これはいい!

今日は午後から出張です。なので、ヤクゲトの予定でした。が、職場の健康診断なので、ヤクゲトはキャンセルすることにしました。まぁ、ヤクを貼るのをしょっちゅう忘れるので、売るほど余ってますからね。それにしても、ヤクをやるまでは「ほしい!」って思ってたけど、いざはじめると忘れるのってどうよとは思います。
てことで、1時間目の教科会議がさっくりすんだので、そのまま健康診断に投入。今回は問診票の「妊娠の可能性はありますか」に「いいえ」、「生理ですか」も「いいえ」にマークしました。いちおう「女性のみお答えください」ってあったから答えただけですがね。
そうそう。このことを金曜日にセクションの部屋で話してたら、「妊娠させる可能性はどや!?」とかいう人がいたので「あるわけないやろ!」って答えたんですが、その意味をわかってるかなぁ(笑)。
それにしてもいつも思うのは、健康診断の問診票の性別欄が「離婚すれば変えられるようになる」ってのがほんとにわかりません。なんしか、あの欄はめんどくさい。

健康診断が終わったら「非破壊自炊」開始です。とりま必要と思われるデータをそろえて転送したところでタイムアップ。駅に行って、今度は定期の更新です。今回は「地下鉄&市内のバス乗り放題」というえげつない定期をゲットしてしまいました。
出張先までは実はかなり遠いです。電車に乗る時間は約45分。その間タブレットで読書です。
うわ!読みやすい!これはいい!
まずひとこと言えることは、とにかく軽いです。それだけじゃなくて、なぜか集中しやすい。ついでに言うと、その気になればスマホを使って調べものもできます。45分はあっという間に過ぎました。
会議はいつものようにつつがなく終わりました。
その後、阪急の駅まで友だちに送ってもらって、大阪へ。ここもタブレットで読書です。乗ったのは快速急行。当然座れません。が、読める!紙の本は重いのもあるけど、ページを押さえるために原則的には両手を使わなきゃなりません。が、タブレットだとめくる瞬間は両手だけど、原則的には片手でいけます。これはいい!
てことで、今日読みたかったのは8割方読めてしまいました。なので、これまた恒例の大阪での会議の前のエネルギーチャージ。

ここで残りの2割を読み終わったところで著者登場(笑)。しばし雑談をして、会議です。
なんか、T田さん、はじめは発言しまくりなのに、途中から黙りこんでます。なにかよからぬこと(笑)を考えてるな。
この会議、たしかに「なんでわたしが」な会議です。それは「なんでわたしをメンバーに?」だけでなく「なんでわたしがメンバーに?」でもあるわけです。だって、基本的にはこの会議は「専門家」を標榜する人たちの会議であって「当事者主権」を標榜するわたしとは相容れない。でも、ここはおもしろいんですよね。その「専門家」が専門分野で悩むことを通して「脱専門家」していく過程がここにあるからです。
てことで、恒例の会議のあとは恒例の飲み会。ここでT田さんと「考え」を交わします。なんかその中で「めんどくさい欄」の「小解決」を決意してしまったり。
でもそのあとは単なる飲み会です。食べ物うまい!飲み物うまい!
で、いつもの時間にお先に失礼して、帰りの電車も読書です。でも、すでに「非破壊自炊」したものはありません。そうだ!これだ!kindleで『在野研究ビギナーズ』をポチってしまいました。するとその場で読める。これ、こわいです。どんどんポチりそうです。でも、楽だしおもしろい。これはいい!
てことで、タブレット読書にはまりそうです。

導入してしまった

朝は5時半くらいに目が覚めました。まぁ、昨日寝たのが10時前だったので、そんなもんかな。しばしボーとして、ここ数日考えてた作戦を導入しようかと。ちょうどバートナーが昼から出るらしいので、ついでにその時に作戦を決行しましょう。
昼ごはんは久しぶりのブルダックタンメンです。

