大人の遠足・刑場跡をたずねる

朝、パートナーは美容院に行くとか。。わたしはヒマなんでポテサラをつくったり、小芋を炊いたり、ゼンマイを炒めたり。今週もおべんとがいりますからね。
で、選挙に行って、「マシな選択」をしてお出かけ。
今日はヒューライツ大阪の大人の遠足・三回目です。
実は、刑場あとのフィールドワークの原型ともいえるものは、かつてA久○さんに案内してもらっていたんですよね。てか、さらにその原型になったのは、いつぞや一緒に呑んだあと、帰りひとりで歩いて帰られた時で、数日後
「いつきちゃん、おもしろいのよ!」
みたいな話だったような記憶があります。で、その時の「思いつき」をそのままにせずに形にするところがさすがということです。
で、遠足ですが…。車の音がうるさくて説明が聞えない(T_T)。まぁいいや。また個人的に教えてもらおうo(^^)o
その前にすんごい資料をつくってくださっているので、そいつの読み込みをしなくちゃね。
遠足のあとのIルソンさんの話は時間が足りなくて残念!まぁ、これもそのうちどこかの呑み屋で聞かせてもらいましょう^^;;。

てことで、みなさんは懇親会に行かれたけど、わたしは別方面へ…。

お散歩とか

今日は滋賀県にある「お肉の町」のフィールドワーク&講演です。にもかかわらず、こんな日に限って雨!それも警報出ています。やはり日頃の行いの悪さかなぁ^^;;。しかも、JR神戸線で人身事故!ダイヤ乱れまくりらしいです。まぁ、わたしは車に乗せてもらったので関係ないのですが、他の参加者が大変です。
それでもなんとか予定通りの時間に開始。
まずは地元の会館の中にある歴史資料館の見学。なんというか、おどろきです。いろんな資料が、あまりやる気なく(笑)おいてあります。でも、かなり貴重な資料です。まぁ「町史」も出ていることですから、基本的にはすでに既知のものでしょうけど、それでも興味深いものが多々あります。
その後、雨もこやみになってきたので、お散歩開始。講師のM下さん、いちいち
「ぬくいなぁ(笑)」「でも雨でよかった。人が出てへん。人がいたら「見せもんちゃうで!」て言われる」
と、いちいちあさって方向のギャグを飛ばします。それで笑う人、たいがいやし(笑)
「ここ、百貨店がふたつもあるんです(笑)」
とか
「このあたり、昔はパチンコ屋とか映画館がありました」
とか、かつてほんとうに栄えていたことがわかります。というか、今もお店がメッチャ多いです。
「ここの町にいたら、外に行かなくても生活できるんです。だから、一歩も出たことない人が「差別ってまだあるんや」って言わはるんです」
うんうん。そういえば、かつて山口にいるK口くんも、ばぁやんのことで同じことを言っていたなぁ。
やがて、M下くんの職場の食肉加工会社に到着。社長さんが快く冷蔵庫の中の枝肉を見せてくださいました。
かつてわたしはこのムラの屠場を見学させていただいたことがあります。あの時、
「牛を割るって芸術やなぁ」
と思いました。その同じ経験をみなさんにしてもらいたかったのですが、いまはなかなか屠場の見学ができません。そういえば、もうひとつ感動したのが自動車解体業だったのですが、あれもいまは芸術じゃなくなっているみたいです。
でも、冷蔵庫の中の枝肉を見た瞬間、みなさんのテンションが一気にあがりました。そりゃそうです。せいぜいが本やテレビの中でしか見られない光景が目の前にあるんですから。
続いてムラの神社に行きました。この神社、まさにムラの神社なんです。すごく珍しいです。でも、M下さんはそんなことおかまいなしに神馬を指して
「サイボシ」
とか言ってます(笑)。この人、ダメです。
で、フィールドワーク終了。お昼ごはんの時間ですが、M下さん
「このへんに食堂ないので、あそこのスーパーでなんか買ってください。地元に金、落としていってください(笑)」
と、郷土愛あふれる案内です。

