朝、きついです。でも、行かなきゃ。ということで、ノロノロとスタート。
いつもの時間に到着。朝ごはんを食べながら、送ってきてもらったデータをつなぎあわせて資料をつくりましょう。その後、立番。
今日も新採さんが隣に来られました。今日は授業のしかたについてひとくさり交流。そしたら
「そう言えば公開授業週間ですね」
とのお言葉。そうでした。
「どうぞ来てくださいね」
とお誘いしました。まぁグダグダなので参考にはならんだろうけど(笑)。
立番が終わったら、ふたりぶんのレジュメの印刷です。画像があるのは輪転機をまわすよりもプリンタで出したほうがきれいなので、そっちを使いたい。でも、人がいるときだと独占しちゃうので、人がいない間にやらなきゃね。あとは木曜日につくっておいた担当教員用の資料を配布して、さらに語り部の方に準備物の確認をして、水曜日の準備はほぼ完了です。
先週、ようやく動きはじめて、どうなるかと思ったけど、追いついたな。
てことで、授業です。新採さん、来られました(笑)。
今日の内容は数列です。ちょうど自然数の和と奇数の和のところなので、ひたすら問題解きです。
「どないしたん?Mせんせいは、みんなが動くところを見に来はったんやで」
とせっつくと、みんな緊張がほぐれて、あとは騒然とした授業になりました。よしよし。
で、1時間労働者の権利を行使して、夜の仕事へ。今日のテーマは教員です。
学生さん、教員の仕事も社会と切り離すことができないということにびっくりしておられたけど、そりゃ切り離せませんよ。テキストでは、さまざまなデータを用いたあと、教員の仕事の特徴として「再帰性」「不確実性」「無境界性」をあげてます。「再帰性」は評価がすぐに返ってくるということ。「不確実性」は同じことが起こるとは限らないということ。「無境界性」は仕事の範囲が定まっていないとです。このあたりはここにも書いたものがいっぱいあります。
その後、みんなでホワイトボードに書き書き。お題は「教員の仕事とは」「教員の仕事で大変だなと思うことは」「印象に残った教員」の3つです。書かれた内容を見ると、「大変だなと思うこと」と「印象に残った教員」は、ともに無境界性と不可分であることが浮き出てきます。つまり「仕事の範囲」とか「仕事の終了」なんかがわからない。だから長時間労働になるけど、でも、だから生徒に大きな影響を与えることが可能になる。例えば、「印象に残った自動車教習所の教官」とか言っても、学校の教員とはまったく違うはずです。
だからどうやねんということなんですが、少なくとも「そういう仕事である」ということがわかることが大切ですね。
てことで、今日も無事一日が終わったので、かえってビールだな。疲れたけど、楽しい。