出番は午前ですんだし、講評も受けとったし、生徒は「アキバ萌えー、アキバ萌えー」と繰り返しているので、まぁええかと、午後は自由時間にしました。
わたしはせっかくなので、銀座の映画館で来年のコンテストの作品のための自主研修をすることにしました。
うん、なかなかですね。ツッコミどころが満載です。あちこちに振ってある小ネタでかなり笑わせてもらいました。エンディングもなかなか凝っていますね。「そういうフリをするか」みたいな。でも、そういうフリの中に「父親と息子」みたいなの雰囲気があって、すごくよかったです。なんとなく、SRSをすることによって、「父親としての自分」をひきうけることができたんじゃないかなぁという気がしました。
「本来の自分」を取りもどすことって、「隠していた(トランスである)自分」を発掘することじゃなくて、「(トランスであるがゆえに)拒否していた自分」を受けいれることなんじゃないかな。