知識のある人相手はつらい

今日は京都教育大学の公開セミナーみたいなやつ&京都性教協セミナーです。終わりが4時半なので、2時半はじまりと思っていたら、2時はじまりでした。てことは、2時間半あるんだ。さすがは性教協。てことで、大急ぎで会場へ。あまり人がおられないのでこんなもんかと思っていたら、気がついたらほぼ満席です。しかも、みなさんの顔を見ると、いかにも知識をお持ちそうというよりも、実践を積んでおられそうな方々です。これはこわいな。
でもま、できることをやるしかないです。余計な説明をしなくていいだけ、逆に言えば深いところまで突っ込めます。まぁ、気楽にいきましょう。
てことで、新ネタの開始。そこそこウケながら、和やかに進んでいきます。今日は聴覚障害の人もいるし、時間はあるしで、ふだんよりはゆっくりめに話をしました。なので、「わかりやすかったよ」とのお言葉をいただけて、ホッとしたり。
終わってから「本の営業」もやって、最後は「残ってるの全部」とかいう買い方をしてくださったT永さんもおられて、恐縮です。てか、T永さん、メッチャ久しぶり。相変わらずパワフルな感じでうれしかったです。

奈良でダブルヘッダー→「みんなの学校」

朝、眠いです。でも、今日は生駒に行かなきゃなりません。地下鉄の駅に着いたら、ちょうど奈良行きの急行が!ラッキーです。ところどころでウトウトしながら移動です。
で、お座敷会場へ。みなさん、なにかと気を使ってくださるのですが、気を使われることに対して気を使う人間なので、かなり気を使ってしまいました^^;;。
午前のお座敷は1時間半厳守ということなので、かなり緊張します。どこか必要のないネタを削除しようと思うのですが、そういうところに限って後で使ったりするので、うかつに削除できないんですよね。でも、みなさん、和やかな感じで聞いてくださって、ほんとにホッとしました。話し終えてからご自分のことを少し話しに来られた方がおられたり。なんかうれしいです。

で、午後のお座敷のために移動開始。ここで、お座敷聞いてくださった方とたまたま電車で一緒になったので、ダラダラ話。きっと身近に感じてくださったのかな。これもまたうれしいです。
で、昼ごはんはかねてからの懸案事項であった下之庄のお好み焼きを食べて、次のお座敷のための待ち合わせ場所へ。
迎えに来てくださった方が「忙しいところをすみません」って言われるので「いえいえ、下之庄のお好み食べて」と言うと、そこからスイッチが入りました。
「「りんご」っていう店があって」
「あ、それ、安堵町のでしょ」
「知ってはるんですか!」
「行ったことありますよ」
「えー!」
みたいな。
いやぁ、この時ほど「お好みマップ」をつくっててよかったって思ったことはなかったですね。

おかげさまで、午後のお座敷の和やかなこと。迎えに来てくださった方は人権主任の方で、かなりの実践を積み重ねておられるわけですが、セクマイのことは「わからん」と思っておられたとか。でも、「お好み」のおかげでハードルが下がったみたいで、すんごい関心を持って聞いてくださいました。
なんだろ…。
個別の課題の「独自性」みたいなことはたしかに必要です。でも、それは結局「知識の伝達」や「経験の伝達」であって、本を読めばわかることでもあるように思います。でも、さまざまな課題を横断する「共通性」みたいなものは、なかなか語られない。というのは、「プロパー」になればなるほど、「独自性」にこだわってしまうからです。で、たぶん、わたしがカバーするのはそこなのかな。

で、おみやげに油かすをもらってしまったりしながら京都へ。
パートナーと待ちあわせをして、今日は「みんなの学校」を見ました。
おもしろいですね。たぶん、あそこでやられていることは、日本の学校教育のベースになることです。別に目新しいことはあまりない。でも、その「目新しくない」ことをやりきっているところがすごいです。
印象に残ったことがいくつか…。

  • 1年間で子どもの顔がすごく穏やかになるんだな。
  • 「主人公」のまわりの子がすごいな。
  • 6年の子、家、メッチャしんどそうやな(卒業式の服)。
  • 教職員が仲よさそうだな。
  • 役割分担があるんだろうな。
  • 「あの人」が番頭格なのかな。
  • 「教頭」が出てこないな。
  • 4年の担任、どこ行ったのかな。

