません。とはいえ、できるだけ早く音を出さなきゃならんです。あぁややこしいと思いながら、パタパタ設置。なんとか開始時間には間に合いました。
いつもは開会式が終わったら、いったん引っ込むのですが、今日はなんとなくそういうわけにもいかない感じです。なので、放送席近辺をウロウロ。気がつくと、昼休みになってしまいました。
昼休みは午後の打ち合わせもしなきゃならんので、しばし放送席で待機。その後昼ごはんを食べたら、メインイベントがあります。ここは放送部員も出なきゃならないので、わたしが放送席に座ります。さらにお次は変則放送が必要なので、待機。午後の競技はほとんどないので、気がつくと閉会式です。閉会式のあとは崩しが待ってます。これがなかなかたいへんです。ここまでもってくれた雨も、なんだかヤバそうです。となると、時間との勝負です。なにせ、崩したあとの移動中は完全に無防備ですからね。
ということで、4時頃にやっとひと息。その後ミーティングをすませたら、5時です。やれやれ、ほんとに1日パタパタしてたなぁ。

で、友だちが車で迎えに来てくれて、そのまま向かうは舞鶴です。明日の出張へ向けた自主的前泊です。
とりま、荷物をホテルに放り込んで、そのまま飲み屋へ。てきとーに入った飲み屋ですが、かなりおいしいのは、さすがに舞鶴です。
うにー

刺身7種盛りー

てことで、魚とお酒を堪能して、コンビニで明日の朝食をゲットしがてら、つい缶チューハイに手を伸ばすのはいつもの話です。
ホテルにもどってしばし部屋飲み。でもやがて限界が来たので部屋に退散。そのまま爆睡です。
当たり前か。5時15分起きだったわ。

休日出勤からの鶏すき@玖伊屋

今日は「秋のオープンスクール」とかで、休日出勤です。昨日子どもたちと「週末感ないな」って言ってましたが、今日が週末なんですよね。ちなみに、電車は土曜ダイヤ。なので、ふだんより早いです。まぁでも、はじめに乗るのは変わらないのでいいんですけどね。それにしても、客層が違います。サラリーマン的な人がいない。いるのは、クラブやるとおぼしき高校生とか大学生とか。荷物を見たらサッカーとテニスですね。なんか、休むことの大切さってのはあるんですけどねぇ。
てことで、まずは午前は3時間の授業。わたしは1時間目だけです。ちなみに、3時間目が公開授業。わたしの授業は公開不可です(笑)。3時間しかないって、楽っちゃ楽ですけど、「授業時間確保」とか言ってる割にこんなことがあるから、支離滅裂ですね(笑)。
午後からは説明会からの体験授業です。もちろんわたしは放送担当。体験授業はあみだで逃れられました。放送担当といっても、子どもたちはしょっちゅうやってるから、まぁ「いまさら」です。なので、「ながら」になったところで職員室にもどりました。あとは、身のまわりの片づけです。夕方になったところで20分ほど走って筋トレして、本日の勤務終了(笑)。

電車に乗って向かうは東九条です。今日は玖伊屋です。Uりんちゃんと「メニューなににしよう」と相談して、鶏すきにしました。楽です。
ただ、Uりんちゃんが来るのは少しあと。それまでのつなぎの食事をつくろうと買いだしに出ようとしたら、最初のお客さんが到着。早っ!と思ったけど、なんでも仕事帰りだとか。いっしょですやん。てことでお客さんに留守番を頼んで、買い出しです。とりま、来る秋へ向けてきのこと、ゆく夏を惜しんできゅうりとなすびでアテをつくることにしました。
アテをつくっているうちに、どんどんお客さんが来られます。やがてUりんちゃん到着。ここからは野菜を切って肉を切ったら、あとはライブで味付けです。やはり、すき焼き・鍋のたぐいは楽ですね。きっちりIずみちゃんに「手抜き」って言われたけど、大切です。
あとはみんなでワイワイ遊んで、1時すぎに沈没です。

こだわり

わたしのような文系の数学教員でもこだわりってのはあります。それがどんなところに出てくるかというと、三角関数(笑)。
たぶん三角関数って、単位円派とそうでない派にわかれます。ちなみにわたしは単位円派です。だって、角度ごとに半径を変えるの、なんでやねんというと、その角度における三角関数の値がわかってるからやし、そうなると、三角関数の値を求めるために円を書くことの意味がなくなります。そういう出来レースというか「やらせ」がきらいなんです。なので、わたしは単位円派です。
さらに、三角関数に限らずだけど、代数的解法と幾何学的解法だと、幾何学的解法が好きです。まぁでもこのあたりは数学教員共通かも。もちろん、高校レベルの話なんで、紀元前の話ではありますがね(笑)。いや、前にIずみちゃんが言ってたけど、高校の数学って、紀元前レベルですから(笑)。
つまりなんだって言うと、文字式をゴリゴリやるより図形的に考えるのが好きってことです。
でも、これ、基本的には数学がある程度できる人しかできない傾向にあります。なにせ、「やりたいこと」を図に落としこむ必要性がありますから。でも、図形的に考えると、まるで「アルプス交響曲」のように、目の前がパッとひらけた感じがするし、なにより、自分がやろうとしていることが具体化されるので意味がとりやすくなります。さらに最大のメリットは「公式を覚えなくていい」「計算が最小限になる」です。なので、数学が苦手な子にこそ図形的解法を身につけさせたいんですよね。
そんななかで、今朝、起き抜けのボーとした頭で今日の授業について考えていたのですが、画期的な教え方(解き方)を思いつきました。ここ、いままでは数学苦手な子には「解けなくていいよ」って捨てさせてたところです。いや、「解けなくていいよ」は、完全に教員の負けですからね。でも、そこをやらせると公式は間違えるわ計算はミスるわで、やるとろくなことがないんです。もちろんそれを回避する図形的解法がないわけじゃないんですけど、これが汚いんですよね。エレガントじゃない。
今回思いついたのは、エレガントさを保ちつつも簡単な図形的解法です。よし、やってみよう。
ということで、あるクラスで実践。実戦するなかで、さらに画期的な解法がみつかって、自分なりに感じてた「謎」への答も見つかりました。
が、んー、手応えがうすい。そうか、こいつら、それの前の段階だったか(;_;)。
それでも、「教科書式といつき式、どっちが簡単?」って聞いたら「いつき式」って答えてくれた数学苦手な子がいたから、よしとしましょうか。