今日は午後から年休をとって、犬のお葬式です。
そういえば、17,8年前、ネコが死んだ時は、泣きながら裏の庭に穴を掘って、そこに埋めたなぁ。その次に飼ったウサギは公共の霊園で焼いたんだっけ。今回は、もうちょっといい霊園でお葬式です。
犬と最後のお別れ。なでてやったら、意外なほど毛並みは柔らかいです。そういえば、きのう、パートナーは
「死んでても癒されるなぁ」
と言っていました。たしかに。
そのまま焼き場へ。外へ出てみると、煙突のあたりの空気が揺れています。
あとは供養をどうするかの打ちあわせ。人間と同じような感じですね。なんかお骨をきれいな石と一緒に焼いてペンダントにできるそうな。パートナーの目が輝きます。まぁそりゃそうでしょうね。たぶん、いつも一緒にいたいんだろうな。
最後にお骨を拾って骨壺へ。痛めた左の股関節以外はしっかりした骨でした。数えてみるともうすぐ18歳だったんですね。まぁ、昔すんでたところの裏庭にあった堤防を駆け上がってきたえた身体ですからね。
だいたい2時間半。すべてが終わりました。
まぁ元気でやってくれ>犬。でも、いつでも帰っておいで。

今日は午後から年休をとって、犬のお葬式です。
そういえば、17,8年前、ネコが死んだ時は、泣きながら裏の庭に穴を掘って、そこに埋めたなぁ。その次に飼ったウサギは公共の霊園で焼いたんだっけ。今回は、もうちょっといい霊園でお葬式です。
犬と最後のお別れ。なでてやったら、意外なほど毛並みは柔らかいです。そういえば、きのう、パートナーは
「死んでても癒されるなぁ」
と言っていました。たしかに。
そのまま焼き場へ。外へ出てみると、煙突のあたりの空気が揺れています。
あとは供養をどうするかの打ちあわせ。人間と同じような感じですね。なんかお骨をきれいな石と一緒に焼いてペンダントにできるそうな。パートナーの目が輝きます。まぁそりゃそうでしょうね。たぶん、いつも一緒にいたいんだろうな。
最後にお骨を拾って骨壺へ。痛めた左の股関節以外はしっかりした骨でした。数えてみるともうすぐ18歳だったんですね。まぁ、昔すんでたところの裏庭にあった堤防を駆け上がってきたえた身体ですからね。
だいたい2時間半。すべてが終わりました。
まぁ元気でやってくれ>犬。でも、いつでも帰っておいで。

その後

家に帰ると、今朝と同じ場所に犬は寝ていました。でも、ろうそくとお線香があります。よく見てみると、たしかに犬は横たわったまま、動きませんでした。でも、1時間の「死闘」のあとにしては、なんか穏やかな顔でした。
パートナーは、はじめは普通の顔をしていたけど、やがて犬が寝ている隣の部屋にこもってしまいました。中にはいると、ひたすら泣いています。そりゃそうだ。目の前で苦しんでいる犬に、さまざまな処置をしたけど、それでもダメだったわけですから。
「なにかできたんじゃないか」
という、持って行きようのない「悔い」が残るんですよね。わたしも2年半前に感じたもの。
でも、それだけじゃない。すんごい楽しい思い出もまたよみがえってくるんですよね。放っておくしかしかたがないです。
やがて泣きやんだパートナーは、晩ご飯を食べに来ました。しばらく話をしていたけど、なんかここしばらくの疲れがドッと出てきて、10時半ぐらいには寝てしまいました。

その後

家に帰ると、今朝と同じ場所に犬は寝ていました。でも、ろうそくとお線香があります。よく見てみると、たしかに犬は横たわったまま、動きませんでした。でも、1時間の「死闘」のあとにしては、なんか穏やかな顔でした。
パートナーは、はじめは普通の顔をしていたけど、やがて犬が寝ている隣の部屋にこもってしまいました。中にはいると、ひたすら泣いています。そりゃそうだ。目の前で苦しんでいる犬に、さまざまな処置をしたけど、それでもダメだったわけですから。
「なにかできたんじゃないか」
という、持って行きようのない「悔い」が残るんですよね。わたしも2年半前に感じたもの。
でも、それだけじゃない。すんごい楽しい思い出もまたよみがえってくるんですよね。放っておくしかしかたがないです。
やがて泣きやんだパートナーは、晩ご飯を食べに来ました。しばらく話をしていたけど、なんかここしばらくの疲れがドッと出てきて、10時半ぐらいには寝てしまいました。