なるほどと思ったのが「みんなで子どもを見る。でも、それは責任逃れではない」という言葉ですね。たぶんそれをやっているから、子どもをフォローできる。まぁ言うなれば、サッカーチームみたいな教職員集団ですね。で、そこに「主人公のまわりの子」がおおいにからんでいます。
あの学校、もしかしたらミッションとして、表向きは「インクルーシブ教育」的なことを打ち出して「主人公」に着目しているようだけど、実はもうひとつのミッションとして、「主人公」の存在をテコに「シティズンシップ教育」的なことを考えているのかなと、ふと思いました。
にしても、「主人公」の子らの卒業後が気になるなぁ。あ、松高なら大丈夫か…。

久しぶりのお座敷はむずかしい

朝、メッチャ眠いけど、とりあえずガッコへ。今日から試験なので、カントクしなくちゃならないんですよね。朦朧としながらカントク2発と巡回一発。
で、早々に職場を出て、お友だちのK藤さんのいる小学校へ。今日は久しぶりのお座敷です。果たしてセリフ覚えてるかなぁ…。
少し早めに到着したので、あたりを少し案内してもらうことができました。なんかもう…。施策前の道と思しきものが残ってたりして、マニアとしてはすごいなと。ただ、なんでこんな町並みが残ってるのか、わかるようなわからないような…。

で、小学校に移動して、お座敷です。
最近は「実践編」が人気なんですが、今日は「基礎編」です。これ、寝不足の身体にはきついです。でも、「いつきさんにとっては何回もあるうちの一回だけど、聞きに来てる人にとってはこの一回だけなんだよ」というMちゃんの言葉を思い出しながら、一生懸命話しました。
それにしても、メッチャノリのいい人がいたりして、とても助かりました。最後は「強制質問プレイ*1」なんかをして、見事に5時ちょうどに終了。
いやぁ、聞いてくださった方々にほんとうに助けられました。

*1:「あのー、質疑応答の時間はないんですか?「○○についてもう少し話してほしいんですけど」って質問が出たらうれしいんですけど」みたいなことを言ってみる。

ファンダメンタル

今日は三重県内にあるキリスト教系の農業高校でお座敷です。
とりあえずいつもの時間の地下鉄に乗って、のんびりと向いましょう。途中、原稿書いたりしながら、とりあえず定時に到着。さてさて、どうなるかなぁ。
集まってこられたのは25人くらい。後で聞いたら、これでほぼ全員だとか。ちなみに、生徒数は3学年で60人いないとか。てことは…。生徒二人に教職員ひとり。すごい比率です。聞くところによると、けっこう保守的な方もおられるとか。しかもその理由が「信仰ゆえに」とのことです。これは難攻不落かな?
なんしか、必死で笑いをとることにつとめるも、どうしても笑ってくださらない方もおられます。一方、メッチャ笑ってくれる人もおられて、そこで元気をもらって再びネタをふるという2時間を過ごしました。でも、時間を経るにしたがって雰囲気も柔らかくなって、「笑ってくださらない方」もところどころで吹き出しておられたから、まぁ、わたしの勝ちかな(笑)。

話のあとはお昼ごはん。ここは全寮制の学校なので、もちろん食堂があります。出されたごはんのおいしいこと!

そりゃそうです。魚以外はすべて自給自足。てか、厨房の中にあった調味料を見たらメッチャいいのを使っておられます。なんでもこの農業高校は有機農法にこだわっておられて、調味料にもこだわりがあるとか。
ごはんのあとは学校をゆっくりと案内してもらいました。農作物はもちろん、牛も鶏も豚もいます。ほんとのほんとに本格的です。ちなみに、教職員の方々も半数以上が学校の敷地内に住んでおられるとか。またその家が、なんというか、年代物だったりします。しかも、建っている場所に「思い思い感」があって、なんともおもしろいです。

