そして今年もやってきたLL

てことで、リビングライブラリの当日です。だからといって、授業がなくなるわけではありません。なのに、朝イチ「第1セッションと第2セッションが同じ本になってる」とかいう連絡があったり。もっと早く言ってくれよ。とりま、名簿と座席表のつくりなおしです。さらにとある書類の提出日なんだとか。とりあえずすき間の時間を使っていろいろこなします。
で、3時間目が終わったところで、いよいよ最終チェック開始です。チェックが終わったら迎えです。ここで安定の遅延がおこってることが判明。まぁええか。余裕はあります。
そんなこんなで全員が集まったのは1時前。1年ぶりだけど、みなさんほんとうに和やかな感じです。「恒例」になったのかな。うれしいな。
実は昨日皆さんに以下のメールを送りました。

みなさん、明日、よろしくお願いします。
今回、お話をしていただくにあたって、ひとつお願いしたいことがあります。前日のお願いなので、すでに話を組まれている方は無視していただいてけっこうです。
うちの生徒に限らないと思うのですが、みなさんのような方の話を聞いたときに「心の問題」にしてしまう傾向があるように思います。しかし、実際には社会の仕組みであったり法制度であったりといったものが「生きづらさ」をもたらしていると思います。すでにそういうところに留意して話していただいているとは思いますが、できればお話の中でそのあたりを明確に打ち出すところを混ぜ込んでいただければと思います。
ほんとうに直前のお願いですみませんが、よろしくお願いしますm(__)m。
明日、再びお会いできるのを楽しみにしています。
夜の部も(^^)

さぁ、子どもたちはみなさんからのメッセージを受けとめてくれるかな?
リビングライブラリの間は校内をぐるぐる。座席表を貼ったり、出欠の紙を回収しに行ったり。そうそう。欠席者の入力もしておきましょう。
少し時間ができたので、少しみなさんの話を聞きに行きました。Fぁよんさん、「とりみだし」を自分の問題とせず社会の中にある「前提」にもっていかれます。
「するとね、いいことが3つあります。ひとつは自分のせいにする必要がなくなる。もうひとつは相手のせいにもしなくなる。そして共通の体験をした人と会話ができるようになる」
なるほど、わかりやすい。K紗ちゃんのところにも乱入。てきとうに生徒に質問を振ってみました。
休憩のあと、第2セッション。AっちゃんやYもぎ田さんの話を少し聞いてみました。いい話です。こんな話が聞けるうちの子らは幸せだと思います。
第2セッションのあとは、恒例の仕分け作業。今日の感想は今日のうちに持って帰っていただきたいなと。そのために講師を使うひどいやつです。仕分け作業もすんで、帰らなきゃならない人は帰って、それ以外の人は時間調整。わたしは作文を少しでも読んでおこうかなと。
で、定時になったので退勤。向かうはいつもの居酒屋です。途中3年の子と一緒になったので、今日の感想を聞くなど。で
「今から何をしに行くと思う?」
とたずねると
「わからん」
という子と
「飲みに行く」
という子に意見がわかれました。もちろん飲みに行くのですが、正解を言った子はふたりとも去年授業を担当した子です。さすがやなと。
てことで、反省会。今回は加藤さんも来てくださいました。ちなみに加藤さんが参戦されてからは、話がどんどんディープになっていきます。あまりにも楽しい。
そんなこんなで、けっこう飲んだかな。帰りの電車は寝ちゃってました。

3分間スピーチ

朝、メッチャしんどいです。思わず1時間年休をとろうかと思ったけど、起きてしまったから出勤することにしました。
午前中は、昨日考えた今日の夕方にある3分間スピーチの原稿の最終チェックです。なにしろ、オチがうまくつかない。まぁ難しいんですけどね。それでもなんとかひねり出したところで、実際に3分で読めるかどうかをチェック。
基本的には1分400字と言われています。400字詰めの原稿用紙はそこから来ています。ちなみに、誰が読むかというと、NHKのアナウンサーです。それよりも少し多い。どうなるかなと思ったら3分30秒ぐらいかかってしまいました。ダメじゃん。てことで、原稿をブラッシュアップ。最終的に3分10秒ぐらいまでは削れました。
てことで、授業です。しんどい。眠い。午後の授業はプリント学習なので、まぁなんとかなりました。
てことで、ipadをかついで補習の教室へ。実は、赤点者の追認補充の最中にスピーチをするハメになっています。しかし、某国営放送の取材の時も追認補充だったな。よくよくこういう巡り合わせのようです。が、なんかipadでつなぐと音が出ないっぽいです。まいったな。しかたないので、自分のPCにwebカメラをつけてzoomに参加することにしました。
4時半きっかりにイベント開始。5分間のあいさつのあと、スピーチ開始。わたしは4番目です。ところが、補充の対象者が来ない。スピーチしている最中に来たらちょいとめんどくさいです。ドキドキしたけど、来てくれました。てことで、等比数列の一般項の説明だけ簡単にして、スピーチ開始。こんな内容を話しました。

