「倫」

1月のおわりに、Fぁよんさんが
「「倫」って「なかま」っていう意味があるんですよね」
としみじみ言っておられました。つまり「倫理」とは「なかまのことわり」なわけです。てことは、「不倫」とは「なかまにあらず」あるいは「なかまのことわりをやぶっている」ってことになるのかな。
でも、「なかまのことわり」っていったいなんだろうと思うのです。どこかに明文化してあるのか?たぶんしてないですよね。たぶん、空気のようにそこにあるし、「なかまのことわり」の中で生きている人はそれを自由に改変しながら使えるし、そこに生きていない人にとってはそれは脅威でしかない。
ここ半年ぐらいで、その「なかまのことわり」で断罪された人がたくさんいます。なぜこんなに断罪されるんだろう。というか、明文化された「規則(例えば憲法ね)」に明らかに違反している人がいるのに、マスコミはそれを叩かず、明文化されていない「なかまのことわり」に乗っかって人を叩く。
でもね。「なかまのことわり」の中にいない人/いられない人は、たぶんいるんです。そして、その人のものの考え方は「なかまのことわり」の中にいる人にはわからない。
まぁ、でも、「叩く」行為によって、「なかまのことわり」を明確化し、「なかま」であることを確認する。それって、構造として差別と同じじゃん。

夏に比べたら(笑)

午前中はゴチャゴチャ事務仕事といろいろ調べ物。午後からは出張です。毎年この時期にある会議で、いろいろ在日外国人教育をめぐる最新情報があったりします。まぁ、わたしは最新情報はおっかけてないからわからないけど、古い情報は知っています。で、その古い情報は最新情報を取り入れている人にとってはちょっと新鮮だったりするので、まぁいいバランスでしょう。
で、最近なかよしっぽい他校の人権担当教員と、帰りの電車で「乙武、モテるんだろうなぁ」みたいなダラダラ話(笑)。

で、Nグモへ。今日は定期検診です。待合室でM木ちゃんと合流。こんなところを待ちあわせの場所に使うかって話ですが、「待合室」だからいいんじゃないかなぁ。ちなみに、M木ちゃんは「待合室合流」ということで、自分の用事もつくったそうな。
で、わたしの番が来ました。診察室に入るといきなり
「どうしますか?打ちますか?」
「いや、見てもらってから」
「じゃぁ打ちましょう」
あのね…。見る前から結論出てるじゃん^^;;
「ふぅむ、打ちましょう」
で、結論は同じ。ちなみに、そんなこんなの間にも認定医の話をしたりして、もりあがったり。
それにしても注射は痛いです。でも、あの、夏の痛みに比べたら、完全にガマンができますね。ちなみに、「事故」の時は痛くはありませんでした。痛かったのは、その後の処置の時です。てか、あれを比較の対象にしちゃいけないですね。
てことで、今回もあっという間に終了です。ちなみに、お代は格安。たぶんあの値段を聞いた他の人は「なに?」って思ったでしょうね。いや、保険診療なんですよ。

で、終わったらM木ちゃんと呑み。GID学会のこととか近況報告とか今後のこととか。
その後、Kうさんと合流して、もうひと呑み。
で、今日も終電で帰りましたとさ。