で、午後は話し合い。
みなさんの話を聞いていると、とても真剣です。この真剣さって、もしかしたらファンダメンタルだからこそなのかもしれません。保守とは旧態依然という意味ではなく、変革の方向を指すのかなとも思いました。
なんか、最後の方になると「レズビアンのセックスはいいですよ」とか「インサートだけがセックスじゃないですよ」とか、ぶっこんだ発言まで引き出してもらい、しかも校長さんが「これから時間がかかるかもしれないけど、セクマイの子らが普通に通える学校へと変えていかなきゃならない」とか言ってくださり、かなりおもしろい話し合いの時間が持てました。

強いからカムアウトできるわけじゃないんだ…

今日は鳥取でお座敷です。今回はバス移動。3列シートで楽ちんです。到着したのはお昼ごろ。会場に移動して、とりあえずパソコンの接続です。その後昼ごはんを食べながら打ち合わせ。今回は「虹色らくだ」のみなさんとの座談会もあります。どうしようかと思ったけど、打ち合わせの結果「出たとこ勝負」になりました(笑)。
で、話。会場はほぼ満員です。だいたい100人くらいの参加だとか。これでひとつの分科会だから、全体では5〜600人の参加なのかなぁ。すごいです。鳥取
全体的に若い人が多いみたいです。でも、けっこう年上っぽい人もおられるので、古すぎるネタで滑りまくることもなく、無事和やかに話し終えられたかな。ただ、2時間のネタを1時間40分に短縮したので、もしかしたら聞き取れなかったかもしれませんな^^;;。
で、後半は座談会。3人の大学生のうちふたりは人前で話をするのがはじめてだとか。楽しみです。ちなみに、3人とも非トランスでして、これはいいなと。
今回の座談会の最大の収穫は「カミングアウトする強さはどこから来るのか?」という質問への答でした。ひとりは「親にはまだカミングアウトしていない」って答えられて、隠そうと思えば隠せる非トランスのカミングアウトの困難が出てきたかなと。それから、友だちへのカミングアウトの経験で、カミングアウトは「はずみ」だったという話も出てきました。で、おもしろかったのは、その「はずみ」のカミングアウトに対する友だちの反応で、拒否的な反応の友だちもいたけど、受容的な友だちもいた。そういう友だちの存在に勇気をもらえたという話が出ました。
たぶんこれなんですよね。
一般的には「強いからカミングアウトできる」って考えがちなんだけど、カミングアウトは強いとか弱いとかじゃなくて、はずみだったり切羽詰っていたりするところからってのもありうるわけです。問題は、そのカミングアウトを受けとめられたかどうかという経験をするかどうかなんですよね。受容の経験をした人はその経験から強くなれる。なんか、そんな気がしたんですよね。
うん、おもしろかった。

台風なんかに負けないトリプルヘッダー

昨日の今日なので、「舞台衣装」はカバンに入れて出発です。にしても、台風来てるんですよね。今日のお座敷はあるのかなぁ…。
とりあえず、北河内にある中学校へ。ここでの話には「舞台衣装」は使わないので楽ちんです。わたしを呼んでくださった方は、なんかのんびりした方で、それがとてもいい感じです。会場に入ったら液晶テレビを出されたので「あー、マウスポインタが使えないのできついんですよね」と言ったら、あらためて準備を開始されました。それがすごい。いろんな人が手伝われます。たぶん、みんなが手伝ってくれる人なんでしょうね。
で、話を開始。半分くらいは座りながら話しました。聞いてくださるみなさん、はじめは「どんなかなぁ」と、お互いに間あいを測る感じでしたが、途中から徐々にわかってきたのかな。聞いてくださるみなさんの表情が柔らかくも真剣な感じになってきました。こういうの、やはりうれしいですね。ちょっと早めに起きて来てよかったなぁ。

続いて大阪市南部の中学校に移動。ちょっとおなかが減ったので、近くのラーメン屋に入ってお昼ご飯。もちろんビールは呑みません。だって、眠いもん。
実は、昨日の夜1時くらいまで今日の夜にある宴会のお店の交渉をしていました(笑)。