午後からは、M下さんの講演。
とりあえずモノマネから入ってきたのにはビックリしたけど、なかなかのものです。で、生い立ちとか、ムラの思い出とか、その中で考えてきたこととか、今やっていることとか。とおり一遍といえばそうかもしれないけど、どの青年の言葉ひとつとっても、それぞれがそれぞれの生い立ちの中を通して「いま」を生きていることが伝わってきます。その共通点からいかに学べるか、小さな違いをいかにして見つけそこから学べるかは、講演者の問題ではなく、わたしたち聞く側の問題かなぁと、いつも思います。
ちなみにM下さんの話を聞くのははじめてでしたが、うん、よかった!モノマネもうまかったし(笑)
てことで、楽しく充実した一日を過ごさせていただきました。
M下さん、ありがと!また総括呑み会しようね*1

*1:参加希望の方は連絡ください(笑)

突然フィールドワーク

今日は伊丹の人たちのフィールドワークが京都市内であるとか。知り合いの渡辺さん@穀雨企画室の案内だとか。東九条マダン事務局長でもある渡辺さんがどんな案内をされるのか、すごく興味があったので、
「これは行きたい!」
と思ってました。でも、通常営業日なので無理かなと思っていました。で、けさのけさまで迷っていたのですが、
「やっぱり行こう!」
と決断。管理職にも話を通して(笑)、昼前にガッコをりだりだ。
円山公園でお弁当を食べて、待ち合わせ場所へ。と、向かってる最中、渡辺さんとばったり。ちょうどいいので、いろいろ互いに近況報告をしたり、愚痴を言いあったり(笑)。
で、フィールドワーク開始。伊丹のみなさんはすでに午前中の部を終えられています。午前は鳥野辺の話だったとか。行きたかったぁ!で、午後の部は花街*1の話。たしかにこのへんはそうですわな。その後、阿国の像へ。
「江戸期のはじめのことなんですが、やはり女が男の格好をして踊ることはダメだったんでしょうねぇ。で、男がやりはじめたけど、歌舞伎には女役もいる。だから女形も出てくる。でも、女が男の格好をするのがダメなら、男が女の格好をするのもダメだと思うんですがねぇ」
って解説があったので、思わず大ウケしてたら、伊丹の皆さんも気がついて、みなさん大ウケ。と、渡辺さんも大ウケ。
「それが、現代はこうなるんですよ」
と、わたしを指して言われたので、思わず阿国の像に向かって
「先輩!」
と叫んでしまいました(笑)。
今度から使おう(笑)。
そのあと、東九条へ。こちらの方はマダンセンターで、東九条マダンの話。途中何回かこちらにも振られて冷や汗かきました^^;;。
それにしても、渡辺さんの案内、幅広さだけではなく、あちこちに小ネタがあって、
「深いなぁ」
と思いました。うん、勉強になった!
伊丹の皆さん、渡辺さん、ありがとうございました!

*1:「かがい」と読むそうな。そう読まないと、そのスジ人から笑われるらしいです^^;;

フィールドワークに飛び入り

朝、犬に起こされてしまいました。
なぜかS田さんちの空くん@犬に昨日からかなり気に入られてはいたのですが、今日、ますます気に入られてしまったようです。伸ばしている手のところに口にくわえたおもちゃを持ってくるって^^;;しばらく抵抗したのですが、とうとう負けちゃいました(;_;)。
てことで、しばらく犬と遊んで朝ごはん。その後S田さんと一緒に近くの温泉。K村さんとこもそうだけど、近くに温泉があるっていいよなぁ…。
で、帰ってきたところでSやかさんという方が合流。実は、午後にフィールドワークがあって、飛び入り参加をさせてもらうことになったのですが、そこから米子駅まで送れる人がいなくて、その要員として急遽召集された方なんです。もうしわけないというかなんというか。でも、ご本人は
「いつものこと」
って笑ってはりました(笑)
で、3人で昼ごはんを食べて、いよいよフィールドワーク開始です。もっとも、お二人は
「暑い」
とか言って、事務所でしゃべってはりましたけど(笑)