最後が辛かった。きっと下にたまってるな。
てことで、ギターの発表会の会場までパートナーを送って、実家に車をおいて地下鉄で四条へ。四条駅で突然思い出して、まずはマルツへ。狙いはヒューズホルダです。もちろんゲット。ここがなくなると、マジで困るな。
続いて本屋さんへ。今日の目当ては『性別違和・性別不合へ』です。朝のうちに取り置きしておいてもらいました。便利な世の中です。
そして再び地下鉄に乗ってヨドバシへ。狙いはこれです。いや、おべんきょするのに本とかペーパーとか読まなきゃならないけど、とにかく本が重い。なのでどうするかとずっと思ってました。事の発端は、なにげなくipadを見ていて「いいな」と思いました。ただipadに走るといろいろめんどうです。そんな時に「タブレットを忘れてた!」と。まぁ、わたしの場合kindleでは出てない本がほとんどなので、そいつは「非破壊自炊」かなと。で、ペーパーはpdfになってたり、なってなくてもpdfにするのはスキャンしたら終わりなので、こいつで読もうかと。kindleでもいいんだけど、いろいろ考えたらタブレットかなと。で、どうせならSIMが刺せるのにしようかなと。いや、刺さない可能性は多分にありますが、それはそれです。
約2時間の外出のあと、設定開始。まぁすぐに終わります。とりま家ではwifi飛んでるからなんの問題もありません。問題は外だな。特に移動中。SIMを買うか、はたまたポケットwifiを導入するか、スマホのテザリングでいくか。基本的には動画は見ないから、データ量はそんなでもないです。なんなら、外付けのSDカードに全部放り込めばなんの問題もないです。てことは、スマホか…。
ためしに鶴田さんのペーパーをダウンロードしてみたら、めっちゃきれいで読みやすい。これはいい!
さぁ、あとはお風呂に入ってビールを飲むか。

トランスジェンダー生徒交流会

目が覚めると7時過ぎ。ふだんよりも1時間寝坊です。それだけでも御の字です。とりあえず、朝ごはんは猫の額で。

久しぶりだなぁ。なんとなく、今度の遠征のチケットをとっていたりしたら、あっという間に出発の時間になりました。てことで、あわてて大阪市内の某駅へ。今日はトランスジェンダー生徒交流会です。集合時間の15分くらい前なのにすでに何人か来ています。てか、みんな初参加だな。もうほんとに誰が誰だかわかりません。
いつもの通り、第1陣に先に行ってもらって、わたしは第2陣。会場に到着すると、すでにみんな白菜を切ってました。早いな。てか、一番時間がかかる「うどん」「ぎょうざの皮」がまだ手つかずです。ダメじゃん。てことで、うどんは中力粉4kg、ぎょうざの皮は中力粉3kgをこねました。あー疲れた。これで今日の仕事は終わりやな。
うどんは適当に寝かせたところで、ふたつにわけて、子どもたちに踏み踏みしてもらいました。ぎょうざの皮はひたすら伸ばす。今回はぎょうざ3種と冷やしうどんです。シンプルだけどおいしいぞ。
で、3時ぐらいから話しあい。小学生グループと中高生グループにわかれます。わたしは小学生グループかな。いや、中高生は気になるけど、たぶん話しあいが難しいのは小学生ですからね。と、Rぽたんが
「すごいことになってるよ」
と教えに来てくれました。
てことで、中高生グループに行くと、仕切をしているのが高校2年と3年のふたりです。ふたりとも小学生の時から参加している古参メンバーです。でも、これまでなかなか自分のことを話すこともいやがってました。それが、なぜか今日は仕切ってる。それもすごい!
が、小学生がまだ終わってない。とりあえず、小学生を終わらせて、再び中高生グループへ。
ふたりの何がすごいかって、子どもたちが話す中身に対して「わかる」って言えるところかな。わたしらくらいの歳の人間には、そのひとことは安易に言えませんからね。でも、あの子らは同年代です。だから、たぶん「わかる」んですね。そんなことをひとこと言ったら
「いつき先生も当事者やん」
とツッコミが入るなど。なので
「あれ?そうやっけ」
ととぼけてみるなど。んー、わたしは当事者でありながら当事者ではない。少なくとも、この場では当事者性をどれくらい退けることができるかですね。というよりも、安易に当事者になっちゃいけない。なぜならわたしは教員だからです。
ただ、教員であるけど、同時に当事者でもある。教員は、ある種生徒よりもしんどいところにおかれている側面もあります。だからこそ、デイビスの調査があるんですけどね。まぁなので、少しだけ自分のことも話してみたりしました。こんなこと話すの、交流会でははじめてです。でも、そのわたしの言葉を引き出したのも、ふたりの「仕切り」があったからです。なんか、とてもうれしかったなぁ。

