で、「悪いことがでけへんようになってしもたなぁ」と思ったことがありました。
昨日の分科会の休憩の時、斜め前に座っていた人から「あの、NHKに出られていませんでしたか?」との発言が。思わず「あぁ、そんなこともありましたっけ」と噴き出しそうになってしまいましたが。
で、今日も電車を待っている時「あ、全同教の参加者やなぁ…」とぼんやり近くのグループの人を見ていると、軽く会釈されます。で、「どなたやったっけ」と思いながら近づくと「NHKに出られてましたよね」「はぁ」「うわぁ〜!」「いや、単なる飲んだくれなんですけど…」という会話。
昨日の人も今日の人も、「会うことがあれば話したいことがある」という思いを持っておられたみたいです。で、ちょっとだけの時間だったけどそんな話を聞かせてもらいました。
悪いことはでけへんわけやけど、そういう出会いの時を与えられるっていうのは、やっぱよかったかなぁ…。
カテゴリー: trans
巻頭かぁ…
今日、定期購読している雑誌が、本屋から配本されてきました。
これ、8月号で取材を受けてちょこっと載ったんですが、まぁそれはそれ。で、その後、E井さんから「12月号で「マイノリティの子どもと表現活動」という特集をするんだけど、それに原稿を書いてほしいんだけど」という依頼を受けていました。で、安請け合いをしたのですが…。かなり苦しみました(笑)。でも、〆切当日になんとか原稿を出しました。
今日来た本は、その12月号なんですよね。
で、パラパラとめくって…。
めくるまでもありませんでした^^;;。巻頭じゃんかよ〜。というか、「特集の意図」みたいな文章すらなく、目次のすぐ後やんか〜。
うぅむ…。知らなかった。いったい誰がこの順番にしたんだ…?
あ、さわりの部分は、いまならここにあるはずです。来月以降はアクセスできなくなるはずなので、pdfファイルもつくってみたりして…。
関東進出?
朝、そうっと起き出して、とりあえず朝食の準備とか荷づくりとか。パートナーも子どもも寝ています。
そのまま、みんなを起こさないように、そうっと家を出ました。向かうのは、ずいぶんと東の方です。
とりあえず、8時40分頃の新幹線に乗るべく、8時頃に家を出たのですが…。よく考えたら、駅まで歩いて15分ほど。で、京都駅まで20分ほど。てことは…。走りました。
なんとか新幹線に飛び乗って、東京へ。ここで新幹線を乗りかえて*1小山駅へ。そこから車に乗せてもらって着いたのは、O平町。
栃木県の特に南部の方は、そうとうさかんに人権関係のとりくみをされています。トランス関係についても、こんな方とかを呼ばれたりしています。それにしても、前回K川さんの話を聞かれた方が今回こられたらイヤだなぁ(笑)。だって、そもそも見栄えが全然違いますからねぇ(笑)。
で、会場にはいると…。すごいです。ご高齢の女性が真ん中に数人陣取っておられます。しかも、全体的にすごくまじめそう…。これが関東の雰囲気か…。
さて、どうするか…。関西のお笑い系としては、「ここでウケてこそ」とは思うのですが、いつものペースでいつもの内容を話しても、ぜったいに笑ってもらえもらえない感じです。とにかく、まわりの人たちを引きずり込みながら、本丸を攻めていくことにしました。
すると、はじめは固かった雰囲気もだんだんと柔らかくなっていって、最後は本丸の人たちも笑ってくださるようになりました。いやぁ…。ほんとうにあせった。
高座が終わってから、「わざわざお越しいただいてありがとうございました。みなさんがにっこりされたお顔を見させていただいて、ほんとうにほっとしました」とあいさつにいきました。すると「おもしろかったですよ」とお褒めの言葉をいただきました。よかったよかった。
*1:初体験!
