またまた去るものは美しい(笑)→実家にて→(笑)

今日は年度の最終日です。来年度へ向けて、ゆるゆると動きはじめなきゃならない感じですか。でも、まだ正式なことはなにもできません。少しものを考えたり、各所へ来年度へ向けた連絡をとってみたり。
グランドを見ると、転勤する教員に花束を渡したり無骨なあいさつをしたりしているクラブの子らの姿が見えます。たぶん、わたしが退職するときはあんな風景にはならんよなぁ(笑)。
で、5時前に出勤している教職員ほぼ全員が玄関に集合。今日限りで退職する校長のための花道です。
たぶん、今までで一番いい校長だったんじゃないかな。ほとんどすべての教職員が、自分のやりたいことができるようにしてくれた。で、たぶん、ひたすらその調整をしてくれた。だから、不満を持つ人はほとんどいないんじゃないかな。
わたしも人権学習の再編成をやろうと思えたし、それを実現しつつあるし。
去っていく校長を見ながら、ある教員が「学園ドラマやな」って笑ってました。たしかに、こんな経験はしたことないし。てか、わたしが管理職に感謝する日が来るなんて、今から20年前には考えられませんでした。長くいると、こんな経験もするんですね(笑)。

で、実家へ。今日は父親の命日&結婚記念日です。で、どちらが勝つかというと、命日なわけです。なので、結婚記念日はいつもうやむや。数えてみると25年かぁ。長く生きるもんですね(笑)。
ちなみに、わたしがやってたのはwindows10のインストールだったりしました。

夜、画面越しにいろいろ話。
とりあえず、前を向こう(^^)。

夏に比べたら(笑)

午前中はゴチャゴチャ事務仕事といろいろ調べ物。午後からは出張です。毎年この時期にある会議で、いろいろ在日外国人教育をめぐる最新情報があったりします。まぁ、わたしは最新情報はおっかけてないからわからないけど、古い情報は知っています。で、その古い情報は最新情報を取り入れている人にとってはちょっと新鮮だったりするので、まぁいいバランスでしょう。
で、最近なかよしっぽい他校の人権担当教員と、帰りの電車で「乙武、モテるんだろうなぁ」みたいなダラダラ話(笑)。

で、Nグモへ。今日は定期検診です。待合室でM木ちゃんと合流。こんなところを待ちあわせの場所に使うかって話ですが、「待合室」だからいいんじゃないかなぁ。ちなみに、M木ちゃんは「待合室合流」ということで、自分の用事もつくったそうな。
で、わたしの番が来ました。診察室に入るといきなり
「どうしますか?打ちますか?」
「いや、見てもらってから」
「じゃぁ打ちましょう」
あのね…。見る前から結論出てるじゃん^^;;
「ふぅむ、打ちましょう」
で、結論は同じ。ちなみに、そんなこんなの間にも認定医の話をしたりして、もりあがったり。
それにしても注射は痛いです。でも、あの、夏の痛みに比べたら、完全にガマンができますね。ちなみに、「事故」の時は痛くはありませんでした。痛かったのは、その後の処置の時です。てか、あれを比較の対象にしちゃいけないですね。
てことで、今回もあっという間に終了です。ちなみに、お代は格安。たぶんあの値段を聞いた他の人は「なに?」って思ったでしょうね。いや、保険診療なんですよ。

で、終わったらM木ちゃんと呑み。GID学会のこととか近況報告とか今後のこととか。
その後、Kうさんと合流して、もうひと呑み。
で、今日も終電で帰りましたとさ。

予想外な一日のはじまりから

朝、出勤すると支店長から電話。
「今日の会議、何時からや?」
「え?会議?」
「今日、会議やろ?」
「え?あ?あ!」
会議があるのをすっかり忘れていました。てことは…。夜は呑み会か(笑)。
会議の時間までは明日の出張とか、副支店長に言われた資料づくりとか。そうこうするうちに、転勤のあいさつに来る人や退職のあいさつに来る人。なんか、3月はイヤですね。人の往来がはげしいです。
会議では一年の振り返りとか、なんとかかんとか。このメンバーで集まるのも、これまた最後なのかなぁ。
夜の呑み会には古い仲間が遊びに来てくれました。いろいろ話は参考になった(笑)。でも、少し遅かったかな…。
で、せっかくなので二次会。このあたりで、急激に体調が悪化してきたので、退散です。
しかし、職場の近くで呑んだら、こんな時間に出ても終電かよ…。