てことで、今日は普段より少し早めの6時に終了。そこからいつものところで打ちあげです。
ここで、交流会のあり方にいろいろ意見が出てきました。うーん、たしかにもっともではあるな。まぁ2月の交流会はその方向でいきますか。まぁもちろんわたしは
「もー、いつきさんはしゃーないなー」
って怒られるわけですが(笑)。
そんなこんなで、最後はほとんど記憶がなくなったところで打ちあげもお開きです。結局いつものようにK川くんに送ってもらうことになりましたとさ。

で、本番→セルフ打ち上げ

今日は教職員劇の本番です。わたしは本番へ向けて、午前はダラダラ。午前の最後からがわたしの出番です。
クラス演劇のプログラムが終わって、放送席の移動です。うちのガッコの文化祭の放送席は舞台の真ん前にあります。ほんとうは一番後ろに持って行きたいんですが、諸般の事情でそうもいきません。クラス演劇の時は舞台の前を演技で使うことがあるので、客席を一列つぶして放送席をセットしますが、閉会式ではそこがクラスの指定席になるので復活させなきゃならんということです。ちなみに、この移動が一苦労です。コードが絡まりまくってますからね(笑)。適正な長さのコードを買おうかなぁ。つくればいいか…。
そこからはダンス部→合唱部→書道部の舞台発表です。と、スポット担当から「トラブル発生!」との連絡が。なんでも、ピンスポの円盤が落ちたとか。そんなん落ちるんかと思ったけど、どうやら円盤を固定しているピンが摩耗してなくなったみたいです。まぁ、25年くらい使ってますからね。
い「次の「有志」の時、色どうする?」
部「手でやります!」
こいつも変態やな(笑)。

てことで、有志発表の舞台も無事終えて、いよいよ本番です。去年と同様、閉会式の最初に抜き打ちでやります。が、2・3年生は知っています。なので落ち着いたもんです。去年と同様の、長い諸注意のあとの「そのまま待つように」をきっかけに水銀灯がオフになって、いきなり「キャッツアイ」が爆音で流れます。この瞬間がたまらない(笑)。
ちなみに、これまでの教職員で女性が主人公ってほとんどありませんでした。実は去年は女性が主人公だったんですが、あまり目立たない主人公なんですよね。で、「今年は女性が主人公の芝居を」って言われた時、とっさにプロットが浮かびませんでした。
よく考えてみると、ないんですよね。例えば女性が主人公の学園ドラマ。たしかに「ごくせん」は女性が主人公ですが、ある種「男よりも男らしい」みたいなところがあったり。「セーラー服と機関銃」は、はたして学園ドラマか?みたいなところもあったり。一般的なドラマでも色恋ではない女性の作品って案外少ないんじゃないかと思ったり。で、わたしには独自の脚本つくる力量なんてないですから、なんかの改作・パロディ・オマージュになります。なので、思いつかないんですね。
てことで、今年は「今年は女性が主人公の芝居を」って言った本人が脚本を担当してくれました。わたしはそこに少しだけ脚色を入れた感じかな。それが冒頭のシーンをキャッツアイにするってところです。
まぁ子どもたちの歓声はすごいです。ひとり登場したら「わー」、もうひとり登場したら「きゃー」。もちろん、その人を映えさせるようにするための音を選ぶのがわたしの役割です。まぁうまくいったかな。あとは効果音か。タイミングが命ですが、うちの放送部にはなぜか「SP 404SX」があるので、バッチリです。いや、楽しい(笑)。
エンディングは「夢の中へ」です。役者紹介も最後の方になると「夏の終わりのハーモニー」に移行していきます。そして、脚本・演出の紹介をするのがわたしの担当。
そんなこんなで、無事今年の教職員も終了しました。