で、学校について話をしたら、どうやら開始時間を30分間違えていたことが判明。てことは、さらに30分余るわけですね。てことで、体調のことを考えてソファで横にならせていただきました。で、気がついたら寝てました。
時間が来たので「舞台衣装」に着替えて会場の部屋へ。午後は中学校区の研修会だとかで、小中の教員の方が来ておられます。こちらは「旧ネタ」です。さてどうなるか。なにせ大阪はレベルが高いからなぁ…。
はじめのほうは面食らっているというか唖然としているというか、反応がイマイチというかついてこれないというか、そんな感じでしたが、1時間を経過したあたりからガッツリと食いついてこられる方がどんどん出てきて、なんかうれしかったです。終わってからも何人かの方から声をかけていただいて、個別に話をできたりしました。

その後、お友だちが聞きに来てくださっていたので、作戦会議も兼ねて「乾杯の練習」をしに近くの居酒屋へ。で、みっちりと練習を積んだあと、十三に向かいます。
十三というと、当然のことながら「あらい商店です。今日はとあるイベントの打ちあげです。今日は火曜日ですが、しかも台風ですが、無理を言ってあけてもらいました。もう、ホルモン鉄板鍋からドリッパからハチノスだらけです。至福の瞬間です。当然ビールはおいしいです。
途中から、またまた別の作戦会議になりましたが、どうもなんだかむずかしい。おかげさまで、作戦会議の相手の方にえらい迷惑をかけてしまいました。すみません。って、ここ、読んでないだろうけど…。

てことで、いい感じでしあがった「トリプルヘッダー」の一日でした。

無理はいかんな

今日は午後から奈良県の高校でお座敷です。午後からなので、午前は出勤。ガッコに着いたら、いきなりいろんな人から声をかけられて、仕事の話が全開になったりして。まぁ、あまりいないから、「ここぞ!」ってことなわけで、ほんとに申し訳ないなと。とにかくサックリとできることをやりましょう。
仕事を終えて、てくてく歩いて駅に向かいます。最寄りの駅の電車は朝遅れてたのでアカンやろと思ったら、遅れは解消されたみたいです。でも、向かう先は別のかなり離れた駅に設定しちゃったので、アウト。あまり歩きたくなかったなぁ。

まぁそんなこんなで迎えに来てくださった方と合流。車の中でいろいろ情報交換。
で、お座敷開始。
高校の研修は反応がいいパターンと反応が悪いパターンにくっきりわかれますが、ここの学校はいいです。となると、ついしゃべりすぎそうになりますが、今日はそこはがまんです。時間設定が、なんとなく、あとに予定がある感じなので、それへの影響が出ないようにしなくちゃなりません。とにかく他に影響の出ないところははしょり気味にします。そんなこんなで、なんとか1時間35分に詰めることができました。
いやぁ、あぶないです。

帰り道、駅まで送ってもらいながら、やたらあくびが出ます。なんでだろ…。
あー、疲れて眠いんだ。そうか、疲れてるのか…。
にしても、舞台衣装が痛い。まだ早すぎたのかなぁ…。
なんかいろいろ無理してるのかなぁ…。

きっとつながる

朝、明るい…。窓を開けるとこんな風景でした。

でも、台風が近づいてるからかな、波は高いです。
朝ごはんを食べて、しばしゴロゴロ。昨日の飲み過ぎなのか、眠いです。でも、間もなく本番です。
9時すぎに会場に到着。開会行事は、まぁ、大切だろうけど、ブッチさせてもらって。続いて地元の人による太鼓演奏です。いやぁ、お腹の底に響きます。同じ太鼓でもサムルノリとはまったく違います。でも、だからこそ東九条マダンの「ワダサム」がおもしろいのか…。
太鼓演奏に続いてわたしの出番です。
今回は新ネタです。同和教育をガッツリとやってこられたこの街ですが、セクマイについては、たぶんあまりやっておられない。「基礎編の方がええんちゃうの?」という考えもあるでしょうけど、ここはあえての実践編です。というのは、同和教育をガッツリとやってこられたこの街の人たちなら伝わるはずだという気持ちがあるからです。なんというか…。ある課題を深めると、その先に共通のものがあって、その共通の部分の先にひょっこりと別の課題へとつながる扉がある。あるいは、別の言い方をするなら、実践における共通点が確認できれば、あとは知識の補填をすればいい。そんなことを考えながら、二日酔いかどうかギリギリの体調(笑)で話をさせてもらいました。
まぁ、こっちのネタはあまり笑いをとれる話じゃないので辛いところはあるのですが、ところどころで笑っていただきながら、とにかく話をさせていただきました。終わったあとの拍手、すごく大きく感じたので、きっと伝わったのかな。