前夜祭

目が覚めたら9時。まぁいいでしょう。
とりあえず、朝ごはんのユッケジャンスープだけいただいて、新中野へ移動。東京のランチは、やはり「どうげんぼうず」でしょう。まだ2回目なのに、ヒロチカさん、顔を覚えててくださいました。しかも、煮卵もサービスしてもらえてうれしかった!次は「しばき」にチャレンジですね。
で、秋葉原を経由して、成田へ。明日は成田の高校でお座敷です。
とりあえず、ホテルでグダってから、お友だちのN尾さんと合流。しばし成田を散策して、前夜祭の開始です。
なんか、調子に乗って語ってしまったな^^;;。
で、近くのパブでもう一杯。ここでも調子に乗って語ってしまいました。アカンやつです。
てことで、12時就寝。
明日のことを考えてるのか?

学会としてそれは必要なのか?・GID学会2日目

朝、7時に目覚ましをかけてたのが幸いして、遅れずに会場に到着。
第1会場のプラグラムは…。当事者のワークショップらしいです。ごめんやけど、ええわ。
てことで、第2会場へ。
まずはトランスとフツーの人の心理検査の結果の比較。結論は「トランスもフツーの人でした」でした(笑)。そりゃそうだ。
続いて、MMPIを使った心理検査の結果。こちらは「当事者はたいへん」だったんですけど、「比較群がなかったらダメじゃん」という指摘をくらっておられました。そりゃそうだ。
おもしろかったのは、MMPIを各種採用試験に使ってることへの批判の演題かな。まぁ、わたしも心理検査をはじめて受けたとき「これは答えられへんわ」と思ったけど、あれを採用試験で使ったら、そらあきませんわ。
あと、岡山の「封じ込め」の演題は、これまたデータがおもしろかった。
にしても、いつも思うんですけど、例えば小学生にとって身近なところにいる大人って、親と教員くらいなんですよね。なので、「支援してほしい人」とかいうことになると、その2者しか出てこない。でも、これ、リスキーだと思うんですよね。だって、小学生にとっての教員って、基本担任だから、ひとり。で、仮に両親がそろっていたとしても、大人は3人。で、この3人が理解がある可能性は、やはり低い。てか、そもそも親とか論外という話もあるから、教員一人しかいない。「だから教員は研修して」とかいう話になるんでしょうけど、やはりリスキーだと思います。じゃどうするかというと、リスクは分散させる。具体的には、いろんな大人がかかわれるようにする。それも、教員だけじゃなく、例えば少年野球チームの監督とか、塾の教員とか。そうすれば、どこかにひっかかる可能性がたかくなる。でも、なかなかそうはならない。なぜか?それは教員以外の大人は「研修」の対象としにくいからなんじゃないかな。でも、それは責任の転嫁のような気もしますね。
なんてことを考えたのですが発言したら、小学校の教員が正反対の意見を述べられたりするわけです。どころか、「クラスにひとりからふたりいる。自分も今まで何人もの性別に違和を持つ子どもを担任してきた」という発言まで飛び出して、思わず隣にいたUいんたとわたしが同時に「違うよ」とツッコミを入れたにもかかわらず「いたんです!」と反撃。
もうね。
理解があるのはわかる。正義感にあふれてるのもわかる。そして、少しは知識を身につけたのもわかる。でも、GID学会という、ある種のプロパーが集まるところで複数の人間から「違うよ!」というツッコミが入ったら、そこにはなにかあるんですよね。そこについては謙虚にならなきゃならんと思うんですよ。
ま、こういう教員がGIDの子どもをつくりだし育てるんだよな。

で、お次は「中年期・老年期の性同一性障害」。我がことながら、もう、笑いっぱなしです(笑)。石丸さんからは詳細なデータから「中高年におけるトランス女性とトランス男性のあり方の違いに」みたいなのが提示され、松本さんは「意地悪ばあさん」を使いながら中高年のジェンダーのあり方に切り込み、針間さんは予想される問題点をていねいに列挙されました。で、鶴田さんが、これまたエスノメソドロジストの面目躍如といったところです。ちなみに、S倉さんからの「サンプルの偏り」みたいな質問に対して、「理解可能なんだからコミュニティの成員」とかいう返事をしていて、ここがまた爆笑でした。
で、血まみれ映像はしんどいので、次のシンポジウムは休憩タイム。テンガの販売をしておられる人と鶴田さんとわたしの3人で社会がくトークでもりあがってました。
最後のシンポジウム「哲学との対話」は、あまりにも話が高度すぎてついていけない感じではありましたが、松永さんのDSMの変遷や思想の話は、とてもわかりやすかったです。
てことで、今年のGID学会もおしまい!