ところがここで終わらないのが今年の文化祭です。生徒会が「後夜祭をする」とか言うから、閉会式のあと機材をいったん崩して、再度組み立てなおしです。スポットも片づけられません。
とにかく100人くらいの子らが歌うわ跳びはねるわ。どんだけ元気やねん。汗をムッチャクチャかいてるけど、おかまいなし。そんな中、放送部はひたすら音とスポットです。
4時半に終わった瞬間、1年生が
「後夜祭、クソやー!」
って叫んて倒れてました(笑)。
まぁいいです。それが放送部です。
で、最後の片づけをしてる子どもたちを横目に
「先に帰るで」
と帰ってしまう顧問。そんな顧問に「お疲れさまでした」と声をかける部員。あまりにもひどすぎます。

で、京都駅で子どもたちと待ち合わせをして、向かうは「へんこつ」です。
テール!

底!

うまいわ。子どもたちもワシワシ食べました。もちろんテールの骨のまわりをしゃぶるのも子どもたちです。気がつくと30分でテール2皿、底2皿、筋1皿、こんにゃく・豆腐・タケノコを食べきりました。
「もう、おなかいっぱい」
とのことだったので、崇仁新町は次回にしましょう。おとなしく家に帰って、ひと風呂浴びて、自家製チューハイを飲んで、下の子どもに少し腰を押してもらったら、そのまま寝ちゃいました。まぁしゃーないわな。

中日はゆるゆる

朝、そんなに疲れはないです。身体はめっちゃ疲れてるはずなんですが、逆に休めたのかな。家に帰って、とにかくお風呂→ビールからの、11時頃には寝ましたからね。あ!お風呂→寝るが短いのがいいのか。
で、定時に出勤。でも、炭酸水はゲットしておきましょう。「クールシトラス」とかあるんや。
ガッコについて飲んでみると、たしかにシトラスやな。てか、一気に3分の1飲んじゃったから、最後までもたないな。
まずは文化祭の1日は、まずは舞台の点検からはじまります。小劇場の舞台の幕の裁縫仕事をしなくちゃならんかと思いきや、いろいろ工夫してなんとかしてくれてました。ワイヤーも緩んでない。これなら大丈夫かな。大劇場は昨日から使ってるから大丈夫。電話線だけ張っておきましょう。
1時間ほど作業をして、あとは職員室へ。基本的に今日はやることがありません。てか、わたしの出番ができる=トラブル発生です。かつて「せんせいを走らせたら自分たちの負け」みたいなことを放送部員が言ってました。
てことで、すべてのプログラムが終わるまでレスト。たぶんまわりからみたら「なにサボってるねん」状態でしょうね。でも、ほとんどの人はそうは思わないだろうな。そういや、昔からこんな感じでしたね。担任やってる時も自分のクラスを見に行く程度で、何もしなかった。てか、準備段階からクラスはほったらかし。なので、当日は「やつら、どんな芝居をつくったかな」って見に行く感じでしたね。ヤツらはヤツらのみこしを担ぎ、わたしはわたしのみこしを担ぐ。ある種競ってたなぁ。
で、出番は夕方からです。まずはのど自慢大会。17組のエントリーです。なにがあるかわかりません。わたしの出番は「何かあった時」だから、ここにはいなくてはなりません。昨日のリハーサルで照明プランの要望を聞いてるし、それにあわせた照明ができてるかどうかも、いちおう見ておきましょう。
のど自慢大会が無事すんで、お次は「有志発表」のリハです。これがまたややこしい。照明について、ひとグループずつ打ち合わせをしています。頼もしいヤツです。1年生に「何やってるか見ておけよ!来年キミらがやるんやで!」とハッパかけ。音については、今年は音源をひとつにまとめておいてくれたので助かりました。
有志発表、年々おもしろくなります。今まではダンスをするか元気なやつが踊りまくるかくらいでした。それはそれでおもしろかったけど、最近変わってきました。去年はミュージカルがありましたが、今年はまたひとつ変わっただしものがありそうです。
てことで、6時過ぎに終了。
30分ほどレスト。その後、「練習」です。今日は主役級の人たちが子育て真っ最中の女性たちです。なので、練習は子連れでの参加です。気がつくと、ほとんど託児所状態です。「お母さん」で演技してるのを静かに見てる子もいれば、広い体育館をひたすら走りまわってる子もいれば、「お母さん」があっちに行っちゃって寂しくて泣いてる子もいれば。そんな子どもたちをあやすのは、子育て経験を持つ先輩教員です。いままでなかった光景というか、してこなかった光景なんですね。自己批判ものですね。
てことで、子どもたちが限界になった8時半に終了。
今日もビールをゲットです。
今日も電車は205系。ロングシートです。今日はクラブ帰りの生徒がいます。まぁええかと乗ったら、向こうから「せんせい!」って声をかけてくれました。ちょっとうれしかった。というのは、声をかけてくれるのは「自分たちはここにいるよ!」ということと「いるの、わかってるよ!」ってこと、つまり「無視の関係をとらない」っていう宣言だからです。なんかそれがうれしくて、「あの、ビール飲んでいいですか?」と聞くと「ええんちゃいますか?」「飲んでる人、いますよ」と許可(笑)を得たのでプシュッ。