みなさん、はじめまして。京都の公立高校で教員をしている土肥いつきです。今回はこのような機会を与えていただき感謝しています。なお、本日は昨年度数学Bで赤点をとった生徒の補習中なので、教室から参加させていただきます。
わたしは出生時に書類に記載された性別とは異なる性自認を持つトランスジェンダーの生徒たちが集まる交流会を大阪で開催しています。2006年から現在まで15年間やってきました。現在、交流会には保育園や幼稚園に通う小さな子から高校生までが参加しています。スタッフはいません。でも、卒業生たちや保護者、交流会に来たいと思うおとなの参加者たちが自主的に運営を手伝ってくれています。
トランスジェンダー生徒の人数はとても少数で、日常生活を送る上でピアな存在と出会うことはほとんどありません。わたしはそのような子どもたちが出会える場所をつくりたいと思いました。現在は年4回の定例会と年1回のキャンプをしています。キャンプでは海水浴をします。トランスジェンダーの子どもたちは、ふだんなかなか好きな水着を着られません。そんな中、キャンプではみんな着たい水着を着て海水浴を楽しんでいます。
普段の交流会ではみんなで昼ごはんをつくって、みんなで昼ごはんを食べて、近くの公園で鬼ごっこなどをして遊びます。その後、学校での悩みなどを話し合います。悩みの内容は、例えば制服のことや更衣室、修学旅行の部屋割りなど、多岐にわたります。先日の交流会ではトイレについての悩みが語られました。ある参加者は「多目的トイレとか、許可されんでも使えるし!」と言いました。それを聞いたみんなは大爆笑しました。大切なのは、この言葉をひとりでつぶやくのか、みんなの爆笑の中で語るのかという違いだと思います。参加者の中には、そんな悩みを克服した生徒もいます。例えば4月の交流会で、突然ファッションショーがはじまることがあります。自認する性別の制服を勝ちとった喜びをみんなでシェアします。そういう先輩の姿を見て、あとに続く後輩たちも、悩みの克服への希望とパワーをもらいます。
実はわたしに交流会の大切さを教えてくれたのは、部落の中でおこなう学習会や在日外国人生徒交流会に集う子どもたちの存在でした。そして1997年に、わたしは自分がトランスジェンダーであると知り、10年かけて性別を変えてきました。そんなわたしのところに、2003年頃からトランスジェンダー生徒たちから悩み相談のメールが来るようになりました。その時、自分の後輩たちのために交流会をしなくてどうするんだと思ったのです。
ひとりで抱え込むと一本の道しか見えません。その道が閉ざされると絶望しか残りません。しかし、他のトランスジェンダー生徒と出会うことで、実はさまざまな道があることに気づきます。これまでたくさんのトランスジェンダー生徒たちが、交流会を通して、自分と出会い、他者と出会い、社会と出会い、その社会を変えていくパワーを互いにわかちあってきました。そして交流会から社会へと飛び出していきました。
出会いは世界を広げていきます。

てことで、無事スピーチも終了。あとは補充だな。

ゼミ

いろいろ考えたけど、今日は出張のない出張日なので、思い切って1日年休をとることにしました。で、Hがしゼミに参加。といっても、大学ではなくHがしさん宅でのゼミです。ちなみに、ひとり2品持ち寄るんだとか。どうしようかと思ったけど、山菜おこわとイモの蔓の炒め煮を持っていくことにしました。
てことで、朝はのんびりそんなのをつくったり。行きの電車の中ではゲンコ書きです。なんか、思いっきり長くなったので、2回にわけようかなと。
で、Hがしさん宅に到着。まずは自己紹介。やはりLGBTQ関連の研究をしようと思っている人が多いですね。まぁ、Hがしゼミなので、当然と言えば当然です。が、それ以外の研究をされる方も当然おられるわけで、やはり多様性があっておもしろいです。
で、持ち寄りのランチタイム。中国人留学生の人たちがたくさんおられて、「なるほど、そういう味つけか」と思うなど。こちらもやはり多様性があっておもしろいです。
その後、なぜかお子さんも交えてUNO。うーん、アカデミアの世界から、いきなり若い世界に突入したぞ。で、みなさんはなぜかカラオケタイム。が、わたしはやってこられたIっぽ&KんちゃんとHがしさんの4人でいろいろコアな話。あらためてテーブルの上に乗りながらテーブルをひっくり返す難しさを感じたり。
5時過ぎにおひらき。その後、梅田に行ってKよぽんを交えて2次会です。それにしても、ルクアのバル、アクリル板で完全に遮断しています。すごいな。これだと、かえって大声になりそう。てことで、ヨドバシの地下で2時間ばっか呑んで、1日終了。リフレッシュできたな。