フィールドワークの方は…。
なんしか暑い。でも、そんな中これまた熱い説明をしてくださいます。
まぁ、かつてのムラの姿が残っているところは、それこそ未指定でなければないだろうし、未指定でもおそらくはずいぶんと変わっているはずです。そういう意味では、
「こんなふうに変わった。そこにはこんなことがあった」
という話を、いまの姿を見ながら話をするしかないです。それは東九条も同じかな。なので、話す側の力量もさることながら、聞く側の想像力も必要になるかと思います。
そうそう、今日案内してもらったムラでは、経済的には苦しいものの、学力は高いとか。そこには保護者の努力がすごく関連してるということでした。このことについては、S田さんも話してられました。
んー、なんというか、社会的立場の自覚が、もしかしたら学力と相関関係があるのかもしれないですねぇ。
てことで、1時間半ほどのフィールドワーク終了。案内してくださった方、潜り込ませてくださった方、ありがとうございました!

あとはSやかさんの車で米子駅へ。古ーいつきあいのEみりちゃんと再会したりしながら車中の人へ。なんかウトウトしながら気がつくとおうちに帰ってました。
晩ごはんを食べて、ピカルを見て(笑)、さぁ寝ましょう。あしたから仕事だ(;_;)

京都に残るハンセン病の跡

その後、宮前千雅子さんの案内で京都に残るハンセン病の跡をたどるフィールドワークです。なんと豪華なことに、マンツーマンですよ。
まず行ったのは「長仙院」です。
ここにはかつて京都にあった「物吉村」のお寺にあった仏像なんかが移されています。そのことを示す「北御門院長棟堂 清圓寺」という札があります。仏像は真っ黒です。宮前さんは
ハンセン病の人たちが一生懸命護摩を焚きながら祈っていたんでしょうね」
と言葉を添えられました。
次に行ったのは松原通。ここ、かつての五条通とか。そういえば、そのままずっと行くと清水坂に行きますからねぇ。
ここの川沿いあたりが、かつての物吉村です。いまでこそ宮川町なんかがあってにぎわっていますが、かつては「野辺」だったところです。この一角に、「清圓寺」があったことを祀る小さな祠があります。

中にはちゃんとおいなりさんもおられます。
この一帯、「弓矢町」とか「轆轤町」という地名です。まさに、「つるめそ」であり「木地師」です。
わたしは、いわゆる「皮多系」についてはちょっとは勉強しましたが、「非人系」の歴史についてはほとんど知りません。というよりも、おそらくは研究段階なんでしょうね。それだけに、非常に興味深く感じました。

フィールドワークと講演

朝、へろへろです。でも、今日は午後から出張だし。
職場に着いて、
「昨日の〆は結局天一でしたわ」
と報告すると、みなさんから失笑が漏れます。そりゃそうだ。
午前の業務をこなして、午後から出張。今日は、わたしの「第2のふるさと」のフィールドワークと地元の人*1の講演です。
会場に着くと、会場の人がえらい剣幕です。
「車、何台来るねん!」
「そんなん、わかりますかいな。10台くらいとちゃいますか?」
「おまえなぁ!」
まわりの人たち、メチャクチャ怖がっています。でも、この人、ものすごく優しい人です。ただ、とりあえずワンプッシュしてから笑顔になるタイプなので、そのワンプッシュ中ということです。案の定
「頼んだで」
のひとことあとはずっと笑顔。いい人です(笑)。

で、フィールドワーク開始。案内人の方から
「おまえ、最後尾な。案内できるやろ」
と言われました。いやいや、無理ですよ。
そうか、6年前まで15年間、ここに住んでいたんだなぁ。家の前まで行くと、ちょうどお向かいの人が外出から帰ってこられたところでした。
「久しぶり〜」
「ごぶさたしています」
「変わらへんなぁ。またこっち来たら寄ってや〜」
「ありがとうございます」
みたいな会話です。