うまいわ。
さてと、帰ったらお風呂に入ってもう一杯だな。

9時半あがり→やる気が出ない

朝起きるとそんなにしんどくはありません。やはり外呑みは身体に来るんだな。
とりま、6時45分にスタート。さすがに日曜日の7時台は車は走ってません。あっという間に職場に到着。当然のことながら、教員は誰も来てません。生徒は来てるけどね(笑)。
で、仮設舞台を見るとひどいな。壊れてるじゃん。こんなこと今までなかったんだけどな。ワイヤーもすぐに緩む。今年はいつになく仮設舞台が変です。なので、放送部員と一緒に修復です。
で、今日来ることになった最大の要因であるスポットの修理です。
い「どないなったん?」
部「えーと、ここが…」
なるほど、ヒューズボックスヒューズホルダそのものが壊れてます。こんなことがあるんだな。まぁでも経年劣化か。てことで、応急処置です。あまりほめられたものじゃないですけどね。まぁ、この手の部材はどこかにあるでしょう。見つけたら交換だな。
その後、新機材を投入。おまえら、壊すなよ…。
さぁ、用事もすんだ。帰ろうかな。時計を見たら9時半。すでに2時間ほど仕事したわ(笑)。
帰り道、ふと暑さにあえぐ部員の顔が頭をよぎったので○ーナンプロへ。扇風機のええやつを買ってあげよう。工場用のやつにしようかな。でもこれ、背が高いしなぁと思って横を見たら、ステキなのがありました。即導入決定。部室に引き返して置いときました。

美しいマキタブルーです。

家に帰るとすでに昼前です。おなか減った。なにやら子どもは水の濾過器をつくってます。
昼にビールを呑むと、本格的に何をする気にもなりません。とりあえず、ゆらゆらしながら本でも読むか。

