居続ける意味

今日の午前は授業が詰まってます。なので、朝のスタートダッシュが今日一日を左右します。
と、いきなりおひとり休みなのが判明。嫌な予感がしたので時間割を見ると、マジか。あいてるのはわたしだけ。まぁいいや。こういう時は快く代講を引き受けるほうがいいです。
さっくり2時間授業をして、次の時間は走りです。

いよいよクロカンコースをフルに走ります。6周、4kmです。とにかくスタート。久しぶりなのでペースがつかめません。それにしても子どもたちのストライドは長いですね。基本わたしはピッチ走法なので回転が早いんです。が、子どもたちは回転がわたしより遅い。はじめは子どもたちのピッチに惑わされたけど、途中で自分のピッチを思い出して、そこからペースに乗れました。1周が660mとして、1周を3分20秒でまわれば1kmを5分のペースで、20分になります。これが目標ですが、結果は20分45秒。スプリットは1kmごとが5分07秒→5分21秒→5分15秒→5分06秒で、500mごとだと5分07秒→5分07秒→5分25秒→5分16秒→5分23秒→5分07秒→5分13秒→5分00秒でした。やはり3周目4周目のタイムが落ちてますね。まぁ、「なんで走るんだろう」って思う周回だし、しかたないかなぁ。
それでも、去年の同時期のタイムが21分10秒だったので、今年の方が速いですね。よしよし。

走り終わったら、速やかに授業です。相手はさっきまで一緒に走ってた子らです。
ここは走った後感を出さないことが大切です。ケロットした顔をして、とりまタイムを申告。そして授業です。とは言え、もうやることがない(笑)。しかたないのでプリントを出しましたが、明日は何をすればいい?
午後は代講です。なんでも期待値をしろと。ただ、今日の子らも前に一度一緒に走ってます。というか、1・2年の全クラスと一緒に走ってるので、去年とあわせると、わたしが走ってることは全校のみんなが知ってます。なのでやりやすい。なので、ここでも今日のタイムを申告。
「速!」
という言葉が漏れたので
「いやいや、まだまだ」
と訂正しておきました。
で、期待値ですね。ダラダラとぬるい授業をしてしまいました。まぁただ、語り口がアレなので、それなりにやってくれたかな。
定時が来たら退勤。今日はTじさんに呼び出されました(笑)。
てことで、Tじさんのお宅におジャマして、鍋をつつきながらいろいろ話。ほんまにがんばってやるなぁ。こういう人を大切にしなきゃなりません。
どこかに出かけて、そこの人から評価されるのは簡単です。でも、自分の生産点で評価されるのはとても難しい。でも、そこでくだされる評価がほんとうの評価です。そして、もっとも厳しくて優しい評価は子どもたちがやってくれる。
挫けそうになることもあるけど、とにかく続けること。降りたらそこで終わります。
そういや、かつて史朗さんから
「お前がやめたとき、その次に来るのはお前みたいなヤツだと思うか?お前がやめずにいるだけで意味がある」
って言われたことがあります。昔も今も、その言葉を思い出しながら、教員を続けてるよなぁ。