なんと言っていいのやら…。

実は、きのう一本の電話がかかってきました。「ちょっと話を聞きたいんですけど」。先週ウトロのフィールドワークの時にたまたま会った人が、話を参考にしたいとか。で、最寄りの駅で待ちあわせてうちへ。
パートナーとわたしと2時間ほど話をしました。
しかし、わたしたちの話って、トランスのこともさることながら、前に住んでいた町でのPTA活動のこととか、子ども会の活動のこととか、このあたりのことになると盛りあがるんですね。まぁ、いかにその位置づけが自分たちにとって大きかったかということなんだと思うのですが。で、そういう活動と、トランジションが時期的には併行して起こっていたわけで、そう考えると、たいへんな6年間だったなぁと、あらためて思いました。
パートナーも交えた話の後、出町に出て飲み会。ここで、パートナーの話の感想とか聞かせてもらいながら、さらにつっこんだ話をしていました。
どうやら、この方「家族」ということをテーマに番組をつくろうとしておられるようで、いろいろな「家族」のことを聞きにまわっておられるそうな。また、「子ども」にかかわる番組をたくさん手がけておられてきたようで、そういう角度からいろいろ聞かせてもらったのは、すごくおもしろかったです。特に「トランスは選択ということは、脱サラして田舎暮らしをして家族を巻き込んでいるのと同じなわけね」とつっこまれたのには、思わずうなずいてしまいました。結局、そういうことなんだな(笑)。
結局、結論的には「いつきは好き勝手している」「パートナーはえらい」「子どもたちはすごい」というあたりでしたね。そりゃ、だれが考えてもそうですわ(爆)。

初挑戦

最近「考え」というのばかりなのは、実は単に日常生活に「ネタ」がないということなんですよね。で、ネタがないということは、平穏無事な生活を送っているということで、とてもいいことです。でも、「考え」を書こうと思うと、それなりに考えなくちゃならないし、時間もかかる。なので、なんとか日常のつまらないことをとりあげようと…。
で、お弁当ネタです。
やはり、朝はなにかと忙しいです。お弁当づくりもそんなに時間をかけるわけにいきません。なので、できるだけ何品かを同時につくる必要が出てきます。で、いろいろ試したのですが、最後に残されたのが、「だし巻き」と「揚げ物」を同時にやるということでした。
これ、けっこう難しいです。だし巻きにかかりはじめると、なかなか他のことが出来ません。もちろん、ほんの少しの時間の余裕はないわけではないのですが、かなりきびしいものがあります。一方、揚げ物については、時間の余裕がないわけではないのですが、やっぱり油温の加減とかいろいろあります。で、それが5分くらいの間にタイミング的にバッティングをするんですね。でも、同時にやると5分。ひとつずつやると10分。その差5分は座ってパンを食べるか、立ちながら食べるかに直結をします。
てことで、挑戦。
結果は見事な失敗でした。
2つやっている最中に、パートナーが夏休みのことを話しはじめて、完全に気が散りました。その間に、どうも油の温度が低くなりすぎたみたいで、コロッケの中身が出てしまったという。だし巻きの方はかろうじてなんとかなりましたが…。結局、コロッケの方は揚げなおし。かえって時間がかかってしまいました。
でも、挑戦することはおもしろい。あしたはリベンジやな…。

日本語が通じない…

で、子どもを京阪の最寄りの駅まで送って、その後上本町へ。昨日一緒にウトロに行った人たちが、関西最後の夜と言うことで、宴会があるそうです。それに呼ばれたのが、大阪に来るもともとの理由でした。
で、当然ですが、日本語が通じません。てか、向こうの人のうち数人は日本語ができるのですが、一事が万事通訳をしてもらうわけにはいきません。それでも、みなさんなんとかコミュニケーションをとろうという積極的な方々で、韓国語と英語を交えながら一生懸命話しかけて下さいました。ところが、わたし、英語も苦手なので*1、まぁ、結局「通じない」ということですね。言葉が通じない時、どういう行動をとるかということが、よくわかりました*2。すんませんでした。
ところで、ある人から「王の男」に出てくるイ・ジュンギに似ていると言われたんですけど(笑)。どうよ…。