気持ちいい空です。遠くでセミが鳴いています。クモの糸がきれいです。でも、午後の日差しは強い。そうだ、サンスクリーンをつければいい。てことで、サンスクリーン登場。

単なるシーツです。ついでにふとんも干してあげましょう。
そんなこんなで暗くなるまで本を読みました。

すでにセミは鳴いていません。小鳥のさえずりもない。ひたすら虫の声です。
さぁ、今日は終了です。あとはおふろ→ビールです。
さぁ、明日から3日間はきついぞ…。

会議とか買い出しとか

今日は朝から某在日外国人教育関係の会議です。でも、起きたのは7時半。8時間くらい寝たのでさすがに楽です。
少し時間があるので、ゆらゆらしながら読書です。
「わかってもらおうと思うは乞食の心」
という田中美津の言葉に触れて「おぉ!」って思ったり。まぁ言葉の選択の問題はあるにしろ、ずっと「理解はいらない、権利をよこせ!」って言ってきたわたしには「おぉ!」なんですが、その「おぉ!」は「権利」云々の前に、自分自身に向かう厳しい姿勢なんですよね。リブ、すげぇ!
てことで、京都市内某所へ移動。午前は少人数の会議です。まぁいわば、午後の会議のための打ち合わせですね。
で、昼は近くのラーメン屋さんでかた焼きそばと餃子。
 
うまいなぁ。
午後の会議も少人数です(笑)。ひとり帰ってふたり増えたので、都合ひとり増えました。でも、各府県を代表する人たちなので、話の中身は濃いぃです。夏の反省とか、来年へ向けての準備とか、再来年へ向けての謀議とか(笑)。
で、会期が終わったら簡単な飲み会。どうしようかと思ったけど、少し時間があるのでいっぱいだけ飲みに行きますか。
で、5時に子どもと待ち合わせて、近くのサウンドショップであさってからに向けてのお買い物。まぁ、ないならないでいままでやってきたから、別にできないわけじゃないけど、やはりあったらいいなってやつをガツンと買いました。
ついでに家の生活が便利になるかなってものもお買い物。そんなこんなで、帰ったら7時過ぎ。まぁいいか。なにもできなかったけど、それはそれでまぁまぁな1日です。が、明日、職場に行かなきゃならんことになってしまったな(;_;)。

批判的に講演を聞く

朝、まぁ楽ですね。なにせ昨日は家で晩ごはんを食べました。やはり飲み会はよくないですね。
ただ、今日は綱渡りのようなタイミングで仕事しなきゃなりません。行きの電車でタスクリストをつくります。ここで忘れた仕事があったらすべておじゃんです。てか、今日を越えたら少し仕事が楽になるはずです。
で、職場に着いたら、とりま出張の準備です。
その後、1時間目は2学年分の試験の巡回&2学年分の採点用の解答の作成。2時間目は授業。それが終わったらすぐに出張です。京都府だいたい最南端の隣保館→京都府唯一の村にある中学校→第2のふるさとの児童館とハシゴ。帰ってきたら2時頃です。そこから文化祭関係の肉体労働をやって、ここで4時。少しデスクワークしたら5時です。
疲れた。

今日はいつもの学習会です。
いつものように定時に退勤して生きセンに向かいますが、30分ほど時間があるので寄り道しましょうか。もちろん角打ちです。が、水曜日が定休日。しかたないからはじめて入る「Kっちゃん」って飲み屋に入りました。そしたら角打ちで会ったことのある人がいて、20分くらい部落の話で盛り上がりました。
いや、変ですよね。まぁ、最初にわたしが「在所」とか言うからなんですけどね。はじめのうちは「ここらは」とか言ってはるのに最後は「同和地区」って言われるから
「あーあ、言っちゃった」
って笑ってしまいました。
でも、ご自分が生まれた場所のこととか、ここらあたりの昔の風景とか、わずか20分でいっぱい教えてもらえました。
でも、なんで教えてもらえるんやろ…。不思議やわ。

