徳島三昧

朝起きると見事な晴れ。まぁ、わたしのふだんの行いの悪さから、当然予測できたことなんですけどね(笑)。

朝、K野さんが9時半に迎えに来てくれました。なにからなにまですみませんすみません。
で、とりあえず徳島駅方面に向かいます。向かいながらもひたすら寄り道。
まずはY町にある、知る人ぞ知る肉屋さん。ここで「挽き割り粉*1」を買おういう算段です。ところが昨日大量に売れてしまって今日はないとか。粉をつくっている業者に電話してもらいましたが、できるのが昼とか。残念。また「ひっかり雑炊」を食べる日がひとつ遠のいてしまいました(涙)。
でも、メチャメチャおいしそうなすじ肉と、アキレス、それに「入りカス」が手に入ったので、「今日のところはこれくらいにしといたろ」という気分になれました。

で、途中吉野川の堤防を走りながら、ムラ巡り。奈良〜大阪にかけては大和川が「ムラ銀座」なんですが、こちらのほうでは吉野川がそれにあたるみたいです。まぁ川沿いというのがいかにもな感じなんですが、草場を持っていたり屠場があったりというムラはけっこうまれで、そういう意味では、なぜ川沿いにいっぱいあるんだろうというのは、やっぱり謎です*2

道中、ヘリが飛んでいます。どうやら行方不明になった子どもを捜しているみたいです。途中の川の堤防では警察官がたくさんでています。
「見つからなくてもしんどいし、見つかってもしんどいですね」
とK野さんと会話。

やがて到着したのがいのたにです。
時間はまだ10時半。にもかかわらずお客さんが入っています。実は「朝からラーメンか」とちょっと脂汗が出かかっていたのですが…。
出てきたラーメンがこれ。

スープを一口すすると「うまい!」なんか、身体の細胞が喜んでいます。スープは豚骨で、味つけはしょうゆとのこと。でも、けっこう薄味です。豚肉は軽くみそ味がからんでいる感じ。充分火が通っているので、脂身もぜんぜん脂っこくありません。麺は細麺かな。けっこうしっかりとした茹で具合です。
なんだかんだ言いながら、あっという間に食べてしまいました。
なんか、徳島の味を堪能した1日半でした。って、なにしに来たんだっけ(笑)。

*1:麦をひいて粉にしたもの

*2:いや、かつては「条件の悪いところに住まわされた」と言われていましたが、難の必然性もないのに&他にいっぱい場所があるのに、わざわざそこを指定するはずがないわけで、なにか理由があったと考える方が合理的なんだと思うんです…

やまもとマンボ

お昼ご飯は、友だちを呼び出して、京都駅近くの「やまもとマンボ」へ。ここ、お母ちゃんがメッチャ元気。一見さんにはものすごい早口で「マンボゆうのはお好みにそばが入っていて…」。そんな長いフレーズ、よー一息で言えるなという感じです。最後の方は早すぎて聞き取れなかったのですが、「ホルモン焼きがビールにあう」とか言っているような気がしたので、ホルモン焼きと生ビール、カスのマンボを注文しました。ホルモン焼きは絶品ですね。ホソがジューシーで、上に散らしたネギと削り粉と相性も抜群です。たしかに、ビールがすすむわ。てか、生ビールなくなった(笑)。しゃーないので、ビンビールを頼もうと思ったら「自由に出して」。定番の返事でした。マンボの方は…。そばが多すぎた。今度から小にしよう。あと、卵は生で頼もう。それからですわ、味の方は。
と、おっちゃんが開いた冷凍庫の中…。宝の山です。ホソがぎっしり詰まった袋とカスがぎっしり詰まった袋が満タンこです。驚いて声も出ません。すんげぇ〜。一緒に行った友だちも絶句してました。また来よ。たぶん8月27日だな(笑)。

急ごしらえの晩ご飯

 家に帰ったら、パートナーは「犬の散歩に行かなくっちゃ!」と出て行きました。その時すでに6時半。てことは、私が晩ご飯をつくらなければ食べるのは8時だな(ちょっとオーバー)と思ったので、とりあえず晩ご飯づくりです。
 なんでも、予定としてはとり肉のハーブ煮込みをしたかったようなので、わたし流で。
 まずは、とり肉にスパイシー系の塩と粗挽きのこしょうをかけて混ぜます。一方で、にんじん・タマネギ・ジャガイモ・パセリ・セロリを切っておきます。ニンニクとベイリーフ、タイムもあるといいですね。
 まずとり肉をオリーブオイルで炒めて、焼き色をつけます。そこに野菜とかなんとかをドババと入れて、白ワインをドババと入れて、ふたをして20分。完成です。
 待っている間にサラダ。キャベセン・にんじんの千切り・スライスオニオン・パセリのみじん切りにスパイス系の塩と粗挽きのこしょうを少々、ワインビネガーとオリーブオイルをちょろっと入れてあえます。皿に盛りつけて、スライスしたトマトをあしらったら完成。
 盛りつけてみると、けっこうスープが出ています。ジャガイモのでんぷんがスープに混じって、なかなかグッドでした。