その後、ムラの歴史と現状と課題についての講演。
自分史とムラの歴史が重なるあたりについては、やっぱりその人にしか話ができないわけで、すごくリアルな話になりますね。でも、逆に言うと、全体をある程度知っている人間にしかそのリアルさは伝わらないかもしれません。もちろん、内容的には十分はじめて聞く人でもわかる話なんですが、「その先」はそれなりのことがどうしても必要になるのかな。まぁ、それはムラの歴史に限らないことだとは思いますが…。

てな感じで、あっという間の半日でした。
さて、今日は帰ってのんびりするぞ…。

*1:支部長ね

隙間をつくる

てことで、無事大阪に到着。
向かうは大正区です。今日は関西沖縄文庫の金城馨さんの案内でフィールドワークです。
わたしは金城さんのフィールドワークは2回目なのですが、みなさんははじめて。なかなかみなさん興味津々で歩いておられます。わたしも前回のことを思い出しながら、
「あぁ〜、そうやったなぁ」
と歩きます。
途中、デーゴの花のことを話されたり、エイサー祭の話をされたり。すごく味わい深いフィールドワークでした。
その後、関西沖縄文庫に行って金城さんの講演。
前回聞いたのは6年ぐらい前になるでしょうか。その時よりも今回の方がよりわかりやすい気がしたのは、わたしがこの間少しではあるけど勉強したおかげなのか、はたまた金城さん自身もこなれてきたからなのか。
中でもすごくおもしろいと思ったのが「隙間をつくる」「隙間を広げる」という発想です。
AとBが
「A||B」
みたいな感じで壁をはさんで隣同士の状態だったら、Aであることから逃げる時Bに入るしかない。ところが、
「A|  |B」
みたいな感じで壁と壁の間に広い隙間があったら、Aであることがら逃げる時、隙間に入れる。すなわちBに入るという選択肢以外のものができる。
いま、金城さんにとっては、関西沖縄文庫もエイサー祭も、そのような「隙間」であるということなんですね。
これを聞いて、もう、いろんなことがストンと落ちてきました。なるほどなぁと。いままで自分が出会ってきた/やってきたさまざまなことを言葉化できた気がしました。
やっぱり異種格闘技戦はおもしろいなぁ…。

追体験の大切さ

朝、職場に到着した瞬間から、とにかく仕事をガシガシやります。じゃないとまわらない。なにせ、今日原稿をあげなければいろんなタイムスケジュールがぐちゃぐちゃになって、最悪えらいことになってしまいます。
いくつかミスを発見しながらも、今の時点でミスを発見できてよかったなぁと、ちょっと安心。
で、試験監督を終えたら、「採点の祭典」の開始です。とはいえ、数学の採点は「祭典」にはほど遠いものですけどね。てことで、1時間ほどで1クラス終了。お弁当を食べながら、次の仕事の段取りだけはしておくことにしましょう。
で、昼過ぎに同僚3人と一緒に行動開始。今日は京都府南部の高校の人権研修でウトロに行くことになっています。
例年は人権担当だけで行っていたのですが、最近新採の人たちが増えてくるにつれ、やっぱり校区の「被差別地域」を知らないといけないだろうということで、今年は近場&オープン参加ということにうしました。ふたを開けるとこれがピタリとはまったみたいで、約30人の参加がありました。てか、これくらいの人数ってフィールドワークの限界に近いですけどね。

で、フィールドワークの開始。今回の案内人は「ウトロを守る会」のS藤さんです。この方、おそらく誰よりも深くウトロに入り込んでいる人じゃないかなぁ。いや、そういう人はあと2人いますが、その中でもトップレベルでしょう。そのことを裏づけるような話が、説明の中にチョロチョロとあらわれます*1
今回のフィールドワークの「売り」は「飯場跡」です。なんでもちょっと前に,中に入れるように、町内会長さんがきれいにしたそうです。
で、飯場跡に入ったんですが、なんというか、すごいです。6畳・2畳の二間に家族が入れられたらしいのですが、実際に入ってみるとすごいです。はじめのうちはすきま風と雨漏りのする建物だったようですが、それをウトロの人たちはいろんな工夫をしながら少しずつ「住める」ようにしていかれたそうです。そうやって、その建物、1960年代まで使われていたというのですからびっくりします。
さあらに水道敷設の問題や、洪水の問題、そして立ち退き訴訟の問題など、ほんとうにていねいな話をしてくださいました。そのせいでっていうとなんですが、ひとまわりするのに10分ぐらいの土地なのに、1時間以上かけてまわることになりましたが(笑)。

