流しそうめん→なぜここに?

今日は恒例の流しそうめん大会です。ここへの参加条件は「差し入れ」なので、切り干し大根の炊きもんとひじきの炊きもんをつくって、昼前に参加。
なーんか、みなさん飲み会モードです。それは違うんですけどね。ここは友だちと来る飲み会じゃなくて、ひとりで来て友だちと会う場所なんですけどね。スタッフの人たちは、なんとなく「んー」モードですが、そりゃそうですね。
と、ライブがはじまります。三線の音色が聞こえた瞬間、思いは高江で闘う人々のところに行って、今ここにいるわたしのダメさ加減にますますお酒を飲んでしまうというアカン昼さがりを過ごしてしまいました。

で、午後からは「世界性の健康デー」のイベントです。一番聞きたかったのが「コンドームの達人に挑む『ナマ』でsex」です。
セーファーsexでは必ずコンドームをつけることを推奨されます。それに対して「挑む」わけですから、興味津々です。
で、おふたりの話を聞き終えて、妙な違和感。なぜに「精液の交換」?「イク」って?イカなきゃならないの?さまざまな疑問が頭を駆け巡るのですが、それがうまく言葉にできません。できないままに質問したら、トンチンカンな質問になってしまい、当然のことながら答えもトンチンカンになってしまい、貴重な時間をトンチンカンにしてしまい、もうしわけなさでいっぱいになりました。が、休憩時間に入ったところでわかりました。
コンドームにこだわることはペニスにこだわることなんだ!で、ペニスなんかにこだわることって、結局男根主義じゃん。そこへの違和感だったんだ。
てことを早乙女せんせいのところに行って話すと「あー、それ!わかる!」って言ってもらえてよかったー^^;;。
にしても、ここですべての力を使い果たして、爆睡しちゃいました。福島の話、聞きたかったのに(;_;)

で、打ち上げ。
スタッフでも講師でもないわたしが「行っていいですか?」と聞くと、ふたつ返事で「もちろん!」と返ってくるのは、やはり謎です。
てことで、部外者なのに打ち上げに乱入。達人とも話しできたし、なんだかんだと学生さんとも話しできたし。と、ここで、主催者のI田さんが炸裂しておられました。こいつ、Yきみ並にアカンやつかもしれないな(笑)。
で、わたしはずっとK藤さんと話。ゼロ島さんのこととか、事務局長さんのこととか。考えてみると10年越しのつきあいなんですね。てことで「また三人で呑もうね」と約束して、9時すぎに解散。
あー
楽しかったo(^^)o

リビングライブラリ・第一弾

今日は職場の研修の日です。
午前は保健部研修会。なかなか「役に立つ」話が展開されます。なかでも、スクールカウンターの話がおもしろかった。「発達に凸凹があることそのものが診断されるのではなく、そこに生きづらさがある時に診断がくだされる」って話は、まんま、DSM-IIIでの同性愛だし、DSM-5のgender dysphoriaです。こうやって脱病理化されていくんだなぁ…。そしてもうひとつ「診断をするのは医者」というひとことです。ともすれば、「あいつ、あてはまる。きっとあいつはそうに違いない」などという、なかばうわさ話的というか悪口的というか、そういうことが起こりかねないことへの牽制球なんでしょうね。

で、午後は教職員対象のリビングライブラリです。今回本になってくださるのは7人。中には、はじめての人もおられます。どんな感じになるんだろ。
第1セッションの様子を見に行くと、ちょいと固さが見られる「本」がおられます。まぁ、「温まってない」ということもあるかもしれないけど、聞く側の姿勢もあるかもしれません。教職員、とくに教員って、自分が話するのは慣れていて、しかもその話の中身は「自分の話」ではない「正しい話(笑)」です。そういう人種が人の話を聞く時の姿勢は何種類かあるだろうけど、もしかしたら「正しさ」のようなものを念頭に置いて話を聞く人がいるのかなとか思いました。言い換えるなら「差別の現実に深く学ぶ」姿勢がないというか。自分の枠組みで相手を「理解」しようとする感じ?こういう人にあたっちゃうと、しかもそれがリビングライブラリのように少人数の場合は目立つのでしんどいだろうな。
ということで、第2セッションの前に、固さの見られた「本」の「読者」に「語ることの困難さ」について、少し話をしておきました。
第2セッションでは、「本」と「読者」の相互行為もあってか、かなり楽になったみたいです。よかった。終わってから「読者」に「どうでした?」と聞くと「あんな話をよくしてくれました」と感動しておられました。
わたしにとっても、しんどさと楽しさが入り混じるリビングライブラリでした。