*1:高校3年生の英語は赤点でした

*2:言葉が通じるものどおしでくっついてしまう

子どもと立ち呑み

今日は、上の子どもと一緒に大阪に行くハメになってしまいました。なんでも、ずいぶん前から行きたかったらしいのですが、まだ都会になれていないので一人では行けないとか。で、わたしは夜に大阪で用事があるので「んじゃ、一回連れて行こうか」ということになったのですが…。
とりあえず、昼ご飯は天王寺で降りてジャンジャン横町を通過して通天閣の下へ。立ち飲みでいっぱい引っかけながら子どもと食べました。ここ、お酒を2合頼んだら、自動的に1号サービスなもんで、つい飲んでしまうんですよね。子どもに白い目で見られながら飲んでいました。そうそう、お店の人が「キャベツ甘いやろ」とか話してくるので「おいしいですね」などと話をあわせていたのですが、となりのお客さんから「ねぇちゃんやったら優しいなぁ」と指摘を受けておられました。上の子ども、「どないやねん」と笑っていました。「どう呼んだらええか困るやんか」というので、「いつきさんとお呼び」と答えると、脇腹をつつかれてしまいました。

仕上げは焼肉(笑)

練習が終わったら京都駅へ。滋賀県の友だちが「遊ぼ〜」と言ってきたので、「ほな行きましょか」ということになりました。
向かったのは「チヂミの王様」。ここ、安いし、おいしいし、おっちゃんはおもしろいしという3拍子そろっています。そのせいか、今日の客層を見てもファミリーとか女性ばっかりのグループ*1ばっかりです。
話の方もなかなか楽しかったです。なんでも、学校でセクマイ系のことをやろうとしたけど、校長からイヤミたっぷりの反対にあったとかで、猛烈に怒っている人の話を聞きながら、あーでもない、こーでもないと思い思いの話を交換しました。
まぁね、その校長さんは「人権は、まずは部落問題の解決から」とか公言している人らしいです。なんつーか。
同和教育から人権教育へ」という流れの中で、おそらく学校にしろ地域にしろ3つの方向を歩んでいるように思うんですよね。ひとつの方向は「いろんなことをやらなくちゃちうことで、「薄め」の方向に走り結局は何もやらなくなっていく方向。これは論外です。
もうひとつの方向は、いままでのノウハウから脱却できないためにそこに固執して「でも、部落問題が先決」といってごまかしてしまうパターン。まぁええけどね…。で、もうひとつの方向が「ウィングを広げていくことで、たくさんの仲間と一緒に課題にとりくんでいこう」というパターン。最後のパターンが望ましいとわたしは思うのですが、でも難しい。なぜなら、先駆者意識を捨て、「自分も学ぶ」という姿勢が要求されるからだと思います。
まぁ、そういう意識が希薄な人はたくさんいまして。で、先の校長さんはパターン2を装ったパターン1みたいで、最悪ですわ。
てことで、どうやったらセクシュアルマイノリティにかかわる授業が展開できるかについて、いろいろと作戦を練りました。まぁ、来年度に第1歩を歩むべくがんばるとのこと。応援しますよ〜。

*1:わたしたちも含めておきましょう(笑)

はじめての新年会

夜は、教科の友だちと新年会です。なかなかふだん数学をやっている教員同士が集まって話すことがないのですが、久しぶりに話をしたら、やっぱりおもしろいですね。たぶん、それぞれに教科の人にはそれぞれ特有の感覚があるんでしょうけど、数学は数学の独特の感覚を持っているんですね。そのことが、いろんなところに随所にあらわれて、「あぁそれそれ!」とかいっぱいありました。で、なんとなく「数学でよかったなぁ」と思いました。
2次会にあまり参加しないのも数学の感じかなぁ。でも、「カラオケに行こう」という人もいるわけで、つきあうことにしました。ひたすら「洋モン」ばかり歌う人とか、ひたすら「ハングルモン」を歌う人*1とかに囲まれて、わたしもつい70年代から80年代の歌*2にどっぷりとはまってしまいました。
あぁ、それでも気持ちのいい夜でした。

*1:この人、ハングルの歌詞をそのまま歌える人なんです

*2:「世情」とか「青春の影」とか(笑)