フィールドワークのあとは、たまたま韓国から「農謡」の保存会の方がウトロの人たちを励ますために来られているということで、その公演をウトロの人たちと一緒に見ることができました。
もちろんわたしは放送担当。というか、町内会長さんから
「頼む」
と言われたわけで、それは断るわけにはいきません。
おかげさまで、懐かしい人たちといっぱい会うことができました。てか、また遊びに来なくちゃね。

*1:もちろんそのことを自慢するような話ではないです

コリアンタウン

今日は午後から鶴橋〜猪飼野のフィールドワークと講演です。案内と講師は金光敏さん。
集合は午後一番だったので、
「鶴橋で昼ご飯」
とか思っていたのですが、時間を見たらギリギリ。結局おにぎりふたつを電車の中で食べるという、まぁありがちなパターンになりました。

さて、フィールドワークはというと、まずは鶴橋のガード下をゴチャゴチャと歩いて、その後商店街をウロウロと歩いて、御幸森神社へ。
ここまでは、不気味なほどにダンマリだった光敏さん*1。ここから「立て板に水」という感じで、しゃべりまくりはじめられます。さすがは「口から生まれた」を自称されるだけのことはあります。

やがてKCC会館へ。ここで、いよいよ光敏さんの講演です。
今回はご自分の話というよりは、大阪と朝鮮人の関係、あるいは平野と朝鮮人との関係についての話だったのですが、これまた百済の時代から始まるすごい話になりました。もちろん元落語家志望ということで、「代書」の話なんかも出てきて、なかなかしみじみとした講演になりました。
それにしてもうまいなぁ…。

*1:とは言え、わたしとふたりで雑談はしていたのですが^^;

で、フィールドワーク・刑場跡をたずねて

お昼にA久◯さんと合流。今日は九条山近辺の散策です。
京都の町中には2ヶ所刑場があって、ひとつは円町のあたり。もうひとつは九条山*1にあったらしいです。
てことで、前々から行きたいと思っていた九条山を、最近刑場マニアになりつつある阿◯Zさんに案内してもらおうという趣向です。
蹴上で合流したのですが、駅から外へ出ようとするとすごい雨。ふだんの行いの悪さが如実にあらわれます。まぁいいでしょう。
しばらく浄水場の横を歩いて、やがて山の中に入ります。といっても、横を走っているのは東海道、つまり三条通で、えらい車の量です。と、右手に石碑がありました。
今回は雨が降っているので近づくのはやめました。その代わりにこんなところを見つけちゃいましたので、紹介しておきましょう。
この九条山、他にもなかなか謎に満ちた感じがありまして、そのあたりについてはもう少しきちんと調べてみたいですね。
やがて、山を下っていくと、旧東海道との分岐点に行きます。
いちおう三条通東海道ということになっていますが、当然のことながらかつての東海道はあんなに広い道ではありません。旧東海道は、軽自動車一台がやっと通れるくらいの狭い道です。でも、稜線をうまく使って*2高低差がないようにつけられています。やるな…、昔の人。けっこう道ばたには灯籠なんかもあって、こちらもゆっくり歩くといろんなものが発見できそうです。
で、三条通に降りて、こちらはよく知られた供養塔をちょっと見ました*3
てな感じで歩いていたのですが、お腹が減ってきたので、おたふくへ移動です。
そうそう、御陵の駅に向かう途中、変な名前の中華料理屋さんがありました。なんでも、読みスジはマッカーサーだとか。なるほど…。

*1:現在の都ホテルとか浄水場のあたり

*2:いずみちゃんの指摘

*3:にしても、なぜ日蓮宗なんだろう…