謀議(笑)

今日の昼は新大阪駅近くで持ち寄りパーリー形式の謀議です。
とにかく体調は悪い。たぶん、昨日の3杯目の日本酒が効いてます。あまり食欲も呑欲も起こらないけど、とりあえず大切なミーティングなので行かねばなりません。
会場について、みんなが持ち寄ったものを見ると、おかずとお酒の人がふたり。おやつっぽい人がふたり。まぁ、何を飲むかで持ってくるものが変わるわけですな。
で、ミーティング開始といきたいところですが、メインメンバーがなかなか来ない。なんでも「寝坊をしたから遅れる」という連絡はあったものの、そこから音信不通です。しかたないので、「はじめるか」となりました。
あとは、ものごとが決まるような決まらないような。そんな感じでダラダラと話は進みます。
と、「小阪さん」登場。久しぶりです。が、ここで話が進みはじめるのは、年の功というかノンアルコールだからというか。
そうこうするうちに、寝坊のメインメンバーが登場。昨日一日の話を聞いたら、みんなで「それはアカンやろ」と。あまりにもフリーダムな一日です。でもま、夏休み中の土曜日だからしかたないか。
てな感じで、ダラダラと6時くらいまでミーティングをして、謀議終了。
なにか決まったんだろか(笑)。

にじいろ偏平足

朝、さっさと準備をして、チェックアウトもすませて、朝ごはん。バイキングは食べ過ぎます。しんどい^^;;
で、電車に飛び乗って東京駅へ。続いて乗るのは、「のぞみ」じゃなくて「はやぶさ」だったりします。最終的にたどりついたのは、青森です。今日から合計4日間青森にいることになっています。
まずは、おかっちさんたちと合流して、「にじいろ偏平足」の茶話会です。とは言え、わたしは我慢しきれず、ビールを買ったりして。
で、茶話会。とにかく、ダラダラ話をする会ってことで、なんとも言えずゆるいです。国際学会における英語の話からカミングアウトの話まで、脈絡なく話しながら、でも、しょうこさんのゆるい司会のおかげで、それらの話題がゆるくつながるのがおもしろい。2時間半くらいの茶話会が終わって解散。
その後、わたしはおふたりのおうちへ。あさってのためのプレゼンづくりです。はっきり言って、わたしは力不足もいいところです。でも、チャレンジです。気がつくと、4時間近くがんばっていました。まぁそのうちの1時間くらいは映像編集でしたけどね。にしても、RZ5でよく編集できたなぁ…。
で、8時半にようやくひと区切り。「飲みに行こうか」とHりさんを誘って、向かうは「一心」という焼鳥屋さん。が、ここ、魚がおいしいとか。お店に入ると「ほやみず」の文字が!ほやー!うれしい。やっと食べられます。

うまい!つけあわせ?の「みず」もおいしい。いいなぁ、青森。
そうこうするうちに、おかっちさんとしょうこさんも合流。ダラダラお酒を飲んでクールダウン。
さて、お家に帰って寝ましょう。

今年もやってきた

バスを降りたのは横浜。6時前に到着です。
とりあえず、大和まで移動してガストに入って朝ごはん。せっかくなので、火曜日のプレゼンをいじったりして…。一時間ちょっとの優雅な朝食(笑)を終えて、会場へ。今日は恒例の湘南教組の教研です。
今年は、わたしをこの教研に誘ってくださった方が病床におられて会えないのがおそろしくさびしいです。なにせ、生まれてはじめて出会った「ネイティブ「ベイベー」ユーザー」ですから。でも、このつながりが続いているのはうれしいです。
それにしても眠いです。そんな眠気を飛ばしながら分科会開始。
まずは女性部の活動報告。メディアチェック、今年もやっておられます。息の長いとりくみです。でも、形骸化しないかどうかが、少し心配です。そのためには、常に報告を通して検証しつづけることなんでしょうね。だからこそ、教研が必要なんでしょうね。
続いて、小学校からのレポート。小学校2年生と6年生の実践です。子どもたちのジェンダーバイアスは、なかなか強固ですね。たぶん、「学校」からの情報以外は、すべてジェンダーバイアスを強化する方向の情報なんじゃないかな。となると、きついですよね。なにせ、「意図的」な学校の情報に対して、それ以外は「背景にある」というか「隠れたカリキュラム」なわけで、その「前景」は魅力的だったりしますからね。たぶん、そういうことを考えたうえでのとりくみをしなきゃならないんでしょうね。
で、共同研究者からの発言。橋元さん、今年も冴えわたっています。そうか。国民健康保険第3号被保険者ができたのと男女雇用機会均等法が成立したのは、両方とも1987年なのか。なんか、引き裂く感じですね。そんな話から、東京オリンピックの話まで、おもしろい!
で、わたしはジェンダーラッキングの話をしておきました。
その後意見交流の時間。そうそう、忘れちゃいけない。思春期前の子どもについては「トランスジェンダーとも言わない」って話もしておかなくちゃ。