残りは打ち上げです。なんか、20人くらい集まって、中華料理屋→中華料理屋→居酒屋→カラオケで、終わったのが4時。
アカンやん。

にしても、今回の学会で不可解だったのは、当事者のワークショップやシンポジウムがあったことですね。
んー
まぁ、啓発のための場であれば必要なのかもしれないけど、学会のプログラムとして必要なのかなぁ…。

「期待と不満がひとつにーなってー」♪・GID学会1日目

朝、新幹線に乗ってKうさんと合流。そのまま東京へ。今日〜明日、第18回GID学会です。
はじめての参加が第3回で、そこからはずっと参加し続けているので、気がつけばもしかしたらそれなりの古株になっちゃったのかも。
とりあえずホテルにチェックインしてプラプラ歩いて会場へ。しかし「日本教育会館」を使うか(笑)。
で、学会がはじまりました。
まずは松永さんの講演です。
性同一性障害を「身体の性別と性自認の不一致」ととらえるのではなく、「性同一性と自我同一性の統合がはかられていない状態」ととらえるという松永さんの考え方。なるほどなと思いました。さらに、松永さんの「語る」ことを通した「自己物語の再構築」という診察の方針も、これまたなるほどなでした。
続いて、今回注目しているシンポのうちのひとつ。「児童期・の性同一性障害」それにしても、シンポジスト4人のうちの3人が関西か…。
中山さんの話は、それそのものはおもしろくはなかったんだけど、関東の医療関係者がなにを考えているかがわかるという意味では貴重でした。ちなみに、「考えられる連携先」としてあげられていたのが文科省通知と一致していたのは「アレ」やなぁと。
S藤さんが「交流会」のことを少し話してくださって、これはかなりうれしかったですね。ちなみに、紹介された3人は、最後まで聞いたところで全員特定できてしまいました。交流会にかかわるって、そういうことなんですよね。と同時に、交流会ではわからないことを医療関係者は知っている。当たり前のことだけど、子どもは単独では存在してなくて、家庭や学校の中で人に囲まれながら生きています。そこにはダイナミックな変化が常に起こっている。でも、医療も交流会も学校もそれらのうちの一部しかわからない。だから、医療と敵対するのではなく、相互に補完しあいながら子どもにかかわっていかなきゃならないんですよね。
続いて文科省の役人さんの講演。通知を出すにあたっての裏事情的なところがほんの少しあったので、ま、それは収穫かな。でも、「調査」の中身をいろいろ話しておられましたが、それはプレスリリースにあるので、そこを見りゃわかるかなと。
で、質問。まずは感謝を述べた上で「ピアサポートをどう考えるか?校則に言及した意見はあったのか?同性愛についてもっとやらなきゃならんと思うけど、どない?」みたいな。まぁ、どれもこれも文科省としては何とも言えない話なんだろうけど、あえて出す必然性はあると思うのです。で、答えは「各学校で」です。たぶん、そのあたりがあったのかな、N島さん@岡山から「現場に丸投げで無責任」のいう発言があったりして、なかなか萌えました。やはりN島さん、すごいなぁ。
続いて、「青年期・成人期のGID」。これも気になってたんですけど、休憩なしはきつい。とりあえずトイレに行って、ロビーにいる人と雑談して、会場の中に入ったのですが、完全に乗り遅れてしまっていました。
で、懇親会。食べられなかった。
で、二次会。30人くらいの宴会は、なんか、混沌としてました(^^)。
で、3次会。Kうさんは、やっぱり呑み友達やなと。

にしても、たぶんわたしはもう登壇することはないんやろな。第7回のGID研究会ではじめて「トランスの高校生の進路保障」のシンポジウムを組んで以来、それなりに問題提起もし、自分なりには実践も研究もし、たぶん「学齢期のトランスジェンダー」という分野では、まぁそれなりには専門的な人間になってきたとは思うのですが、それと「学齢期の「GID」」とは違うんでしょうね。シンポジウムで質問した時に指名されなかったのはショックやなぁ…。質問すらさせてもらえないのかと。
あ、服と背景の色が一緒で見えなかったのか(笑)。

