デビュー

今日は朝から大阪で会議です。集まってこられたのは、近畿ブロックの組合の女性部長。ちなみに、お座敷ではなく、ガチの会議です。なんでそんなところにわたしがいるかというと、今年度、うちの組合の女性部長を引き受けてしまったという(笑)。
女性部長というと、おそらく他府県では超重要なポストなんだと思うんですけど、なぜかうちは空席だったと。で、「やる?」って言われたので、「ネタとしてはええな」と思ったので「やりましょか」と引き受けたという。
でも、トランス女性の女性部長は全国ではじめてだろうし、それをうけとめる日教組の懐の深さはハンパないなと。
でも、実際に会議に出ると、ガチです。やはり深い。わたしみたいにテキトーにダラダラやってきたんじゃなくて、アンテナを高くあげてさまざまな情報をキャッチし、それに分析や考察を加えて返していく。さすがだなと思いました。
でも、だからと言って、競い合うところがあるのかというと、これがない。みんなフラットに語り合う、楽しい会議でした。

で、お昼ごはんは会場近くのおしゃれな和風料理の店。おいしくランチをいただき、おいしくワインをいただき、大満足。
でも、少し話足りない気もしたので、なぜか鶴橋へ。向かったのは「豚まん王子」です。ここなら間違いなくおいしいと言ってもらえます。
豚まん王子で豚まんとプリンを買って、向かいのお店に入って、もうひとしゃべり。MジャモジャさんとかSンナムさんとかおられるのも、また鶴橋です。
おいしく食べて飲んで、それでもまだ世間は明るい時間です。
いやぁ、いい1日です!

お散歩→髪の毛カット→てんぷら

今日は1時から、とある場所をペアを組んでお散歩。なんだかんだで2時間ばっか炎天下を歩きました。歩き終えてトイレに入って鏡を見たら、顔が真っ赤です。決して昼のビールのせいではないです。太陽のせいです。が、「太陽のせい」をモロにかぶる無防備なわたしは、やはりあかんだろうなぁ。
でも、散歩そのものは、しんどいながらも楽しかった!

で、髪の毛カット。2ヶ月も放っておくと伸びる伸びる。が、美容師さんは「これで伸びてますかねぇ」と、なんとなくあきれ顔です。はい、伸びてます。基本的にはクビが出てないとダメな身体になっちゃったんです。
で、さっぱりして家へ。

今日は母親が来て、山菜の天ぷらだとか。天ぷらなぁ。好きだけど、食べすぎるとお腹が苦しくなります。まぁ、ビールで洗浄すればいいか。

そんな一日でした。

なにがなんだか

10日〆切のペーパーを書かなきゃならないので、のたうちまわっています。いや、単なる「履歴書」なんですが、書くほどの履歴がない。しかたないから寄せ集めでゴリゴリ書いて、Hがしさんに見てもらったら
「こんなに書くと焦点がぼやけるよ」
とのアドバイス。なるほど。いらないのはバッサバッサ切って、お次は言語の変換作業です。
いかに自分が日本語を操っているかがよくわかります。逆に言うと「素直」じゃない。まぁ、いわば
「あいまいな日本のわたし」
とか
「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の」
をどう変換するのかみたいな話です。
もちろん、そこまでの詩的さはないものの、日本語ネーチブならではの使い方があって、それはとても変換しにくい。
まぁ、逆に言うなら、わたしレベル*1が「変換」を前提に日本語で書く時は
「これは一本のペンです」
みたいな文章を書かなきゃならんということでしょうね。
あー、英語、見たくない(;_;)。

*1:google先生の助けなしではどうしようもないレベル

予想外な一日のはじまりから

朝、出勤すると支店長から電話。
「今日の会議、何時からや?」
「え?会議?」
「今日、会議やろ?」
「え?あ?あ!」
会議があるのをすっかり忘れていました。てことは…。夜は呑み会か(笑)。
会議の時間までは明日の出張とか、副支店長に言われた資料づくりとか。そうこうするうちに、転勤のあいさつに来る人や退職のあいさつに来る人。なんか、3月はイヤですね。人の往来がはげしいです。
会議では一年の振り返りとか、なんとかかんとか。このメンバーで集まるのも、これまた最後なのかなぁ。
夜の呑み会には古い仲間が遊びに来てくれました。いろいろ話は参考になった(笑)。でも、少し遅かったかな…。
で、せっかくなので二次会。このあたりで、急激に体調が悪化してきたので、退散です。
しかし、職場の近くで呑んだら、こんな時間に出ても終電かよ…。