で、学習会です。
今日は藤尾さんの話です。とてもよかった。はじめに崇仁の今の活動を話されて、続いてご自分の話。そして人権教育の大切さを話されました。教員とか啓発関係の人には特に喜ばれそうな内容でした。当事者話のところはほんとうに部落差別のリアリティが伝わってきます。
いまどき部落差別の被差別体験をあれだけ話してくれる人、あまりいないんじゃないかな。しかも、まちづくりの話もしてくれる。そしてそれがシームレスにつながってます。
ただ、昨日はそれを学ぶ場じゃなくて、その「語り方」を批判的に考える場でした。
藤尾さん曰く
「みんな話を聞いたら「よかった」って言うんだけど、ほんとのところどうなん?」
こんなこと言う人、あまりいないし、てかいるか。でも、そのための場をつくる人はあまりいないです。でも、みんなから遠慮なしのダメ出し(笑)が出ました。
わたしは、「自分とは切れてしまった「強い人の話」になってしまうんじゃないかな」って提起です。まぁ言えば「感動ポルノ」になる危険性があるってこと話しました。あと、車いすユーザーからは障害者差別の視点から「個人の問題に収束させるんじゃなくて、権利の問題にする必要があるのでは?」って提起があって、これもなるほどなと。考えてみると、部落解放運動が普遍的な人権を提起する運動だったかというと、例えば教科書無償化の闘いなんかを見ればもちろんそうなんだけど、それを全面に押し出したロジックではやってこなかったのかな。だから「権利」って言葉が出にくい。さらに法律関係の人が来ておられて「人権を保障するのは誰なんだ」って話をされて、それもそのとおりだなと。つまり市民の問題ではなく国家の問題なんだって話ですね。
「じゃ、人権啓発には意味がない?」
って聞いたらうなづいておられました(笑)。
まぁでも「圧倒的に負け続けてるわけで、オセロをひっくり返すように仲間を増やさなきゃ国家は人権を認めない」みたいな話を返しておきました。
終わったら崇仁新町です。
もちろん話は続行です。
泣きそうになる場所で「泣いてる場合やないやろ!」ってやったらって話で、山田考野次郎の話をしてみたり。やがてカミングアウトの話になって脳性マヒの人が「隠すのたいへんやねん」みたいなのをぶっこんできたり。
かなりおもしろかったです。
でも、藤尾さん、死のうと思ったこともあったんだとか。一歩手前まで行ったんだとか。
藤尾さんが生きててくれたおかげでこの場所があるんだよな。生きててくれてよかった。

で、閉店の11時まで飲んで、帰ったら12時です。明日、きついやろな…。

社会と自分に向きあう障害者問題学習のために

今日は研修日です。ちなみにかつての研修日は「自己研修」ってやつで、好きなことができたらしいですが、今はそんなご時世ではありません。午前が保健部研修で、午後が人権研修です。あえて同じ日にしました。そうすることで、みんなが「この日は研修の日」ということで用事を入れないだろうというのがひとつ。もうひとつは、障害を「特別「支援」」という形でアプローチする保健部と、「障害者差別」という社会モデルでとらえる人権のふたつの観点で考えてほしいという意図がありました。
てことで、保健部研修。
まずはスクールカウンセラーのお話。子どもは背景まで考えてとらえないといけないという話は示唆に富んでますね。子どもって、縦の広がり(人生)と横の広がり(生活)の中で生きてます。なので、それらを総合的にとらえる中で「今」のその子がいるんですよね。
で、hyper-QUの話。なるほど、今のガッコは転換点ですか。まぁそうやろな。てか、常に既に転換点って話はありますけどね。
で、ワークです。ワーク、キライなんだけど、しかたないですね。午後のこともあるから参加しましょう。
保健部研修が終わったら、午後の研修の準備です。
機材をセットして、お昼ごはんをかきこんで。で、仲よしの教員に車を出してもらってお迎えです。