岩倉精神医療散歩

今日は某人権教育研究会のフィールドワークです。このご時世なので、遠出はできず、できれば京都でということなので、どこに行こうかと。ウトロは来年度祈念資料館ができるから、その時ですね。朝鮮初級学校に行くのもいいかなとも思いましたが、前に中高級学校に行ったことがありますからね。思いっきりマニアックなところで「弓矢町フィールドワーク」というのもありますが、やはり心が惹かれるのが「岩倉」ですね。
発端は5年前の「洛北岩倉と精神医療」です。とにかくメチャクチャおもしろい講演でした。この講演を現地を歩きながら聞けたらすごいだろうなと。そしてもうひとつ、たぶん誰も知らない話でもあるだろうなと。
てことで、叡電岩倉駅に集合です。雨が降ってます。が、中村さん、歩く気でおられます。まずは駅の屋根の下で概論を話されます。そうこうするうちに雨もやんできたので出発。十王堂橋がスタート地点です。ちなみに、かつてはここが岩倉の入り口でした。そこから岩倉川に沿って「八丁街道」を北上していきます。
が、中村さん、あちらこちらと寄り道をされます。それをたしなめる「助手」の娘さん。おもしろいコンビです。ちなみにこのあたりは「高貴なお方」が里子にいたところなんだとか。
ひょいと駐車場の横にある小道で立ち止まって説明されたのが、「不審火」の現場です。フェンスのところに埋まってる踏み石がその名残なんだとか。おもしろい。
で、またまた狭い小道を縫いながら歩いて、石座神社へ。さらに北上してちょこちょこ歩くと、旧岩倉病院近くへ。現在は岩倉団地になってます。その手前に保養所がいくつかあります。ただ、今は「フツーの人」が住んでおられるので、あまり大きな声で案内ができないんだとか。なので、手前のところで解説されたあと、家を指さして、そのまま通過。
そうそう。このあたりに保養所で働いていた人の宿舎跡があります。ここ、実はランニングのコースで「この家、なんなんだろう」と思っていたところでした。疑問が解けますねぇ。
で、京都癲狂院跡へ。この公園がそうだったんだ。ちなみに毎年お正月に来ているところがそうだったんだ。そして奥にある「井戸」と「滝」の見学です。が、ここも病院の土地なので指さしだけ。
そんなこんなでフィールドワークが終わったのですが、3時間近くウロウロして、その間ずっとカメラをまわしてたので、さすがに疲れました。
とにかく帰ろう。
帰ったら、恒例のzoom会議。疲れた…。

伝えたいこと

今日は京都の教研です。なので、朝から部落解放センターへ。今年の教研はハイブリッドなので、なかなかたいへんです。ただ、今回もスイッチャーが活躍していました。まぁ結局そういうことなんですね。
午前のレポートは3本です。1本目は現業職員のこと。非正規率がハンパないです。府教委が何をしようとしているか、よくわかります。現業職員がいなかったら施設管理とか不可能なんだけどなぁ。まぁイヤなんでしょうね。ちなみに、うちの教組の組合員の4分の1が現業職員らしいです。まぁそういう組合ってことです。ちなみに、そういう組合であることは、とてもいいことだと思います。
で、2本目はわたし。「リビングライブラリにとりくんでⅡ」です。実は2016年にもやっていたことが判明したんですが、ネタもないのでまたまた書くことにしました。で、今回は、なぜリビングライブラリの「本」のみなさんと出会えたのかってあたりを話しました。まぁ簡単に言うなら、放課後と土日休日を学校以外に使っているからってことです。そして、そういう人たちと人権でつながっているってことです。それを、うちの教祖の若い組合員に知ってほしいなと思って、今回のレポートを書きました。
最後のレポートはAっちゃんです。ほんとによくがんばってます。人権教育研究会にレポートを出せばいいのになぁ。
昼は黙食らしいです。けっこう豪華なおべんとですが、たぶん食べきれない。なので、外に出て、公園でローチキと◯ビスで簡単なランチ。
午後は参加者の交流と特別報告です。今回の特別報告は最高裁裁判官の審査の話。月末の総選挙へ向けて,少し情報を入れておかないといけませんね。
てことで、教研修了。その後、メッチャ若い教員とAっちゃんと教員の卵と4人で軽く呑み。残り半年、いろいろやらなきゃならんなぁ。