偲ぶ会

で、大阪市内に移動して、恒例の某会議。その後、いつものお店で呑み会です。
今日はいつも一緒に呑んでいた大島さんを偲ぶ会です。大島さんがいつも座っていた席に蔭膳です。

しばし大島さんの思い出話でもりあがったあとは、いつもの話題に突入。ま、そんな感じです。
でもま、「呑んだら死ぬよ」ってストップかけられてたらしいんだけど、もうストップしなくていいから、きっと一緒に呑んでたよね(^^)。

女子会の謎

今日は職場の同僚と私的女子会です。と言っても、わかばで肉を喰らう会でもあるんですけどね(笑)。
てことで、夕方京都駅に集合して、わかばへ。
で、おいしいお肉を食べたわけですが…。
んー
たぶん、女子会は、わたしには無理だな。うまく話せない。なんだろ…。うまく話せないんですよね。というか、話題を転がせない。なので、まぁないと思うのですが、たとえ女子会に誘われたとしても、行かないほうが身のためですね。それがよくわかりました。
ふだん一緒に呑みに行くのは、不思議なほど女性です。そして、とても楽しい時間が過ごせています。そういう女性たちと昨日の人たちは違うんだろうか。それとも、わたしと呑む時の女性たちはモードを切り替えているんだろうか。
もっとも、昨日のみなさんが、わたしが感じたようにわたしのことを見たかどうかはわかりませんけどね。

あ、でも、とても楽しい時間が過ごせたのは確かです。問題は、わたしが楽しかったように、他の人も楽しんでくれたかどうかってことです。

立ち続けること

今日は「京都・在日外国人生徒交流会」です。が、待てど暮らせど、誰も来ない。ま、理由はわかってます。広報が遅れたからです。てか、いつものリマインダメールも忘れてたし。
なんか、ダメですね。いろんなことがあるから、頭から飛んでしまってます。
てことで、2時間近く待って誰も来ないので、本日は閉店。こんな日もあります。てか、過去経験ないわけじゃない。こんな日があれば、いっぱい来る日もある。とにかく「場」を絶やさないこと。これは、大学時代に学生聖歌隊の先輩の姿から学んだことです。

てことで、おにぎりを仕入れて大阪へ。御堂筋線の中で激しく葛藤をしましたが、大国町で下車。「関西性教育セミナー第20回記念イベント「押されても、揺らいでも、立ち続けることの意味を問う」」に参加です。
到着すると、みなさんメッチャ驚いてはりました。まぁ「呑み会だけになるし」って言ってたのに、そりゃおどろきますわな(笑)。
会場に入ると池上千寿子さんがおられます。あいさつすると、「あたしの話、終わっちゃったのよ」とのこと。うぇーん(;_;)。
で、ひょいと前を見ると、なんと長谷川博史さんの姿が!メッチャ久しぶりです。
なので、こんなスリーショット。

で、セミナー再開。
ここからの3人の話がおもしろかった!
おかっちさんの名言「逆風があるから立ってられた」はなかなか沁みるものがありますね。野坂さんの学校にかかわる話もとても示唆に富むものでした。そして、ワールドワイドな東さんの話は、やはり元気が出ます。で、まさにこの3人にバトンを渡したのは、やはり池上さんなわけです。
てことで、懇親会。

なんかもう、ほんとに明日からの元気がもらえるひとときを過ごすことができました。
でもま、だからこそ、飲み過ぎなんだな(笑)。

しんみり?

今日は朝昼は某在日外国人教育関係の会議です。
ほんとうにここでわたしができることってなんだろうと、いつも考え込んでしまいます。なんの実践もないし、情報もないし、できることと言えば事務仕事。そんな事務局次長でいいのかと思うのですが、まぁ、人手不足だからわたしみたいなのでもいられるんでしょうね。
てことで、みなさんの圧倒的な実践と情報量に溺れながら(笑)、そこに座っていました。

で、夜は「全国在日外国人生徒交流会卒業生の会」。ところが、なんでも暴走機関車がぎっくり腰とやらで、なんかすごく静かな会になりそうな予感です。で、フタを開けると、やっぱり静か。
途中まで一対一で話。やがて何人か来たけど、なんかもう、静かです。
でも、こういうしっとりとした会もたまにはいいかもです。マジで「たまに」ですけどね^^;;。
てことだ、ワインを飲んでるうちに爆睡です。