学会としてそれは必要なのか?・GID学会2日目

朝、7時に目覚ましをかけてたのが幸いして、遅れずに会場に到着。
第1会場のプラグラムは…。当事者のワークショップらしいです。ごめんやけど、ええわ。
てことで、第2会場へ。
まずはトランスとフツーの人の心理検査の結果の比較。結論は「トランスもフツーの人でした」でした(笑)。そりゃそうだ。
続いて、MMPIを使った心理検査の結果。こちらは「当事者はたいへん」だったんですけど、「比較群がなかったらダメじゃん」という指摘をくらっておられました。そりゃそうだ。
おもしろかったのは、MMPIを各種採用試験に使ってることへの批判の演題かな。まぁ、わたしも心理検査をはじめて受けたとき「これは答えられへんわ」と思ったけど、あれを採用試験で使ったら、そらあきませんわ。
あと、岡山の「封じ込め」の演題は、これまたデータがおもしろかった。
にしても、いつも思うんですけど、例えば小学生にとって身近なところにいる大人って、親と教員くらいなんですよね。なので、「支援してほしい人」とかいうことになると、その2者しか出てこない。でも、これ、リスキーだと思うんですよね。だって、小学生にとっての教員って、基本担任だから、ひとり。で、仮に両親がそろっていたとしても、大人は3人。で、この3人が理解がある可能性は、やはり低い。てか、そもそも親とか論外という話もあるから、教員一人しかいない。「だから教員は研修して」とかいう話になるんでしょうけど、やはりリスキーだと思います。じゃどうするかというと、リスクは分散させる。具体的には、いろんな大人がかかわれるようにする。それも、教員だけじゃなく、例えば少年野球チームの監督とか、塾の教員とか。そうすれば、どこかにひっかかる可能性がたかくなる。でも、なかなかそうはならない。なぜか?それは教員以外の大人は「研修」の対象としにくいからなんじゃないかな。でも、それは責任の転嫁のような気もしますね。
なんてことを考えたのですが発言したら、小学校の教員が正反対の意見を述べられたりするわけです。どころか、「クラスにひとりからふたりいる。自分も今まで何人もの性別に違和を持つ子どもを担任してきた」という発言まで飛び出して、思わず隣にいたUいんたとわたしが同時に「違うよ」とツッコミを入れたにもかかわらず「いたんです!」と反撃。
もうね。
理解があるのはわかる。正義感にあふれてるのもわかる。そして、少しは知識を身につけたのもわかる。でも、GID学会という、ある種のプロパーが集まるところで複数の人間から「違うよ!」というツッコミが入ったら、そこにはなにかあるんですよね。そこについては謙虚にならなきゃならんと思うんですよ。
ま、こういう教員がGIDの子どもをつくりだし育てるんだよな。

で、お次は「中年期・老年期の性同一性障害」。我がことながら、もう、笑いっぱなしです(笑)。石丸さんからは詳細なデータから「中高年におけるトランス女性とトランス男性のあり方の違いに」みたいなのが提示され、松本さんは「意地悪ばあさん」を使いながら中高年のジェンダーのあり方に切り込み、針間さんは予想される問題点をていねいに列挙されました。で、鶴田さんが、これまたエスノメソドロジストの面目躍如といったところです。ちなみに、S倉さんからの「サンプルの偏り」みたいな質問に対して、「理解可能なんだからコミュニティの成員」とかいう返事をしていて、ここがまた爆笑でした。
で、血まみれ映像はしんどいので、次のシンポジウムは休憩タイム。テンガの販売をしておられる人と鶴田さんとわたしの3人で社会がくトークでもりあがってました。
最後のシンポジウム「哲学との対話」は、あまりにも話が高度すぎてついていけない感じではありましたが、松永さんのDSMの変遷や思想の話は、とてもわかりやすかったです。
てことで、今年のGID学会もおしまい!