ライフストーリーを語る/聞く

朝、やっぱり仕事に行きたくないです。が、たぶん休んでしまうと、本格的に鬱になりそうです。それを避けるために、やむを得ず出勤しました。
なんか、本末転倒感があるのはあります。

あいかわらず水曜日の朝はあわただしいです。「なにもできない」ことを前提にしなきゃなりません。が、それを前提にすれば、なんということないです。しかもテストが近づいてるから、プリント学習も多いし。
それにしても、数学が苦手な子って、賢くなりたがりますね。とにかくいちいち「なぜ?」とか「わからん」とか言います。
黒板に
「横軸に2πをとる」
と書いて
「写してね」
というと、
「わからん」
とか言ってます。わからんでええから写すんですよ。でも、理解してから写そうとする。
「理解なんてしなくてええねん!」
とか言ったけど、どこかで聞いたフレーズやな。
思わず
「お前ら、なんでそんなに賢くなろうとするねん」
と言うと、クラスの子ら笑ってました。
そんなこんなで、授業が終わったら、すでにお昼です。
あとは、雑事をしたり、考えたり。
そうそう、久しぶりに昔のおべんきょ成果をパラパラ読んでみたけど、あらためて、これ、おもしろいかもって思ったのは、今日の収穫かな。なんか、教社に引っ張られすぎたかな。

で、定時で退勤。
今日はちょぼやき会です。久しぶりです。9月は中止。8月も中止。7月は納涼で飲んだだけ。まともだったのは6月だったけど、「延々としゃべる」わけではありませんでした。なので、ライフストーリーがテーマになるのは久しぶりです。で、語り手はわたし(笑)。
どうしようかと思ったけど、いちおうミッション1からスタートしようかなと。ということで、その準備だけして、京都駅へ。久しぶりに「かっちゃん」で呑んでからと思って行ったら閉まってました。どうしたんやろ…。でも、しかたないので、角打ちへ。

ちなみにこちらは常連さんのボトルキープ。

他の常連さんから「なに撮ってるんや」と笑われました。
サクッと飲んで、会場に向かいました。
会場に向かいながら、どうしようかなと考えました。定形の語りでいくのか、やめるのか。いろいろ考えたけど、その時の勢いで話すことにしました。
今日は久しぶりということもあって、少し人も多めです。とりあえずミッション1からスタートです。まぁ、話を聞くための「地図」ってことです。そこからライフストーリーへと入っていきます。どうしようかと思ったけどこの時よりもさらにていねいに話そうかという気になりました。なので、親の話からはじまって、ところどころに定形の話を交えながら、延々と話をしました。どれくらい延々だったかというと、予定していた終了時間の8時が来たとき、まだ教員になった頃のことを話していました。
なので、今回は「前編」ということでした。
終わってからY田さんと話していて「なるほど」と思ったのですが、今回はトランスについて語ったんじゃないんですよね。わたしのライフストーリーを語ったんです。なので、トランスはその一部でしかない。トランスも含め、今のわたしが、なぜ今のわたしであるかを語ったんです。だから、トランス以外のことも語るわけです。でも、それをすることがトランスのことを語ることにもつながる。
そして、ライフは時代や環境との相互行為でつくられていく。だから、ライフストーリーもまた、そのような語られ方をする。さらに繰り返し語ることもあるのは、そこにいる人々との相互行為なんですね。ライフストーリーを語る/聞くってそういうものなのかな。
少しヒントが得られた気がしました。
てことで、また「後編」を語らなきゃならないことになりました。てなことを言ってると、みんな
「次回は中編やな」
とか言ってます。そんなにネタはないですわいな。

ちょぼやき会のあとは、恒例のストーンズ。ここでおいしい料理とお酒をいただきながら、ワイワイ話。日常やなぁ。

メッセージを書こう!

