今日の昼間は某在日外国人教育関係の会議です。午前の会議と午後の会議を無事終えて、いったん飲み会(笑)。
で、飲み会を中座して、別の場所でサシ呑み。それにしても、まずいビールを呑んだあとのちゃんとしたビールと赤ワインはうれしいな。心が洗われるようです。
で、玖伊屋の会場へ。すでに会場は思いっきり温まってます。とりあえず、あわてて白菜を切るなど。まぁ、今日のメニューはピェンローですから、楽といえば楽です。が、干ししいたけがもどしきれてない。
「軸のところがまだ固い」
って言われたので
「それ、アルデンテ」
とか言ってごまかしておきました。
そんなこんなで、「歴史の重要性」みたいなことを熱く語ったりして、何時まで遊んでいたんだろ。最後はゼンマイが切れたみたいに横になった瞬間に爆睡です。
カテゴリー: 呑み
もちつきは寒かった
今日は恒例のもちつき大会です。てことで、今年もローストチキンとサムゲタンづくりです。てか、去年来て楽しかったということで、K野さんも本格参加。今年は「ひっかり雑炊」をつくることになりました。
てことで、朝からふたりで台所で仕込みです。これがけっこう時間がかからます。なにせ量が多い。しかも、台所は寒い。結局昼過ぎまでこてこてやって、ようやく一段落。さて、飲もう。
呑んで食べてと言いたいところですが、なーんか、食べられないのはいつものことです。いろいろ話をしながら、火の番をして、たまにダッチオーブンのフタを開けて。
そんなことを繰り返しながら、ひっかり雑炊をサーブしたり。ちなみにみなさんはじめて見られる方ばかりなので
「これなんですか?」
「白カレーですね」
と、適当なことを言っておきました。
今年はサムゲタンはすべての片づけがすんだあとの最後の締めです。なので、片づけにも力が入るというか、さっさとやりたくなるというか。
で、サムゲタンのフタを開けたあたりで、たぶん限界が来たみたいです。たぶんダッチオーブンを片づけてシーズニングをして、あと寒がって焚き火にかじりついて、なんとか家に連れて帰ってもらって…。
風呂入って晩ごはんを食べたら7時。そこから12時までストーブの前で寝て、そこからふとんに入ってさらに爆睡でした。
今年の感想は、とにかく寒かった。暖冬のはずなのになぁ…。
ダラダラの一日
ダラダラの一日
で、今年唯一の忘年会
おべんきょタイムのあと、しばらくセンセと雑談。でも、はじめて雑談したなぁ。うれしいなぁ。楽しいなぁ。
で、忘年会の場所へ。
ここで、おべんきょ仲間や先輩たちといろいろ話。とは言え、ひたすらおべんきょ関連なんですが、それがいい。心が洗われる感じです。ちなみに、浮世離れしているわけではないです。この現実をどう捉えるかというところに立脚しているので、逆に浮世の話なんですよね。でも、浮世の話を掘り下げていくと、まったく違う風景が見えてくる。だからこそ楽しい。
わいわい話をして、楽しい忘年会がしゅうりょ。
で、梅田で呑んでる暴走機関者たちの呑み会に乱入。
今日も夜は更けていきます(笑)。
ホームを感じた
このあとは、夜までかけてトリプルヘッダーの呑み。
まずは、聞きにきてくれてたお友だちと、ビールを一杯。にしても、このお友だちもその子どもも、ほんとに成長したよなぁ。これでかれこれ1年半くらい?ほんとに変わりました。
苦労すること、その苦労を拒否しないこと、そして考え続けることと動き続けることが、ほんとに人を成長させるんだなと、あらためて思いました。
てことで、「またあとでー」とバイバイ。
で、向かうは鶴橋です。今日は「リンダ祭り」。なんか、カオスになりそうです。
到着したのは開始から1時間くらいしたあたり。あまりにも宴たけなわです。これはついていかねば!