食肉の街をフラフラ歩く

今日の午前は、わたしの第二のふるさとの人権教育研究会主催のフィールドワークです。向かうは向野です。ここには、ものすごくお世話になっている塩谷さんがおられます。向野の町も歩きたいけど、塩谷さんの話も聞きたい。今回のフィールドワークはずっと願っていたのが一気に実現する企画なので、万難を排して行かねば!
でも、昨日の…というか、ここしばらくの無茶がたたって、若干遅刻気味。駅からタクシーと思ったけど、タクシーなんて止まってません。しかたない、炎天下のもと、歩くかと決意したのですが、暑い!とにかく、ジャスミンティーを飲みながら、15分ほど歩いたところで、「畜魂碑」のまわりに群がってる一群を発見。合流しました。
ここで、いろいろ説明を聞いて、その後町歩きの開始です。確かに食肉関係の話もおもしろいのですが、それよりも町並みがほんとうにおもしろい。歴史が感じられる町並みです。そしてそれは、たぶんひとりで歩いたのではわかりません。やはり、案内してくださる方が、その歴史を掘り起こしておられるからこそわかることなんですね。説明を聞きながら歩いていると、あちこち寄り道をしたくなります。
てことで、お寺やお風呂や病後保育施設なんかの見学のあと、「特製さいぼし弁当」をいただいて、再び自主フィールドワークに出発。さっき聞いた話を念頭に置きながら町をフラフラとさまよい歩くと、いろんなものが目に飛び込んできます。おもしろい!これは本気でまた来たいと思いました。でも、さすがに暑さには勝てません。隣保館にもどって、塩谷さんにごあいさつ。
「いつきちゃん!来たんか!なんで言わへんねん」
「いや、こっそり来ようと思って(笑)」
「こっそり来たらあかんやんか!言うてくれたらさいぼし用意しといたのに!」
しもた^^;;。
それからしばし、自主フィールドワークの成果の検証です。
そして、いよいよ塩谷さんの講演。
迫力です。近年の差別文書の話から鳥取ループの話へ。そして、直接差別を受けるということがどういうことなのか。そんな話から、次第に生い立ちへと話が移っていきます。
塩谷さんの話を聞きながら、塩谷さんが塩谷さんであることの理由が少しずつわかってきました。今までは単に「すごい人だ」って思ってたけど、そうじゃないんですね。生い立ちがあり、自分の出自から逃げた経験もあり、でもそれと向きあう瞬間があり、変わっていく人生を目の当たりにさせてもらいました。そして、塩谷さんの魅力がどこにあるのかも、ほんの少しだけどわかりました。わたしみたいなほんの少ししかたまにしか会わないものも大切にしてくれる。出会った人はすべて大切にしてくれる。だからこそ惹かれるし、そんなわたしを大切にしてくれる。だから、いろんな人が向野にかかわるんだな。
2時間ほどの講演だったけど、ほんとに聞いてよかったなと思いました。
てことで、移動開始です。

よーやるなぁ(笑)・放送部合宿(3日目)

てことで、午前中に制作した番組の発表会。お題は「合宿所近辺の紹介をする」です。どんなふうに番組を制作するかな…。
まぁ、稚拙な番組であることはしかたないです。連中がはじめてつくった番組ですから。にしても、おどろいたのが、地元の人たちにインタビューをしていることでした。コンビニの店員さんに話を聞いてみたり、お寺の住職に話を聞いてみたり。なんのアポも取らずに直撃している。しかもそれを受け取ってくださる。なんというか、その無謀さにびびると同時に、笑ってしまいました。
さてと。あとは今回のまとめをしたら、今年の合宿も終了です。こんな合宿も、あと5回しかないんだな。