今日はトランスジェンダー生徒交流会です。
いつもの集合時間に集合場所に行くと、すでにYーきとMっちゃんがいます。助かるな。
しかし、向こうからくる人がみんな参加者に見えるのは困ったものです。かつては、
「あー、あれは参加者やな」
ってわかったんですが、最近はみんなナチュラルなので、シスジェンダーとトランスジェンダーの見分けがつかない(笑)。なので、みんな参加者に見えるのですが、実は全部違いました(笑)。
で、会場へ。
今日は丼まつりです。メニューは牛丼・麻婆豆腐丼・麻婆茄子丼・ピビンパです。いつもの通り子どもたちが一生懸命野菜を切ってくれます。わたしはというと、鍋でごはん炊き。あとはナムルの味つけ担当です。と言っても、ほんだし・醤油・ごま油を入れるだけですけどね。
そんなこんなでできあがったピビンパ。キムチもあしらってみました。

うまいわ。牛丼も玉ねぎの味が甘くておいしい。
お腹がふくれたところで、次回GID学会のクラファンページに載せるメッセージづくりです。みんな、一生懸命書いてくれます。お次はそのメッセージを書いた紙を持って撮影会です。
わたしのはこれ。

そうだ。今日の話し合いは、メッセージに込めた気持ちをひとりずつ語ってもらおう。保護者やサポーターの人もひとりずつ自分の思いを語ってくださいました。そうそう。保育園とか小学校の時から参加してる子が、今度高校生になるんだとか。あの頃はあまり話せなかったけど、今はしっかり自分の気持を語ってくれるのもいいなぁ。
そして最後はみんなで記念写真。
そんなことをしながら、これをどうするか、少し謀議をしてみたり。てか、誰も何も言わないってどうよ。
そんな感じで、今回は少しゆるい感じで終了。あとは打ち上げやな。
打ち上げでは、Kうさんの提起で翔子さんのために献杯。そしてメッセージを翔子さんにも届けよう。
そんなこんなで夜はふけていきました。

とりあえず最後までいった

今日は出張のない出張日です。なので、今日やり切る以外道はありません。てか、今日できなかったら夜なべ仕事です。
基本的には3パートにわかれてて、第1パートは完成してます。第2パートと第3パートはそれぞれ最後の部分ができてない。特に第3パートは内容が煮詰まってない。どうしたものかなぁ。
とりま、第3パートの素材を集めに行きましょう。てことで、図書室へ。卒アルをパラパラとめくります。ふむ、いい写真があった。ほう、これも。写真を見ていると、少しずつ内容が浮かび上がってきました。ただ、足りない…。日常の写真がない。
卒アルって、見ていると、そのつくりにパターンがあることがわかります。例えば教職員の集合写真はいつの頃からかなくなりました。クラスページのつくりも個人の写真を並べるパターンとグループごとのパターンと、落書きみたいな絵の中にはめ込むパターンと。そして、航空写真を使う年と、それがない年。さらに、行事のページのみの年と「授業風景」とか「日常の写真」がある年と。
おそらくこれ、卒アル委員の生徒と教員の好み、さらに写真屋さんのつくり方とか予算のかけ方とかによって決まってるんでしょうね。そしてここ20年くらいは授業風景とか日常の写真がまったくありません。
困った…。
これは撮るしかないな(笑)。
ということで、教室に行って撮らせてもらったり。
そんなふうにして、少しずつストーリーが浮かび上がってきたので、それにしたがって写真をはめ込んで、音楽を入れて…。
できたo(^^)o
まだ微修正はしなきゃならないけど、それでもなんとかできました。
さっそく副支店長と一緒につくってくれた若い衆に見せたら「おぉ」とか驚いていました。ちなみに一番苦労したところを指摘すると「そんなところに」と絶句してたので、まぁしてやったりかな。最後まで見せたら、副支店長
「だからセンセイに頼んだら確実ってことやな」
とか言うので
「うるさい」
と言っておきました。
お次は体育館のバトンの修理です。とは言えターンバックルを交換するだけのことですけどね。ただ、左手が使えないから、工具箱を持ってはしごを上がるのが、なかなか工夫しないと可能にならない。それでも、誰もいない体育館の中で工具を使って作業をすると、ラチェットの音とかが反響して、なかなか気持ちいいです。
その後、ビデオの最終チェック。ところどころにミスがあったり、少し「楽」をしたところを追い込んだりして、ほぼほぼ終了。いや、あとひとつ写真がほしい。でも明日にならないと手に入らない。
勝負は明日やな。