1本のメール

夕方、パートナーから来たメール。
「犬、1時間激しいてんかんが続いた。口から血や泡を吹いて放尿に放便…。ステロイドも強心剤も点滴もしてしまった。舌噛まないよう下あごに布まいてる。あかん、息とまったわ」
で、わたしの返事。
「息とまった?いまは大丈夫なん?」
パートナーの返事。
「しんじゃった。今日明日仕事休みとる。明日焼きに行く」
わたしの返事。
「そうか…。お疲れさま(;_;)」
それでも1時間、必死で生きようとしたんだなぁ…。
毎朝
「夕方に会おうな」
と言って家を出ていたんだけど、今日が最後になったか…。
なんしか、今日呑むビールは追悼だな(;_;)

本格的に復活か?

出張から帰ってきて、パートナーと話。
「今日いつもうんちをしているところにつれていったら、自分で立ったよ。それどころか、あたりを少し歩いた」
へ〜。すごいやん。
なんかお腹が減っているみたいで、ミルクに浸したパン粥をがぶがぶ食べています。なんか安心した。

復活か?

で、家に帰ると、犬はけっこう元気です。昨日はぐったりと横になっていたのに、今日は顔が持ちあがっています。持ち直したのかな?なんにしろよかった。
それにしても、この2日間、たぶん1ヶ月分ぐらいはなでられてるな。

突然やってきた

午前3時半。パートナーがわたしを起こしました。
「ちょっと、電話して」
って、こんな時間に?と、よく見ると、犬を抱きかかえています。
「さっき、一回心臓が止まったんや」
「へ?」
えらいこってす。
とにかく犬は苦しそうな息をしています。しばらく放っておくと、息が弱くなっていきます。あかんやん…。
パートナーは、ひたすら犬をなでています。
「明日、一緒に散歩行こうな」「昨日はあんなに元気に歩いていたやんか」
そんなことを犬に語りかけながら、ひたすら犬をなで続けています。
わたしも犬の横に添い寝したり、ちょっとした用事をしたり。
そのうち、変な臭いがしてきました。うんちをしたみたいです。って、いよいよヤバイやん。前足はひたすら震えています。メチャクチャヤバイやん。
やがて5時。少し小康状態になったみたいです。パートナーは
「仮眠したらええよ」
と言ってくれます。たしかにこのままではもたん。と、パートナーが
「うわ」
と叫びます。昨日からの食事をもどしたみたいです。えらいこっちゃ。
でも、このあたりで、なんとなく犬の様子がマシになってきました。前足の震えもおさまっています。もしかしたら復活したかな?とりあえず仮眠をしよう。

朝、9時。パートナーも寝ています。犬は…。動きません。じゃなかった。動いた。生きているよ。
やがてパートナーは犬を動物病院に連れて行きます。帰ってきて報告。
「昨日、急性心不全を起こしたみたい。お医者さんは、強心剤とステロイドを打ったあと、「これ以上の処置はできません。静かに逝くのを待ってください」って言ってた。とりあえず点滴はもらってきた」
そうか…。ほんとうに「その時」が近づいてきたんだな。

やっと一息

昨日、たしかに呑みすぎてはいたけど、まぁそれでも実はセーブしていたりしたわけで。
なので、今朝はずいぶんとマシです。よかった。
淡々と採点をし、淡々とテスト返しをし、淡々と怒り(笑)。
放課後はちょいと家庭訪問を2軒ばかりして*1家に帰りました。
あとはお風呂に入って晩ご飯を食べるだけ。録画してあったモトGPを見たりして、幸せな夜を過ごしました。

でも、明日がまた長い1日なんだよなぁ…。

*1:うち一軒はOんぼろ部屋