今日の講師は松永真純さん。タイトルは「社会と自分に向きあう障害者問題学習のために」です。
とにかく京都のというか日本のというか、教育はexclusiveですね。だって、障害者差別解消法にかかわって、障害のある子を担当する部署が、さっきも書いたけど保健部で「特別「支援」」ですからね。社会構造そのものを変えようとしてない。ちなみに身体障害については「建物の構造」を変えたらすむからinclusionが進みます。まぁ言ってみれば、同和対策で住宅つくるみたいなもんです。でも、例えば知的障害のある子が高校に入ったらどうするかって話は論議にすらならない。つまり「学力」とか「評価」ってもののあり方を変えようとしないからです。そんなもん、なんぼでもあると思うんですけどね。
これ、ほんとうに根源的な問いかけです。だからこそ、みんなに聞いてほしいって思いました。
いやぁ、すごかったです。みんな寝てない(笑)。まぁ、あたりまえのことなんですけど、あたりまえがあたりまえでないのが教員です。
とにかく、徹底的に、視線を障害ではなく社会に向ける。そしてなにより自分に向ける。健常を問う。このことを繰り返し繰り返し語られます。さらに「聞くこと」です。耳を研ぎ澄ませて聞くこと。そのことを通して聞こえるんですね。そのことを森修さんの姿から伝えられます。
そして、障害者運動の開き直りとも言える価値観の転換。能力主義の否定とかって、おそらく「高校教員にとってのあたりまえ」をひっくり返してくれる価値感の転換です。てか、高校教員なんて「能力主義」で生きてますからね。
そのことは、最初に言われた「人権」とつながります。未だ会ってない、そしてこれからも会わないであろう誰かに心をはせて、その人を支える。そして同時にその人に支えられている。それが「制度」であるということ。「制度」がなければつくること。そんなことを地下鉄エレベーター設置運動から伝えられます。
終わってからの感想を読んだら、とにかく「よかった」の嵐です。

終わってから、しばし職員室で話しあいながら時間つぶし。提示に退勤して、結局崇仁新町へ。でも、この間もずっと話しあいです。内容は「やまゆり園」と「京アニ」です。そのふたつの事例を通して「名前」のことを話しあいます。
そう言えば、名前を出すか出さないかは、在日の本名宣言や、トランスの「名のり直し」ともつながることですよね。「名前なんて記号だ」って思いながらも、そこにあるポリティクスは否定できません。
崇仁新町でもずっと人権の話。
考えてみると、1時前に会ってからずっと人権の話です。でも、実はこれがわたし(たち)にとってのあたりまえの生活です。常に人権をベースにものごとをとらえ、物事を考え、判断し、行動しています。でも、転機はあります。わたしにとってはピアスクールでのできごとでした。ちなみに、松永さんだって、森さんとの出会いだそうです。あるんだよなぁ。
そんなこんなでKちゅかるさんのお家へ。今日はホームパーリーやっておられます。こちらでチラリと顔を出して、ひとりワインを飲みながら、自己紹介を含めいろいろ話。と、あっという間に10時過ぎです。いかんいかん、あしたも仕事だ。てか、松永さん、大阪だわ。

新たな活路?→女性部・青年部合同宴会

朝起きると、やっぱりしんどいです。昨日の夜、呑みすぎですね。でも、おべんきょしなきゃ。残された日はあと4.5日です。
いろいろあれやこれやと書いてはやめ、訂正してはやめ、移動してはやめを繰り返しながら考えていたのですが、ふと気づきました。
「表にすればええやん!」
そこから表づくりです。なるほどー、表にするとよくわかるわ。でも、なにかわかりにくいな。さらにふと気づきました。
「表を合体させたらええやん!」
てことで合体させました。が、今度は説明が難しい。というか、書きにくいですね。じゃぁ、表を独立させて、短めだった節を長くしようかな。
まぁそんなこんなで、新たな活路の遠い先にトンネルの光が再び見えた気がする昼下がりでした。

で、夕方から組合の交流会。長く交流会ができていないので、6月に青年部と女性部合同でやろうということになっていました。参加してくれたのは12人。それぞれが「ひと夏の思い出」を話して、気がつくとあっという間に2時間経っていました。みんなよくしゃべるな。さすがは教員。
その後、「ハルバン」で宴会です。マジかという程の大量のお肉が出てきて食べ盛りの青年部長も満足したみたいです。いや、タン塩でおなかが膨らんだのははじめての経験です。
で、2次会はもちろん崇仁新町の「焼き焼き」です。でお、すでにかなり呑んでます。今日は慎重に裏メニューを呑むことにしましょう。てことで、けっきょく閉店の11時までいてしまいました。これは、明日も半日おべんきょできないかも…。