さてと。あとはおべんとうをいただいて帰るだけです。

今年は不発かなぁ…

で、今日の午前は教育研究集会の共同研究者です。みなさん「話が聞けるの、楽しみにしてます」って言われますが、そんなたいそうな話、できてないんだけどなぁ…。というか、教研はレポートが主役だと思うので、いかにしてレポートの魅力を引き出したり、レポートから問題提起を引き出すかってのが、自分の役回りかなとか思っています。
今年の2本のレポートは、うまくつながっている感じなので、そこにあわせて問題提起をしようかな。
で、レポート終了後話をしたんですが、どうもイマイチ不発っぽいです。に対して、もう一人のH元さんがいつもにも増してキレッキレの話をされました。
「なぜ女子高生たちは制服のスカートを短くするのか」
って話なんですが、簡単に言うなら「今」しかできない「JKブランド」を楽しむということなんですね。で、それは裏返しにすると、「歳をとる」ことにより自分の価値は下がるということを知っているってこともまた意味するわけです。で、そういう「JKブランド」を失った状態での自分の価値をあげる方法が社会の中にない中で、実は女子高生は「引き裂かれた状態にある」と。
で、同様のことは男性にもあって、いまや男性にとっての「理想の女性」はこの世にはいない。となると、そういう「理想の女性」はバーチャルに求めることになる。それがAKBであったりスマホのアプリであったりする。あるいは海外での児童買春であったりする。
さらに、18歳を大人にするかどうかの論争と制服問題もあると。制服を「管理の象徴」とするなら、18歳は「大人」と「被管理」が同居することになる。で、実はすでにそれはAKBで実現してる。
みたいな。なんか、メッチャ勉強になりました。

で、午前の部が終わって、いつものように女性部の人々と昼ごはん。ここでビールを飲むのもいつもの通り。でも、今日はあまりゆっくりはできません。

まだちょっと早いか?

てことで、今日は9時からお座敷です。ここしばらく座ってできる「新ネタ」をかけてきましたが、今回は「元ネタ」というご希望だったので、舞台衣装のジーンズに履き替えました。うーん。タイトだなぁ。単に太っただけなのか?でも、ちょいときついのはきついです。ま、しゃーないです。
で、会場へ。
なんか、集まってこられたのは50人くらいですか。でも、会場がその規模なので満席です。なかなかの迫力があります。まずは昨日の「うきなみ」の話からスタートして、「ムラ中の東の境界線仮説」をひとくさり。こんなことやってるから話が長いんですよね。
それにしても、久しぶりの「元ネタ」なんで、忘れていないかどうかが不安です。おそるおそる手探りで話しはじめたのですが、ふむ。案外忘れていないです。というよりも、みなさんの反応がいいことも大きいですね。つい乗せられて、そのおかげでするすると話が出てきます。話がしやすい。しかも、もらった時間が2時間なので、そんなに焦る必要もありません。なんだか、ものすごくいい気持ちで話をさせてもらって、2時間があっという間に過ぎていきました。

で、近鉄の駅まで送ってもらって、奈良県へ移動。今度は「山辺食堂」のある街です。
とりあえずおにぎりをひとつ買っておなかの中に放り込んで。
さて、ダブルヘッダー2試合目の開始です。
マクラは当然のことながら「山辺食堂」からです。完全にツボにはまっている人がおられます。うれしいなぁ。
今回は150人ぐらいおられます。しかも、けっこう若い人も多い。今回も「元ネタ」なので、これは苦戦するかなぁ。なにせ、わたしの話はネタが古い。案の定、「なにそれ?」状態の人もちらほらおられます。でも、わたしと同年代の人はえらいウケてます。やはり世代を超えたネタじゃないとあかんのかなぁ。でもま、いいか。
ということで、またまた2時間話をさせていただいて、でもそれなりにしみじみとウケた雰囲気なので、よかったかな。
にしても、疲れた…。&ちょいきつかった。
やはりダブルヘッダージーンズは、少し早かったかな?とにかく履き替えよう。