自然さを追究する

今日は昨日おいておいたビデオ制作の続きをしましょう。
今やってるのは、とあるマスゲームの動画の編集です。マスゲームですから、遠方から撮影しています。当然のことながら、音楽と動きがあいません。さらに2方向から映してるので、それらをミックスしようかなと。どうすりゃいいかな。
てことで、動画1から音声をカット。動画2からも音声をカット。もう一回動画1をタイムラインに放り込んで、今度は映像をカット。この音声だけ残したデータにふたつの映像をリンクさせましょう。つまり、マスゲームの音楽のタイミングにあわせて動画を配置すればいいってことです。
ところがこれがめんどくさい。0.1秒ずれると違和感があります。うまく乗っけたと思ったら、「この動きはそこじゃない」みたいなところもあったり。それでもなんとか違和感がないところまで追い込みました。ついでに昔のマスゲームの動画も音楽のタイミングにあわせて配置。もちろんテンポが違うのでうしろはズレますが、頭のところがあってるから違和感はないかな。
違和感があると「苦労したな」って思われるけど、違和感がなくなると自然になるから、逆に苦労したことがなくなります。でも、その状態がベストなんですよね。まぁこんなマニアックなことをやって、しかもうまくやりきってしまうから、ビデオをつくれとか言われるんですね。
なんしか、一番の山場は終わりました。あとは、明日・明後日でなんとかなるでしょう。

ミロさんの大生誕祭

少し前にfacebookで大黒堂ミロさんの第生誕祭の告知がありました。場所はさどヤンやんさんのところだとのこと。これは行かねばなるまい。ただ、場所がわからないと思っていたら、ミロさんの親切なお友だちから「一緒に行ってあげるよ」とのお言葉。優しいなぁ。
てことで、I川さんと合流していくことになりました。
ところが、朝、腰に軽い痛みが走って、これはアカンなと。どうしようかと思ったけど、まぁいいやということで出発です。
ミロさんとはじめてお会いしたのは7年前かな。その後、映像の中でお会いしました。そらにじブースの裏でもお会いしたかな。他にも何度かお会いしているはずです。まぁただ、最初の出会い方が「凍蝶図鑑」だったというのは、あまりにも強烈すぎて、おそらくミロさんに対するバイアスをかけてしまったんじゃないかなと。
そんなことを思いながら、I川さんと合流。いろいろ話を聞かせてもらいながら十三へ。そこから淀川に歩いて行くと、向こうの方で頭が見え隠れしています。あそこか…。
てことで、さどヤンさんのおうちに到着。
ここが、あの「淀川アジール」かぁ。たしかにアジールです。
それにしても強烈なにおいがしますが、どうやらペットの「ピーちゃん」のにおいらしいです。でもまぁ、そんなにおいもだんだん気にならなくなってきて、そうこうするうちにいろんな人が集まってきて、生誕祭がスタートです。知りあいといえばS津さんとH貴さんくらいかなぁ。さどヤンさんもお手伝いして下さいます。
そうそう、ミロさんに持っていくべきものを聞いたら「自分の飲み物と、さどヤンにはワンカップ」とのことだったので,最小限の飲み物を持っていったのですが、みなさん盛大に持ってきておられて、もっと持ってきたらよかったなと。
ここでおいしい食べ物と楽しい話を、名も知らぬ人びと相手にいっぱいしました。
やがて夕暮れ。

メッチャきれいです。さどヤンさん、毎日この風景を見ながら生活しておられるんだなぁ。そして、夜景。

そろそろ撤収というときに、さどヤンさんのところに行って、しばし一緒に巨人阪神戦を見てみたり。そして、記念写真を撮らせてもらいました。

かっこいい。
てことで、暗くなったところで撤収です。帰り、ミロさんから、ミロさんがつくられるコミュニティの話とかいろいろ聞かせていただいて、なるほどなぁと思ったり。とにかく広くて深い。わたしもたいがいだけど、ミロさんはもっとすごいな。でも、それはミロさんの生き方だからできること。わたしはわたしにできることをやりましょう。
それにしても、呑みすぎた。食べすぎた。さすがにしんどいな。とにかく帰ってシャワーを浴びて。小腹が減ったので、こいつを食べてみたり。

「ペヤングの獄激辛」です。辛かった。思わず生卵を落としてしまったので、負けですね^^;;
さぁ、寝よう。