てことで、チューハイと「あらい商店の牛スジカレー」をとりあえずゲットして席に座ります。なんか、Yきみちゃんがダンスやったり、Yすだ浩一さんがスピーチしたり、なんだかすごいです。
と、リンダさんが
「チョゴリ着たい人は着てね」
って言ってくださって、少し躊躇したけど、まぁええかと着てみることにしました。
わたしが着させてもらったのは、チェジュの柿染めのものらしくて、すごく落ち着いていて、それでいて着心地がふんわりしたチョゴリでした。なんか、着ているうちに、心の中のまだ残っている氷が溶けていくような気がしました。
トランス前、チョゴリへの思いはとても複雑でした。例えば「チョゴリの卒業式」みたいな話。「チョゴリを身にまとうことの意味」そんなことは、ずっと聞いてきたし、わかってきました。でも、まわりの人が「チョゴリ、きれいー。チョゴリ、かわいい!」って言ってるのを聞いても、どうしてもきれいともかわいいとも思えませんでした。たぶん、ふたつのハードルが、わたしをそういうふうに思わせたんだと思います。ひとつは、日本人というハードル。もうひとつは「自分は女性でない」というハードルです。ほとんどの人にとって、ハードルはひとつなんじゃないかと思います。でも、わたしにはふたつあり、そして例えば時として「日本人女性」が、片方のハードルを越えてチョゴリを着た時、とてもではないけど「きれい」も「かわいい」もない、どちらかと言うと嫉妬に近いものがあったことを思い出します。
そして、そんな心の中の氷は、わたしの中にまだまだたくさんある。でも、今日、生まれてはじめてチョゴリをまともに着て、そんな心の中の氷が溶けていく気がしました。そして、それを溶かしたのは誰か。それは、もちろんリンダさんであり、Bんちゃんであり、いちいち名前をあげるわけではないけど、そのにいた人たちみんなでした。たくさんの人が写真を撮ってくれました。
それどころか、人によってはわざわざツーショットを撮りに来てくれた。
そこには、珍しいものを見たといった感じじゃなくて、純粋に「似合ってる」「一緒に撮ろう」という空気が流れてました。
そして、高原さんというシンガーさんのジャズの演奏の最後は「オーバー・ザ・レインボー」です。あまりにもできすぎです。
Bんちゃんやウトロのオモニたちの「ために」参加したカウンターが、気がつけば自分のホームになっていた。そんな気がして、だからこそ、心の中の氷が溶けていったんだろうなと思いました。
いままで、わたしは「誰かのためのホーム」をつくることを通して、自分のホームを自分自身の力でつくってきました。それは、「わたしのためのホームは誰もつくってくれない」という、ある種の孤独を引き受けるところから来た態度だし、その孤独を引き受けることでたくさんの人とつながってきたし、たくさんのことができた。
でも、今日は「ホーム」をつくってもらえた。あるいは、ホームに迎え入れてもらえた。それがこんなにうれしく心地よいのなら、これからも「誰かのためのホーム」をつくりつづけるのは悪くないな。そんな気持ちにさせてもらいました。
で、二次会は、いつもの茂利屋。相変わらずおいしいです。ここではPょんちゃんとイスをシェア(笑)。こんなのもとっても楽しい。
で、Iたみへ。ここで、お友だちのU子ちゃんと一歩くんたちがギョーザパーリーやってるとか。まぁ、先ほどの空気は去りがたいけど、こちらにも顔を出しましょう。こちらは打って変わって、またーりモード。緩やかな時間が過ぎていきました。
変態祭り(リンダ祭り前夜祭的な?)
今日は大正区で呑み会です。メンバーは、S納さんとY田さんとわたしが言い出しっぺで、そこに「
『部落解放』特集:多様な性を生きる人々」にかかわってくれた人とか、その他呑みに来たい人が来られました。まぁ、公開打ち上げですね。
にしても、こういう呑み会って、なにがおもしろいかというと、異種格闘技戦がはじまるところかな。集まってこられたメンバーの「属性」を見ると、部落・トランス・障害関係者・シングルマザー・在日コリアンてな感じで、でもそれらの人が「属性」に依拠せずに「個人」として語る。そんなのがいいです。
ちなみに、お店を切り盛りされてるのは中国人のお母ちゃんですが、なぜか出てきた食事は韓国料理。なんでも、お母ちゃん、トリリンガルらしいです。なにがすごいかというと、
「8人って聞いてたから鍋を4人分ずつふたつつくろうと思ってたけど、間違って8人分ずつつくってしもたわ。あはは!」
とか言っておられます。そのせいですね。もう、おなかがはちきれそうになっているのに、ぜんぜんなくなりません。これはまいったな^^;;。
てことで、二次会は、いつものS納さんの仕事場の1階にあるステキな立ち呑みです。ここで、S納さんとRンダさんにはさまれて、なんかもう、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました^^;;。