さすがに疲れた・放送部合宿(2日目)

放送部の合宿の中日、午前は機材講習です。
昨日の機材講習では、実際に音を鳴らすところまで行かなかったので、今日は音を鳴らしてみることにしました。今年は1年生が多いので、たいへんっちゃあたいへんですが、その反面飲み込みが早いというか、そもそも「得意」な生徒もいる可能性もあります。で、案の定、今年はそういう子がいました。助かるわぁ…。
で、午後は恒例の山登り。実は、毎年びびっています。なにせ、放送部に来る子って、「運動が苦手だから」とかいう理由で入ってくることもあります。でも、これ、単に苦手というよりも、運動制限がかかっている場合もあって、こういう場合は最悪の場合山を登っている最中に倒れてしまうこともあり得ます。これはこわい。ということで、今回はそのあたりをしっかり本人確認をして登ることにしました。
にしてもきつい。子どもよりも、わたしがきつい(笑)。だって、去年は死にかかった関係で登りませんでしたから、2年ぶりの山登りです。しかも、近年トレーニングもしていません。さすがにメッチャきつかったです。それでもなんとか登り終えて、わたしにとっての合宿はほぼ終了(笑)。
夜は番組制作です。まぁ、はじめのうちはトラブルがあったり、質問があったりですが、1時をまわったあたりで、特に質問もないみたいなので「今日は閉店!」と宣言して寝ちゃいました。さてと、あしたが楽しみだ。

最後までもつのか?・放送部合宿(1日目)

今日から放送部の合宿です。が、昨日まで全外教だった関係で、機材の準備がまったくできていません。とりあえず、朝、学校まで行って機材の積み込みをします。無事積み込んだら、ふたたび自宅近辺まで帰ってきて、医者に駆け込みます。とりあえず、薬で抑え込むしかなさそうです。無事薬をゲットして、合宿所へ。今年の合宿所は昨年と同じ場所です。まぁ場所を考えるのがめんどくさいというのもあるけど、晩ごはんがおいしかったんですよね。
合宿所に着いたら、まずはグループ分け。今年の番組のお題は「合宿所のある集落の紹介番組」です。去年、合宿所の旅館の紹介番組をつくらせたら、当然のことながら旅館の人々にインタビューしまくっていて、同じことを3回もしゃべってもらったらしく、これは迷惑だなと思ったのが、その理由です。
で、子どもたちに宣言。
「この合宿は、起床時間は決まってるけど、就寝時間は決まっていない」
はっきりいって、運動部の合宿とは別の意味で過酷です。
「放送局のプロデューサーで睡眠不足じゃない人はいない」
ほんとうかどうか知りませんが、でも、かつて「ハートをつなごう」に出た時のプロデューサーさん、集録が終わってから編集していたからなぁ。編集開始が午前1時ぐらいだから、終了時間は推して知るべしです。
その後は、機材講習。今年は「ネジの締め方講座」までやっちゃいました。だって、みんな、ネジは思いっきり締めたらいいと思ってますからね。
夜は1分間スピーチ。最初は「自己紹介」と言っておいて、次は「1分間しゃべってみて」と言って、さらに「5分間あげるから、ちゃんと考えて、きちんとわかるように1分間しゃべってね」と。ハードルはあがるわ、ネタは「前出」だわ。でも、それでいいんだと思います。そうやって少しずつ深く掘っていくのも大切な経験です。
最後のメニューは、話しあい。わたしはここでダウン。
明日のプログラム、大丈夫だろうか。
薬が効くか、時間が来るのが先か、チキンレース状態です。

全外教大会(2日目)・ダメダメ

朝方、「ヤバイんちゃうん」と思って、ロビーに降りてジュースを一本買ってゴクゴクゴク。すぐに爆睡→1時間後に目覚めたら、大汗かいてました。ほんとうに夏風邪決定です。
それでもなんとか分科会会場に行きましたが、しんどい。部屋の外でレポートを聞くのがやっとです。でも、熱気は伝わってきます。今年は東京開催で、みなさん「なにもない」みたいな謙遜をしておられたけど、そんなはずもなく、熱いとりくみが学校の中でも外でもおこなわれているのが伝わってくる大会でした。
さてと。
あとはおみやげを買って帰るだけです。