最後の生き残り

今日は午後から会議。久しぶりにレポート的ななにかをやって、さっさと会議を終了して。
他校の若い人権担当者から
「部落問題の教材って、どうやったらいいと思いますか?」
なーんていう相談を受けたので、ちょこっと自分なりの考えを話したり。
にしても、高校生に見えるくらい若いので、立ち呑み入ったら
「生徒、つれてきたんか」
とか言われて、なのに冷酒をクイッとやるから、まわりのおじさまたちがビックリしてました。で、ちょっと急いでたので、そのまま走って駅まで行くもんだから、わたしもビックリしました(笑)。

で、京都駅で待ち合わせ。なんでも、冬休みに入ったお座敷の打ち合わせらしいです。
とりあえず、座ってビールが飲めて、あまり静かではないけどそれなりに会話ができるところに行くとなると、選択肢がグッと狭まります。結局、先日某国営放送の人と会った店に行くことにしました。
打ち合わせをしたいと言ってこられた方は兵庫県の教員ですが、なーんか、年代的にも「某在日外国人教育」つながりがあるっぽいよなぁと思っていたら、やっぱりありました。年齢的にはわたしよりも10歳年上の方ですが、まぁ、わたしがお世話になった人たちはだいたいそれくらいの人たちなので、結局そういうことなんですよね。
で、知らないうちに、話は「解放教育研究会」系へと(笑)。その人は
「わたしは兵庫解放研の最後の生き残りです」
って言われるので、ついわたしも
「実は、わたしも京都解放研の最後の生き残りです」
と返してしまったり。いや、これはマジでそうなんです。だって、京都解放研の例会に参加したことあるし、たぶんその何回かあとに例会しなくなったし。それでも、最後まで会報を発行するお手伝いをし続けたし。
まぁ、そんなあたりから、それぞれのスタンスを紹介しあったり、今やってることを話あったり。
まぁ、あのしんどくもおもしろい世界に、いつか誰かが興味を持って、「引き継ぐ」わけでもなく「立ち上げ」てくれたらうれしいなぁ。