でも、いつも思うけど、こんな場に来て、わたしと「女性同士」のつきあいをしてくれるたくさんの人がいます。いつも「こんなわたしでいいの?」って思うけど、言葉ではなく全身で「いつきちゃんはこっちだよ」って言ってくれてる。
そんな気持ちが伝わってくると、じんわりと幸せな気持ちがこみあげてきます。
なぜだろう…
今日は朝から体調は最低です。とにかく眠いです。まぁ、当たり前です。なにせ、3時間しか寝てない。
それでも1日過ごすとそれなりに復活してくるものです。懸案だった原稿も手放して、さらにもうひとつやらなきゃならなかったのも手放して。これでかなり楽になりました。来週へ向けた「おべんきょ」がやっとできます。
で、夜は他の支社の人権担当者と呑み。今日は「へんこつ」に行ったのですが、お店の人から
「この人呑めんのか?」
とか聞かれてしまいました。また子どもに間違えられたな(笑)。にしても
「女の人が来るとみんな長くなるからな。おねぇちゃんは常連やからええけど」
とかいう発言、いろいろツッコミどころ満載です。
なんしか悔しいので、ひたすら肉をがっついて、日本酒をクイクイっとやって、30分で
「おかんじょう、お願いします」
ってやりました。ちなみに、向かいの席のふたり連れのリーマンぽいおにいさんぽい人は
「あんたら、もう、なんにも食べてへんやんか。かんべんして。出て行って」
って怒られてました。
どうだ!こっちのほうが「ふさわしい呑み方」やろ(笑)。
てことで、もう一軒。こちらは落ち着いて呑めるお店です。
ここで、部落問題をどう教えたらいいのかとか、なんかその他諸々、いろいろ話をしてました。
なんか、この人権担当者さん、
「先生が人権について話をしてるのを聞いていると、他の先生が話してるのとまったく違う」
って言うんですよね。そうかなぁ…。
てことやってると、気がつくと11時をまわってます。頭の中では
チョイト一杯のつもりで飲んで
いつの間にやらハシゴ酒
気がつきゃホームのベンチでゴロ寝
これじゃ身体にいいわきゃないよ
わかっちゃいるけどやめられねぇ
て歌がぐるぐるまわっています。
ま、いいか。今日は終電で帰れます(笑)。
慣用句?
とある場所にて、トランスの人々のライフヒストリーに触れる機会があったのですが、なんとも言えない、すんごい違和感が…。
「男性として堂々と生きていきたい」
うーん「堂々と」かぁ…。
これ
「女性として堂々と生きていきたい」
とはならんよなぁ…。
なんか、すんごいジェンダーバイアスを感じます。
さらに言うと、「堂々と」が「聞き手」の中にあるジェンダーバイアスに誘導された語りだったとすると、「正の強化」となって、これはますますこわい。
てなことを考えた夜でしたが、その後は呑み会。
今日は忘年会なので、いつもとは違うお店で、遅めのディナーです。なんかもう、料理もワインもおいしい!
でも、メッチャ遅くなった。12時まわってる?どないするねん。
こんなフィールドワークもいい
どうやらわたしは「人」にあまり興味がないらしいです。こないだ生徒にも言われました(笑)。かと言って、「自然」に興味があるかというと、ないわけじゃないけど、そんなにガッツリとあるわけでもない。じゃ、きれいな町並みが好きかというと、ぜんぜん興味はありません。じゃ、なにに興味があるかというと、例えばトマソン的なものとか、人の生活臭のするものなのかな。「人」そのものではなく「痕跡」に興味があって、その痕跡から「人」を感じる。たぶん、そんなあたりなんでしょうね。
そんなわたしにとって、「竹田地方」はうってつけのところのようです。というのは、このあたり「隠れキリシタン」の痕跡があるとか。なので、連れて行ってもらいました。
うわぁ!こ、これは!
T字型の十字架です。
別のところに行くと、こんなものが…。
隠れキリシタンの洞窟礼拝堂です。前の白い扉、実はカギはダミーでかかっていません。中をのぞくと…。暗くて何も見えない。けど、ストロボをたくと…。
ぼんやり十字架が浮かび上がります。
こんなものが武家屋敷のすぐ裏手にあるんですから、江戸時代の武士たちがこっそりキリシタンやってたんだろなとか、妄想が広がります。
時間はちょうど5時すぎです。この暗さがいい。きっと、こんな時間にここに集まってたんでしょうねぇ。
てことで、フィールドワークを堪能したところで、懇親会会場へ。
「友喜荘」というところです。
雰囲気、最高です。料理おいしいです。ビールはヱビスです。
そんなところで、いろいろ話。楽しい話も、しょーもない話も、ちょっとつらい話も、こんな時は大切です。
もしかしたら、こういう時のわたしは「マレビト」的ななにものなのかもしれません。ふだん誰にも言わないことを、ふと話す。それは「わたし」に話しながら「自分」に話すこと。すでに結論はわかってる。でも、「自分に話す」ことで、その結論を発見する。
わたしは、ただ、そこにいるだけ。
8時すぎにおいとまして、そこからK村さんのおうちへ。
暖炉で焼いたピザをごちそうになりながら、呑み直しです。
楽しい夜はまだまだ続きますo(^^)o