残りは打ち上げです。なんか、20人くらい集まって、中華料理屋→中華料理屋→居酒屋→カラオケで、終わったのが4時。
アカンやん。

にしても、今回の学会で不可解だったのは、当事者のワークショップやシンポジウムがあったことですね。
んー
まぁ、啓発のための場であれば必要なのかもしれないけど、学会のプログラムとして必要なのかなぁ…。

「期待と不満がひとつにーなってー」♪・GID学会1日目

朝、新幹線に乗ってKうさんと合流。そのまま東京へ。今日〜明日、第18回GID学会です。
はじめての参加が第3回で、そこからはずっと参加し続けているので、気がつけばもしかしたらそれなりの古株になっちゃったのかも。
とりあえずホテルにチェックインしてプラプラ歩いて会場へ。しかし「日本教育会館」を使うか(笑)。
で、学会がはじまりました。
まずは松永さんの講演です。
性同一性障害を「身体の性別と性自認の不一致」ととらえるのではなく、「性同一性と自我同一性の統合がはかられていない状態」ととらえるという松永さんの考え方。なるほどなと思いました。さらに、松永さんの「語る」ことを通した「自己物語の再構築」という診察の方針も、これまたなるほどなでした。
続いて、今回注目しているシンポのうちのひとつ。「児童期・の性同一性障害」それにしても、シンポジスト4人のうちの3人が関西か…。
中山さんの話は、それそのものはおもしろくはなかったんだけど、関東の医療関係者がなにを考えているかがわかるという意味では貴重でした。ちなみに、「考えられる連携先」としてあげられていたのが文科省通知と一致していたのは「アレ」やなぁと。
S藤さんが「交流会」のことを少し話してくださって、これはかなりうれしかったですね。ちなみに、紹介された3人は、最後まで聞いたところで全員特定できてしまいました。交流会にかかわるって、そういうことなんですよね。と同時に、交流会ではわからないことを医療関係者は知っている。当たり前のことだけど、子どもは単独では存在してなくて、家庭や学校の中で人に囲まれながら生きています。そこにはダイナミックな変化が常に起こっている。でも、医療も交流会も学校もそれらのうちの一部しかわからない。だから、医療と敵対するのではなく、相互に補完しあいながら子どもにかかわっていかなきゃならないんですよね。
続いて文科省の役人さんの講演。通知を出すにあたっての裏事情的なところがほんの少しあったので、ま、それは収穫かな。でも、「調査」の中身をいろいろ話しておられましたが、それはプレスリリースにあるので、そこを見りゃわかるかなと。
で、質問。まずは感謝を述べた上で「ピアサポートをどう考えるか?校則に言及した意見はあったのか?同性愛についてもっとやらなきゃならんと思うけど、どない?」みたいな。まぁ、どれもこれも文科省としては何とも言えない話なんだろうけど、あえて出す必然性はあると思うのです。で、答えは「各学校で」です。たぶん、そのあたりがあったのかな、N島さん@岡山から「現場に丸投げで無責任」のいう発言があったりして、なかなか萌えました。やはりN島さん、すごいなぁ。
続いて、「青年期・成人期のGID」。これも気になってたんですけど、休憩なしはきつい。とりあえずトイレに行って、ロビーにいる人と雑談して、会場の中に入ったのですが、完全に乗り遅れてしまっていました。
で、懇親会。食べられなかった。
で、二次会。30人くらいの宴会は、なんか、混沌としてました(^^)。
で、3次会。Kうさんは、やっぱり呑み友達やなと。

にしても、たぶんわたしはもう登壇することはないんやろな。第7回のGID研究会ではじめて「トランスの高校生の進路保障」のシンポジウムを組んで以来、それなりに問題提起もし、自分なりには実践も研究もし、たぶん「学齢期のトランスジェンダー」という分野では、まぁそれなりには専門的な人間になってきたとは思うのですが、それと「学齢期の「GID」」とは違うんでしょうね。シンポジウムで質問した時に指名されなかったのはショックやなぁ…。質問すらさせてもらえないのかと。
あ、服と背景の色が一緒で見えなかったのか(笑)。