つきそい人
パートナーはあいかわらず調子が悪いみたいです。なにより、原因がわからないのがこわいです。てことで、今日は検査でMRIをとることになりました。
ところで、パートナーは閉所が苦手。なので、CTとかMRIは大嫌いです。「イヤや〜、イヤや〜」と言いながら、でも、原因がわからないのはもっとイヤということで、やむを得ず撮ることになったのですが…。
重い扉の向こうに、技師さんとふたりで消えていきました。と、5分ほどしたら技師さんがあらわれて「中に入ってください」と(笑)。やっぱりな…。
結局、15分ほど一緒にMRIの部屋にいるハメになりました*1。
撮影が終わって技師さんが入ってこられた時、ひとこと「なんでこわいのか、よくわからへんにゃけどなぁ…」確かに…。わたしも「んなもん、東大寺の柱に上向きに寝ているみたいなもんやんか」と思ってみていましたから。でも、こわい人にはこわいんでしょうね。
で、その後所見を聞いたのですが、「とくになにもない」とのことでした。たぶん、前に治療していたのを放ったら貸しにしていたのがよくなかったんでしょうね。
で、家に帰ってふたりで昼ご飯を食べながら*2「技師さん、わたしを呼ばはったなぁ」という話になったのですが…。
「わたしのことなんて言ってはったの?」
「表にいるの、お嬢さんですか?って」
「\(^o^)/で、なんて?」
「え、い、いえ…って答えた。ほしたら「お姉さんですか?」って」
「\(^o^)/で、なんて?」
「え、い、いえ…って答えた。ほしたら「お家の方ですね?」って言ったので「はい」って答えた」
お家の人…。便利な言葉です。
そう言えば、お医者さんから昨日の夜電話がかかってきて、わたしが受け答えしたんですが、診察に入った時に「あの…、昨日電話を…、とられた方です…か?」と、えらい戸惑ってはったなぁ。
まぁ、声パスしてないだけか_| ̄|◯。
速報
なんか、今日の17時40分くらいからあるらしいっす…。
関西では放送されないらしいですけど…。
で、夜は玖伊屋
ほんとうに、最近、夜歩きが多いのですが、今日は玖伊屋。
もう、メニューを考えるのがめんどくさいので、今晩は焼肉&ジンギスカン。
とりあえず、ベランダに机・バーベキューセット・ライトをセットして、あとは野菜をひたすら切るのみです。できあがったら、焼肉&ジンギスカンのお守りをするのが得意な人におまかせ。
今回は、人数はとても少なかったのですが、遠来のお客さんもおられて、ずいぶんと話も盛りあがりました。
ベランダで話をしているうちにちょっと寒くなってきました。
「今何時?」
「1時」
「…」
速攻中に入りました。とたんに眠くなってきたので、ふとんを敷いてもぐり込んでいるうちにウトウト。なんか、遠くの方で「また押入の前にふとんを敷いてる」という声は聞こえた気はしたのですが、そのころには、わたしも遠いところに行っていました(笑)。
で、お楽しみ(笑)
受診の後は、「まんまるの会*1」があります。
いちおう、4時〜6時が会の時間なんですが、受診を終えた時点で5時過ぎです。まぁ、時間設定に無理があるんですけど、諸般の事情でこれが一番いいみたいです。
会場に着くと、新しい人が数人。古株が2〜3人。緊張するなぁ。
で、自己紹介をはじめると、だんだんと人が増えてきます。はじめて参加された人から、「親へのカムアウトについて」みたいな質問があったので、久しぶりにまじめな話しあいの時間を持つことができました。やっぱり、こういう時間も必要だなぁとあらためて思いました。それにしても、古株の終了時間あたりの参加って、何が目的かまるわかりやんか(笑)。
で、6時も少しまわったあたりでまじめな話はおしまい。会場を移して晩ご飯会宴会。
でも、最近、夜歩きが多すぎる気がしています*2。なので、「今日は終電より前に帰ります!」宣言。みなさんから「そんなん無理やろ!」という言葉があったのですが、「いや、終電の一本前で帰ります!」と再び宣言。
で、飲みはじめたのですが…。
やっぱり無理でした。気がついたら終電でした。はぁ…。
停滞期
今日は、通院日です。
まずは、女性診療科から。
待合室で待っていると、となりのおばさまが「予約は何時ですか?」と話しかけてこられます。やばっっっっっ!顔はニッコリ、心はドッキリしながら、そつなく会話を終了。あわてて音楽を聴きながら自分の世界に没頭しているフリをしました。はぁ…。
で、無事女性心療科の受診は終了。診察室の中の会話は、まぁいつもどおり、ろくでもない会話でしたわ。
続いて、精神神経科へ。
「最近いかがですか?」
「いやぁ、なんにもありません」
「そうですかぁ」
「なんというか、燃えるものがないんですよね」
みたいな会話。
もっともO田さんも同じような思いを持っておられるようで、やはりなんとも言えない停滞感があるみたいです。
「もう少し誰もが気軽にジェンダークリニックにアクセスできる状態で停滞期が来たらよかったんだけど、どうしようもない状態で停滞期が来ているのは、よくない状態かなぁと思うんです」
とのことでした。そうですね…。
まぁ、全体的に停滞期な気もするし、個人的にもマンネリだよなぁ…。
わたしの性自認
ついでにメモ書き。
わたしの性自認ってなんだろうという話になって、ふと出てきたのが「女優」でした。そうだったんだ(笑)。
第2回目・名前のこと
郵便屋さんが「速達で〜っす!」と来られたので受けとったら、朝日新聞社からの速達でした。中身はこれでした。
まぁ、写真はやらせ(笑)ですからいいとして…。
今回のテーマのうちのひとつは、たぶん「名前」のことなんですが…。
改名のきっかけについては、まぁ、それはそれです^^;;。てか、ひとつじゃないですよね。いろんなことがあって、「やっぱり変えたい」と思うわけです。でも、親の思いはよくわかるし、「だから変えない」というのもアリだと思います。で、わたしの場合は、名前を変えた後、新聞にあったようなことに気づいたということなんです。
そういえば、かつて「まんまるの会(当時は「受診者の会」)」でみんなで話しあったなぁ…。
「名前を変えたら体調がよくなった。すごくストレスがあったんだと思う」
「呼ばれたい名前が名前。だから自分で決めたらいい」
「親からもらった名前だから変えない」
いろんな意見がありました。それぞれの考え方には、それぞれの歴史があります。でも、それを一人で抱え込むんじゃなくて、つきあわせることで、新たな生き方を模索できるかもしれない。
たぶん、取材されることを通して自分を表現することも、そのうちのひとつなのかもしれない…。
それにしても、1年ちょっと前に姐さんが予言されていたことが(;_;)。