当然、東京の夜は、顧問が率先しての「自由時間」です。生徒たちは部屋でなにやら盛りあがっています。わたしはというと、姐さんたちと謀議(笑)です*1。
ちょうどホテルで待ち合わせだったので、生徒たちに姐さんを紹介。「この人はなぁ、大先輩やねん」と言ったのですが、みんなきわめて普通の反応です。たぶん、なんの先輩かわからなかったんじゃないかなぁ…*2。
さて、ホテルを出て、謀議の会場探しです。「いつきさんはどうせぁゃιぃところがいいんでしょ?」と姐さん。「はい、もちろん!」ということで、とりあえず雷門から仲見世を通って、奥山方面へ。まさに「芸能」の街という感じ。きっと江戸の頃はこのあたり、非人のなわばりだったんだろうなぁ。あ、弾左右衛門の街か…。
やがて公園本通りのあたりであやしげな赤提灯数軒をハケーン。その中の一軒「鈴芳」に入ることにしました。
それにしても、ホッピーってなんやねん。とりあえず「わからないものは頼んでみる」というのが基本的な姿勢なんですが、頼んでみてもよくわかりませんでした。デンキブランはなつかしい味でした。大学の頃、呑んだなぁ。
途中、突然の出張で遠方に行っていた人が合流したりして、あとは「除外診断比べ」。ネーチブ女性が「あたし、除外診断だ!」と叫ぶと、「それは、人間の除外診断やで!」とツッコミが入るのはお約束です。そんなこんなで、いつもの濃いぃ夜が更けていきました。
あ、そうそう。姐さんは現在、被差別民と街娼、とりわけ異性装をともなう街娼との関係を模索しておられるとのこと。まとめられるのがとても楽しみです。
で、本日の〆は、「日本初の地下街」のラーメン屋さん。ぎょうざ、うまかったです。「トイレ、どこですか?」と聞くと「はい」と言ってカギを渡されるのも味があります*3。
11時を回ったところで「あしたも仕事」ということでおひらき。そうか、仕事できてたんだ(笑)。