立ち続けること

今日は「京都・在日外国人生徒交流会」です。が、待てど暮らせど、誰も来ない。ま、理由はわかってます。広報が遅れたからです。てか、いつものリマインダメールも忘れてたし。
なんか、ダメですね。いろんなことがあるから、頭から飛んでしまってます。
てことで、2時間近く待って誰も来ないので、本日は閉店。こんな日もあります。てか、過去経験ないわけじゃない。こんな日があれば、いっぱい来る日もある。とにかく「場」を絶やさないこと。これは、大学時代に学生聖歌隊の先輩の姿から学んだことです。

てことで、おにぎりを仕入れて大阪へ。御堂筋線の中で激しく葛藤をしましたが、大国町で下車。「関西性教育セミナー第20回記念イベント「押されても、揺らいでも、立ち続けることの意味を問う」」に参加です。
到着すると、みなさんメッチャ驚いてはりました。まぁ「呑み会だけになるし」って言ってたのに、そりゃおどろきますわな(笑)。
会場に入ると池上千寿子さんがおられます。あいさつすると、「あたしの話、終わっちゃったのよ」とのこと。うぇーん(;_;)。
で、ひょいと前を見ると、なんと長谷川博史さんの姿が!メッチャ久しぶりです。
なので、こんなスリーショット。

で、セミナー再開。
ここからの3人の話がおもしろかった!
おかっちさんの名言「逆風があるから立ってられた」はなかなか沁みるものがありますね。野坂さんの学校にかかわる話もとても示唆に富むものでした。そして、ワールドワイドな東さんの話は、やはり元気が出ます。で、まさにこの3人にバトンを渡したのは、やはり池上さんなわけです。
てことで、懇親会。

なんかもう、ほんとに明日からの元気がもらえるひとときを過ごすことができました。
でもま、だからこそ、飲み過ぎなんだな(笑)。

しんみり?

今日は朝昼は某在日外国人教育関係の会議です。
ほんとうにここでわたしができることってなんだろうと、いつも考え込んでしまいます。なんの実践もないし、情報もないし、できることと言えば事務仕事。そんな事務局次長でいいのかと思うのですが、まぁ、人手不足だからわたしみたいなのでもいられるんでしょうね。
てことで、みなさんの圧倒的な実践と情報量に溺れながら(笑)、そこに座っていました。

で、夜は「全国在日外国人生徒交流会卒業生の会」。ところが、なんでも暴走機関車がぎっくり腰とやらで、なんかすごく静かな会になりそうな予感です。で、フタを開けると、やっぱり静か。
途中まで一対一で話。やがて何人か来たけど、なんかもう、静かです。
でも、こういうしっとりとした会もたまにはいいかもです。マジで「たまに」ですけどね^^;;。
てことだ、ワインを飲んでるうちに爆睡です。

午前も午後もムラ関係

今日の午前は「第二の故郷」の定例の会議です。内容は中学校の学力についての分析。
ジーっとグラフとデータをにらみながら、何が出てくるのかを考えて、「あぁ、なるほど、そうか」と。
とかくみなさん平均点とか正答率を気になさるのですが、わたしは少なくともテストの結果については点数分布が気になります。そしてできれば、その分布がどのように推移していくのかがわかれば、よりよい。
ちなみに、全国とか京都府のように母数が多くなると、当然0点〜100点まで分布します。ただ、これ、すべての学校に0点〜100点がいるのではなく、点数分布が低いところに固まっている学校もあれば高いところに固まっている学校もある。そんな、いろんな学校が混じり合って、全体の分布ができる。だから、当然「標準偏差」は、全国>京都府>学校となる。で、その学校の分布がどのあたりに位置づいているかは、平均点とか中央値を見ることでわかる。
今回のデータを見て感じたのは「学力が上がってきてる」ってことでした。いや、性格が悪いから、なんとかあら探しをしようとするのですが、まぎれもなく「下が切れてる」んですね。これはものすごく大きな変化です。
となると、今までの猛烈に勉強が苦手な子へのサポートはやめちゃいけないけど、その少し上の層をターゲットにしたとりくみをする必要が出てくる。逆に言えば、その段階に来たってことなんですね。
これ、「子どもの実態が変わった」なんて言葉では片づけられない大きな変化です。なんというか、25年くらいかけた、ものすごく地道なとりくみが実を結んでるんだろうなってことをあらためて感じました。