帰りは久しぶりに「まつい」へ

ちょっと時間があったので、久しぶりに京橋に出て「まつい」に行ってきました。いつものおじちゃんと目で挨拶。「久しぶりやな」と声をかけてもらいました。すんません。
で、日本酒をグイッと2杯ばっかやって帰ろうかなと思ったら、隣のおじさんが「ねぇちゃん、ええ飲みっぷりやな」と声をかけてこられました。「これから仕事か?」「いえ、昼の仕事ですねん」「そうか、ほな仕事帰りか」「ちょっと大阪に用事があって、まぁあしたの仕事への活力をもらうためですわ」みたいな話をしているうちに、なんだかもりあがってきました。ちょうど、そのおじさんも「お祝い事」があって、ひとり祝杯をあげに来られたみたいでした。
で、「ねぇちゃん、おっちゃんがおごってやるから、もう一杯飲み」「え〜、そんな〜、ごちそうさまです」。あとはなんだかいろいろ話をして意気投合。と言っても、立ち飲みですし、3杯も飲んだらもう限界なので、20分ほど話をして「どうもごちそうさまでした」と言うと、「よっしゃ、こんな日や。おごらいでか」と結局わたしの分のお金を出してもらうことに…。

なんか…。まぁ、そういうこともありますか…。バッタモンですんませんでした。

でも、楽しい時間でした。ごちそうさまでした。

東京よりお客さん

夕方パートナーが帰ってきてバトンタッチ。そのままわたしは街へ。東京からの友達と呑みです。といっても、予定外の出費でお金ないけど。
でも、7時半頃から9時半頃までとてもリーズナブルなお店でダラダラいろんな話。内容はほとんど覚えていないけど時間が過ぎていくというのは、それはそれでいいもんです。で、さらに2次会へ。今度は、シャンパン・バー。値段はかなり高いけど、なかなかいい感じのお店です。ただ、どうも客がよくない。隣に座っている男女4人組の会話を聞いていると、なんか下卑ています。連れていってくれた人は「ふだんはこんなんじゃないんだけどね」と言っていました。そりゃそうなんだろうなぁ。まぁ、そんなんは無視して、ダラダラ話の続行です。てなことをやっていると、やがてパートナーからメール。「帰りに氷を買ってきて」とのことです。そうだ、子どもが熱を出しているんだった。ということで、一足先に失礼しました。

休みの日のご飯

休みの日のご飯の担当は、どうやらわたしというのが定着しそうです。
朝はポテトサラダをつくって、昼はチャーハン。夜は再びポテトで今度はグラタンをつくりました。まぁまぁの出来かな。下の子どもが食べてくれた*1のでOKとしましょうか…。

*1:こいつ、基本的に「ごはんにのりたま」とか「ごはんにかつぶし」とか「ごはんに鮭フレーク」しか食べないヤツなんです

組合の旗開き

旗開きの開始は5時半。でも、わたしが着いたのは6時。「いろんなあいさつが終わってちょうどいい頃合いだろう」と思っていったのですが、ぜんぜん違いました。なにしろ小さな組合*1です。出席者が全員自己紹介をするというえらいことをやっていました。わたしは、日常にもどる途中の頭と体、そこへ持ってきてブランチの時に飲んだビールのために、考えがまとまりません。えらいこっちゃと思いながら自己紹介をしたのですが、案の定ぜんぜんウケませんでしたorz。
8時頃に旗開きが終了。午前から会議をしていたメンバーもそこに来ていたのですが、みなさん先に2次会に行かれたみたいです。わたしはぜんぜん声をかけてもらえませんでした\(^o^)/。てことで、残った人を見渡すと…。残った人曰く「残ったの、全員女性やんか…」。てことで、ここでも姉ちゃん扱い。結局、女性部の人たちと一緒に2次会に行きました。
みんな、自分を主張するでもなく、発言権を競うでもなく、淡々といろんな話をします。で、同時に声を出しかけると「あ、どうぞ」。思わず出てくる愚痴や、職場の悩み、これからの抱負など、しゃべっていると、あっという間に閉店時間。その後、帰る方向が一緒の人と1時間ほど散歩して電車に乗って帰りました。
今日はよく歩いたなぁ…。

*1:京都府全部で150人いません。ポケモンにも負けてます