大好きな街へ

好きな街を3つあげろと言われたら、いちおう「京都」はあげるとして、あと2つをどこにするかです。まぁ、ひとつは「長湯」ですね。で、もうひとつの街が今日の目的地です。
てことで

から電車に乗って、飛行機に乗って、5時間かけて

に到着。ここが3つ目の好きな街です。
オーシャンビューの楽しめる民宿にチェックインして、さっくりお風呂に入って、向かうは「鬼守家」です。ちなみにマスターはこんな人です。
すでにみなさん集まってガンガン呑んでおられます。いい感じのところにヒョイと混ぜてもらって、わたしも呑みはじめます。いやぁ、おいしい!
お酒もおいしいけど、料理もおいしい。やはり土佐で食べるカツオのタタキはおいしい!そしてなにより「人」がいい。たぶんこの街が好きな理由は、この店とここに集まる人なんですね。
なんか、お酒は飲んでも飲んでも減らないし(笑)、話は延々とおもしろいし、「明日は明日の風が吹く」ですよ。

今年は不発かなぁ…

で、今日の午前は教育研究集会の共同研究者です。みなさん「話が聞けるの、楽しみにしてます」って言われますが、そんなたいそうな話、できてないんだけどなぁ…。というか、教研はレポートが主役だと思うので、いかにしてレポートの魅力を引き出したり、レポートから問題提起を引き出すかってのが、自分の役回りかなとか思っています。
今年の2本のレポートは、うまくつながっている感じなので、そこにあわせて問題提起をしようかな。
で、レポート終了後話をしたんですが、どうもイマイチ不発っぽいです。に対して、もう一人のH元さんがいつもにも増してキレッキレの話をされました。
「なぜ女子高生たちは制服のスカートを短くするのか」
って話なんですが、簡単に言うなら「今」しかできない「JKブランド」を楽しむということなんですね。で、それは裏返しにすると、「歳をとる」ことにより自分の価値は下がるということを知っているってこともまた意味するわけです。で、そういう「JKブランド」を失った状態での自分の価値をあげる方法が社会の中にない中で、実は女子高生は「引き裂かれた状態にある」と。
で、同様のことは男性にもあって、いまや男性にとっての「理想の女性」はこの世にはいない。となると、そういう「理想の女性」はバーチャルに求めることになる。それがAKBであったりスマホのアプリであったりする。あるいは海外での児童買春であったりする。
さらに、18歳を大人にするかどうかの論争と制服問題もあると。制服を「管理の象徴」とするなら、18歳は「大人」と「被管理」が同居することになる。で、実はすでにそれはAKBで実現してる。
みたいな。なんか、メッチャ勉強になりました。

で、午前の部が終わって、いつものように女性部の人々と昼ごはん。ここでビールを飲むのもいつもの通り。でも、今日はあまりゆっくりはできません。