そんなことを考えながら、午後からはそこから山ひとつ隔てたムラのフィールドワーク。ここでは、古ーい友だちが、これまた地道なとりくみをしながら子どもたちを集めています。でも、そこのムラをきちんと歩いたことは、実はありませんでした。
一歩歩くとびっくりです。「未実施か?」と思わず感じてしまうほどの悪条件な場所に、今も人は日々の営みを続けておられます。が、「そんなん、引っ越したらええやん」とは言えない。引っ越すかどうかについては、それぞれの家のさまざまな事情があり、その事情は単に「その家」にまかされるのではなく、「地域」とからまっています。そして、その「地域」は地域単独では存在せず周辺地域ともからまっていて、しかもそれは歴史的にもからまっている。そうやって、「家族」や「個人」は存在している。
そういうことを、やはりムラ中を歩くとそこここから感じとることができます。
そして、説明を聞くと、それが立体的に浮き彫りにされてきます。
そんな中で、友だちの地道なとりくみはもちろん、地域の運動の行政の地道なとりくみが人々を助けてきたんだなって感じさせてくれるところもありました。
いや、とてもいいフィールドワークでした。
これからも、こことは細くともつながっていこう。

朝、なぜかキャスターをゴロゴロしながら出勤。いつも一緒に駅から歩く同僚に「今度はどこに家出ですか?」と笑われたので「親もセンセもうちの話聞いてくれへんし、家出るねん」と家出少女のマネをしてみたり。平和な朝です。
で、午前いっぱい仕事をして、午後から出張。行き先は第2のふるさとです。ほんとうの行き先は、子どもたちの母校なんですけど、その前に隣保館にごあいさつ。ここで教え子のMが仕事をしているので、ダラダラおしゃべり。

Mの担任をしていた頃のわたしは、たぶん一番脂がのっていた頃です。いや、今より細かったけどね。ほんとにいきいきと仕事をしていたし、なによりも楽しくて楽しくてしかたがなかった。だって、毎日毎日なにかがおこる。それは、別に事件じゃなくて、子どもたちの関係性が日々変わっていくんですね。それを横でじっと観察している。そして、時折ちょっかいを出す。そのちょっかいで、子どもたちはほころんだつながりを元にもどしたり、つなぎかかった細い糸を少し太くしてみたり。大切なのは、わたしと子どもがつながることじゃなくて、子どもたち同士がどうつながるかなんだということを学んだ3年間でした。
だから、毎日いろんなことがある。そんな日常の些細なことに目をやり、気づき、どうすればいいかを考え、実践する。こんなに楽しい毎日はなかったです。Mはそんなわたしをずっと見ていた生徒です。だから、話のネタがつきないんですよね。日々起こることを話していると、たぶん3年かかる。
そんな感じでダラダラしゃべっていると、あかんあかん。会議のはじまる時間です。
で、午後の会議をサックリすませて、電車に飛び乗って、向かうは大阪府南部の島です。で、「桃」に乗って高飛びです。にしても、「桃」狭い。というか、耳がキーンとします。もうやめとこ。
で、着いたのは鹿児島。

ここで、M貴さんとS村さんと合流。おいしい鹿児島料理と海の幸を出す焼酎のお店に行って、「うまいうまい」と食べながらいろんな話。M貴さん・S村さん・わたしの3人は、同い年。だから、話は当然弾むわけです。そして、自然と話は「最近の若い者は」になるわけです。かつて「そんな話をする大人はだるいよね」と思っていたし、「自分があの歳になったらしないでおこう」とも思っていた。でも、「その歳」になると、やっぱりするものだし、しちゃいけないものとも今は思っていない。なぜなら、「この歳」になってわかることはいっぱいあるし、「最近の若い者は」を愚痴にするんじゃなくて、それぞれの「この歳」の人と情報交換をし、確認をし、何をすべきかを考え、それを実践するための場だと考えているからです。そんなこんなで、2時間ばかり「作戦会議」をしてお開きです。
さてと、コンビニでチューハイでも買って、〆をして寝よう。